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カテゴリー:Music

2018/09/19

【ファンクおすすめの名盤シリーズ①】オハイオプレイヤーズの名盤3選+α

【ファンクおすすめの名盤シリーズ①】

ファンクが大好きな僕がご紹介する新シリーズです!

今回から始まったブログ記事シリーズ【ファンクおすすめの名盤シリーズ①】です。

 

ファンクミュージックが大好きな僕が、毎回自分の好きなおすすめのファンクバンドを1バンドずつチョイスして、おすすめのファンクアルバムをご紹介していきます。

 

記念すべき第一回のファンクバンドはオハイオファンクを代表するその名も「オハイオプレイヤーズ」の名盤を3枚ご紹介します。

 

更にオマケでもう1枚!?

 

 

 

オハイオプレイヤーズについて

オハイオプレイヤーズは、その名の通りアメリカのオハイオ州デイトン出身のメンバーで構成されたファンクバンドです。

 

元はと言えば「オハイオ・アンタッチャブルズ」という名のソウル系のバックバンドでした。

 

しかし1968年にオハイオプレイヤーズとして、アルバムデビューしてから、ビルボードのHot 100で1位を記録するようなシングル曲を2曲もリリースする様なモンスターファンクバンドへと成長していきます。

 

今回は、その2曲のナンバーワンソングを含むオハイオプレイヤーズの絶頂期でもあった1974~1975年の名盤を3枚ご紹介いたします。

 

それでは1枚ずつ聴き所をご紹介しながら、サクッとご紹介していきます。

 

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Ryo
※「ファンク曲」を中心にご紹介してます。
バラード曲に関しては感想を省います。

 

 

1枚目のおすすめファンクアルバム – 『Skin Tight 』

 

ず最初にご紹介するのは、1974年の作品『Skin Tight』です。僕の大好きな作品です♪やはりオハイオプレイヤーズの代表曲のひとつでもある1曲目のタイトルトラック”Skin Tight”がおすすめです!この曲を歌うのは、オハイオプレイヤーズでボーカルとギターを務めるリロイ・シュガーフット・ボナーです。シュガーフットが独特の渋くスモーキーな歌声を披露しながら、ダブルネック・ギターを使ってワウペダルをワカチョコワカチョコ♪鳴らします。ホーン隊のキメのメロディーが印象的なミドルテンポでボトムの重いファンク曲です。8分近くある長い曲ですが、終始重たいリズムなのにノリの良いグルーヴで聴くものを飽きさせません。派手で長いギターソロはありませんが、4分10秒から20秒の間の10秒間だけのちょっとした短いギターソロがかっこよかったりもします。1曲目の”Skin Tight”だけでも聴きごたえ十分ですが、続く2曲目の”Streakin’ Cheek to Cheek”のインストファンクも聴き逃せません!ドラムのビートとベースの高音とギターのスクラッチ音からイントロが始まり、ホーン隊の合図で曲がスタート!今度はギターではなくキーボードがワカチョコワカチョコ♪とファンキーに音を奏でます。ギターがファンキーなリフを奏でる上でキーボードが自由自在にソロを弾いていきます。この1曲でオハイオプレイヤーズの演奏力の高さがわかります。そして4曲目の”Jive Turkey”も粘っこいリズムが癖になるファンク曲です。ノリの良いハンドクラップ(手拍子)とベースラインがかっこいい曲でもあります。ちなみに2010年にミーターズ風のインスト系ファンクバンドでThe Jive Turkeysというバンドが現れたのですが、もしかしたら彼らのバンド名の由来はこのオハイオプレイヤーズの”Jive Turkey”からなのかもしれませんね⁉『Skin Tight』は、全6曲中、3曲がファンク曲で2曲がバラード曲で最期の1曲がゴスペルから影響を受けたようなR&B曲となっています。バラード曲も悪くはないのですが……どうしてもファンクバンドとしてオハイオプレイヤーズを聴く上では少し退屈に感じます……。せっかくなんだから今回僕がご紹介した”Skin Tight”、”Streakin’ Cheek to Cheek”、”Jive Turkey”を聴いてファンキーになりましょう♪

 

 

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おすすめ曲は、#1 #2 #4 

2枚目のおすすめファンクアルバム – 『Fire』

 

