カテゴリー:Music

2018/07/21

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』3曲追加拡張バージョン!!

以前ご紹介していたザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の3曲追加拡張バージョンをご紹介しているブログ記事のタイトル画像です。

The New Mastersounds  – 『Live at La Cova + 3』

01. Miracles
02. Duffin Around
03. You Got it All
04. 3 on the B
05. Funky Miracle
06. Land of Nod
07. The Tin Drum
08. La Cova
09. The Minx
10. Spooky
11. Fire Eater
12. Jan Jan
13. One Note Brown

 

Personnel:
Eddie Roberts – Guitar
Simon Allen – Drums
Pete Shand – Bass
Bob Birch – Organ
– Special Guest –
Sam Bell – Percussion

 

Released : 2006

 

 

 

 

 


 

 

 

以前ご紹介していましたニュー・マスターサウンズ(以下:ニューマスター)の初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の拡張バージョンのご紹介です。

 

出来れば先に通常バージョンの方の記事を読んでいただけると幸いです。

 

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』


今回の拡張バージョンにも収録されているファビュラス・カウンツの曲”Jan Jan”についての説明もありますので、ぜひ前回の記事にも目を通してみて下さい。

 

 

2種類あるライヴ盤

さて、前回の記事の最後にも予告していました通り、今回はニューマスターの初の公式ライヴ盤の『Live at La Cova』の10曲に、更に3曲を追加した拡張バージョンのご紹介になります。

 

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の通常盤と3曲追加された拡張盤の写真1枚目

前回ご紹介していた10曲入りの『通常盤』が写真右になります。

 

こちらは国内盤でも発売されています。

 

 

 

そして今回ご紹介する13曲入りの『拡張盤』が写真左です。

 

こちらは輸入盤のみの販売になります。

 

 

 

『通常盤』と比べるとジャケットの色が薄いですね。

 

どちらも紙製のデジパック仕様なのですが、やはり国内盤の方が紙質が良いので印刷の具合も良好です。

 

『通常盤』の国内盤はツヤありの紙質ですが、『拡張盤』の輸入盤の方はザラついた紙質です。

 

アルバムジャケットの左下のマークを見て頂ければわかるのですが、発売されているレーベルが異なります。

 

『通常盤』の販売レーベルは、ニューマスターの自主レーベル【One Note Records】になります。

 

デビュー曲の”One Note Brown”から命名されています。

 

そして『拡張盤』の方は【3 ON THE BE RECORDS】からリリースされています。

 

このライヴ盤の4曲目に収録されているエディ・ロバーツの自作曲”3 on the B”の曲名から取られています。

 

おそらく【One Note Records】傘下の【3 ON THE BE RECORDS】みたいな感じなのでしょうか?

 

ちなみにCDの色も違います。

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の通常盤と3曲追加された拡張盤の写真2枚目

オレンジ色のCDが13曲入りの『拡張盤』です。

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の通常盤と3曲追加された拡張盤の写真3枚目

ブラウン色のCDが10曲入りの『通常盤』です。

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の通常盤と3曲追加された拡張盤の写真4枚目一応『通常盤』と『拡張盤』で、こういったビジュアルの違いもあります。

 

 

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嬉しい3曲の追加曲♪

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の3曲追加された拡張盤の写真1枚目

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の3曲追加された拡張盤の写真2枚目

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』の3曲追加された拡張盤の写真3枚目

紙の材質は、『通常盤』の方が良いのですが、どちらか一方だけ欲しい!という人には断然3曲多い『拡張盤』をお勧めします。

 

単純に、値段の差もほとんどなく曲数が多くってお得!ってのもありますが、追加された3曲がどれも素晴らしい曲ばかりだからです!

 

まず5曲目に収録されたミーターズのカヴァー”Funky Miracle”からして最高にファンキーです♪

 

この曲のオリジナルバージョンは、ミーターズの1969年の2ndアルバム『Look-Ka Py Py』の1曲目に収録されています。

 

 

僕が初めてニューマスターを聴いたのが、このライヴ盤の1曲目の”Miracles”だったのですが、この曲ってモロに”Funky Miracle”から影響を受けて作っていますよね。(笑)

 

もちろんすでにミーターズが大好きだった僕は、初めて”Miracles”を聴いた時からすぐにニューマスターを好きになりました。

 

そんな僕の思い出深い曲の元ネタをニューマスター自らカヴァーしている音源が公式リリース盤で聴けるのはこのアルバムだけです!

 

ニューマスターの”Funky Miracle”は、ミーターズのオリジナルにかなり忠実に演奏されています。

 

ベースのイントロからギターのあのリフが印象的なテーマに入ります。

 

ソロはオルガンとドラムのみでギターソロはありません。

 

しかしニューマスターの”Funky Miracle”が公式音源で聴けるのは最高です♪

 

ちなみにニューマスターは、2006~8年ぐらいの時期に”Funky Miracle”や”9 ‘Til 5″に”Live Wire”のカヴァーをよくライヴで取り上げていました。

 

意外にもセッションで定番の”Cissy Strut”は、ニューマスターではカヴァーしていないようです。

 

エディ・ロバーツが単独でライヴした時には”Cissy Strut”を演奏していることもありますが……。

 

この”Funky Miracle”を聴けるだけでも最高なんですが、更にもう1曲のカヴァーソングが聴けます!

 

それはミーターズと同じようにエディ・ロバーツが大きな影響を受けたグラント・グリーンがライヴで取り上げていた曲”Jan Jan”です!

