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カテゴリー:guitar

2019/12/14

ロックにファンクにソウルまでも…影響を受けたワウギタリスト10選!

自分がワウギターを弾く上で影響を受けた名ギタリストを10人選んでご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

自分がワウギターを弾く上で影響を受けた名ギタリストを10人選んでご紹介します。

ロックにファンクにR&Bに……様々なジャンルから選んだ名ワウギタリスト達!

以前、このブログで僕が影響を受けたギタリストを4人選んでご紹介していました。

 

【#自分を作り上げたギタリスト4選】影響を受けたギタリストを4人選んでみました。

あれから1年以上が経ったのですが、今回はその時の内容とは少し違ったテーマで僕が影響を受けたギタリストを10人ご紹介したいと思います。

 

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ワウギターが弾きたくてギターを始めた過去

ところで僕がギターを始めたきっかけについては、過去に【ES-335の想い出】というブログ記事にも書きました。

 

【ES-335の想い出】自分に合ったギターとの出会いも運が大事⁉黒のES-335との運命の出会い!

一番のきっかけは、その記事にも書いていた通りに高校の同級生にギターを始めるように勧められたからでした。

 

たまたまベースを弾いていた同級生からギターを勧められたのですが、まさかそれだけのきっかけで一生の趣味にまでなるとは思いもしませんでした。

 

しかしそのおかげでバンドやセッションなどを経験できたので、人生が豊かになったと思います。

 

結果的にはギターを始めたことは僕にとって良いことなのですが、ギターを勧められた時にスンナリと始めたのには、もう一つの理由がありました。

 

高校生になる1年前に僕は洋楽に目覚めたのですが、最初の頃はボーカルを中心に楽曲を聴いていました。

 

そんなある時、クーラ・シェイカーの名曲”Hey Dude”を初めて聴いてピンとくるものがありました。

 

それがイントロのワウギターの「チャカポコ♪チャカポコ♪」というカッティングの音でした。

 

それまであまりギターには興味がなかったのですが……この金属音のような激しいリズムギターを聴いて、一瞬でギターという楽器に魅力を感じるようになりました。

 

「かっこいい!自分でもあんな演奏をしてみたい!」と思ったんです。

 

そんな時にギターを始めるよう勧められたのでタイミングもよかったんですね。

 

「ギターを始めたらあの金属音が鳴らせるんだ!」と期待が湧き上がりました。

 

しかしギターを買った当初はワウペダルのことを知らなかったので、「どうやったらあの音が鳴るんだろう?」とずっと不思議に思っていました。

 

その後、ギター系の雑誌を買い漁ってワウペダルの存在を知るのですが、そこから僕のワウギター人生が始まりました。

 

といったわけで、今回は僕が自分でワウギターを演奏する際に影響受けたワウギターの名手を10人ご紹介したいと思います。

 

音楽が好きであれば誰しもが知るような有名どころから、少しマニアックなギタリストも選んでいますのでどうぞご覧ください。

 

(※ブログ画像用にいつものiPad絵でVOXのワウペダルを描いてみました。)

 

 

※このブログに掲載しましたイラストの無断使用や無断転載はご遠慮ください。

 

それでは【影響を受けたワウギタリスト10選!】です。

 

 

ワウギタリスト10選 – 1人目『ジミ・ヘンドリックス』

iPadで描いたジミ・ヘンドリックスの絵の画像

やはり最初はこの人!

 

ロック・ギターの神様ジミ・ヘンドリックスです!

 

ジミヘンなくしてワウギターを語ることは出来ません!

 

1966年にワーウィック・エレクトロニクス社のブラッドリー・プランケットによって開発されたワウペダルは、クリーム時代のエリック・クラプトンやデビューしたばかりのジミヘンがさっそく使い始めました。

 

クラプトンもかなりの名手なのですが…残念ながら今回の10選には登場しません。

 

以前このブログでクラプトンのワウ演奏でおすすめの演奏をご紹介していましたので、そちらをご覧になって下さい。

 

エリック・クラプトンの素晴らしいワウギターが聴けるボブ・マーリーの曲”Slogans”を聴こう♪

ちなみにジミヘンに関してもつい先日【個人的に好きなジミヘンの名曲10選 ジミヘン生誕77年を記念しておすすめ曲を選んでみました。】というブログ記事でもご紹介していますので、そちらも併せて読んでみてください。

