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カテゴリー:Music

2018/11/18

【“Wannabe”だけじゃない!】スパイス・ガールズの必聴曲集!

【“Wannabe”だけじゃない!】Spice Girls(スパイス・ガールズ)の必聴曲をYouTube動画で楽しもう!

ヴィクトリア抜きで再々結成が発表されたSpice Girls(スパイス・ガールズ)

Spice Girls(スパイス・ガールズ)は、1994年に結成された英国を代表するガールズ・ポップ・グループです。

 

もともとはオーディションで集められたメンバーで構成されたグループになります。

 

ちなみにスパイス・ガールズの前身グループは『TOUCH(タッチ)』というグループ名でした。

 

その後、1995年にマネージメント方式が変更された際にグループ名も変更することになりました。

 

スパイス・ガールズのオリジナルメンバーは下記の通りです。

 

ジェリ・ハリウェル【ジンジャー・スパイス】
エマ・バントン【ベイビー・スパイス】
メラニー・チズム(メルC)【スポーティ・スパイス】
メラニー・ブラウン(メルB)【スケアリー・スパイス】
ヴィクトリア・アダムス(現ヴィクトリア・ベッカム)【ポッシュ・スパイス】

 

メラニー・チズムとメラニー・ブラウンは、同じファーストネームなのでそれぞれメルC、メルBと呼ばれています。

 

ヴィクトリア・アダムスの方は、今では「ヴィクトリア・ベッカム」の呼び名の方が有名ですね。

 

スパイス・ガールズ在籍中の1997年から元イングランドサッカー代表選手のデイヴィッド・ベッカムと知り合い、1999年に結婚をしています。

 

ここ数年はファッション・デザイナーとしても活躍していて、現役選手ではなくなった旦那よりも有名になった気がしなくもないです。

 

ちなみに【】内は、デビューした当時の彼女らのそれぞれの個性を表すために英国の雑誌『Top of the Pops』が勝手に付けたニックネームです。

 

しかしこのユニークなニックネームがわかりやすかったのか?その後も他の雑誌などで、そのまま使われているのをよく見かけました。

 

せっかくなのでそれぞれのメンバーとニックネームについても簡単にご紹介したいと思います。

 

 

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それぞれのメンバーの特長とニックネーム

 

ジェリ・ハリウェル【ジンジャー・スパイス】

スパイス・ガールズのリーダーで最年長のジェリ・ハリウェルは、”Ginger Spice”というニックネームです。

 

今でこそブロンドの髪色なのですが、彼女はデビュー当時は髪の色を赤毛にしていました。

 

なので”ginger”=「赤毛」というニックネームです。

 

“ginger”にはもちろん「生姜」の意味もありますが、この場合は「赤茶けた(生姜色の)髪」の意味です。

 

他にも「活気づける」の意味もあり、彼女のオープンで気さくなキャラクターが他の年下のメンバーたちに勇気を与えていたこともあるでしょう。

 

またスパイス・ガールズ以前はヌードモデルとして生計を立てていたこともあり、メンバーの中でも最も露出の高い衣装でセクシー担当でした。

 

歌の方もマリリン・モンロー風のセクシーな歌い方や、”Wannabe”で聴けるような溌剌としたラップも出来ました。

 

デビュー当時はヴィクトリアと最も仲が良かったようなのですが、1998年に過密スケジュールによるうつ病などで健康面に問題を抱え、また他のメンバーとの確執などが伴い脱退することになります。

 

その事に対してヴィクトリアはとてもショックを受けたようで、ベッカムとの結婚式にジェリを招待しなかったようです。

 

しかし2007年に最初の再結成が発表された際は、晴れてジェリも復活することとなりました。

 

ちなみにスパイス・ガールズ結成前の最初のオーディションには他の仕事の都合で参加できず、後にメンバーとして参加することになりました。

 

エマ・バントン【ベイビー・スパイス】

可愛らしい童顔の見た目にわかりやすいブロンドヘアーのキャラクターが特徴で、メンバー中最年少のエマはそのまま”Baby Spice”のニックネームです。

 

もちろん”baby”はそのまま「かわい子ちゃん」の意味です。

 

デビュー当時はロリータ系のファッションで着飾っていました。

 

その姿を見て、ファッションセンスの高いヴィクトリアは「見ていてイライラする!」と陰口を叩いていたようです。(笑)

