カテゴリー:Music

2021/01/01

今聴くべきおすすめの女性ネオソウルギタリストたち

メラニー・フェイを筆頭にタッシュ・サルタナやアリアナ・パウエル等、近年活躍しているおすすめの女性ネオソウルギタリストたちをご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

今を時めく女性のネオソウル系ギタリストたちをご紹介します。

ネオソウルギターが上手いのは男性だけじゃない!

さて、このブログでも昨年にネオソウルギターの教則本をご紹介していたのですが…

ネオソウル・ギターおすすめの教則本『The Neo-Soul Guitar Book』をご紹介します。

あれから僕自身も、これまでのジャズファンク路線からネオソウルギターへと演奏スタイルを変えていきました。

 

その過程で様々なネオソウル系ギタリストを聴いてみたのですが、このジャンルの面白いところは、素晴らしい女性ギタリストが多いことだって気づきました。

 

トム・ミッシュやFKJにアイザイア・シャーキーなどの男性ギタリストだけでなく、女性ギタリストにも絶対に聴くべき素晴らしいミュージシャンが多くいます。

 

といったわけで、2021年最初のブログ記事は僕が気にいっている女性のネオソウルギタリストをまとめてご紹介したいと思います。

 

彼女たちの特長として、男性ネオソウルギタリストたちと同じく、今どきなSNSの上手い使い方をしています。

 

そこでこちらのブログでも、彼女たちの公式YouTubeチャンネルやギターメーカー及び音楽レーベルの公式チャンネルからいくつか動画をご紹介していきたいと思います。

 

僕は「楽器の上手さ」に国籍や人種、年齢に性別なんて関係ないと考えています。

 

才能や努力は必要ですが…音楽は平等であるべきだと思います。

 

なので、今回ご紹介する女性ギタリストたちも人種が様々でとても面白いなって思っています。

 

国籍や人種、そして性別で人を決めつけるのって、本当に良くないことですからね。

 

そういった意味でも、男性ギタリストだけでなく女性ギタリストもちゃんと評価されるべきだと思い、このブログでご紹介しようと考えました。

 

このブログ記事を通して、女性ギタリストをもっと多くの音楽好きに知ってもらえれば…と思います。

 

それではさっそくご紹介していきたいと思います。

 

ちなみにご紹介する順番はアーティスト名のABC順です。

 

順番に優劣はありません。

 

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アリアナ・パウエル(Arianna Powell)

米国ペンシルベニア州に生まれ、今はL.A.で活動しているブロンドヘアーの白人女性ギタリスト、アリアナ・パウエルも素晴らしいネオソウルギタリストです。

 

YouTubeで彼女のことを検索してみると…フェンダーやギターセンターの公式チャンネルでデモ演奏している動画をいくつか観ることが出来ます。

 

ネオソウル系ギタリストの多くが使うストラトやES-335を弾いている動画もありますが、中にはギブソンのファイヤーバードやエピフォンのレスポール・スペシャルを弾いている動画なんてのもあります。

 

また、リバーブの効いたクリーントーンで美しいコード弾きをするだけでなく、ストラトを歪ませてかなりハードに弾いている動画もあります。

 

下記はアーニーボールの公式チャンネルからの動画です。

 

ジミヘン風のロックギターを弾くのも得意なようですね。

 

しかし僕が好きなアリアナ・パウエルの演奏スタイルは、やはりネオソウルギターを弾いているときです。

Pickup Musicの公式チャンネルにアップされているES-335で弾いたネオソウルギターのソロ演奏なんかは、まさに僕が求めているものです。

 

 

他にもフェンダーの公式チャンネルから…今を時めくネオソウルシンガーのH.E.R.の使うストラトのシグネチャーモデルが今年発売されたのですが、アリアナがデモ演奏を行っています。

 

ファンキーにスウィングした演奏から、フロント+センターのハーフトーンで弾くポップス的なコード弾き、ミドルポジションで弾くスマッシング・パンプキンズ風のメロディーライン、そして歪ませてハードに弾くロックフレーズなど多彩な演奏を披露しています。

 

デモ演奏の最後には彼女の特長でもあるフロントピックアップ+フィンガーピッキングで弾くネオソウル演奏までも披露してくれています。

 

新作ギターをご紹介したデモ演奏ながらも、見応え十分な動画ですね♪

 

残念ながらソロでのフルアルバムのリリースはしていないようなのですが、今後が楽しみなミュージシャンのひとりです。

 

メラニー・フェイ(Melanie Faye)

1998年生まれの若手の黒人女性ギタリストであるメラニー・フェイは、もはや有名ギタリストの一員だと思います。

 

アイザイア・シャーキーと一緒にディアンジェリコの公式チャンネルでデモ演奏でセッションしている動画は、この辺のジャンルがお好きな方であれば1度は目にしているんじゃないかな!?…と。

 

確かな技術に裏付けされた彼女のギターテクニックは素晴らしいモノですが、ギターを始めたきっかけがXbox 360で発売されていた『ギターヒーロー3』がきっかけだったというのが、なんとも「今どき」…な理由ですね。

 

 

