※当サイトはアドセンス広告とアフィリエイト広告を利用しています。
記事内容に関しては公平さを心がけて書いております。
カテゴリー:guitar

2022/01/03

ついに出た!!エレハモのオートワウの名器がnanoサイズに!オートワウを使うなら 『Nano Q-Tron』がおすすめ♪

エレハモのオートワウの名器『Q-tron』がついにnanoサイズになりました。近年流行りのネオ・ソウル・ギターにもおすすめのオートワウ 『Nano Q-Tron』をご紹介したブログ記事です。

エレハモ最新ペダル『Nano Q-tron』をご紹介します。

ちょうど1年ほど前にこのブログでElectro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス社、以降エレハモ)のオートワウの『Micro Q-Tron』をご紹介したことがありました。

 

オートワウを使うなら迷わずこれ!Electro-Harmonix社の名器Micro Q-Tronがおすすめ♪

 

『Micro Q-Tron』は近年のエレハモのnanoサイズのエフェクターと比べると倍ぐらいの大きさです。

 

エフェクターとしての質に関しては全く問題ない高品質なオートワウではありますが、どうしても筐体の大きさが気になりました。

 

他のnanoサイズのエフェクターと並べて使うとこの『Micro Q-Tron』だけが大きくってエフェクター・ボードの収まりが良くなかったんです…。

 

そもそものオリジナルモデルである『Q-Tron』と比べるとその『Micro Q-Tron』もかなり小さいサイズではあります。

 

↑『Q-Tron』

 

しかしそれでも他のnanoサイズのエフェクターと比べると倍のサイズになります。

 

そこで2007年に登場していた『Doctor Q 』というnanoサイズのエフェクターもありました。

 

↑『Doctor Q』

 

このエフェクターは、1970年代に登場したクラシック・ファンク・ボックス『Doctor Q』のnanoサイズの製品になります。

 

そのためオリジナルの『Doctor Q』と同じくコントロール・ノブが1つしか付いていませんでした。

 

このコントロール・ノブが少ないということはそれだけ細かいサウンド設定ができないということです。

 

シンプルなエフェクターも悪くはないのですが、もっと自分のサウンドを作りこみたいという時には物足りなく感じます…。

 

そういったこともあって、ちょうど1年ほど前から僕はTwitterで「近いうちにツマミが4つ付いているQ-Tronのちゃんとしたnanoサイズの製品販売されないものかな~?」とずっとツブやいていました。

 

その間にエレハモは、コーラス/ビブラートの『EDDY』やnanoサイズのディレイ・ペダル『Nano Deluxe Memory Man』にファミコンの様なゲーム音が出せるビットクラッシャー・エフェクター『MAINFRAME Bit Crusher』等の他の種類のエフェクターをリリースしていました。

 

いつになったら『Q-Tron』のnanoサイズが開発されるんだろうか…?と不満に感じていたところ、昨年12月になってついにエレハモの公式Twitterで『Nano Q-Tron』が販売されることを知りました。

 

 

しかし日本での発売開始はその告知ツイートから3週間ほど待たなければいけませんでした。

 

僕としては一刻も流行く手に入れたかったのですが、昨年12月29日になってようやく日本での販売が開始されました!

 

その日は年末最後の仕事日だったので、翌日の12月30日に僕はAmazonで注文しました。

 

さすがに年末ギリギリの購入だったので1月5日以降のお届けは覚悟していたのですが…なんと!

 

2022年1月1日の朝早くに届きました!

 

元旦なのにちゃんと届くように送って下さった楽器店の通販事業部の方々ありがとうございます。

 

それでは今回もこれまでと同じように箱を開けていきたいと思います。

 

<スポンサーリンク>



 

エレハモのエンベロープフィルターの名器『Q-Tron』がついにnanoサイズになりました!

ギターだけでなくベースにも使える名器『Q-Tron』の小型版!

それでは購入したばかりの『Nano Q-Tron』を写真付きでご紹介したいと思います。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真1枚目

外箱にも印刷されている口からベロを出しているような『Q』の文字が『Q-Tron』のトレード・マークです。

 

箱を開けてみると…

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真2枚目

シンプルに『Nano Q-Tron』本体と説明書に保証書のみが封入されていました。

 

いつものステッカーが封入されていないのが少し寂しい気もしますが、本製品は9V電池で駆動するためACアダプターは別売りとなります。

 

しかし最初から9V電池が入った状態で手元に届くため、すぐに使い始めることができます。

 

もしACアダプターが欲しいという方には下記のエレハモ純正の物がおすすめです。

 