 

それでもジェリ脱退後の1999年辺りからエマも徐々に大人の女性の格好をするようになってきました。

 

ちなみにスパイス・ガールズの結成時のオリジナルメンバーではなかったようで、後から加入しています。

 

そこそこ歌唱力もあります。

 

特に優しい歌声がバラードにピッタリなのでバラード曲で多くのパートを任されることが多いようです。

 

エマのお母さんが空手の講師だったためか?MVなどでチラチラ空手の型のようなポーズをすることがあります。

 

そのためなのか、気弱そうな見た目と違ってインタビューなんかを見ていると結構芯がしっかりとしていそうな気がします。

 

メラニー・チズム(メルC)【スポーティ・スパイス】

メルCことメラニー・チズムは、ジェリの次に年長のメンバーで”Sporty Spice”のニックネームで親しまれています。

 

そのなの通り”Sporty”=「スポーツ好き」なので運動神経も抜群です!

 

MVやコンサートなんかでもバク転をしたり、他のメンバーが出来ないようなアクション担当です。

 

衣装もタンクトップやジャージ姿と、カジュアルなものが多いです。

 

そのため式典なんかに呼ばれた際に、ひとりだけ衣装が浮いている場合もチラホラ。

 

さすがに年を取ってからは、エマと同じく大人の女性の格好になっています。

 

可愛らしいエマとは対極に位置するような気がしますが、2人の仲は良いみたいでお互い後にソロ活動で共演もしています。

 

ちなみにスパイス・ガールズ解散後にソロ活動で一番ヒットしたのはこのメルCです。

 

ヒット曲も多くあります。

 

それもそのはず?スパイス・ガールズ時代もメンバー随一の歌唱力と声量で多くのソロパートを歌っていました。

 

曲間で入る彼女の力強い歌声がスパイス・ガールズのガールズパワーを表していたとも思えますね。

 

個人的にはブライアン・アダムスとの共演曲”When You’re Gone”が印象的です。

 

スパイス・ガールズ加入前のオーディションでは、ポインター・シスターズの”I’m So Excited”を歌って合格したようで

 

一見気が強そうな女性に見えるのですが、スパイス・ガールズ時代はいじめにあっていたのだとか。

 

解散後にエマと共演した際にも、感極まって泣きそうになっていたのでとても繊細な心の持ち主なんでしょうね。

 

メラニー・ブラウン(メルB)【スケアリー・スパイス】

メルBことメラニー・ブラウンは、母親が英国白人なのですが父親がネイビス島出身の黒人男性であるため縮れた髪と褐色の肌が特徴的です。

 

“Scary Spice”とは、”scary”=「おっかない」の意味ですが、彼女の強気な発言やヒョウ柄などの派手なファッションなんかによるあだ名だと思います。

 

黒人男性の血を引いているだけあってか、ダンスのノリも他のメンバーよりも上手く、またラップも得意としています。

 

“Wannabe”の大ヒットは、確実にメルBのラップパートが合ったからだと僕は思っています。

 

あのラップが1996年という年代にマッチしたからこその大ヒットだったんじゃなかろうか?と。

 

ただ気の強いところが裏目に出てなのか?生放送番組で嫌なことを言うコメンテーターに水をぶっかけて退場したり、ヴィクトリアが再々結成に参加しないことを受けて今年のハロウィンにわざとヴィクトリアの仮装をしたり…とちょっと恨みをかいそうな行動もちらほら。

 

しかし彼女のパワフルで元気な歌声がスパイス・ガールズにとっても重要だと言えます!

 

彼女なしでの”Wannabe”は考えられませんからね!

 

それぐらいあのラップ部分は重要だと思います。

 

ちなみにエディ・マーフィーとの間に子供が1人います。

 

エディ自身は否定していたものの、後の血液検査の結果エディが父親だと判明しました。

 

更には、その後娘の学校の同級生の母親と関係を持ったり…元旦那からDVの被害を受けて離婚に至ったり…問題も多いですが恋多き女性ですね。

 

スパイス・ガールズ結成前のオーディションでは、ホイットニー・ヒューストンの歌う大名曲”Greatest Love Of All”を歌って合格したようです。

 

ヴィクトリア・アダムス(現ヴィクトリア・ベッカム)【ポッシュ・スパイス】

もはや「ベッカムの奥さん」としての方が有名なヴィクトリアは、”Posh Spice”というニックネームでした。

 

