カテゴリー:Music

2019/07/19

ゴリゴリのオハイオ・ファンク‼サンのデビュー作『Wanna Make Love』を聴こう♪

オハイオ州デイトン出身のファンク・バンドのサンによる1976年のデビュー作『Wanna Make Love』をご紹介します。

重量級のゴリゴリ・ファンクが絶品な傑作アルバム♪

今回は、以前にもオハイオ・プレイヤーズやスレイヴにワイルドチェリーなど何度かご紹介していたオハイオ・ファンク系のファンク・バンドのご紹介です。

 

そのバンドとは……

 

ボーカルだけでなくテナーサックスやキーボードも演奏するリーダーのバイロン・バードによって1976年にオハイオ州デイトンにて結成されたファンク・バンドのサンです。

 

サンと言えば、ジョジョの奇妙な冒険の第三部にもスタンド名で出てきましたね。

 

小型太陽型のスタンドで、承太郎ご一行をたった一人で全滅寸前まで追い詰めたのですが……スタンド使いではないヌケサクを省くと最速たったの2話でやられてしまったあの敵です。

 

当時子供の頃にリアルタイムでその話を読んでいた時は、このバンドのことだとは気づきませんでした。(笑)

 

さて、そんなサンはこのデビュー時はゴリゴリの重量級ファンク・バンドでした!

 

枚数を重ねるごとにディスコ時代に合わせたようなポップな軽いサウンドに変化していったのは、僕個人としては残念ではありますが……そのおかげでバンドはビジネス的に大成功を収めることになります。

 

しかし僕としてはやはりプリミティヴな衝動に駆られたようなこの1stアルバムが一番好きです♪

 

では、今回はサンのデビューアルバム『Wanna Make Love』をご紹介したいと思います。

 

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SUN – 『Wanna Make Love』

01.Live On, Dream On
02.Tell The People
03.My Woman
04.They’re Calling For Me
05.Wanna Make Love
06.Love Is Never Sure
07.The Show Is Over
8.It’s Killing Me
09.Give Your Love To Me

 

アルバムの内容

アルバムは1曲目”Live On, Dream On”から重量級のファンクで始まります。

 

まるでB.T.エクスプレスやブラス・コンストラクションのような派手なホーンのイントロから正確無比なギターのリフと共に盛り上がっていきます。

 

女性コーラスも交えた歌物の楽曲です。

 

ダッタン♪ダッタン♪と繰り返すゴリゴリのギターリフが印象的な楽曲です。

 

終盤には当時のギタリストだったショウン・サンドリッジのロックなギターソロも聴くことができます。

 

続く2曲目”Tell The People “もファンキーなギターのリフがかっこいいミドルテンポのファンク曲です。

 

ファルセット交じりの歌メロやコーラスの入れ方はパーラメントからの影響を感じます。

 

サビ部分でのボーカルとホーン隊の絡み合いも絶妙です。

 

しかし何より素晴らしいのはギター+ベース+ドラムのリズム隊が醸し出す重量級のドス黒いグルーヴです♪

 

1、2曲目とゴリゴリのファンクが続いた後は3曲目のバラード曲”My Woman”で一息入れましょう。

 

まるで南国の島の浜辺で夕日を眺めているかの気分になるメロウなバラード曲です。

 

終盤のギターソロと共にテンポアップしてそのままフェイドアウトしていきます。

 

ゴリゴリのファンクが続いた中で少し落ち着いて聴くことが出来る曲なのですが……休憩は終わりです!(笑)

 

4曲目”They’re Calling For Me”はファンク曲の再開です!

 

1,2曲目と比べるとゴリゴリ度は少し減って軽やかなファンク曲になっています。

 

そして次の5曲目のタイトルトラック”Wanna Make Love”は、本作からのシングル曲としてヒットしたサンの代表曲の一つでもあります。

 

こちらの方は1,2曲目と同じく重量級のゴリゴリ・ファンクです!

 

曲の中盤でロジャー・トラウトマン(Zapp)によるトークボックスを用いた不思議サウンドも味わうことができます。

 

確かにアルバム全体を通してこの曲が一番キャッチーでシングル向けの曲だと思います。

 

6曲目は先ほどまでの楽曲とガラッと変わって、アコースティックギターの音色が心地よいフォークロックのような曲調です。

 

というのも、この曲を書いたのはバイロン・バードではなくハリー・マクラウドとジョン・ワグナーだからなんです。

 

フルートの音色まで聴こえてきて急にファンクではなくなっちゃうのですが……作曲者が違いますからそれも当然ですね。

 

悪くはない曲なのですが、サン=ファンクを求めるのであれば急にイメージが違い過ぎる楽曲だとも思います。

 

次の7曲目”The Show Is Over”はメロウなバラード曲です。

 

そして8曲目”It’s Killing Me”と9曲目”Give Your Love To Me”の2曲は、トランぺッターのクリス・ジョーンズが書いた曲です。

 

バイロン・バードの書く曲と比べると軽いサウンドではありますが、悪くはない曲です。

 

しかしどうしても1,2曲目と5曲目のようなバイロン・バード印のゴリゴリ・ファンクがこのバンドの初期のイメージのような気がします。

 

全編この曲調で統一しても良かったのでは?と思うようなアルバムです。(それはそれでしつこすぎるかな⁉)

 

 

 

 

 


 

 

以上【ゴリゴリのオハイオ・ファンク‼サンのデビュー作『Wanna Make Love』を聴こう♪】でした。

 

 

 

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