2018/10/17
絶対に聴くべき!ボン・ジョヴィのおすすめの名曲バラード12選!
Bon Joviの珠玉のバラード曲を12曲チョイス!
絶対に聴くべきボン・ジョヴィのグッとくるようなおすすめのバラード曲を12曲選びました!
つい先日、こちらのブログでもボン・ジョヴィの現時点での最新作『This House Is Not For Sale』についての記事を書きました。
ボン・ジョヴィの現時点での最新作『This House Is Not For Sale』を聴こう♪
それに数ヶ月前には『聴くと元気が出てくるボン・ジョヴィの15曲』というブログ記事も書きました。
聴くと元気が出てくるボン・ジョヴィの15曲
ボン・ジョヴィについては何度かこちらのブログで取り上げていますが、今回はボン・ジョヴィの珠玉の名バラード曲を12曲選んでみました。
30年以上の長い活動歴を誇るボン・ジョヴィには、これまでに数多くのバラード曲が存在しています。
さすがにその全てを網羅するのは、なかなか大変でもありますし一気に聴くには多すぎます。
そこで、僕が今回おすすめすのバラード曲を12曲に厳選してみました。
ぜひ今回ご紹介するバラード曲を聴いて、来月11月に行われる約5年振りのボン・ジョヴィの来日公演前に予習してみてください。
ちなみに今回の来日公演の日程は、11月26日(月)に東京ドーム、11月27日(火)に京セラドーム大阪にて開催予定です。
それではさっそく今回ご紹介したいバラード曲の12選行ってみましょう!
01.Silent Night
まずは古い曲から始めましょう。
ボン・ジョヴィ初のバラード曲とも言えそうなこの曲”Silent Night”は、1985年リリースの2ndアルバムの『7800° Fahrenheit』の5曲目に収録されていました。
MVのボン・ジョヴィもまだ23歳の頃で若いですね!
1stアルバムではまだこういった美しいメロディーラインのバラード曲はありませんでした。
しかし2ndアルバム収録のこの曲からジョン・ボン・ジョヴィのバラード曲を書く才能が芽生え始めました。
これがジョンの珠玉のバラード曲の始まりだとも言えますね。
この後にご紹介するバラード曲と比べるとまだまだ未熟な部分もあるように感じますが、初々しい曲作りが懐かしさを感じさせます。
リッチーのダブルネック・ギター好きもこの頃からなんですね。
次に行きましょう。
02.Never Say Goodbye
2曲目は、世界的に大ヒットした3rdアルバム『Slippery When Wet(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)』の9曲目に収録されていた名バラードです。
イントロの泣きのギターメロディーが「いかにも!」な80年代風のパワーバラードです。
「決してさようならではない」と歌われるこの曲は、プロムの後に大学生になって離ればなれになる恋人や友人のことを歌った曲のようにも、ライヴを観に来てくれたお客さん達にこれで最後ではない、また次回のライヴで会おう!と言っているかのようでもありますね。
前作の”Silent Night”と比べると、たった1年でボン・ジョヴィの曲作りがレベルアップしています。
というのも”Silent Night”はジョンひとりで書いた曲でしたが、この”Never Say Goodbye”はリッチー・サンボラとの曲作になっています。
ビートルズのレノン/マッカートニーや、ローリング・ストーンズのジャガー/リチャーズのコンビではないですが、やはり歴史に残るような素晴らしいロックバンドというものは、バンドメンバー2人で曲作した名曲が多いものなんですね。
ボン・ジョヴィ/サンボラのソングライターコンビも、この後数多くの名曲を書いていくことになります。
03.Living In Sin
次にご紹介するこの曲は、4thアルバムの『New Jersey』の4曲目に収録されていた”Living In Sin”です。
ボン・ジョヴィの代表曲の”Livin’ on a Prayer”と似たような曲名ですが、こちらの”Living In Sin”もごくごくたま~に今でもライヴで演奏されたりもしますので、今回この曲を初めて知ったって方もぜひ聴いてみて下さい。
先ほど、「ボン・ジョヴィ/サンボラのソングライターコンビ」について触れたばかりですが、この名バラードはジョンひとりで書いた曲です。
ここで一気にジョンの曲作りのレベルが上がっていますよね!
「いかにも!」な感じの派手派手な80年代風パワーバラードではありますが、こういった曲調はジョンの歌声にも合っていますね。
当時はジョンもまだ若かったので、曲の終盤に高音でシャウトしていますね!