“Posh”には、「オシャレに見せる」以外に「気取り屋」の意味もあります。

 

育ちが良いためか?もともとそういう性格なのか?あまり人付き合いが上手くないような気もします。

 

スパイス・ガールズのデビュー当時も他のメンバーとは少し距離感があるように感じますが、彼女にとっては普通に接しているだけなのかもしれませんね。

 

他のメンバーほどダンスも得意でないため、ステージ上でもまるでファッションモデルのようにかっこつけたポージングをするだけ…ということから「気取り屋」のニックネームが付けられたのかも知れません。

 

歌の方もあまり得意ではないようで、ソロパートが一番少ないのもヴィクトリアでした。

 

大ヒット曲の”Wannabe”ではひとりだけソロパートがなかったりします。

 

しかしその代わりに見た目の洗練された姿はメンバー随一なので、デビュー当時の子供っぽい他のメンバー達と比べて、ひとり大人なファッションでかっこよかったのも事実です。

 

2007年の再結成時も他の4人のメンバーが大人の女性の格好をしているのに違和感を感じたりすることもありましたが、ヴィクトリアひとりだけもともと洗練された格好をしていたので板に合っていました。

 

他のメンバーがファッションに無頓着だったため、4人は安上がりの服などを衣装にしていたらしいです。

 

その代わりにヴィクトリアの衣装代に予算が掛けれてグッチなどのハイセンスな服を衣装に出来たのだとか。

 

そのファッションに関するセンスが才能として芽生えて、今ではファッションデザイナーとして活躍しています。

 

もはやスパイス・ガールズも夫のディヴィッド・ベッカムの知名度も必要ありません。

 

そのためファッションデザイナーとしてのキャリアやイメージを崩したくないためか以前から再々結成には消極的な発言が多かったです。

 

そして今年発表された再々結成の話も、ヴィクトリアのみ不参加という形でした。

 

ただヴィクトリア・ファンには申し訳ないのですが…一音楽ファンとして言いますと、ヴィクトリアの歌唱力とソロパートの少なさを考えると…他の4人のメンバーだけでも影響はないように感じます。

 

彼女たちの楽曲を聴きたい音楽ファンとしては、ヴィクトリア抜きのスパイス・ガールズもありかな…と。

 

個人的にはメルBが抜けた方が、”Wannabe”が成り立たないので困るんじゃないだろうか…と。

 

しかしヴィクトリア自身もインスタなどで、自分がスパイス・ガールズの一員であったことと、彼女たちの再々結成が大成功するように!とコメントをしていました。

 

彼女のキャリアの始まりは間違いなくスパイス・ガールズがあったお陰ですからね。

 

スパイス・ガールズ結成前のオーディションでは、ミュージカル映画『キャバレー』の名曲”Mein Herr”を歌って合格したようです。

 

ヴィクトリアらしい洗練された選曲ですね♪

 

ヴィクトリアもスパイス・ガールズ結成当時はすぐにメンバーに加入していたわけではありませんでした。

 

スパイス・ガールズ結成前のグループ「TOUCH」の頃のメンバーだったメラニー・ラコヒーが脱退したことで、後釜としてヴィクトリアがスパイス・ガールズのメンバーになりました。

 

 

 

こうして5人のメンバーが集まったのがオリジナルのスパイス・ガールズです。

 

2019年に予定されているスパイス・ガールズの再々結成ツアーにはヴィクトリアは不参加ですが、久しぶりに彼女たちのステージが観れると世界中のファンから注目されています。

 

そんな彼女たちのデビュー曲にして世界的大ヒット曲となった”Wannabe”は日本でも有名な曲ですね。

やはりこのMVを観ても、どうしてもヴィクトリアだけどこか違和感を感じますね。

 

はしゃぐ4人のメンバーに対して少し距離感を感じます。

 

それにダンスと言うよりもモデル立ちのポーズを決めてるだけのようにも見えますね。(笑)

 

ソロパートもないので、初めてみた時は僕はヴィクトリアはコーラスを取るだけでひとりでは歌わない人だと思ってました。

 

ちなみにこのMVは、最初から最後までワンカットで撮られたらしいです!

 

しかもこの曲じたいも10分で作ったのだとか?

