2010/02/01
ハードコアパンクバンド『The No W.T.O. Combo』を聴こう!
デッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラが中心となったハードコアパンクバンド『The No W.T.O. Combo』
The No W.T.O. Combo – 『Live From the Battle in Seattle』
1. Battle In Seattle
2. Let’s Lynch The Landlord
3. New Feudalism
4. Electronic Plantation
5. Full Metal Jackoff
Jello Biafra(vo)
Krist Novoselic(b)
Kim Thayil(g)
Gina Mainwal(ds)
ジェロ・ビアフラの所属するAlternative Tentaclesレーベルからリリースされた1999年発売の企画ライヴ盤です。
1回限りのスペシャルなオルタナ・バンド!
Dead Kennedys(デッド・ケネディーズ)のジェロ・ビアフラ
Soundgarden(サウンドガーデン)のキム・セイル
Nirvana(ニルヴァーナ)のクリス・ノヴォゼリック
そして無名の女性ドラマー
このライヴは世界貿易機構(WTO)をめぐる騒動の最中にシアトルで行われたWTOの会議中に1回限りのイベントとして実現したものです。
ジェロ・ビアフラの社会派な歌詞が冴えまくっています!!
キムのギターが爆音で鳴り響く中ガスマスクを装着したクリスのベースもブリブリ鳴ってる!!
ジェロのラップとも言えなくもないまるで熱く燃えたぎるビート詩人のような長〜〜い語りが(訴え?)#1から激しく飛ばしています!!
過激な歌詞の内容を持つ#2″Let’s Lynch The Landlord”はデッド・ケネディーズの名曲の再演です。
とても過激な歌詞を持つ曲ですがジェロはただただ暴力的な歌を歌うほど軽率な人ではないと思います。
それにしてもキム・セイルのギターが終始かっこいいアルバムですね♪
キム・セイルとクリス・ノヴォゼリックがこんなに合うとはね!
一回限りではもったいないぐらいかっこいいバンドでした!
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