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カテゴリー:guitar

2019/10/16

ネオ・ソウル・ギターおすすめの教則本『The Neo-Soul Guitar Book』をご紹介します。

海外のネオ・ソウル・ギターを扱った教則本『The Neo-Soul Guitar Book』をご紹介します。

日本版の教則本が出る前に流行りのネオソウル・ギターをいち早く習得しよう!

先日のギターマガジンで、ついにネオソウルギターの特集が組まれていました。

 

 

もちろん僕もネオソウルというジャンルはディアンジェロからハマり、ギタリストでいうところのスパンキー・アルフォードやアイザイア・シャーキーに夢中になったことがあります。

 

最近ではトム・ミッシュにケリー・2・スムースやCaberraTVなんかをCDやYouTubeで聴いたり見たりしています。

 

ネオソウルというジャンル自体は90年代から生まれているので、実は新しいジャンルでもなく、誕生からもう20年近くが経っています。

 

その辺のおすすめに関しましては、以前このブログでもご紹介していますので、ぜひともそちらのブログ記事にも目を通していただければ…と思います。

 

さて、本場アメリカだけでなくここ数年で日本のネオソウル系ギタリストのYouTuberさんも数多く出てきましたね。

 

つい数年前までは、ネオソウルのギターをYouTubeで学ぼうとしても、英語のものばかりでしたが、最近では日本のYouTuberさんも増えたので日本語で学ぶことが容易になりました。

 

今後はこういった方々だけでなく、ギターマガジンの特集を皮切りに日本語で書かれたギター教則本が数多く発売されるような気がします。

 

少し自分の話をしますと、僕自身はデイヴィッド・T・ウォーカーが昔から大好きで(何度かライヴを観に行ったこともあるのですが)、自分がギター演奏する際にも大きな影響を受けました。

 

そういったこともあって、デビTのギタープレイから更にジャズの要素も交えて発展したようなスパンキー・アルフォードの演奏がすぐに好きになれました。

 

ディアンジェロのバージョンでアレンジされた”Feel Like Makin’ Love”のライヴ盤でスパンキーが弾くジャジーなギターソロとかすごく好きなタイプの演奏です♪

 

ディアンジェロだけでなくエリック・ベネイやアンジー・ストーンの作品の多くでこういったデビTのハープ奏法を発展させたようなギタープレイを聴くことが出来るのですが、僕もギター弾きなので「自分でもこんな演奏をしてみたい!」と思いました。

 

それで数年前からYouTubeを探して練習していたのですが、実は昨年末にネオソウルの教則本を買ってみたんです。

 

その頃はまだギターマガジンで特集される前なので、もちろん日本語版の教則本は存在していませんでした。

 

一応、僕は翻訳を勉強していたこともあるので、英文にはそこまで抵抗がありませんでした。

 

そこで思い切って英語版で発売されているネオソウルの教則本を買ってみることにしました。

 

今回はその英語版で発売されているネオソウル・ギターの教則本をご紹介したいと思います。

 

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ネオソウルに特化したギター教則本『The Neo-Soul Guitar Book』

 

こちらが僕の購入したネオソウル・ギターの教則本『The Neo-Soul Guitar Book』です。

2018年10月21日から販売開始された本みたいです。

 

全て英語で記載された海外の本になります。

 

といっても日本のAmazonサイトで簡単に購入することが出来ます。

 

通常の商品と同じようにカゴに入れて注文ボタンをクリックで購入可能です。

 

僕もAmazonで購入しました。

 

中を開けてみると…全て英語ですが、まずはわかりそうな単語を摘まんで読んでみて下さい。

 

目次から始まり、イントロダクションにはおすすめのネオソウル系ギタリストの名前が掲載されています。

 

僕の好きなケリー・2・スムースやアイザイア・シャーキーの名前も掲載されています。

 

YouTubeで彼らの名前を検索すると色々と興味深い動画を観ることが出来ますよ♪

 

 

英語がわからなくっても心配無用!簡単なタブ譜と音源や映像で補完しよう!

さて、この本にはCDやDVDが付属されていません。

 

これでは「英語の文章も訳わからないのに音源も動画もついてないのかよ!」と怒っちゃいそうなのですが…安心してください!

 

ネット環境さえあれば音源のダウンロードは簡単に出来ます。

 

本書にも掲載されているのですが、この本を発売している『Fundamental-Changes』という公式サイトからダウンロードすることが出来ます。

 

下記にそのサイトのURLを記載しておきますので、クリックで辿ってみて下さい。(別タブで開きます。)

 

https://www.fundamental-changes.com/download-audio-choose-instrument/→

 

このサイトにアクセスして左上にあるGuitarの項目をクリックしてください。

 

するとフォームが出てきますので、そのフォームの”Email Address”欄にあなたのメールアドレスを、”First Name”にお名前を(例:Tarou)…”Last Name”に姓名を(例:Yamada)入力しましょう。

 

そして”Which book did you buy?”の項目から『The Neo-Soul Guitar Book』を選択します。(割と最後の方にあります。)

 

最後に”Get My Audio Files Now”というボタンをクリックすると音源をダウンロードできます。

 

また本書に掲載されている”Penguin Suit”や”Get Hip”に”Better In Fours”といった楽曲を著者自身が模範演奏した動画も下記のページから観ることが出来ます。

 

https://www.fundamental-changes.com/neo-soul-videos/→

 

本書には、この楽曲のタブ譜によるスコアと先ほどのダウンロード音源をあわせて学ぶことも出きます。

 

 

本書のおすすめの学び方/使い方

 

最初の章ではこの”Penguin Suit”の一つ一つのフレーズを分けてレッスンが進んでいきます。

 

英語の記載がわからなくっても大丈夫です!

