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2021/08/30
コスパ最高クラス!?ギター初心者にもおすすめのオーバードライブ エレクトロ・ハーモニクス『CRAYON』
お手軽なお値段で高品質なオーバードライブ!エレクトロ・ハーモニクスの『CRAYON』をご紹介!
今回は僕が2017年の購入以来、今もお気に入りで使っているオーバードライブをご紹介します。
今回ご紹介するエフェクターもいつもの如くElectro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス社、以降エレハモ)の製品になります。
最初はデザインがきっかけで購入⁉『CRAYON』との出会い!
エレハモの歪み系エフェクターと言えば、なんといってもファズの名器Big Muff Piが一番有名な製品と言えるでしょう。
ニルヴァーナのカート・コバーンやマッドハニーのマーク・アームなんかが使っていたことでグランジ/オルタナ世代には人気のファズです。
そう言う僕も大学生時代はビッグマフを使っていました。
その後、オーバードライブの名器KlonのケンタウルスをモチーフにしたSoul Foodや…
IbanezのTS9を模したEast River Driveといった正統派のオーバードライブが次々とリリースされていきました。
僕もEast River Driveを一時期メインの歪みとして使用していたことがあります。
このブログでも過去にご紹介していました。
エレクトロ・ハーモニクスの『EAST RIVER DRIVE』を買いました!
さて、ちょうどそのブログを書いたのと同時期に購入したのが今回ご紹介するCRAYONです。
このCRAYONには2種類のデザインが存在していたのですが、現在Amazonでは僕の持っている下部が黒のデザインの物しか売っていないみたいですね…。
それ以前にはクレヨンのイラストが斜め向きのデザインのものも存在していました。
もしかしたら今も楽器屋さんとかなら手に入るかもしれません⁉
僕はこちらのイラストの方のデザインを気に入ったからCRAYONを即買いしました。
まずはデザインが気に入ったというのもあったのですが、もちろん僕がエレハモ好きというのも購入するきっかけとなった理由の一つです。
さらに僕が購入した当時は1万円以下で購入することが出来ました。
オーバードライブで1万円以下というと正直そこまで期待できないというのが本音なのですが、とにかくネットで買ってみることにしました。
そのためデザインが気に入ったのを理由に購入した僕はCRAYONを実際には試奏しないまま手に入れることとなりました。
手元に届くまでにYouTubeでCRAYONの試奏動画をいくつか観てみることにしました。
どの動画でもクリアーで良い音が出ていたのですが、「本当にこんなクリアーな歪み方をするのだろうか?」と疑問には感じました。
しかし実際に手元に届いてからギターに繋げて弾いてみると…これがいい感じに綺麗に歪むオーバードライブでした。
デザインも含め音も良かったのですぐに気に入った僕は、何度かスタジオ練習に持って行きました。
そこで実際に使ってみたら…当時いくつか参加していたバンドで何人かの同じバンドマンに「すごい良い音で歪んでますね!」と褒めてくれました。
それは僕と同じギタリストだけでなく、ベーシストやドラマーなど他の楽器陣からも褒めてもらえたので、僕は「リズム隊の人らが認めてくれるのならこのオーバードライブは使えるな!」と思いました。
「リッチでウォームで豊かなフルレンジ・オーバードライブ」という製品説明にある通りに、このペダルを踏むとギターに煌びやかなトーンが付け加えられます。
しかしあくまでもオーバードライブとしての使用に適したエフェクターだと感じます。
ブースターとして使うには、多少のトーンの変化が気になります…。
あるサイトでは「トランスペアレント系」の透明感のあるオーバードライブと説明が書いてあったりもしますが、XOTICのRC Boosterなんかと比べて、ブースターとして使うと原音そのままでブーストするという訳ではありません。
RC Boosterなんかはスイッチを入れてもギターのトーンを変えずに音量を持ち上げてくれるのですが、こちらのCRAYONは微妙にハイが強くなります。
どうしてもギターの自然なクリーントーンをお求めの方には向いていないエフェクターになるかもしれませんが、僕のようにハッキリとしたオーバードライブ・サウンドが好きなギタリストにとってはピッタリのエフェクターでした!