さすがに今のジョンではこの高音は出せないでしょうが、それでもライヴで聴きたい名曲ではありますね。
確かこの当時、ジョンは高校時代からの恋人と結婚をしました。
この”Living In Sin”は、ボン・ジョヴィ風のウェディング・ソングとでも言ったところでしょうか。
名曲ですが、少し地味ではありますね。
というのも、同じアルバムの『New Jersey』には、次にご紹介する全米No.1ソングの代表曲がありますからね!
04.I’ll Be There for You
ボン・ジョヴィのバラード曲で一番有名な曲ではないでしょうか?
先ほどの”Living In Sin”と同じく4thアルバムの『New Jersey』に収録されていた全米No.1ソングです!
世界中で大ヒットしました!
日本でもCMで使われていたりしました。
乾いたアメリカ南部の土地を彷彿させるようなイントロのギターリフがなんとも印象的です。
曲のメロディーも歌詞の素晴らしさも文句なしの名曲です。
この曲が全米No.1であることに一切の疑いもないような完璧な曲だと思います。
僕も今回ご紹介するボン・ジョヴィのバラード曲で一番好きです♪
この曲なくして!ですよね。
ボン・ジョヴィのバラード曲を選ぶ際に絶対に外せない曲なんで予想通りに登場!といったところでしょうか。(笑)
しかしいつの時代に聴いても名曲だと思います。
ちなみにこの曲はジョンとリッチーの曲作です。
2人の曲作りが全盛期にあった頃の名曲ですね!
オリジナルバージョンではリッチーの野太い声のコーラスが良い味を出していますが、実はライヴではリッチーがリードボーカルを務めたこともあります。
その様子はYouTubeで観ることが出来ますのでぜひ検索して観てください。
リッチーの歌声で聴いても名曲です!
枯れた味わいのストラトキャスターのトーンが本当に素晴らしいですよ♪
05.In These Arms
お次は5thアルバムの『Keep The Faith』の4曲目に収録されていた”In These Arms”です。
この曲は日本では少し地味な曲扱いですが、ヨーロッパの方では大人気の曲です。
ボン・ジョヴィ初のベスト盤『Cross Road』のボーナストラックに、日本盤は”Tokyo Road”が収録されていましたがヨーロッパ盤ではこの曲が選ばれていました。
確かに希望に満ちたようなメロディーラインにロマンチックな歌詞が特徴的な曲ですね。
僕も好きな曲ではありますが、少し「甘すぎる」曲調が聴いていて「やり過ぎ」な感もありますが、それもまたボン・ジョヴィというバンドの特徴でもありますね。
アルバム『Keep The Faith』からは多くのシングルがリリースされました。
この”In These Arms”もヨーロッパではシングルカットされてヒットしたみたいです。
しかし『Keep The Faith』には、もっと有名なバラード曲が存在します。
その曲とは…
06.Bed Of Roses
物凄い絶景の山頂でストラトキャスターを弾くリッチー・サンボラがインパクト大のMVですが、こちらもボン・ジョヴィのバラード曲を選ぶ際に必ずと言っていいほど選曲される代表曲のひとつですね。
先ほどの”In These Arms”と同じく5thアルバムの『Keep The Faith』に収録されていた大ヒット曲です。
先に紹介していた『New Jersey』収録の”I’ll Be There for You”と同じくらい有名な曲だと思います。
“I’ll Be There for You”は、ジョンとリッチーの共作でしたが、この”Bed Of Roses”はジョンひとりの作曲です。
“Silent Night”から数えて7年で、ジョンの作曲のレベルはここまで上がったんですね!
文句なしに名バラードだと言えます。
今でもボン・ジョヴィのライヴでよく演奏されているようですので、次の来日公演でもぜひこの曲を演奏してもらいたいものです。
ところでこの曲には、アコースティック・バージョンやスペイン語バージョンが存在しています。
そういった音源はデラックスエディションやシングルのB面なんかに収録されていました。
僕が高校生だった頃にボン・ジョヴィの各アルバムがCD2枚組デラックスエディションで再発された時に、”Bed Of Roses”のスペイン語バージョンが収録されていたりもしました。
ちなみにスペイン語のタイトルは”Cama de rosas”です。
さて、『Keep The Faith』からそこそこ有名な”In These Arms”と、有名曲の”Bed Of Roses”をご紹介しましたが、もう1曲行きましょう!