 

日本人にも馴染みあるタブ譜やスケールを表したギター指板の図が掲載されています。

 

取り合えず音源をダウンロードしたら、まずは一通り聴いてみて下さい。

 

iTunesなんかに入れて、通勤時間や昼休みの空き時間なんかに聴いてみるといいかもしれませんね。

 

まずはタブ譜を読みながらひとつずつフレーズをこなしてみて下さい。

 

すると、最初は簡単なコードから始まって、そのコードで使えるテンションの入れ方、コードトーンとスケールから導き出されたオブリガードの入れ方などがわかると思います。

 

これがどんどんと進んでいくと、自然と”Penguin Suit”の曲に繋がっていきます。

 

模範演奏曲だけあって、全てがネオソウル・ギターを学ぶ上で不可欠な要素で書かれていることがわかります。

 

ひとつ面白いのが、デビT風の古いR&Bにおけるハープ奏法は、6~5弦をルートにしたバレーコードが中心だったのですが…ネオソウルだと同じ6~5弦をルートにしたコードでもジャズで使う5thの音を省いたコードでハープ奏法をしていたりします。

 

これによって5thのパワー感が少し薄まり、よりジャジーなコードでオシャレに演奏することが出来るようになるんですね♪

 

 

まずは基礎から始めるのが良いかも⁉

 

最初の”Penguin Suit”の項目も面白いのですが、しかしネオソウル初心者であれば19ページに掲載されている『Chapter Two – RnB Chord Tricks』から始めてみた方が良いかもしれません。

 

どうしてもこういう教則本って、最初のページから順にこなしていきたくなるものですが、でも順番に決まりはありませんので、先に飛ばして出来るところから始めるのも手です。

 

『Chapter Two – RnB Chord Tricks』の最初の項目は、シングルノートによるハンマリングによる単純なフレーズが記載されています。

 

その次に4音のコードに先で学んだハンマリングのフレーズを繋ぎ合わせるレッスンに進みます。

 

それがどんどんと発展していって、3~1弦を順にハンマリング/プリングするレッスンになっていきます。

 

最終的にはバレーコードによるハープ奏法が完成します。

 

英語の文章がわからなくっても、タブ譜と音源通りにフレーズを進めていくと「なぜこの音をハンマリング/プリングすのか?」ということを『耳を通して』学ぶことが出来るようになります。

 

むしろ文章に頼らないで『耳で覚える』方が効果的かもしれませんよね?トモ藤田さんもいつも仰ってることですし。

 

この章ではメジャーコードでハープ奏法の使い方を学んだ次には、マイナーコードでのハープ奏法の使い方を学んでいきます。

 

次のチャプターに進んでいくと、シングルノートでのネオソウルのフレーズ、その次のチャプターではR&Bでは必須のダブルストップをネオソウルに発展させたフレーズを学んでいくことが出来ます。

 

もしかしたらこの辺の基礎を学んだ後に『Chapter One』に戻って”Penguin Suit”を練習していった方が、よりネオソウル・ギターに関しての理解が深まるんじゃないのかな?と僕は思いました。

 

しかし上記の内容もあくまでも僕の個人的なおすすめの使い方ですので、皆さんはご自身で判断して好きなように学んでみて下さい。

 

もちろん『Chapter One』から順番に学んでいっても問題はございません。

 

「やらずに終わる」のはダメですが、順番はご自身のお好きなように学んでいってみて下さい♪

 

 


 

 

以上、【ネオソウル・ギターおすすめの教則本『The Neo-Soul Guitar Book』をご紹介します。】でした。

 

今後は日本でもネオソウルを特集したギター教則本が多く出版されるんじゃないかな?と僕も思うのですが、しかし他の誰よりも先にいち早くネオソウル・ギターを習得しよう!とお考えの方はこちらの『The Neo-Soul Guitar Book』を学んでみてはいかがでしょうか?

 

バンドやセッションで他のギタリストよりも先にオシャレなフレージングを学んで、違いを見せてやりましょう!

 

ライバルを出し抜いて先を行ってやりましょう!

 




 

オマケ?

ちなみに『Fundamental-Changes』から他のジャンルのギター教則本もいくつか発売されています。

 

本書の最後のページににもジャズ系のギター教則本が掲載されています。

 

中にはマーティン・テイラーの教則本まであったりします!

 

 

これは独奏ジャズギターを修得したい方におすすめじゃないでしょうか?

 

Amazonでは他にもたくさん出品されているようですので、ぜひ探してみて下さい。

 

 

 

ご自身にあったお好きなジャンルの教則本が見つかるかもしれませんよ♪

 

 

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