これを繋ぐだけでリッチなサウンドが作れるので、ギター初心者の方にも最初の一台としておすすめのエフェクターになります。
それでは今回も写真付きで僕が実際に使用しているCRAYONをご紹介したいと思います。
エレクトロ・ハーモニクスの『CRAYON』
さすがに購入したのが2017年だったので箱がボロくなってしまいました…。
外箱にもCRAYONのイラストが描かれています。
側面にはクレヨンのイラストも…。
フルレンジ・オーバードライブと書かれているように、どちらかというとブースターとしてよりもオーバードライブとして使うのに適したエフェクターです。
箱を開けてみるとCRAYON本体と説明書が封入されています。
ACアダプターや9V電池は同梱されていませんが、そのどちらもでも使うことが出来ます。
当たり前のようなことではありますが、やはり9V電池で使えるのは便利ですね♪
そしてこれがCRAYON本体のデザインになります。
何と言っても僕はこのデザインに魅かれて購入を決めました!
今でもこのオーバードライブをメインで使っているのもデザインが気に入っているからです。
もちろんそれだけでなく、1万円程度の価格帯なのにバンド仲間やセッション仲間からも「その歪み、良い音してますね!」と褒めてもらえるサウンドの良さも魅力です!
僕がいつも使っているセッティングはこんな感じです。
一応ブースターとしてではなくオーバードライブとして使ってはいるのですが…GAIN(右上のツマミ)は控えめにしています。
ライブ本番で使う時は写真の9時の方向よりも更に上げて11時ぐらいまで歪ませることもあります。
しかしこのCRAYONは、歪みを上げるよりもVOL(左上のツマミ)で音量を大きめにして使う方が僕は好きです。
これに関しては利用者の好みによりますね。
GAINをフルの5時ぐらいまで回すとディストーションに近い歪みを作ることも出来ます。
といっても「ディストーションに近いオーバードライブ」といった程度なので、激しい歪みをお求めの方にはOperation Overlordの方をおすすめします。
CRAYONはあくまでもオーバードライブです!
ちなみにBASSとTREBLEのツマミは均等に1時にしています。
これには訳があって、ミッドブーストとして使いたいからです。
僕はギターアンプ側でBASS、MIDDLE、TREBLEをしっかりと設定するタイプなのでこのバランスを崩さずに中音域が豊かになったオーバードライブ・サウンドが欲しいのでこうしています。
一応イメージとしては、90年代半ば頃のラリー・カールトンの上品な歪みを意識しているつもりです。(出来ているかどうかはともかく…。)
それでは最後にこのCRSAYONと相性の良いエフェクターも併せてご紹介したいと思います。
やはりワウとの相性は抜群!
それはやはりワウペダルになります!
オーバードライブを効かせてギターソロを弾くとなればワウペダルが一番相性が良いですからね!
こちらの写真の右側に写っているのは同じエレハモのワウペダルWailer Wahです。
このWailer Wahはとても軽いのがおすすめポイントです!
ワウペダルと言えばその重さが持ち運びに不便なのですが、こちらのWailer Wahは軽いのでとても便利です。
ちなみに写真左に写っているのはエレハモのパワーサプライPower Tankです。
電源はこれ一台で賄えます。
もちろんワウペダルだけでなく、最近再ブーム中のオートワウとも相性は抜群です!
以前このブログでもご紹介していたエレハモの名器Micro Q-Tronがおすすめです!
オートワウを使うなら迷わずこれ!Electro-Harmonix社の名器Micro Q-Tronがおすすめ♪
以上、【コスパ最高クラス!?ギター初心者にもおすすめのオーバードライブ エレクトロ・ハーモニクス『CRAYON』】のご紹介でした。
初心者から上級者までおすすめのオーバードライブですよ♪
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