 

【個人的に好きなジミヘンの名曲10選】ジミヘン生誕77年を記念しておすすめ曲を選んでみました。

さて、ジミヘンのワウギターに関しては、クーラ・シェイカーの”Hey Dude”と同じようにワウギターの金属的なブラッシング音がかっこいい”Voodoo Child (Slight Return)”にまずはハマりました。

 

もちろんジミヘンは、カッティングのみならずギターソロでもバリバリとワウを使っています。

 

というよりも、今日に繋がるロックにおけるワウギターの基礎を築き上げたのがジミヘンだと言っても過言ではありませんよね。

 

むしろ、ロックでワウギターを弾く際には【ジミヘンの呪縛】から逃れられないほどに定番化しています。

 

僕も自分のバンド活動なんかで、ギターを歪ませてワウを使うとついついジミヘンのような派手な演奏になってしまいます。

 

それほどまでに後続のギタリストに影響を与えたジミヘンはやはり偉大ですね!

 

またジミヘンはギターソロだけでなくリズムギターや飛び道具としてのワウの使い方も必聴です!

 

上記の【個人的に好きなジミヘンの名曲10選 ジミヘン生誕77年を記念しておすすめ曲を選んでみました。】にも書いていたのですが、2ndアルバムの『Axis: Bold as Love』に収録されている”Little Miss Lover”における「チャカポコ♪チャカポコ♪」のグルーヴ感は堪りません♪

 

その後のレア・グルーヴ系のワウ・カッティングに影響を与えた演奏のように感じます。

 

更に僕がiPadで描いたジミヘンの絵のサブタイトルにも選んでいた3rdアルバム『Electric Ladyland』に収録されている”Burning of the Midnight Lamp”における実験的なワウペダルの使い方も必聴です!

 

ワウペダルって単に上下に踏めば良いというだけでない奥の深さをジミがここで示してくれているような名演ですね。

 

ワウが登場して間もない黎明期に、ジミヘンは既に【ワウギターの可能性】を全て出し尽くしていたように思えますね。

 

やはり偉大なギタリスト、ジミヘンは外せません!

 

ワウギタリスト10選 – 2人目『デイヴィッド・T・ウォーカー』

iPadで描いたデイヴィッド・T・ウォーカーの絵の画像

このブログでも度々登場するソウル・ギターの名手デイヴィッド・T・ウォーカー(以下:デビT)もワウ・ギターの名手です。

 

デビTに関しては、過去にこのブログで『デイヴィッド・T.・ウォーカーのワウギターが活躍するレア・グルーヴ系のアルバム3選!』という記事を書いていましたのでそちらも併せてご覧ください。

 

デイヴィッド・T.・ウォーカーのワウギターが活躍するレア・グルーヴ系のアルバム3選!

そのブログ記事でご紹介していた3枚のアルバムも必聴なのですが…一番素晴らしいのは1973年の名盤『Press On』に収録されていたスティーヴィー・ワンダーの名曲”Superstition”におけるワウ・プレイです。

 

まるで人間が喋っているかのような歌心溢れる演奏は、まさにソウル・ミュージックでのワウ演奏のお手本のようですね♪

 

僕がデビTのワウ演奏で一番影響受けたのは、こういったギターインストでテーマ・メロディーを弾く際の歌心溢れる絶妙なニュアンスです。

 

インストでギターを演奏する際には、テーマ・メロディーはデビTのようにメロウに弾いて…アドリヴソロではジミヘンのように爆発する!

 

これがワウギターの理想のプレイですかね⁉

ワウギタリスト10選 – 3人目『レジー・ルーカス』

ジミヘン、デビTと有名どころが続いたので…ここでロックやソウル系のギタリスト好きの人からは「誰それ?」と言われちゃいそうな、ちょっとマニアックなギタリストのご登場です。

 

しかしマイルス・デイヴィスのエレクトリック期がお好きな方や、フュージョンがお好きな方でしたらレジー・ルーカスの名前は知っているかと思います。

 

このレジー・ルーカスに関しても、過去にこのブログで取り上げていました。

 

エレクトリック・マイルス期の名リズムギタリストだったレジー・ルーカスが亡くなりました。

そのブログ記事に書いていたように1972年の名盤『On The Corner』を聴いてハマりました!

