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カテゴリー:guitar

2021/12/27

これでU2ごっこが捗る!?ネオ・ソウル・ギターにも おすすめのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』

U2のギタリストのジ・エッジの使用でも有名なエレハモのディレイ・ペダルの名器『Deluxe Memory Man』がついにnanoサイズになりました!今回はその『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

エレハモ最新ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介します。

以前このブログでElectro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス社、以降エレハモ)のディレイ・ペダルの『Canyon』をご紹介したことがありました。

 

ルーパーとしても使える!Electro Harmonixの多彩なディレイ『Canyon』を使おう♪

 

今回は、また新たに発売されたエレハモのディレイ・ペダルをご紹介したいと思います。

 

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エレハモのディレイ・ペダルの名器『Deluxe Memory Man』がついにnanoサイズになりました!

今回ご紹介するのは、先日発売されたばかりの『Nano Deluxe Memory Man』というコンパクト・エフェクターです。

 

ギター好きならご存じの方も多いかと思いますが、これはアナログ・ディレイの名器『Deluxe Memory Man』のnanoサイズのものです。

 

 

『Deluxe Memory Man』は、U2のギタリストのジ・エッジが使っていたことで有名なエフェクターです。

 

U2のあの独特のチャイムが鳴り響くようなサウンドは、ディレイによるものです。

 

『Deluxe Memory Man』自体はそこそこの大きさのエフェクターでした。

 

なのでエフェクター・ボードに設置する際に大きく場所を取ることになります。

 

ロックやメタルだけでなくR&Bやフュージョン等のジャンルで使っても効果を発揮するディレイの名器ではありますが、その筐体の大きさから持ち運びの不便さという問題がありました。

 

そこで2009年頃に一度nanoサイズの後継機が発売されたこともあります。

 

それが『Memory Toy 』というエフェクターでした。

 

 

この『Memory Toy 』『Deluxe Memory Man』の直の後継機ではなく『Deluxe Memory Boy』のnanoサイズになります。

 

初期の『Deluxe Memory Man』のコントロール・ノブは4つだけだったのですが、現行のモデルは6つに増えています。

 

しかしこの『Memory Toy 』は3つのノブしか搭載されていないモデルになります。

 

当然ノブの数が少ないということはそれだけセッティングの幅も狭まるということになります。

 

なので長い間『Deluxe Memory Man』のnanoサイズとしては色んな意味で不十分な『Memory Toy 』の時代が続きましたが…ついに今回正統なる後継機『Nano Deluxe Memory Man』が発売されたのです!

 

『Canyon』にも『Deluxe Memory Man』のセッティングが搭載されてはいましたが、多機能エフェクターの中の1つのセッティング程度の物足りない物でした。

 

しかし今回、ちゃんとコントロール・ノブが6つ搭載されている『Nano Deluxe Memory Man』が登場したので、今後は『Deluxe Memory Man』の代わりと言えばこのnanoサイズの物が一番のおすすめだと言えます。

 

しかも単に小さいサイズで復刻しただけではないのがこの『Nano Deluxe Memory Man』をおすすめしたいポイントでもあります。

 

オリジナルにはなかったモジュレーションの機能が追加されています。

 

近年流行りのモジュレーションが搭載されていることで元の『Deluxe Memory Man』よりも現代的なエフェクターに進化しています。

 

なのでクラシックなロック演奏のみならず今風なアンビエント系の演奏時にもこれ一台でかなりの部分を対応できるようになりました。

 

それでは今回も実際に僕が持っている『Nano Deluxe Memory Man』を購入時の箱から開封するところから順に写真を掲載していきたいと思います。

 

 

エレクトロ・ハーモニクスの『Nano Deluxe Memory Man』

外箱の表面には『Deluxe Memory Man』で馴染みのあるロゴマークが印刷されています。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真1枚目

 

箱を開けてみると、『Nano Deluxe Memory Man』本体と説明書に専用のACアダプターがプチプチの緩衝材で区切られて梱包されています。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真2枚目

 

こちらが箱から出した『Nano Deluxe Memory Man』本体とACアダプターと説明書全ての内容物になります。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真3枚目

 

外箱と『Nano Deluxe Memory Man』を並べてみるとこのぐらいのサイズ感になります。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真4枚目