 

本当にそんなこと可能なんでしょうか??

 

それはさておき彼女たちのイメージに合った「ガールズパワー」を代表するような曲だと思います。

 

やはりメルBとジェリのラップ部分が最高ですね♪

 

このラップがあったからこその大ヒットだと思います。

 

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが……

 

どうしてもスパイス・ガールズと言えば「”Wannabe”歌ってた人たちでしょ?」と”Wannabe”以外のことが話題に上がることは、ほとんどありません……。

 

しかしそれ以外にも素晴らしい名曲やかっこいい曲がたくさんあります!

 

そこで今回は、来年の再々結成ツアーまでに押さえておきたいスパイス・ガールズの”Wannabe”以外の必聴曲のご紹介です。

 

それでは始めましょう!

 

Say You’ll Be There

“Wannabe”と同じく1stアルバムの『Spice』から2ndシングルとなった”Say You’ll Be There”です。

 

 

まるで007とかに登場しそうな女スパイに扮したメンバーが見物です。

 

どうみても2人のメルが本当に強そうです!(笑)

 

こんな格好してもキュートなエマとセクシーなジェリ、そして洗練されたヴィクトリアと、黒い衣装でもそれぞれの特長がわかりますね。

 

2コーラス後の”Want You!”の部分のエマのあざといぶりっこした感じがヴィクトリアをイラつかせそうではあります。(笑)

 

しかしこの曲ではコーラス前にヴィクトリアのソロパートがあります!

 

彼女の洗練された歌い方がマッチしています。

 

最後のコーラスに行く前にメルBの十八番であるラップが登場するのもかっこいい!

 

2 Become 1

NYCの街並みを舞台にしたMVが印象的な1stアルバム収録曲にしてスパイス・ガールズを代表する名バラード曲”2 Become 1″です。

 

今となってはツインタワーが悲しく映りますね。

 

1996年のクリスマス・ソングとしてリリースされた3枚目のシングル曲です。

 

ほら、こんな素晴らしいバラード曲もあるんですよ!

 

“Wannabe”だけじゃないんです!

 

こういったバラード曲では、優しい歌声のエマのソロパートが多くなりますね。

 

逆にセクシーなジェリのパートが減っています。

 

MVではジェリのソロパートがないバージョンが使われていますが、CD収録バージョンではちょっと違います。

 

MVではスケートリンクをバックにヴィクトリアが歌っているパートは、CD版だとジェリが歌っています。

 

サビの主な部分は、エマが歌いジェリがサポートしています。

 

その裏でコーラス部分をメルCとヴィクトリアが歌っています。

 

最後の決めの部分をメルBが歌い一番おいしいとこを持っていっちゃいます。

 

しかし本当に名曲ですね!

 

実はこの曲、LGBTの方々に特に人気の曲らしいです。

 

ちなみにスパイス・ガールズ解散後のメルCのライヴでエマがゲストで登場して共演した動画も存在しています。

この日のライヴは、メルCが40歳を迎えた記念ライヴでした。

 

彼女のこれまでのキャリアを、豪華なゲストと共に共演して歌っていく内容でした。

 

そしてスパイス・ガールズの名バラード”2 Become 1″では、かつてのメンバーだったエマが登場して会場を沸かせています!

 

曲のイントロが始まると、メルCとエマが2人で手を繋いで登場します。

 

もう既にメルCが泣き出しそうですね。

 

エマの登場に会場のボルテージが最高潮に達します!

 

こういった部分でも、上記でも書いたようなエマの気持ちの強さとメルCの繊細なメンタルが見て取れますね。

 

メルCは、今にも泣きだしそうで声が震えています。

 

しかしエマはとっても楽しそう♪

 

このステージを心から楽しんでいるように見えますね!

 

本当にステージで歌うのが好きなんでしょうね。

 

歌いだしの部分でも心の準備が整っていないメルCをエマが鼓舞するようなシーンが見れます。

 

これは豪華な2ショットです!

 

歌い終わって抱き合う2人が最高ですね。

 

この後もこの2014年は、メルCと共に様々なコンサートにエマがゲスト参加して2人で”2 Become 1″を歌っていたようです。

 

そして2016年には、スパイス・ガールズのデビューから20周年ということで再々結成の噂が流れたのですが……その時はスパイス・ガールズを元にしたミュージカルの話だけで終わってしまいました。

 

結局その後、更に2年経って2018年になってようやく再々結成の話が浮上しました!