 

その後『アガパン』の2作品でズブズブとハマり……

 

最終的にはレジーのピッキングスタイルまで真似するに至りました。

 

僕はギターを演奏する際に逆アングルのスタイルでピッキングをするのですが、これはデビTの影響ではなくレジー・ルーカスの影響です。

 

1973年辺りのエレクトリック・マイルス・バンドの映像でレジー・ルーカスの弾き方を観てから真似するようになり、今ではその弾き方が自分の中での通常のスタイルにまでなっています。

 

そんなレジー・ルーカスのワウ演奏で僕が一番凄いと思うのが、2012年に発売された『On The Corner』に未発表音源を追加して発売されたCD6枚組ボックスセットの『Complete On the Corner Sessions』のDisc5の5曲目に収録されていた”What They Do”という曲です。

 

速いテンポで「チャカポコ♪チャカポコ♪」とグルーヴした演奏は、ファンキーなワウ・カッティングの最高峰ともいうべき名演です♪

 

ワウギター好きの人で未聴の方は、ぜひともこの演奏を聴いてみてください!

 

『On The Corner』セッションは、レジーのワウギターの最高の演奏を聴くことが出来る貴重な記録ですね♪

 

ちなみに”What They Do”でリードギターを弾いているピート・コージーは、ジミヘンに影響を与えた偉大なギタリストの一人です。

 

ワウギタリスト10選 – 4人目『ワーワー・ワトソン』

先ほどご紹介していたデビTと同じ時期に活躍したソウル・ギタリストの名手ワーワー・ワトソンは、その芸名からしてもワウの名手だと感じさせます。

 

本名はメルビン・レイギンというのですが、芸名にワーワーと付くのはもちろんワウペダルの音色から取られています。

 

さて、ワーワー・ワトソンに関しては唯一のリーダー作『Elementary』も素晴らしいのですが他にも素晴らしい演奏が残されています。

 

 

デビTと共に参加したマーヴィン・ゲイの『Let’s Get It On』のワウ演奏も必聴です!

 

それとファンク時代のテンプテーションズにおけるサイケデリックなワウ演奏も必聴です。

 

そちらに関しては、過去に『ファンク時代のテンプテーションズおすすめのコンピレーション・アルバム!』というブログ記事を書いていましたのでぜひご覧になって下さい。

 

ファンク時代のテンプテーションズおすすめのコンピレーション・アルバム!

空間系のエフェクターも交えたスペイシーなワウ演奏といえば、やはりこのワーワー・ワトソンが一番ですね!

 

ワウギタリスト10選 – 5人目『コーネル・デュプリー』

コーネル・デュプリーもデビTと同じくソウル・ギタリストとして真っ先に語られるべき名手です。

 

コーネルに関してもこのブログで過去に何度も登場しています。

 

その中でもフリージャズ奏者のアーチー・シェップのアルバムは必聴です!

 

コーネル・デュプリーも参加したアーチー・シェップのおすすめの2枚のスピリチュアル・ジャズ作品をご紹介!

 

1972年の作品『Attica Blues』の1曲目”Attica Blues”におけるワウギターのカッティングの上手さを聴くと、「コーネルにはもっとワウギターを演奏して欲しかった。」ともったいなく感じます。

 

コーネルはワウギターの名手ではありますが、その膨大な参加作品の数に反してほとんどワウ演奏を残していません。

 

それにリズムギター時にワウペダルをONにするのみで、ソロ演奏でワウを使うことはありませんでした。

 

もっとワウペダルを最大限に活かした演奏を残して欲しかったな…と。

 

しかし数少ないながらも”Attica Blues”のワウカッティングは、僕にとって大きな影響となりました。

 

ワウギタリスト10選 – 6人目『フィル・アップチャーチ』

デビTやコーネルと来たら、その次にはエリック・ゲイルの名前がよく挙がると思いますが、今回は登場しません。

 

エリック・ゲイルはワウよりもフェイザーですからね。

 