もちろんゲームがきっかけだから良くないなんて事は一切ないので、面白い理由だなって思います。

 

メラニーも多くのネオソウル系ギタリストと同じくストラトキャスターをよく使っていることが見受けられます。

 

髪型やはちまきの感じからジミヘンから大きな影響を受けているのは想像に難くありませんが、実はマライア・キャリーからも大きな影響を受けているのは、僕も嬉しく思ったことです。

 

僕は中学生ぐらいの頃からマライア・キャリーの歌が好きなのですが、どうしても僕が演奏することが多いロックやファンクにジャズやブルース系のバンドメンバーにそのことを話すと「え?そうなの?(笑)」と鼻で笑われる嫌な思いをしていたからです。

 

なぜかこの辺のジャンルを演奏するバンドマンの多くは、マライア・キャリーを軽く見ている人が多い気がするのですが…マライアには素晴らしい曲がたくさんありますよ!

 

いつかこのブログでも僕がおすすめしたいマライア・キャリーのブログ記事を書いてみたいと思います。

 

さて、話が脱線しかけていますが…メラニーの話に戻りましょう。(笑)

 

そんなメラニーが弾くマライアの名曲”My All”をぜひご覧になって下さい。

 

この曲のメロウなボーカルラインは、まさに繊細なネオソウルギターの演奏にピッタリだと思います♪

 

ちなみに”My All”のカヴァーバージョンでおすすめなのが、サックス奏者のカーク・ウェイラムのアルバム『For You』に収録されたサックス演奏によるインストver.です。

この演奏を聴けば、哀しくも美しいメロディーラインにきっと感動することでしょう。

 

もう1つおすすめの動画なのですが…

 

サックスも吹くジャマイカ系米国人シンガーのマセーゴとFKJが共演した”Tadow”という曲があります。

 

この曲の動画はYouTubeで火が付き、今では3億回近く再生されているバズ動画となりました。

 

ネオソウルギター好きの方ならご存じの曲だと思います。

 

僕もすぐにギターであのリフをコピーしました。

 

そんな名曲をメラニーが弾いている動画があるんですよ。

 

それがこのタイニー・デスク・コンサートにマセーゴが出演した際の動画で、ギタリストで参加しているメラニーが1曲目に”Tadow”を演奏しています。

 

アクセントの付け方がFKJとは違ってとても興味深い演奏となっていますね。

 

僕の感じたメラニーの特長として、他のネオソウルギタリストたちよりもスタッカートの付け方が素早くハッキリしていて、弦を横にスライドさせた時のビブラートの付け方も小刻みで、とても歌心のある音色です。

 

そのため”My All”のような歌モノを弾いている時が特に素晴らしく感じます。

 

メラニー・フェイはデジタル音源でいくつか曲をリリースしているのですが、僕のお気に入りは2020年リリースの6曲入りミニアルバム『Melanie Faye EP』です。

 

ギターだけでなくメラニーの歌も聴けちゃいます。

 

普通に歌も上手いのでおすすめです♪

 

曲調としてはエラ・メイやオリヴィア・ネルソンのような、今どきなR&Bといった曲が収録されています。

 

ちなみにこのアルバムには、メラニーのギター演奏の全てが詰められたような名曲”Clutch”がデモ音源ながらも収録されているのでおすすめです。

 

この曲は僕もコピーしました。

 

昨年ギターを買いに行った時にも、ついついこの曲で試奏までしちゃいました。

 

メラニーのお陰で僕の弾くお決まり曲が1曲増えちゃいました♪

 

もう1つおすすめなのが、エターナル・ケヴのアルバム『Novelty (Instrumental Tape)』の1曲目に収録された”Novelty  [Intro]”における美しいソロギター演奏です。

 

メラニーの特長でもある小刻みな横移動スライドによるビブラート演奏を堪能できる美しい曲ですのでぜひ聴いてみて下さい♪

 

ただし、2曲目以降はなかなかに派手なヒップホップ曲が続くので、ギター好きには少し辛いアルバムかも…!?

 

メラニー・フェイにも今後は更に自身の特長を活かしたソロでのフルアルバムをリリースしてもらいたいですね。

ミア・ガルシア(Mia Garcia)

ミア・ガルシアは、僕のタイプの女性…じゃなかった(笑)、素晴らしい女性ギタリストです。

 

正直言いますと…最初はYouTubeのサムネで見た彼女のルックスの美しさからファンになってしまいました。

 

まぁそれも立派な理由だって事で…。(笑)

 

そんなルックスもグンバツな彼女ですが、ギターの腕も本当に素晴らしいんです。

 

特に面白いのがフェンダーの公式チャンネルで自身のボイシングテクニックを解説した動画です。

 

声までかわいいですね♪

 

…じゃなくって、(笑)ジョー・パス風のソロギターにネオソウルなコードテンションを用いた演奏がとても素晴らしいです。

 

また彼女もトム・ミッシュやFKJのようにベースやドラムも演奏できるマルチプレイヤーです。

 

女性シンガーのヘレナ・ホラーランのPVでその腕前を観ることが出来ます。

 

ネオソウルのマナーに従ったバッキングがお手本のような演奏ですね♪

 

ミア・ガルシアにもぜひ今後はソロでのフルアルバムを制作して欲しいと思います。

 

そしていつの日にか来日を…ぜひ生で演奏を観てみたいです!(笑)

 

ミラン・リング(Milan Ring)

ミラン・リングは、2014年辺りから作品をリリースしているアジア系女性ギタリストです。

 

以前このブログでも書いていたのですが、僕が6年振りに新しいギターを買うことになった決め手が彼女の素晴らしいネオソウルギターの演奏でした。

6年振りに新しいギター『AMERICAN PROFESSIONAL II』を買いました!