 

今度は、スパイス・ガールズとしてこの名曲”2 Become 1″が聴けそうですね!

 

Mama

1stアルバム収録の4枚目のシングルにもなった”Mama”です。

 

“2 Become 1″と並ぶようなバラード曲ですね。

 

MVでは、それぞれの少女時代の写真が映し出され、客席には本人たちの本当のお母さんも登場します。

 

今となってはスパイス・ガールズのメンバーみんな子供がいますので、当時とは違った自分たちが母親の立場で歌う曲になります。

 

2007年の再結成時にこの曲を歌う際には、彼女たちの子供がステージに登場したこともあります。

 

サビの分厚いコーラスがゴスペル調で感動的ですね♪

 

Who Do You Think You Are

実はこんなファンキーな楽曲も!

 

“Mama”と両A面シングルでリリースされた”Who Do You Think You Are”です。

 

ノリが良い曲なのでライヴでも人気の曲です♪

 

個人的にはバックで鳴るワウギターがファンキーなので好きです。

 

実は1stアルバムの『Spice』には、この曲のようなファンキーでダンサンブルな曲が多く収録されていたりもします!

 

 

 

Spice Up Your Life

これこそまさに「”Wannabe”だけじゃない!」スパイス・ガールズの代表曲のひとつです!

 

1997年の2ndアルバム『Spiceworld』の1曲目を飾った5枚目のシングル曲”Spice Up Your Life”です。

 

 

ラテン調のノリの良い楽曲にキャッチーなサビ部分を持つ曲です。

 

サビではメルCが大活躍する曲です。

 

他の4人のメンバーはコーラスに徹しています。

 

ちなみに2012年のロンドンオリンピックの閉会式で”Wannabe”と共に歌ったのもこの曲でした。

 

Stop

まるでダイアナ・ロス&シュープリームスなモータウン風の曲です。

 

2ndアルバムの2曲目で7枚目のシングル曲でした。

 

こういった曲ではエマとジェリの歌声がピッタリなのでこの2人が大活躍ですね♪

 

2007年の再結成時にファッションショーでパフォーマンスした動画も印象的です。

 

ファッションショーの舞台ということもあってヴィクトリアが歌いだすと歓声が凄いですね!

 

 

Too Much

スパイス・ガールズの映画『スパイス・ザ・ムービー』でもメインテーマのように登場する2ndアルバム収録の”Too Much”です。

 

 

6枚目のシングルとしてもリリースされています。

 

MVではそれぞれ彼女たちの夢の場面が映し出されているというテーマのようです。

 

そのためみんなバラバラに個々で登場します。

 

この曲もどことなくモータウン風でもありますね。

 

Move Over

2ndアルバム収録のダンサンブルな曲です。

 

シングルカットはされていませんが、当時のペプシのCMに起用されました。

 

ノリの良い曲なのでコンサートで歌われる可能性も高いです。

 

Viva Forever

1998年のジェリ脱退前の最後のシングルとなった曲です。

 

2ndアルバムに収録されていて8枚目のシングル曲になりました。

 

少しスパニッシュ調のこの曲は、スパイス・ガールズの楽曲の中でも評価が高く彼女たちが単なるアイドルグループではなく、歌手として評価されることとなった曲です。

 

“2 Become 1″や”Mama”、後でご紹介する”Goodbye”と並ぶ名曲ですね♪

 

ちなみに3大テノールとしても知られるルチアーノ・パヴァロッティと生前に共演した動画も存在しています。

 

既にジェリが脱退した後ですが、この共演が歌手としての彼女たちにとってのキャリアハイだったと言えるでしょう。

 

さすがに偉大なるパバロッティを前に4人とも緊張して声が微妙に震えていました。

 

Goodbye

ジェリが脱退した後、残った4人で初めてリリースした曲がこの”Goodbye”です。

 

“Viva Forever”に続く9枚目のシングルとしてリリースされ、後に3枚目のアルバムにも収録されました。

 

“Viva Forever”と同じように名曲ですね。

 

歌詞も別々の道を歩むこととなったジェリについて歌われた箇所が多くあります。

 

こういった穏やかなバラード曲ではエマが大活躍ですね♪

 

