2021/01/02
アンティークなデザインが”映える”小型ギターアンプMOOER HORNET SERIES
かわいらしい見た目だけじゃない!便利な機能付き小型デジタルギターアンプMOOER HORNET SERIES
コロナ禍の今だからこそ⁉室内練習用に最適な小型ギターアンプを使おう!
今回は僕が自宅練習用に使っている小型ギターアンプをご紹介します。
それがこのMOOER(ムーアー)のHORNET(ホーネット)のブラックカラーモデルです。
ちなみに”hornet”とは「スズメバチ」の意味で、おそらくアンプのフロントパネルがハチの巣柄だからなんでしょうね。
それはさておき、上記の写真をご覧の通り、このアンプはとってもデザイナブルで”映える”んです。
まるで昭和のブラウン管TVのようなダイアル式のツマミがとてもオシャレですよね♪
ギターアンプとしての機能はもちろん重要なのですが、このアンプの良いところは、インテリアとしても”映える”ことです。
どこに並べてもアンティークな見た目がオシャレさを演出してくれます。
普段使いのものでもせっかくなのでオシャレな方がいいですよね。
僕にとってはこの見た目だけでも欲しくなるに十分の理由でした。
しかしこれだけじゃない!
9つのモードが選べてチューナー機能や3種の空間系エフェクターも使える多機能さも魅力の一品です。
それでは実際に僕が持っているこのアンプの写真と共に各機能をご紹介したいと思います。
MOOER HORNET Black Model
僕がこの商品を購入したのは、いつもの如くAmazonのサイトです。
昨年のちょうどコロナが猛威を振るっていた時期に購入しました。
コロナのせいで休日に外出することが減ったのも本品を購入するに至った理由のひとつです。
辛い時期にこそ、見た目でも楽しめるオシャレなギターアンプを欲しいなって思ったんです。
ただ輸入ものだったので、運悪くコロナで世界が自粛モードに入った時期に購入したため手元に届くまで約1ヵ月近くかかってしまったのは、今となっては忘れがたい思い出となりました。
コロナの時期にも関わらず、僕の仕事は忙しいままでしたので、アンプが届くのを「まだか?まだか?」と心配しつつもあっという間に1か月近くが過ぎて、手元に届きました。
届いたばかりのアンプは、MOOERの段ボール箱に詰められていました。
箱を開けてみると…
何やら8つもツマミが付いたアンプが登場しました。
エフェクターのツマミが多すぎると、なんだか使いこなせそうになくって萎えちゃう僕なのですが…アンプのツマミは多いくらいの方が好きです。
たまにあるボリュームとゲインとトーンしかないアンプよりも、しっかりとEQがトレブル、ミドル、ベースとこのアンプのように搭載されている方が好きです。
もちろん箱の中には説明書が付いていますが…輸入品なので全て英語でした。
といっても他のギターアンプを使ったことがあるのでしたら感覚でわかるかと思います。
初心者の人は…頑張って英語を勉強しましょう!(笑)
英語を勉強して損することはないですからね!(無責任!)
箱から取り出してみると、なんともかわいらしいアンティークなデザインのアンプが姿を現しました。
上部にある8つのツマミは下記の通りです。
左からGAINにTREBLEにMIDにBASS、そしてMASTER VOLUMEの順番です。
この基本設定のツマミの上部にシールドのINPUT部分やチューナーなどの文字が表示される液晶パネルが付いています。
その右側にある3つのツマミがエフェクターの設定部分になります。
左からコーラス、フェイザー、ヴィブラートを設定できるモジュレーション系にアナログ、テープエコー、デジタルが選択できるディレイに、ルーム、ホール、チャーチが選択できるリバーブです。
僕の個人的好みではルーム・リバーブにテープエコーのディレイをそれぞれ小さめに設定して使っています。
更にフロントに設置されたダイアル式のツマミで下記の9通りのアンプをモデリングしたモードを選ぶことが出来ます。
No.1 JZ CLEAN – ROLAND JC120
No.2 F.CLEAN – FENDER TWIN REVERB
No.3 PL 100 – MARSHALL PLEXI LEAD 100
No.4 PV 5150 – BROWN SOUND
No.5 TRIPLE – MESA TRIPLE RECTIFIER
No.6 MK IV – MESA MK IV
No.7 POWER DS – ENGL POWERBALL
No.8 MOGNER – BOGNER UBERSCHALL
No.9 MOOER MT – MOOER METAL
なんとも魅力的なモードが並びますが…僕は大体No.1のジャスコかNo.2のツインリバーブを使っています。
僕は自分の演奏スタイル的にあまり歪ませたサウンドは使っていません。
でも歪ませたギターの音が好みの方は、ぜひNo.3やNo.4辺りを使ってをギャァァ~~~ン!と弾いてみて下さい!
ただし…15Wの出力なのであくまで室内や狭いスタジオ、小スペースなカフェでの演奏にしか向いてはいません。
本格的なバンドで演奏するにはパワー不足かな…と。
ちなみにこのアンプの電源やスイッチは背面に設置されています。
DC INの箇所に付属のアダプターを付けてPOWERのツイッチをONにすると電源が入ります。
フロント部分がデザイナブルなため、各種ケーブルなどの接続部分は全てこの背面に設置されています。
スイッチを入れるとダイアル部分や液晶が光ります!
ただ少し不便なことに、アンプの上部がツマミ類でまとめられているため持ち手がないことです。
その代わりに背面にある大きなクボミ部分に手を突っ込んで持ち運ぶしかありません。
…と、以上がこのHORNETの大まかな内容なのですが…1つ注意点があります。
3P→2P変換アダプタが必要!
僕が購入したこのアンプに付属している電源アダプタは、category Bの「平刃+アースピン」仕様でした。
そのため一般的な日本のコンセントではこのまま差し込んで使うことが出来ません。
そこでこの「3Pを2Pに変える」TAP-AD1GYNも一緒に購入しておきましょう。
この変換器にプラグをはめ込むだけで日本の一般的なコンセントでも使えるようになります。
少し不便な部分もありますが、それでも小さくってかわいらしい見た目に多機能なアンプの性能は十分魅力があります。
オシャレでインテリアとしても”映える”小型アンプをお探しの方におすすめの商品です♪
ちなみに本商品にはモード違いの別カラーも存在しています。
こちらのホワイトカラーバージョンはフェンダーのデラックスリバーブがモデリングされているのですが、僕はツインリバーブの入っているブラックカラーを選びました。
この辺は好みの問題ですね。
お好きな方をどうぞ♪
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