 

この曲のオリジナルはレア・グルーヴ系のバンドのファビュラス・カウンツです。

 

前回の記事にも書いていましたが、”Jan Jan”のコンポーザーがマイルス・デイヴィスとなっているのは間違いです。

 

ファビュラス・カウンツのモース・デイヴィスが書いた曲です。

 

せっかくなので今回も記載しておきます。

 


 

マイルス・デイヴィス作となっている理由についての説明なのですが、まずデトロイト出身のファンク・バンドのThe  Counts(The Fabulous Counts)のリーダーでキーボード奏者のモース・デイビスという人物が”Jan Jan”の作曲者です。

 

そのモース・デイビスのスペルが”Mose Davis”と表記されるべきなのに、間違って”Miles Davis”と記載されたことが原因だと思われます。

 


 

未だにグラント・グリーンの『Live At The Lighthouse』のクレジットで、”Jan Jan”がマイルス・デイヴィス作となっているのはこういうことです。

 

ちなみにこのニューマスターの『拡張盤』では、ちゃんと「Jan Jan written by Robert Mose Davis」と記載されています。

 

よかったよかった!(笑)

 

さてニューマスターの演奏なのですが、イントロはファビュラス・カウンツのバージョンを参考に弾いています。

 

エディ・ロバーツがオクターヴ奏法で演奏しています。

 

2018年の最近になってもニューマスターで”Jan Jan”をカヴァーすることはよくあります。

 

最近の演奏の方がこの頃よりも更に洗練されてはいますが、この2005年の初々しい演奏もなかなか良いものです。

 

最近のカヴァーバージョンとは少しアレンジも違っています。

 

このライヴ盤収録バージョンの方が、テンポが緩やかです。

 

2018年の直近のライヴでは5月のブルックリン・ボールでのライヴで”Jan Jan”をやっていますが、その演奏の方がスピード感があります。

 

この頃の演奏は、グルーヴ重視な感じです。

 

ギターソロもリズムに乗ったカッティング中心のコードソロを多めに弾いていたりとグルーヴ感を大事に演奏している感じです。

 

またゲストで参加しているサム・ベルのパーカッションソロを聴けるのもこのライヴ盤の特長です。

 

この”Funky Miracle”と”Jan Jan”の2曲、とても素晴らしいカヴァー演奏なのですがなぜ最初から収録されなかったのか?……謎ですね。

 

権利上の大人の事情なのかな?(笑)

 

しかしもう1曲の追加曲は、ニューマスターのオリジナル曲です。

 

この曲が『通常盤』の収録を見送られた経緯は謎ですが、ニューマスターにとって記念すべき曲なのだから最初から収録して欲しかったところです。

 

その曲とは、ニューマスターのデビュー曲の”One Note Brown”です。

 

来日公演ではニューマスターのライヴの最後の締めは”Nervous”で「パッパラッパラ~♪」で終わるのが定番になっていますが、海外のライヴでは2018年の今でも”One Note Brown”で終わることの方が多いです。

 

それどころか海外のライヴでは”Nervous”を演奏することはほとんどありません。

 

なぜか日本でだけ締めに”Nervous”をやってくれています。

 

そう考えると日本だけで”Nervous”が聴ける!っていうのもなんだか得した気分なんですが、逆に来日公演で”One Note Brown”をやってくれることはほとんどありません……。

 

しかもこの”One Note Brown”をライヴ演奏する際は、途中でスライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲”Thank You”を挟んで演奏するのが海外のライヴでは定番です!

 

 

日本ではこの”One Note Brown ~ Thank You ~ One Note Brown(Reprise)”のメドレー演奏が聴けないのが少し残念なところでもあります……。

 

ところでこの『拡張盤』に収録されている”One Note Brown”では、珍しくエディ・ロバーツがギターソロを弾いています。

 

“One Note Brown”をライヴで演奏する場合は、なぜかギターソロを弾かないことが多いんです……。

 

オルガンにソロを任せて、エディはバッキングのみ……とか、ゲストでホーン隊がいる場合は、サックスやトランペットにソロを任せる……などです。

 

また先にも書きましたが、最近のライヴでは”One Note Brown ~ Thank You ~ One Note Brown(Reprise)”のメドレー演奏をやることもありますし、途中からレゲェのリズムに変えてゆったりと演奏するバージョンもあります。

 

たまに最初からレゲェのリズムでゆったり初めて、途中から通常のテンポにスピードアップするスリリングなバージョンで演奏することもあります。

 

このように”One Note Brown”は、いろんなアレンジでライヴ演奏されています。

 

その中でもギターソロを弾いているのはこの初期の頃のみです。

 

『拡張盤』では、初期の頃のギターソロありバージョンの貴重な”One Note Brown”を聴くことが出来ます。

 

エディお得意のワウギターがウネるバージョンです!

 

なかなかかっこいいギターソロなのに、なぜか最近のライヴではソロを弾かなくなりました……。

 

なので未聴の人は、ぜひこの『拡張盤』の”One Note Brown”をぜひ聴いてみて下さい!

 

 

以上、【ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』3曲追加拡張バージョン!!】のご紹介でした。

 

 

ザ・ニューマスターサウンズのアルバムに関する記事

 

【DEEP FUNKの初まり】ザ・ニューマスターサウンズのデビューアルバム

ザ・ニューマスターサウンズの2ndアルバム『Be Yourself』

ザ・ニューマスターサウンズの3rdアルバム『This Is What We Do』

ザ・ニュー・マスターサウンズの初の公式ライヴ盤『Live at La Cova』

 

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