カテゴリー:Music

2019/08/06

ポップで聴きやすく爽やかになったサンの3rdアルバム『Sunburn』を聴こう♪

オハイオ州デイトン出身のファンク・バンドのサンによる1978年の3rdアルバム『Sunburn』をご紹介します。

重量級のゴリゴリ・ファンクから軽快なポップ・ファンクへと変化!

以前ご紹介していたオハイオ州デイトン出身のファンク・バンド、サンの作品のご紹介です。

 

前回は重量級のゴリゴリ・ファンクが魅力的だったデビュー作の『Wanna Make Love』をご紹介しました。

 

ゴリゴリのオハイオ・ファンク‼サンのデビュー作『Wanna Make Love』を聴こう♪

今回はそのアルバムから2年後に制作された3rdアルバム『Sunburn』をご紹介したいと思います。

 

ディスコ・ファンク全盛期の時代背景もあってか、1stアルバムと比べるとかなり軽いサウンドのポップなファンク・アルバムに仕上がっています。

 

その分、聴きやすくもなっているので2曲のR&Bチャート・ヒットシングルを含んでいます。

 

それではさっそくサンの3rdアルバム『Sunburn』のご紹介です。

 

 

Sun – 『Sunburn』

01.Introduction: You Are My Sunshine
02.Sun Is Here
03.Dance (Do What You Wanna Do)
04.When You Put Your Hand In Mine
05.You’re The One
06.Long Drawn Out Thang
07.You Don’t Have To Hurry
08.I Had A Choice
09.Sun Of A Gun

 

アルバムの内容

1978年にリリースされた3rdアルバム『Sunburn』は、デビュー作『Wanna Make Love』の1曲目”Live On, Dream On”と比べると、明らかにサウンドの変化が感じられるアルバムです。

 

1曲目の”Intro: You Are My Sunshine”は、カントリー・ミュージシャンのジミー・デイビスが書いた名曲”You Are My Sunshine”のオルゴール音から始まります。

 

その後、オーディエンスの「ワー」という歓声のSEから軽快なファンク・ギターのカッティングが登場します。

 

ジミヘンやファンカデリックばりにゴリゴリだったデビュー作から打って変わって、まるでシックのナイル・ロジャースやジェームズ・メイソンなんかが弾きそうなオシャレなサウンドです。

 

明らかにサウンドの変化が感じられる1曲目が終わると、本作最大の聴きどころ2曲目の”Sun Is Here”が登場です。

 

アルバムからのリード・シングルに選ばれたこの歌モノ曲は、R&Bチャートで18位を記録しています。

 

当時のフュージョン/AOR的なエレピとギターのカッティング音は、明らかにヒット狙いで作られた曲に思えます。

 

しかしそれでもベースは所々でブリブリと重量感を出しているところに、このバンドの「らしさ」も感じます。

 

そういったことも考えつつも、シンプルに「良い曲」です。

 

可愛らしいギターのイントロが印象的な3曲目”Dance (Do What You Wanna Do)”は、アルバムからの2ndシングルに選ばれた楽曲です。

 

サンは、デビュー時からちょくちょくフォークロック的なポップソングも演奏していたりしたのですが、本曲もその路線と言えそうです。

 

リズム隊はグルーヴしていますが、歌メロやギターの演奏はもはやファンクではありません。

 

しかしゆったりとした曲調は、アルバム・ジャケットの水着の女性達のようにプールサイドでリラックスして聴きたくなるような曲です。

 

4曲目”When You Put Your Mind in Mine”は、一転してロマンチックなサックスのイントロから始まる楽曲です。

 

曲調こそゴリゴリではなく穏やかではありますが……ギターもファンキーな単音リフを弾いていたり、ベースはブリブリとなっていたりします。

 

1stの頃と比べると、勢いこそなくなったけれども「大人なサウンド」に代わったと言えます

 

この辺は「どちらの方が好みか?」は聴く人それぞれの感じ方ですね。

 

ただバンドのアンサンブルとしては、こちらの方がより洗練されていて、しっかりとまとまっていると感じられます。

 

5曲目”You’re the One”、6曲目”Long Drawn Out Thang”も同じような「大人なサウンド」のファンク曲が続きます。

 

そして7曲目”You Don’t Have to Hurry”で軽やかなR&B調のバラード曲が登場します。

 

最後の9曲目”I Had a Choice”は、アルバムの締めということもあってホーン隊の華やかなイントロから始まります。

 

どことなくパーラメントを彷彿させるコーラスがかっこいいファンク曲です。

 

3曲目の”Dance (Do What You Wanna Do)”が少し他の曲と雰囲気が違っていますが、その分アルバム全体のサウンドが統一されているので通して聴きやすい作品です。

 

逆に3曲目が他と違って魅力的に感じられたりもします。

 

 

 

Ryo@Dixiefunk Lab.の白アイコン
Ryo
おすすめ曲は、#2 #3 #4 #8

 

 

以上、【ポップで聴きやすく爽やかになったサンの3rdアルバム『Sunburn』を聴こう♪】でした。

 

重量級のゴリゴリなファンク・サウンドからフュージョン/AOR的なオシャレなファンク・サウンドに代わった3rdアルバムの『Sunburn』です。

 

軽いサウンドに変わってはいますが、しかし演奏陣のレベルも上がり、よりバンドのアンサンブルを楽しむことが出来ます。

 

騒がしくないオシャレなファンク・アルバムをお探しの方に打って付けの作品です♪

 

ポップで聴きやすい楽曲の多さも魅力的です♪

 

 

 

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