この3人はソウルギタリストの代表格なのですが、僕としてはもう1人忘れてほしくないのがフィル・アップチャーチです。

 

個人的にはこの中で一番ギターが上手いと思うのが、このフィル・アップチャーチです。

 

デビTもコーネルも好きなのですが…個性的な分、演奏がワンパターンな場合が多いです。

 

フィル・アップチャーチは多彩なアイデアでトリッキーなフレーズも弾くというのが、僕がフィル・アップチャーチ好きな理由です。

 

そんなフィル・アップチャーチは、80年代辺りからジャズ・ギタリスト路線に向かってしまったので、今ではエフェクターを使うことすらありません。

 

しかし初期の頃はワウペダルを使って実験的でトリッキーな演奏をしていました。

 

それはもちろん1972年の名盤『Darkness Darkness』で聴くことが出来ます。

 

フィル・アップチャーチのギターが冴える!1972年の名盤『Darkness Darkness』を聴こう♪

『Darkness Darkness』収録曲の数曲でワウギターを披露しているので必聴です!

 

特にブルース調の曲でソロを弾いている途中からワウをONにして、まるで人間の声のような歌心あるワウギターを弾いているのが素晴らしいです。

 

本当にズバ抜けたテクニックを持った名手だと言えます♪

 

コーネルと同じく、「もっとワウギターを演奏して欲しかった。」と思う名手ですね。

 

現在78歳でまだまだ現役のフィル・アップチャーチには、元気なうちに昔を思い出して飛びっきりファンキーでソウルフルなインストソウル作品を制作して欲しいところです。

 

そこで久しぶりにワウペダルを使って「チャカポコ♪チャカポコ♪」とグルーヴしてもらえたら…最高ですね♪

 

ワウギタリスト10選 – 7人目『アーサー・アダムス』

アーサー・アダムスもデビT繋がりで語られることがあるギタリストです。

 

共にクルセイダーズのアルバムに参加した仲ですね。

 

ギターマガジンのインスト・ソウルを特集した2019年7月号のデビTのインタビューで、デビT自身が「私と同じスタイルのギタリストで忘れてはいけないのがアーサー・アダムスだ。」と紹介していたのは、ファンとしては何とも嬉しいお言葉でした。

 

そんなアーサー・アダムスのワウギターで僕が一番影響受けたのは、ジャズ・オルガン奏者のジミー・スミスが1972年にリリースしたジャズファンクの名盤『Root Down』における名演です。

 

このアルバムは、もう何十回、何百回、何千回、何万回聴いたのか分からないぐらい聴きまくった大好きなアルバムです!

 

バッキングのみならずギターソロにオブリガードのフレーズに…全てにおいて完璧なワウ演奏ばかり聴くことが出来ます♪

 

僕も本作の4曲目に収録されている”Root Down (And Get It)”を何度かセッションで演奏したことがあります。

 

その際に、アーサー・アダムスのようにワウギターを弾きました。

 

ジミー・スミスの弾くオルガンのテーマも僕がワウギターで弾きました。

 

自分で演奏しても楽しい名曲ばかりが収録されたワウギター好きにとってのマストアイテムですね♪

 

ワウギタリスト10選 – 8人目『クレイグ・マクミューレン』

ここで少しマニアックなワウギタリストのご登場です!

 

クレイグ・マクミューレンと聞いて誰だかわかる人は、なかなかのR&Bマニアさんですね。

 

そうです、カーティス・メイフィールドが1971年に発表したソロ2作目となるライヴ盤『Curtis Live!』でギターを弾いていた人物です。

 

こちらに関しても過去にこのブログで取り上げていました。

 

ニューソウル系R&Bおすすめのライヴ盤3選

マニアックなギタリストではありますが、今回ご紹介する10人の中でも僕が最初期に聞いたギタリストになります。

 

ワウギターを演奏する上で影響を受けた順番でいうと、一番最初こそジミヘンでしたがその次にこのクレイグ・マクミューレンを『Curtis Live!』で聴きました。

 

デビTよりもレジー・ルーカスよりも先でした。

 

それまでワウペダルはクーラ・シェイカーやジミヘンのような攻撃的なロックで使うエフェクターだと思っていたのですが、『Curtis Live!』を聴いて驚きました。

 

「ワウペダルってこうやってグルーヴィーに弾くことも出来るんだ!」と。

 

当たり前のようなことでもありますが、今のようにネットやYouTubeがなかった時代の高校生だった僕には衝撃的でした!

