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カテゴリー:guitar

2021/08/29

【自宅練習に最適】BOSSの小型ギターアンプ『KATANA-MINI WH』を購入しました!

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事のタイトル画像です。

持ち運びにも便利なBOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』

乾電池でも使えるので携帯にも便利なデスクトップ・タイプのギターアンプ!

今回はこないだ新しく買ったばかりの小型ギターアンプをご紹介したいと思います。

 

以前にもこのブログでMOOREの小型デジタルギターアンプ 『MOORE HORNET Black Model』をご紹介していました。

 

アンティークなデザインが”映える”小型ギターアンプMOORE HORNET SERIES

そちらのアンプも見た目がオシャレで使い勝手は良かったのですが、電源プラグをコンセントにはめて使うタイプなのでどうしても外で使うには不便でした。

 

そこで多少出力レベルは落ちても、屋外でワイヤレスでも使えそうな小型ギターアンプでいいものはないかな~?とAmazonを探していたら…良い物を見つけました!

 

それが今回ご紹介するこのBOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』です!

 

今回僕が購入したのは、ホワイトカラーの製品になります。

 

たまたま僕がホワイトカラーのギターアンプやエフェクターがデザイン的に好きだってこだわりなだけですので、中身の違いなどは特にありません。

 

それでは今回もAmazonから届いた段ボール箱の状態から開封の儀を経て使用までの流れを順を追って写真付きでご紹介します。

 

BOSS『KATANA-MINI WH』

まずはAmazonから届いた直後の状態です。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真1枚目

普通にAmazonのいつもの段ボール箱に梱包されて届きました。

 

箱を開けてみると…

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真2枚目

更に箱が出てきました!

 

製品が梱包された箱以外にも、配送時に傷がいかないように2重で段ボールに包まれているんですね。

 

そしてこちらの段ボール箱も開けてみると…

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真3枚目

ようやく製品が出てきました。

 

僕が購入したのはホワイトカラーの製品なのですが、さすがにカラーごとに外箱を作っていたらコストが半端ないので、側面に『WHITE』と記載があるのみで外箱は通常のブラックと同じものです。

 

外箱の上部にはこの製品の上部と同じEQスイッチ部分の説明がイラストで印刷されています。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真4枚目

 

側面にはそれぞれの入出力端子部分やこの製品のおおまかな特徴などが記載されています。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真5枚目

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真6枚目

 

外箱を開けてみるとギターアンプ、ACアダプター、説明書、単三乾電池6本が封入されています。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真7枚目

↑こちらの写真は見やすいようにギターアンプやACアダプターを袋から出した状態なのですが、新品の場合はちゃんと袋でそれぞれが丁寧に梱包されています。

 

 

BOSS『KATANA-MINI WH』の実際の音はどうなのか?

さて、こちらのBOSS『KATANA-MINI WH』を実際に使用してみたのですが、せっかくなので僕が弾いてみた動画も掲載してみたいと思います。

いつものごとく弾いている曲は、僕のお気に入りの関口シンゴさんの名曲”North Wing”になります。

 

使用したギターは昨年購入したばかりのフェンダー・ストラトキャスター『AMERICAN PROFESSIONAL II』になります。

 

6年振りに新しいギター『AMERICAN PROFESSIONAL II』を買いました!

ピックアップは、フロント+ミドルのハーフトーンでエフェクターはアンプ内蔵のディレイしか使っていません。

 

録画の際もオーディオ・インターフェイスやマイクを使わずにiPhoneで直撮りしたものになります。

 

アンプのセッティングはこちらになります。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真8枚目

ギターアンプのタイプを、強い歪みのBROWN、クランチーな歪みのCRUNCH、ほぼ歪みのないCLEANの3種類から選べます。

 

ロックやメタル系の人にはBROWNがおすすめです。

 

こちらの設定でGAINを上げて弾くと激しい歪みサウンドを作ることが出来ます。

 

ジャズやポップス系の人にはCLEANがおすすめです。

 

こちらの設定でVOLUMEを上げ気味で弾くと綺麗な音が鳴ります。

 

ただCLEANの設定でもちょこっとだけGAINを付け加えた方が音の輪郭が浮き立つのでおすすめです。

 

さて、ブルースにジャズ・ファンクやネオ・ソウル系の僕は少し歪みのあるCRUNCが一番しっくりきました。

 

BROWNほど激しい歪みは必要ないのですが、しかしCLEANのようにほとんど歪みがない状態だとサスティンが得られないのでCRUNCHが一番使いやすかったです。

 

EQの設定なのですが、僕はもともと低音は抑え気味のセッティングにしているのでBASSはちょうど真ん中の12時くらいにしています。

 

そしてメロウなサウンドが好きなのでMIDDLEは強めの5時に設定しています。

 

 

MIDDLEに関してはほぼフルですね。

 