もちろんパワーサプライで電源を供給するともっと便利に使うことができます。

 

エレハモ公式のパワーサプライ『Power Tank』がおすすめです。

 

エフェクターを数種類使いたいときなどにはこういったパワーサプライで繋ぐと便利ですよ。

 

ちなみに外箱の開け口には“Your funkiest licks.”と記載されています。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真3枚目

なんとなくファンキーな演奏ができる気がしてきますね♪

 

箱から取り出した『Nano Q-Tron』はこんな感じです。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真4枚目

 

『Micro Q-Tron』と並べてみるとちょうど半分くらいの大きさになります。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真5枚目

しかし『Micro Q-Tron』のコントロール・ノブが3つしかないのに対して、こちらの『Nano Q-Tron』には4つのツマミが付いています。

 

これが便利だったりします!

 

やはり細かい設定ができるエフェクターは便利ですからね。

 

それでは最後に本機を使ったサウンド作りのセッティング例をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

『Nano Q-Tron』のおすすめのセッティング

まずは『Nano Q-Tron』の4つのコントロール・ノブについて簡単に説明したいと思います。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真6枚目

『Nano Q-tron』に搭載されている4つのノブは以下の通りです。

 

VOL
エフェクト音の音量を調節できます。
DRIVE
エンベロープの入力感度を設定し、フィルターのスウィープ・レンジをコントロールします。DRIVEを時計回りに回すにつれフィルターのスウィープ・レンジが広くなり、反時計回りに回すにつてスウィープ・レンジが狭くなります。
Q
フィルターの帯域幅を設定できます。時計回りに回せば回すほどエグみのあるオートワウ・サウンドを作ることができます。
DMODE
3つのモードから強調したい音域を選ぶことができます。LP(ローパス)モードは低音域を、BP(バンドパス)モードは中音域を、HP(ハイパス)モードは高音域を強調します。

 

この4つのノブを使ってこだわりのワウ・サウンドを作り出すことができます。

 

『Micro Q-Tron』との違いはVOLノブが付いているため、エフェクターの出力音をコントロールすることができます。

 

これによって『Nano Q-Tron』をONにした時に、音が小さすぎたり大きすぎたりするのを防ぐこともできます。

 

このノブが1つあるだけでかなり便利になりますね♪

 

ちなみに今現在の僕のお気に入りの設定はこんな感じです。

Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)の最新オートワウ(エンベロープフィルター)『Nano Q-Tron』の写真7枚目

MODEは中音域を強調するBPにしています。

 

僕としてはハイが強すぎるHPはちょっとキツめに感じます…。

 

僕が目指しているサウンドはトム・ミッシュを意識した設定なので、中音域が強調されるのがちょうど良いんです。

 

でもスティーヴィー・サラスとかがお好きな方でしたらハイが強調されるHPがおすすめです。

 

LPに関してはベースでこの『Nano Q-Tron』を使う際に便利かもしれませんね。

 

そしてVOLは他のエフェクターと一緒に繋いだ際にワウの音が小さくなりすぎないように1時ぐらいに設定しています。

 

DRIVEも同じく2時ぐらいの位置で中間より少し大きめにしています。

 

Qに関しては少しエグめのワウ音が好きなので4時ぐらいに設定しています。

 

このぐらいの設定がワウの効きがちょうど良い感じです♪

 

近年流行りのネオ・ソウル・ギター風のギターソロを弾く際に最適です!

 

以上、【ついに出た!!エレハモのオートワウの名器がnanoサイズに!オートワウを使うなら 『Nano Q-Tron』がおすすめ♪】のご紹介でした。

 

小さいサイズなのに高性能なオートワウをお探しの方はぜひこの『Nano Q-Tron』を使ってみてください!

 

 

他に関連するお勧め記事

 

ネオソウルギターにもぴったり!?Electro Harmonixの多彩なリバーブ『Oceans 11』
【2021年度最新】トム・ミッシュのあのサウンドも再現できる!?Electro-Harmonixのビブラート/コーラス・ペダル『EDDY』
ネオ・ソウル・ギターの新鋭!トム・ミッシュのおすすめアルバムを聴こう♪(イラスト付き)
Guitarの一覧に戻る
<関連コンテンツ>
オリジナルLINEスタンプ『まめチキ君』『もじもじうさぎ もじたん』『陽気なサボテン・ムーチョ』販売中です。ぜひ買ってください。ガンガン使ってね。詳しくはこちらからご覧ください→

Related Articles

Quick Category

  • カテゴリー:Music
  • カテゴリー:Guitar
  • カテゴリー:Live
  • カテゴリー:Diary