 

それ以降、僕はクレイグ・マクミューレンの弾くオシャレなワウギターのバッキングに憧れました。

 

今流行りのネオソウル・ギターにも通じるオシャレさです♪

 

デビTやスパンキー・アルフォードだけでなく、今日のネオソウル・ギターが進化する過程にクレイグ・マクミューレンの存在も重要だったのかもしれません⁉

 

なぜなら、『Curtis Live!』で知らず知らずのうちにクレイグ・マクミューレンを聴いているソウル好きギタリストは数多くいると思いますからね。

 

僕にとっては、ソウルフルなワウギターを教えてくれた最初の人物でもあります。

 

ワウギタリスト10選 – 9人目『ジョニー・キング』

僕のブログでは、マニアックだけれども素晴らしいミュージシャンを取り上げて、もっとみなさんに知ってもらいたいな~っていうのもテーマのひとつにあります。

 

というわけで、今回の10人の中でも特にマニアックなギタリスト、ジョニー・キングのご登場です。

 

ジョニー・キングは、NY出身のファンクバンド『ファットバック・バンド』のギタリストです。

 

ファットバック・バンドに関しても以前ブログでご紹介していました。

 

【ファンクおすすめの名盤シリーズ⑥】ワウギターがかっこいいファットバック・バンドのパーセプション・レコード時代の3作品を1つにまとめた『Fatbackin’』がおすすめ!

そのブログ記事にも書いていたように初期の音源をまとめたコンピレーション・アルバムの『Fatbackin’』が一番のおすすめです。

 

この中に収録された”Street Dance”と”Free Form”と”Njia Walk (Street Walk)”の3曲が特に素晴らしいです。

 

この3曲で聴くことが出来るレア・グルーヴ的な「チャカポコ♪チャカポコ♪」カッティングは、ファンク系のリズムギターのお手本ともいえる演奏ですね。

 

ファンキーなカッティングが好きな人におすすめです♪

 

ワウギタリスト10選 – 10人目『エディー・ロバーツ』

今回最後にご紹介するのが、ザ・ニュー・マスターサウンズのギタリストのエディー・ロバーツです。

 

もう何度もこのブログに登場しているので、もはやお決まりの人選ではあります。

 

このブログを昔から読んでくださっている方だと「今回も予想通りに登場したな!」といった感じでしょうか⁉

 

やはり僕の一番好きなバンドであるザ・ニュー・マスターサウンズは外せません!

 

それにザ・ニュー・マスターサウンズの魅力をみなさんに伝えるのもこのブログの目的の一つでもあります!

 

さて、ワウギターのみならず僕のギター演奏はかなりの部分がエディー・ロバーツから影響を受けています。

 

ほとんど真似といっても過言ではないくらいなのですが、それは仕方ないことです。

 

そんなエディー・ロバーツは、ザ・ニュー・マスターサウンズ以外でもソロライヴなんかでマニアックなレア・グルーヴ曲を演奏していたりします。

 

例えばゲイターズの”Gator Bait”や”Cold Bear”といった曲をライヴで取り上げていて、オリジナル通りにファンキーなワウギターを弾いています。

 

もちろんザ・ニュー・マスターサウンズでも、”Zambezi”や”Dusty Groove”に”Thermal Bad”、”The Minx”といった曲でワウギターを弾いています。

 

また2006年の名曲”102%”のスタジオバージョンではワウを使っていませんが、この曲をライヴで演奏する際にはワウペダルをONにして更にファンキーに弾いていたりもします。

 

面白いことにエディー・ロバーツはギターソロを弾く際に、ワウペダルをONにした時にはロック・ギタリスト風のチョーキングを多用します。

 

逆にワウをOFFにして弾いている時は、ジョージ・ベンソン風のクロマチック・フレーズを中心にギターソロを弾きます。

 

ワウペダルをONにして弾くとついついチョーキングしたくなるんでしょうね。

 