 

しかし彼女のアルバムはアンビエントな要素も交えた今どきな作風なのですが、作品中ではあまりギターが登場しないのが少し残念な部分でもあります。

 

あくまでも歌が中心でギターはその他の楽器と同じく主役ではありません。

 

僕のお気に入りの作品は2016年の3曲入りミニアルバム『$IGN$』です。

1曲目の”Lime”のサビ部分の”I’m OK♪”と繰り返される歌メロがクセになります。

 

ギターもバッキングで登場します。

 

動画としてはルーパーを上手く使った演奏動画を配信しているLoops Liveの公式チャンネルに上げられている”Stack It Up”のセッション動画が見物です。

 

ビブラートの掛け方や揺れのあるエフェクターのサウンドがどことなくプリンスを彷彿させるギターソロが素晴らしいです♪

 

ミラン・リングには今後もっとギターをフィーチャーした作品をリリースしてもらって、更に来日公演なんかも行って欲しいですね。

タッシュ・サルタナ(Tash Sultana)

昨年の2020年に彼女のシグネチャーモデルのストラトが発売されました。

ワインレッドのフィニッシュがとてもゴージャスなギターなのですが、派手な見た目は使う人を選びそうです…。

 

地味な僕には似合わないかも!?

 

それはいいとして、オーストラリア出身のタッシュ・サルタナもSNSを上手く使って有名になったミュージシャンです。

 

まずは代表曲の”Notion”と”Jungle”が収録されているデビューアルバム『Flow State』を聴きましょう!

リバーブとディレイを上手く使った奥行きのあるギターサウンドが印象的です。

 

ギター演奏の方は、多くのネオソウルギタリストがよく弾く小指を上手く使ったコードトリルの奏法は使わず、まるでU2のギタリストのジ・エッジのようなディレイを利用したアルペジオ演奏が特徴的です。

 

ギターソロになると、割と激しくディストーションで歪ませてジミヘンばりに弾きまくっていたりします。

 

しかし彼女が凄いのはギターだけではありません!

 

タッシュもFKJのようにサックスやピアノまで自分で演奏してしまうマルチプレイヤーなのです。

 

ルーパーやサンプラーも上手く使って、たった一人でバンドいらずのソロライヴをこなせる才能溢れるミュージシャンでもあります。

 

何でも1人でこなせてしまう彼女の天才っぷりは、やはりタイニー・デスク・コンサートの動画で味わうのが一番だと思います。

 

今回ご紹介する女性ネオソウルギタリストの中でもプレイスタイルを含め、かなりの異質ですが、しかし彼女が一番ヒットしているのは文句なしに不世出の才能によるものだと思います。

 

楽曲作りも唯一無二でズバ抜けていると思います!

 

フェンダーからもシグネチャーモデルが発売されるほど有名になったタッシュ・サルタナは、その需要の高さから日本でもCD盤がちゃんとリリースされています。

 

『Flow State』を聴き終わったら、次は『Notion [EP]』を聴きましょう!

 

合計20分にも渡る2パートに分けられた”Big Smoke”のライヴバージョンは必聴です!

 

オートワウとオクターバーを組み合わせたファンキーなギターが最高ですよ♪

 

ティアナ・オハラ(Tiana Ohara)

Instagramを上手く使って活動しているアジア系女性ギタリストのティアナ・オハラも素晴らしいネオソウルギタリストです。

 

トム・ミッシュの”Sunshine”を聴いてネオソウルの演奏に目覚めたようなのですが…

そのアンサーソングとでもいうべきなのか?ティアナ自身も”Sunset”という夢見心地なLo-fiヒップホップ曲を制作しています。

 

この曲でも彼女の素晴らしいギター演奏を十分に堪能することが出来ますが…しかし僕が一番好きなティアナの演奏は彼女の公式チャンネルにアップされている”Comfort”の演奏動画です。

 

美しいコード弾きが印象に残る名曲ですね♪

 

メラニー・フェイの”Clutch”に続く僕の得意曲にしたい楽曲です。

 

ティアナ・オハラもまだフルアルバムのリリースがないのですが、今後はぜひともこの”Comfort”を含む作品を制作して欲しいと思います。

 

 

以上、『今聴くべきおすすめの女性ネオソウルギタリストたち』のご紹介でした。

 

ぜひこのブログ記事を参考にネオソウル系の女性ギタリストたちにも注目してみて下さい。

 

彼女たちがギタリストとして更なる成功することを僕も望んでいます。

 

そしてこれからも素晴らし楽曲制作を続けていって欲しいと心から思っています。

 

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