ちなみにこの曲が発表された当時、メルBとヴィクトリアが同時期に妊娠していてお腹が大きいままTV出演して歌っていたりします。

 

海外の女性は、妊娠していてお腹が大きくなっても普通に働いたり、出産後も入院などせずすぐに仕事に復帰したり…と、体力的だけでなく気持ちの上でもパワフルですよね。

 

Holler

ジェリが脱退してから4人で作った2000年リリースの3枚目のアルバム『Forever』の1曲目”Holler”です。

 

 

これまでのようにそれぞれの個性を活かすような別々の衣装では登場せずに、4人とも統一感のある衣装に変わっています。

 

曲調もポップスと言うよりも、当時流行っていたようなコンテンポラリーなR&B調に変化しています。

 

こういった曲調ではメルBが大活躍ですね!

 

 

まるでホイットニー・ヒューストンが、1998年にリリースした『My Love Is Your Love』に収録されていそうなブラックミュージック調の楽曲が多くなっています。

 

 

ホイットニー・ヒューストンの『My Love Is Your Love』の1曲目に収録されていた”It’s Not Right But It’s Okay”と、この”Holler”の曲調がコーラスの入れ方までそっくりなのですが…実はどちらの曲にもフレッド・ジャーキンスとショーン・ダニエルズという同じソングライターが曲作りに参加しています。

 

といったわけですから、似ていて当然ですよね。

 

また曲調だけでなく、コンサートのステージングも「ガールズパワー爆発!」から一転して、大人になったパフォーマンスに変わっています!

 

エマもロリータ衣装を卒業してヴィクトリアをイライラさせなくなったことでしょう。

 

しかし本当にかっこいい曲ですよね!

 

Let Love Lead the Way

実は僕が一番好きなスパイス・ガールズの曲です♪

 

“Holler”と共に両A面シングルとしてリリースされたバラード曲です。

 

この曲も脱退したジェリに関して歌われています。

 

「残された4人のメンバーたちのジェリに対しての愛情がどのようにして彼女のこれからを導くのか、そしてなぜ彼女がこの道を選んだのか」をテーマにしています。

 

4人それぞれにソロパートがあり、また[エレメント]というテーマもあります。

 

それぞれ、

 


 

青い衣装のメルCの[エレメント]は【水】
白い衣装のメルBの[エレメント]は【風】
赤い衣装のヴィクトリアの[エレメント]は【炎】
緑の衣装のエマの[エレメント]は【大地】

 


 

です。

 

歌詞だけでなくMVにもテーマ性があり、本当に素晴らしい作品に仕上がっています。

 

メルCの力強い歌声が大活躍する曲ですね。

 

ちなみにMVとCDでは最後のコーラスの長さが少し違います。

 

MVの方が短い編集がされています。

 

完全版の方はぜひCD版で聴いてみて下さい。

 

 

 

Headlines (Friendship Never Ends)

2007年にジェリが戻ってきてからオリジナルメンバーで再結成した際に発表された唯一のシングル曲”Headlines (Friendship Never Ends)”です。

 

彼女たちの初のベストアルバム『Greatest Hits』に2曲の新曲として収録されました。

 

 

ちなみにもう1曲は”Voodoo”というダンサンブルなナンバーでした。

 

“headline”とは、「〈ショーなどの〉主役をする」の意味です。

 

副題の”Friendship Never Ends”も、まさに友情は永遠に続くといったことですね!

 

MVも落ち着いた大人になったスパイス・ガールズのメンバーたちによるしっとりとした曲ですね。

 

戻ってきたジェリが赤毛じゃなくなってるので、もはや”Ginger Spice”ではなくなりました。

 

 

以上が来年2019年に再々結成ツアーを予定している【スパイス・ガールズの必聴曲集!】のご紹介でした。

 

残念ながらヴィクトリアは、不参加のようですが4人でまたこれらの名曲を歌ってくれるので楽しみですね♪

 

これまでスパイス・ガールズを聴いてこなかった音楽好きの方々もこのブログを通して、単なるアイドルグループとしてだけでなく名曲も多くあるミュージシャンとしてスパイス・ガールズを聴いてみてはいかがでしょうか?

 

特に”2 Become 1″、”Mama”、”Viva Forever”、”Goodbye”、”Let Love Lead the Way”など、バラードの名曲は本当に素晴らしいと思います♪

 

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