エディー・ロバーツに関しては、デビューから20年経った2019年の今でも変わらずワウギターを弾いてくれているのが嬉しいところです♪

 

来年2020年の来日公演でもワウギターを弾いてくれることを期待したいですね♪

 

 




 

以上、【ロックにファンクにソウルまでも…影響を受けたワウギタリスト10選!】でした。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、僕が自分でワウギターを演奏する際に影響受けた10人のギタリストのご紹介でした。

 

ジミヘンにデビTとわかりやすいところから、このブログにおける定番のエディー・ロバーツ、そしてマニアックなクレイグ・マクミューレンやジョニー・キング等、全て僕が実際に影響を受けたワウギターの名手ばかりです。

 

僕が最初にワウギターを好きになるきっかけとなったのはクーラ・シェイカーのクリスピアン・ミルズだったのですが、残念ながら今回の10人には入っていません。

 

演奏する上ではあまり影響を受けませんでした。

 

でもきっかけを与えてくれたという点では、僕にとっては重要なギタリストであることは変わりません。

 

また、今回メタル系のギタリストが一切登場していませんが、メタリカのカーク・ハメットのワウギターは結構好きです♪

 

ベタですが、”Enter Sandman”のワウを使ったギターソロが好きです。

 

プレイする上では影響を受けてはいませんが、リスナーとして聴く分には、カークのワウギターソロが好きだったりします。

 

といったわけで、今回は僕が自分でワウギターを演奏する際に影響を受けた10人のギタリストのご紹介でした。

 

それでは今後もまた別のテーマでギタリストをご紹介してみたいと思います。

 

 

オマケ⁉

最後に、僕がメインで使っているお気に入りのワウペダルを2つご紹介したいと思います。

『Electro-Harmonix Wailer Wah』と『Xoticワウペダル XW-1』の写真

写真左から、『Electro-Harmonix Wailer Wah』『Xoticワウペダル XW-1』です。

 

『Electro-Harmonix Wailer Wah』の方は、安価で軽いのが特徴です。

『Electro-Harmonix Wailer Wah』の写真

どうしてもワウペダルというと、VOXワウのように重量が気になったりします。

 

VOXワウは素晴らしいエフェクターなのですが、運ぶ際に重く感じたり、エフェクターを繋いだ際の音ヤセの心配もあります。

 

しかしこの『Electro-Harmonix Wailer Wah』は、大きめの見た目に反してたったの750g程度とかなりの軽さです!

 

軽いわりには、踏み込みの際の感覚もしっかりしていて扱いやすいのが良い部分です。

 

また音ヤセの心配もないのですが、逆に音量が大きく上がるといった特徴もあります。

 

これに関しては、メロウなソウルミュージックでワウを使いたい場合には少しデメリットでもありますね。

 

大きな音を出したいロックや、派手に「チャカポコ♪」弾きたいファンクには合いますが、メロウな音楽を演奏する際にはVOXワウの方が適していると言えます。

 

しかし1万円以内で購入できる安さと、軽量で丈夫なのが魅力的です♪

 

エレハモ好きの僕にとって最高のワウペダルです♪

 

そしてもうひとつのワウペダル『Xoticワウペダル XW-1』は、高品質なエフェクターが揃うXotic社だけあって、とても高性能なペダルに仕上がっています。

『Xoticワウペダル XW-1』の写真

僕も一応これまでに幾つかのワウペダルを使ったことがあるのですが、この『Xoticワウペダル XW-1』が一番良い音がすると思います。

 

しかもオシャレなホワイトカラーの見た目に、こちらも軽量で運びやすく、右端についた4つのイコライザースイッチで様々な音色にセッティングできる優れものです!

 

難点を言えば、値段が高い!ことですね……。

 

高価なペダルなので、僕も購入するまでにかなり迷いました。

 

しかし実際に自分で使ってみて、お値段以上の高品質なワウペダルだと言えますので、ワウペダル好きでまだ使ったことない人におすすめです!

 

高価ですが高品質の一品を体験してみてください♪

 

以上、僕のお気に入りのワウペダルのご紹介でした。

 

他に関連するお勧め記事

 

ワウペダルを徹底的に使いこなすためのおすすめの教則本『ワウ本!』を読もう!
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