カテゴリー:guitar

2018/11/16

ブルースでアドリヴを弾くために……基本テクニックをカンタンに学べるミラクル☆ブルースギター

 
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アドリブでギターソロを弾くために……

脱初心者にピッタリなブルースギター教則本!

このブログで定期的にご紹介しているギター教則本シリーズです。

 

過去に僕がギターを練習するうえでためになったな~と思う本をこちらのブログでご紹介していっています。

 

前回はご紹介していたギター教則本はこれまでの「アドリヴでギターソロを弾けるようになるため」のものではなく、一風変わったバッキング練習の本でした。

 

そして過去にブルース系の教則本を2種類ご紹介していました。

 

ひとつは日本を代表するブルースギタリストの菊田俊介さんが書いた2冊のブルースギター教則本でした。

 

そしてその前には、僕が人生で初めて買ったブルースに特化したギター教則本『アドリブ入門 ブルースギター 』でした。

 

今回ご紹介するのはその『アドリブ入門 ブルースギター 』の続きのような感じだと僕は思っています。

 

『アドリブ入門 ブルースギター 』で、基礎中の基礎を学んだ後はぜひ今回ご紹介する『ミラクル☆ブルースギター』で脱初心者を目指して下さい!

 

 

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ブルース・ギター基本テクニック講座『ミラクル☆ブルースギター』

 

この本は2003年に発売された古い本になります。

 

もう15年も前なんですね……。

 

当時はブルースの曲が初めて録音されてから100周年ということで、世界的にブルースブームが巻き起こっていました。

 

一応その100周年になる曲はW・C・ハンディの”St.Louis Blues”なのですが、「現在のところ記録が残っている最古のブルース曲」ってだけで、もし今後更なる発掘があればブルースの歴史が翻される可能性は大いにあります。

 

それに録音されたのが100年前ってだけで、それ以前からブルースは存在していました。

 

なので、正確にはいつ頃からブルースが存在していて、誕生したきっかけは何だったのか?……は、実のところ曖昧ではっきりしていません。

 

ただ言い伝えでは、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人たちの強いビートと、ヨーデルやアイリッシュトラッドを含む白人フォーク音楽が合わさってブルースが出来ていったという説もあります。

 

またそれらの大元を辿れば、ロマというジプシーの一族にたどり着きます。

 

彼らの先祖はインドから西に移り住み、アフリカやヨーロッパに散らばって文化的影響を与えていったとも考えられます。

 

……という説を信じるならば、「ブルースも元を辿ればインド音楽から始まってる!?」と言えなくもないのかも知れませんね。

 

インド音楽のラーガを全て修得するには人の一生が掛かっても一杯一杯だと聞いたことがあるのですが、ブルースはそんなことないです。

 

よくブルースは60歳すぎてからようやく理解できるようになる!みたいな偏見を持っている方がいらっしゃったりしますが……それだと27歳で亡くなるまでに今日のブルースだけでなくロックやポピュラーミュージックにまで多大なる影響を与え続けている偉大なロバート・ジョンソンを否定することになりかねません。

 

誰がどう聞いてもロバート・ジョンソンは、20代でブルースを極めています!

 

あれは紛れもないミシシッピ・デルタ・ブルースです!

 

もちろん他にもロバジョンの先輩格に当たるチャーリー・パットンやサン・ハウス、ブッカ・ホワイトにスキップ・ジェイムス、ブラインド・ブレイクにブラインド・レモン・ジェファーソン、ミシシッピ・ジョン・ハートにミシシッピ・フレッド・マクダウェルなど、彼らも若い頃からブルースを極めていたはずです。

 

なのでブルースに年齢は関係ないと思いますし、人の一生が掛かるとは思えません。

 

しかしだからといって、誰でも簡単にブルースが弾けるようになるのか?……と言われれば、やはりそう言った甘い世界ではないのも事実ですよね……。

 

たくさんの歴史的ブルースマンの音源を聴きあさって、そして現代であればこういった教則本などを利用してしっかりと練習する必要があります!