ハイオプレイヤーズを聴くならまずはこれから!って感じの1975年リリースの最高傑作『Fire』です。1曲目のタイトルトラックの”Fire”が彼らにとって初のビルボードランキングで1位を記録した大ヒット曲です。しかもバラード曲とかで1位ではなくってバリバリのオハイオファンク・スタイルの曲で1位なのが素晴らしいです!本当にオハイオプレイヤーズというバンドを代表するような曲ですね♪それだけじゃなくってファンクの歴史に永久に残り続けるような名曲です!ファンク好きなら絶対に聴いておきましょう!ギターとベースがオクターヴ違いでユニゾンで弾くリフのかっこよさったら……♪特にファストナンバーではなくって、こういったボトムの重いミドルテンポのファンクってのがオハイオプレイヤーズらしくって最高です♪そんな最高なファンク曲の後に続くのは2曲目のスウィートなバラード曲”Together”なんですが……素敵な曲だと思います……しかしこの曲でいつもファンクの気分だった流れが狂っちゃいます。(笑)アルバムの終盤に収録してほしかったバラードの名曲ですね。それよりもファンク好きとしては3曲目の”Runnin’ from the Devil”がおすすめです。その曲名のように、悪魔から逃げなくてはいけなくなるようなグルーヴィーすぎるファンク曲です!ワウギターもかっこいいですね♪曲名がヴァン・ヘイレンの1stアルバムの1曲目と同じですが全く別の曲です。ヴァン・ヘイレンのデビューは1978年なのでこちらのアルバムの方が先です。この曲の次の4曲目もバラード曲ですが、その次5曲目”Smoke”もオハイオプレイヤーズらしいミドルテンポのファンク曲です!どことなくパーラメントっぽいコーラスが印象的な曲です。”Fire”の次は”Smoke”……曲名にも関連性があって最高ですね♪(笑)しかしこの3曲でファンク曲は終わりなんです。全部で8曲収録されている作品ですが、ファンクとしての聴き所は”Fire”、”Runnin’ from the Devil”、”Smoke”の3曲のみですが、その3曲のクォリティーが高いのでファンクアルバムの名盤と言っても過言ではないでしょう!定番ですがおすすめです。

 

 

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おすすめ曲は、#1 #3 #5 

3枚目のおすすめファンクアルバム – 『Honey』

 

後にご紹介する1975年リリースの『Honey』は、1曲目のタイトルトラックからいきなりスウィートなバラード曲です!ファンク曲が始まるのは2曲目の”Fopp”からになります。しかしこの曲が強烈なファンクなんです!!!!お得意のズッシリとしたミドルテンポの曲調に、アース、ウィンド&ファイアーのフィリップ・ベイリーもビックリなハイトーンボーカルが炸裂します!そのハイトーンボイスとは対照的にスモーキーなバリトンボイスのシュガーフットのボーカルが混じり合い独特の高揚感を感じさせてくれます。そして3曲目にバラードを挟んで4曲目はウネるベースラインにハネるワウギターが特徴的なファストファンク曲の”Ain’t Givin’ Up No Ground”です。次の曲への繋ぎみたいな曲なので1分43秒と短い曲なのですが、ファンク度は満点です!続く5曲目の”Sweet Sticky Thing”は、オハイオプレイヤーズの代表曲のひとつなのですが……バラード曲になります。とっても素敵な曲なのですが、今回はファンク曲をご紹介したいので……飛ばします。その次の6曲目がファンクの本命曲ですね!こちらもビルボードチャートでナンバーワンに輝いた大ヒット曲の”Love Rollercoaster”です。イントロのギターカッティングが一度聴いたら忘れられないぐらいに印象的です。実はこの曲のギターカッティングを2000年代に入ってからプリンスがライヴの途中でよく弾いていました。プリンスは、スライ&ザ・ファミリーストーンやパーラメントだけでなくオハイオプレイヤーズからも大きな影響を受けていました。またロックファンとしては1996年にレッド・ホット・チリペッパーズが劇場版の『ビーバス&バットヘッド』のサントラでこの曲をカヴァーしていたのが有名ですね。先にご紹介していた”Fire”と同じくこの”Love Rollercoaster”もオハイオプレイヤーズを代表するファンク曲ですので、ファンク好きの方は絶対に外せない名曲です♪個人的には”Fopp”もすごく好きな曲なのでこちらもぜひ聴いて欲しい曲ですね。ちなみに全7曲中4曲がバラードと……バラード多めのアルバムなのですが、”Love Rollercoaster”と”Fopp”という2大名ファンク曲を含んだアルバムですので、ぜひファンクのおすすめアルバムとして聴いてほしいです♪

 

 

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おすすめ曲は、#2 #6 
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特に“Love Rollercoaster”は必聴!


以上が今回僕がご紹介したかったオハイオプレイヤーズのファンクな名盤3枚でした。

 

 

 

オマケ

さて、今回ご紹介していた3枚の名盤の中でもおすすめのファンク曲”Skin Tight”、”Fire”、”Love Rollercoaster”、”Fopp”の4曲が聴けるライヴアルバムがありますので、そちらもご紹介したいと思います。

 

『Live 1977』という1977年のライヴを収録した熱いアルバムです!

 

このライヴ盤は、本当にかっこいいです!

 

1曲目に演奏される”Love Rollercoaster”からフルスロットルでライヴが始まります。

 

スタジオ盤では、クリーンな音でギターカッティングのイントロが始まるのですが……ライヴ盤ではワウペダルを使ってワカチョコワカチョコ♪とテンション高めに始まります!

 

そして”Skin Tight”と”Fopp”はメドレーでねっちょりと演奏しています。

 

最期に”Fire”が演奏されるのですが、パート1とパート2の2トラックにわけられています。

 

共に15分を超えているので、”Fire”だけでも全部で30分も演奏していることになります!!!!

 

ただパート2の序盤は、スティーヴィー・ワンダーの”I Wish”を演奏していたりするんですがね。

 

しかしこのテンションの高い”Fire”は、当時のオハイオプレイヤーズのバンドとしての勢いを感じさせる名演です♪

 

【ファンクおすすめの名盤シリーズ】第一回は、オハイオプレイヤーズのご紹介でした。

 

それでは第二回も書く予定ですので、ぜひまたこのブログを読みに来てください。

 

 

 

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