07.I Want You
同じく5thアルバムの『Keep The Faith』の10曲目に収録されていた”I Want You”です。
今回ご紹介する12曲の中では一番地味な曲ではあります。
シングルカットもされていませんし、MVも制作されていません。
しかもベタベタなパワーバラードです!
この曲もジョンひとりで書いていますが、先の”Bed Of Roses”と比べるとさすがに地味な曲ではありますね。
しかし、好きなんですこの曲♪
残念ながらライヴで演奏されることはまずありませんが、ボン・ジョヴィの不朽の名盤『Keep The Faith』に収録されていいるだけでも価値のあるバラード曲なんじゃないかな~と思います。
08.Always
1994年リリースのボン・ジョヴィにとっての初のベスト盤『Cross Road』に未発表の新曲として収録された大ヒット曲の”Always”です。
この曲も”I’ll Be There for You”や”Bed Of Roses”と同じようにボン・ジョヴィを代表するようなバラード曲ですね。
もはやこの3曲は絶対に外せない!って感じです。
もちろん僕も選びました!ベタでもいいんです!名曲だから!
この曲はもともと1993年の映画『Romeo Is Bleeding(邦題:蜘蛛女)』に提供するためにジョンがひとりで書いた曲でした。
そのため曲の初めの歌詞に”This Romeo Is Bleeding”と歌われています。
しかし映画の内容に不満を感じたジョンが曲の提供をやめたため、初のベスト盤『Cross Road』で初めて日の目を浴びることとなりました。
ちなみにこの曲はシングルカットされて全米No.4の大ヒットを記録しました。
そしてこの後脱退することになるベーシストのアレック・ジョン・サッチが参加した最後のシングル曲となりました。
09.This Ain’t A Love Song
1995年にリリースされた『These Days』の3曲目に収録されていた”This Ain’t A Love Song”です。
全体的に暗い曲調が多く収録されていたアルバムでしたが、この曲も例外ではありません。
「こんなのラヴソングだなんて言えないよ…」とネガティヴに歌われる曲は、これまでのボン・ジョヴィにはなかった悲しみを感じます。
それまでの派手派手なパワーバラード路線から、大人の渋いバラード曲といった感じですね。
この曲も僕のフェイバリットです♪
ちなみに『These Days』からの第一弾シングルでした。
ボン・ジョヴィは、アルバムからのシングル第一弾にバラードを持ってくることがしばしばあります。
10.Thank You for Loving Me
暗い曲調が多かった『These Days』の反動か?明るくポップな曲調が増えた2000年リリースの『Crush』の3曲目に収録されていたバラード曲”Thank You for Loving Me”です。
この辺りからジョンの歌い方が少し変わってきていますよね。
以前のような張りがなくなったというか、軽い歌い方になった気がします。
確かこの曲はジョンがブラッド・ピット主演の映画『ジョー・ブラックをよろしく』からインスパイアされて書いたのだとかなんとか…。
明るくポップな曲調が多く収録されたアルバム『Crush』の中では、逆に異色のバラード曲と言ったところでしょうか⁉
11.All About Lovin’ You
2002年リリースの8thアルバム『Bounce』の6曲目に収録されていた”All About Lovin’ You”です。
一応シングルカットもされてMVも制作された曲ですが、この曲もまたボン・ジョヴィ印の名バラード曲だと思います。
少しサビの部分が”Never Say Goodbye”にも聴こえなくもない⁉
12.(You Want To) Make A Memory
最後にご紹介するのは2007年リリースの10thアルバム『Lost Highway』の3曲目に収録されていた”(You Want To) Make A Memory”です。
この曲も『These Days』の”This Ain’t A Love Song”の時のように、アルバムからの第一弾シングルとしてこのバラード曲がリリースされました。
カントリー調の曲が多く収録された『Lost Highway』でしたが、この曲はいつものボン・ジョヴィ節のバラード曲ですね。
静かに始まって、後半盛り上がっていく曲作りはさすがだな!と感じさせます。
以上、『珠玉の名曲がたくさん!ボン・ジョヴィのバラード曲12選』でした。
いかがでしたでしょうか?
ベタな曲も選びましたが、少し地味な曲も数曲選んでみました。
こうやって見てみると、ボン・ジョヴィには誰もが知るような名バラードが本当に多く存在していますね!
来月11月に5年振りの来日公演が開催されますが、今回僕がご紹介した12曲のうちいくつかの曲を演奏してくれたら嬉しいな~と思います。
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