 

これまでにエレハモから発売されていたnanoサイズと同様の大きさです。

 

『Nano Deluxe Memory Man』の6つのノブについて

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真5枚目

『Nano Deluxe Memory Man』には現行の『Deluxe Memory Man』と同じ数のコントロール・ノブが6つ搭載されています

 

しかしオリジナルにあったコーラス/ヴィブラートではなくモジュレーションのスピードをコントロールできるRATEのノブに変更されています。

 

『Nano Deluxe Memory Man』に搭載されている6つのノブは以下の通りです。

 

DELAY
30~550msの間でディレイタイムを設定できます。
FEEDBACK
ディレイブロックの出力から入力に戻る信号の量をコントロールし、ディレイのリピートやマルチエコーを生成できます。ショートディレイの」セッティング時にフィードバックを高く設定するとリバーブの様な効果を得ることができます。
BLEND
ドライシグナルとディレイシグナルの出力のミックスバランスをコントロールできます。
DEPTH
ディレイエフェクトへ付加するモジュレーションの深さを設定できます。
RATE
モジュレーションのスピードをコントロールできます。
LEVEL
『Nano Deluxe Memory Man』のインプット・ゲインを設定できます。

 

この6つのノブを使って様々なサウンドを作り出すことができます。

 

ちなみに本機は9V電池では駆動しません。

 

専用のACアダプターを使うかパワーサプライを繋ぐ等で電源を供給してください。

 

僕のおすすめとしてはエレハモのパワーサプライ『Power Tank』を使うと便利です。

 

 

同じエレハモの商品なので不具合を起こす可能性が低いのでこちらがおすすめです!

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真6枚目

 

それでは最後に本機を使ったサウンド作りのセッティング例をいくつかご紹介したいと思います。

 

『Nano Deluxe Memory Man』のおすすめのセッティング

まずはU2のジ・エッジの様なディレイ・サウンドを僕なりにセッティングしてみました。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真7枚目

RATEやDEPTHをゼロにしてモジュレーションを省いた純粋なディレイだけが鳴るようにしています。

 

お次は疑似コーラス・エフェクターの設定です。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真8枚目

先ほどとは逆にDELAYのノブをゼロにしてRATEを少し上げてDEPTHを深めにしています。

 

通常のコーラス・エフェクターとも少し違ったサウンドを作り出すことができるのですが…しかしせっかくのディレイ・ペダルでこの設定を使うのはなんだかもったいない気がしますね。

 

RATEのノブを上げ気味で更にDELAYのノブを足すことでコーラスだけでなくヴィブラートとして使うこともできます。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真9枚目

 

しかしこちらもせっかくのディレイ・ペダルで代用するのはなんとももったいない設定だと思います。

 

そこで僕が自分の演奏スタイルに最も適した設定も考えてみました。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真10枚目

モジュレーションはほどほどに…フィードバックを上げ気味にして心地よいエコー・サウンドを作ってみました。

 

この設定にしている理由は…僕はこの『Nano Deluxe Memory Man』をギターソロ用に使っているからです。

 

こんな感じでエフェクターを繋いでいます。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)社のnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』をご紹介したブログ記事用の写真11枚目
左から『Oceans 11』(リバーブ)→『Canyon』(ディレイ)→『Nano Deluxe Memory Man』(ディレイ)→『Tone Corset』(コンプレッサー)と繋いでいます。

 

『Canyon』と『Nano Deluxe Memory Manの2台のディレイを繋ぐことにしました。

 

『Canyon』の方はクリーントーンに奥行を持たせるために常時ONのショート・ディレイ設定で、『Nano Deluxe Memory Man』の方はギターソロ用に深めのエコーが掛かるようにしています。

 

僕が今現在演奏しているスタイルのネオ・ソウル・ギターにはこの設定が一番適していると思いました。

 

ネオ・ソウル・ギターにとってリバーブも大事なのですが、ディレイも上手く設定することでよりネオ・ソウルらしいサウンドを作り出すことができます。

 

以上、【これでU2ごっこが捗る!?ネオ・ソウル・ギターにも おすすめのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』】のご紹介でした。

 

名器『Deluxe Memory Man』のnanoサイズ版『Nano Deluxe Memory Man』とても便利ですよ♪

 

 

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