しかしこの状態だとかなり音がこもった感じだったので、輪郭をハッキリさせるためにTREBLEで高音部分を押し上げました。

 

大体3~4時の間ぐらいなのですが、こういった小さめのアンプってどうしても出力パワーが弱いので、なるべくTREBLEは上げ気味の方がギターの音もくっきりすると思います。

 

通常のスタジオに置いてある高品質なアンプだとここまでTREBLEを上げたりはしないのですが、小型アンプの場合のみ僕はTREBLEを上げ気味で使用しています。

 

それと大事なのはエフェクター部分ですね。

 

残念ながらこちらのアンプにはリバーブは付いていないのですが、代わりにディレイが付いています。

 

TIMEはちょびっとだけ上げてエコーは小さ目にして、LEVELを上げて奥行きあるサウンドを目指しました。

 

そうするとちょっとリバーブっぽくなったからです。

 

でも普段の自宅練習なんかではこれぐらいのディレイで十分だと感じます。

 

もしもこのアンプを外で使って人に演奏を聴かせたいのであれば、間にブースターやリバーブの小型エフェクターを繋げるといいかもしれませんね。

 

どうしても出力が7Wなのでパワーはそこまでないです。

 

本格的なライブで使用するのはさすがに厳しいと思いますが、ちょっとしたお遊びで公演なんかで友達とセッションなどを楽しむ分には十分だと思います。(※屋外で演奏する場合は周りの迷惑にならないようにちゃんとマナーを守って使用しましょう!)

 

さて、僕がこのアンプを買ったもうひとつの理由として乾電池で使用できる便利さがありました。

 

乾電池での使用が可能!

この製品の良いところは単三乾電池6本で動作することです。

 

アンプの背面に電池を入れる部分があります。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真9枚目

このフタを開けて単三乾電池を6本入れるだけで簡単に使用できます。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真10枚目

これがかなり便利なのでおすすめです♪

 

ちなみに製品の大きさとしては『MOORE HORNET Black Model』の半分くらいの大きさでとても軽いです。

BOSSの小型ギターアンプ 『KATANA-MINI WH』を 購入して使用した感想を書いたブログ記事の写真11枚目

「刀」という感じが少しイカつくはありますが…ルックスもオシャレでかわいくって、持ち運びも軽いので女の子ギタリストにもおすすめです♪

 

乾電池を入れてもたったの1.2kg程度ですからね。

 

片手で気軽に運べるのは便利です♪

 

もちろん少し大きめの鞄にも入るのですぐに持ち運びが出来ます。

 

バンド仲間のお友達の家に遊びに行く時に持って行って、ちょっとしたお家セッションなんかもできちゃいますね♪

 

自宅練習やちょっとしたお遊びの際に便利なギターアンプBOSS小型ギターアンプ『KATANA-MINI WH』のご紹介でした。

 

このアンプをお家時間を楽しんじゃいましょう♪

 

追記:スラップバック・ディレイでの使用が出来ます!

こちらの追記内容は、2024年8月2日に加筆しました。

 

このブログ記事を書いてから3年の月日が経ちましたが、今も僕はこのアンプを自宅練習に使っています。

 

あれからアンプの設定方法も変りましたので、ここに追記します。

 

以前はギターアンプのタイプをCLEANの設定でディレイをなんとな~くで設定していたのですが、この場合CRUNCHにタイプを変えた方がスラップバック・ディレイの効果がより得られます。

 

スラップバック・ディレイとは、ショート・ディレイをギターの音にミックスした奥行きのある音のことで、ジョン・メイヤーがWAY HUGE (ウェイヒュージ)のAQUA-PUSS で作り出しているあのサウンドのことです。

 

もちろんジョン・メイヤーだけでなく、もともとはロカビリーやカントリー・ミュージックといったオールド・スタイルの音楽で使われていたサウンドです。

 

アメリカのミュージシャンは、このスラップバック・ディレイをよく使っていて、これを使うことで気軽にアメリカンなギターの音を作り出すことが出来ます。

 

さすがにプロのミュージシャンがライヴで作り出すようなスラップバック・ディレイをこのアンプで作り出すことは出来ませんが、CRUNCHにして使うことで自宅練習時には十分な音を出すことが出来ます。

 

僕がCRUNCHの設定でスラップバック・ディレイを使って自宅練習する際のアンプの写真を載せておきます。

BOSSの小型ギターアンプ『KATANA-MINI WH』を使ってスラップバック・ディレイの音を出す際のツマミの設定を写した写真

ボリュームやEQは適宜使う環境によって変更して欲しいのですが、ディレイはTIMEを9時にしてLEVELを13時にしています。

 

そしてタイプをCRUNCHにすることで、アメリカンなスラップバック・ディレイを作り出すことが出来ます。

 

このスラップバック・ディレイは、ロカビリーやカントリー・ミュージックだけでなく、R&Bやネオ・ソウル・ギターにも合いますよ♪

 

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