 

僕もブルースミュージシャンこそ若い頃からそこそこ多く聴いてきたとは思うのですが、ブルースギターを極めるには程遠いです……。

 

しかし僕が極めれなくっても、僕のこのブログを見てブルースギターに挑戦してくれる方が増えて、そういった方々がいつの日にかブルースギターを極めて貰えたらな……という思いで今回の記事を書いております。

 

(※もしこのブログを読んでいつの日にかブルースギターを極めて有名になれたら……たまには僕のことも思い出してね。笑)

 

それではこの本をおすすめするポイントをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

写真や図解付きで詳しく基礎から掲載された教則本

基本的テクニック講座

まず最初にギターの各部分の名称が図解で掲載されています。

 

その下部に正しいレギュラーチューニングの音やギターとアンプの繋ぎ方も掲載されています。

 

この本はCD付きなので、レギュラーチューニングの音を音源で確認できます。

 

ギターを始めた頃は毎回チューニングをするのが面倒に感じることがあります。

 

僕も最初はそうでした。

 

しかし正しいチューニングは何よりも大事なことです!

 

必ず練習前にしっかりとチューニングするようにしましょう!

 

慣れてくると、今度は「チューニングしないと!」と気になるようになります。(笑)

 

でもこれはギタリストとして当然のことなんです。

 

プロミュージシャンの方々は、ライヴ中でも曲間に何度も何度もチューニングをやり直しています。

 

僕もライヴの時やバンド練習の時、セッションで自分の番が回ってきたときなんかにチューニングする癖が付いています。

 

必ずやりましょう!もはやこれはギタリストにとってマナーでもあります!

 

ずれたチューニングの音で演奏するのは周りの楽器陣やボーカルさんに対してとても失礼なことですからね。

 

それと、僕の経験から言うと……共演したギタリストなんかで細かくチューニングしない人は、「もれなくヘタ」です!

 

なぜならズレた音でも気にしないような人は、バックのハーモニーを聞き取る際にも、耳コピする際にもズレているからです。

 

なので音を大きく外すのを本人が気づいていない場合があると思います。

 

僕も身近にこういう人を見ていて「しっかりとチューニングしてないからな~……」とは思います、がこういう人に注意をしても逆に文句言われたり鬱陶しがられたりするのでホッておきましょう。(笑)

 

自分さえしっかりしていればいいんじゃないかと……。

 

他人を変えるのは難しいですよね、それなら自分自身が変わっていきましょう!

 

さて、このページには他にもアンプのコントロールとセッティングなど基礎だけれどもとっても大事なことが載っています。

 

どんなジャンルのことでも同じなのですが「基礎こそ大事な物はない!」です。

 

基礎を疎かにすると、絶対にうまくいきません!

 

なのでしっかりと読んで理解しておきましょう!

 

そしてこれも重要!

 

ピックのフォームについてです。

 

ピックのフォームは人それぞれ癖があるとは思いますが、あまりに適当に握っていると弦が切れたりピッキングミスをしやすくなります。

 

こういった本に掲載されているフォーミングと自分の癖とを合わせて半分半分で新たなフォームにして慣れていくのが良いんじゃないかな?と僕は個人的に思います。

 

なんにしても正しい握り方を「知っておくこと」は大事だと思いますよ。

 

そして次はギター演奏における基本的なテクニックが掲載されています。

 

まずはブルース系のギタリスト必須のテクニック、「チョーキング」です。

 

基本中の基本ですが、正しくチョーキング出来るかどうか?もブルースギタリストの腕前の一部ですからね。

 

そして次はアーティキュレーション系の「スライドとグリッサンドの違い」なんかも掲載されています。

 

スライドとグリッサンドを曖昧に覚えている人がたま~にいたりしますが、全く別物ですのでしっかりと学んでおかないと絶妙なニュアンスを表現できなくなります。

 

ここまでが基本となるテクニックの講座です。

 

 

 

ブルースの基礎知識

 

次にブルースの基礎知識としてマイナー・ペンタトニック・スケールの説明が掲載されています。

 

まずはポジションを覚えて、次にCDで構成音を耳で覚えましょう。

 

そして次にブルースで頻出のコードが掲載されています。

 

以前このブログの『ギターバッキングの技』のご紹介にも書きましたが、それぞれのジャンルごとにコードの持ち方は変えた方が良いと思います。

 

ブルースにはブルースのコード・サウンドがあります。

 

それをポップスで使うオープン・コードやバレー・コードだけで弾いてしまうと……音こそあってはいますが、ブルースのサウンドではないので、ブルースには聞こえなくなってしまいます。

 

なのでブルースで使うコードの押さえ方をここで学びましょう。

 

まずは基本となるスケールとコードを覚えたら、次はバッキングです!

