2018/07/11
アラニス・モリセットにカーディガンズも…90年代の女性シンガーで好きだった曲6選!
【アラニス・モリセットにリサ・ローブにカーディガンズ!】90年代の女性シンガーで好きだった曲
前回は、オアシスの好きだったバラード曲を5曲選んでご紹介していたのですが…
個人的に大好きなオアシスのバラード曲5選
今回は、同じ90年代に活躍していた女性シンガーの好きな曲を6曲選んでご紹介いたします。
どの曲も個人的に思い入れがあって好きだった曲を選んでいます。
あまりマニアックな曲は選んでいませんので、もしかしたら知っている曲ばかりって人もいらっしゃるかもしれませんね。
それでは、1曲ずつ順にご紹介していきます。
1曲目 Alanis Morissette – “Ironic”
まずは90年代というディケイドを代表するカナダ出身の世界的女性シンガーのアラニス・モリセットです。
1995年の歴史的大ヒット作『Jagged Little Pill』の10曲目に収録されていた名曲”Ironic”です。
やはりこの曲が一番好きです!
このアルバムには、レッチリのフリーにチャドに当時レッチリのギタリストを務めていたデイブ・ナヴァロなどが参加していて、肝心のレッチリのアルバムの制作を遅れさせる…というちょっとした事件も起きました。
それほどまでに期待されたアラニスの才能…この曲を聴いただけでも彼女の溢れ出る才能を感じ取ることが出来ます。
以前にも僕のブログでアラニスを取り上げたことがあったのですが、彼女は幼い頃からショウビズの世界で生きてきました。
デビュー当初は、80年代から脱出できていないようなイマイチなダンスミュージックを歌ってはいたんですが、この『Jagged Little Pill』から音楽性をガラッと変えて、90年代風のグランジ/オルタナ系の音作りになっていきました。
もちろんそっちの音楽性の方が彼女にはあっています。
いかにも90年代風の曲調ですが、”Ironic”でアラニスがサビでシャウトする部分…何度聴いても心が揺さぶられるようで感動的です。
アラニスの楽曲の中で僕が一番好きなのはこの”Ironic”です。
2曲目 Lisa Loeb – “Stay (I Missed You)”
90年代のグランジ/オルタナ系の時代と言えば、この人を思いだします。
リサ・ローブです。
彼女のこの曲”Stay (I Missed You)”は、1994年の映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラックに収録されていました。
この映画『リアリティ・バイツ』には、ウィノナ・ライダーにイーサン・ホークにベン・スティラーにレネー・ゼルウィガーと…今となっては豪華なキャストが出演しています!
イーサン・ホークが必死にエディ・ベダーやクリス・コーネルのようなグランジ系シンガーになろうと映画の中で奮闘しています。
そして若い頃のウィノナ・ライダーがとてもキュートです。
ちなみに僕は1994年にMTV出演時の下記の動画が好きです。
雰囲気の良い夜のビーチハウスでアコースティック編成で演奏される名曲”Stay (I Missed You)”は、あまりにも美しい曲です。
最近でもリサはこの曲を演奏しています。
90年代を代表する(?)メガネ女子は今も健在です!
ちなみにサントラ以外では、1995年のアルバム『Tails』の13曲目に”Stay (I Missed You)”は収録されています。
他にも長澤まさみが歌った動画なんかもありますね。
ギターはともかく…歌はなかなかいい感じですね♪
しかし名曲です!
3曲目 The Cardigans – “Lovefool”
90年代のサントラ曲と言えば…こちらも!
紅一点ニーナ・パーション率いるスウェーデン出身のバンド、カーディガンズの1996年の3作目『First Band on the Moon』の7曲目に収録されてた”Lovefool”です。
その後、1997年にレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズが現代風に演じた映画『ロミオ&ジュリエット』のサントラにも収録されていました。
60年代風の曲調に気だるく歌うニーナの歌声……アンニュイな感じが堪りません。
しかしロミジュリの頃のキュートなクレア・デインズが、まさかの僕の好きな感じのCIA系の辛辣なドラマに出るなんて…この頃は想像も出来ませんでした。
単なる綺麗系のアイドル役しかできないって思っててごめんね。
こんな実力派の女優になるとは!!!!
4曲目 Texas – “Say What You Want”
テキサスと言っても、アメリカのテキサス州ではないんです。
ソウルフルな女性ボーカリストのシャーリー・スピテリ率いるスコットランド出身のバンドです。
1997年の大ヒットアルバム『White on Blonde』の2曲目に収録されていた名曲”Say What You Want”です。
このマーヴィン・ゲイの“Sexual Healing”から歌詞を引用した曲…今でも大好きです♪
シャーリー・スピテリって不思議な魅力ある女性シンガーです。
厚化粧で出てきたかと思えば、スッピンの時もあるし…
ショートヘアーのイメージが強いけど、たまにロングヘアーにしたり…
知的で芯の強い女性のようでいて、2000年代のPVによっては女性の武器を使う様なセクシー路線だったり…
色んな顔を持っている気がします。
だけれどもこの1997年の初々しい頃が一番魅力的です!
これもまた90年代を感じさせる名曲だと思います。
5曲目 Natalie Imbruglia – “Torn”
オーストラリア出身のモデルだったナタリー・インブルーリアが歌手としてデビュー⁉…という情報は当時の音楽雑誌で知りました。
そして1998年にこの”Torn”をリードトラックとして1stアルバムの『Left of the Middle』がリリースされました。
ショートカットのナタリーがキュートなこのPVも含め、恋することに傷ついた女性の心情を描いた歌詞とポップだけども悲し気な曲調も相まって大ヒットしました。
確か一時期この”Torn”が他のミュージシャンの曲のパクり疑惑とかもあったんですが、『MTV Video Music Award 最優秀新人賞』を受賞したり大成功を収めました。
この曲を聴くと、曲調も相まって90年代の終わりを感じます。
6曲目 Sixpence None The Richer – “Kiss Me”
日本でもCMなどでよく使われるシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの曲”Kiss Me”です。
1998年のアルバム『Sixpence None the Richer』の4曲目に収録されていました。
12弦ギターの綺麗な音色に乗せて女性ボーカリストのリー・ナッシュの甘ったるい歌声がなんとも魅力的な曲です。
何を思ったのか?日本のレコード会社が企画したのか?実はこの曲にはリー・ナッシュ本人が日本語で歌うバージョンも存在しています。
なぜ日本語にする必要があったのか?…謎ですが、せっかくなんでこのバージョンも長澤まさみに歌ってもらえば良かったんじゃないかと⁉
ちなみにこの日本語バージョンは、日本のみのシングル盤に収録されていました。
今でもたまにラジオかなんかで耳にすることもあるこの曲…これもまた僕の好きな90年代の女性シンガーの曲です。
他にもシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーは、イギリスのロックバンドのザ・ラーズの1988年発表の代表曲”There She Goes”をカヴァーしたりもしています。
この曲調がとてもリー・ナッシュの歌声にマッチしていますね♪
以上、個人的に思い入れのある90年代の女性シンガーの好きな曲6曲をご紹介しました。
自分の青春時代の音楽を聴くと、その当時のことをいろいろと思いだせますね。
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