 

ブルース・スタイルのバッキング・プレイはこれで完ペキ!

このブログでも何回か書いていますが、音楽を演奏する上でまずはバッキングをしっかり弾けることが一番大事です!

 

バッキングをしっかりこなせないうちからギターソロの練習ばかりしていると、周りのリズム隊と合わせれない独りよがりな演奏しか出来なくなってしまいます……。

 

そうするとベースやドラムとも合っていないので、いくら難しい理論でかっこいいフレーズを弾いたとしても、リズムがズレていたら聴いてる人にはヘタクソにしか聞こえません。

 

そのうち一緒に演奏するバンドメンバーにも嫌がられることになってしまいます……。

 

そうならないためにもバッキングはしっかりと練習しておきましょう!

 

ギター1人で弾いてもちゃんと「音楽になっている」状態が最高です♪

 

それにはこの本に掲載されているブルースのリズムギター・パターンをしっかりと練習することが重要となってきます。

 

ボトムリフやコードカッティングなど様々なパターンが掲載されているので、ひとつずつ順番に慌てず練習しましょう!

 

そしてそれが終わったら次はブルースギタリストにとっての必殺技となるターン・アラウンドのフレーズを学びましょう。

 

このターン・アラウンドというものは本当に便利なフレーズで、ブルースの曲のイントロにエンディングに大活躍します!

 

しかもどのフレーズも楽曲のキーが変わったら指板上のスタートの位置を変えるだけで対応できます!

 

これはギターという楽器の構造上の特徴であって最大の利点とも言える部分ですね!

 

キーが変わっても指板上をズラすだけで簡単に対応できます!

 

バッキングが終わると、スケールを使ったアドリヴソロの弾き方が掲載されています。

 

慣れてきたらアドリヴソロの練習をしていきましょう!

 

やるかやらないかはあなた次第?スライド・ギター入門

基礎やバッキング、アドリヴソロの章が終わると、最後にスライド・ギターの章が掲載されています。

 

基本的な音の出し方から始まって、スライド・ギターにおけるテクニックやフレーズが掲載されています。

 

僕も練習しました……しかしダメでした!(笑)

 

スライド・ギターが弾けると、サウンドの幅も広がり、しかもめちゃくちゃかっこいいです!

 

でも、これに関しては向き不向きがあると思います……。

 

あのB.B.キングもバディ・ガイもスライド・ギターを諦めています。

 

なのでこの部分だけは無理にこなす必要はないと思います。

 

「自分にはあってないな……」と思った時点が止め時です!

 

そう思った方は僕と同じようにきっぱり諦めて、他のテクニックを磨きましょう!

 

でも、もし「自分にはあってる!」と思う方は、スライド・ギターのマスターを目指して下さい!

 

それは本当に素晴らしい才能だと思います!

 

スライド・ギターが弾けるのであれば、僕も弾けるようになりたいですからね!

 

無理なものは仕方ありませんが、スライド・ギターの基礎をこの本で学んでみて、それよりも先に向かおうと思われている方はぜひ下記のステップへと進んでみて下さい。

 

 

あくまでも今回僕がご紹介しているこの『ミラクル☆ブルースギター』は脱初心者の教則本になります。

 

これ一冊でブルースギターをマスターするのは、さすがに無理です。

 

まずはこの本から初めて徐々にステップアップをしていきましょう!

パワー・アップ・レパートリー

最後にこの本には、3曲のタブ譜が掲載されています。

 

エリック・クラプトンの1994年のブルースアルバム『From The Cradle』に収録されていたローウェル・フルソンの名曲”Reconsider Baby”

 

 

スティーヴィーレイ・ヴォーンの1983年のデビューアルバム『Texas Flood』に収録されていたバディ・ガイのカヴァー曲”Mary Had A Little Lamb”

 

 

そしてB.B.キングの1966年の名曲”Don’t Answer The Door”です。

 

 

どれも簡単な曲ではありませんが、こうやってタブ譜が掲載されているのは嬉しいオマケですね♪

 

以上、【基本テクニックをカンタンに学べる『ミラクル☆ブルースギター』】のご紹介でした。

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