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カテゴリー:Music

2019/04/06

初期のプリンス名義では最終作となったミックス・シングル『Purple Medley』を聴こう♪

プリンスのヒット曲をミックスした豪華なシングル盤『Purple Medley』を聴こう♪

当時のプリンスのライヴのオープニング曲として使われていたミックス曲♪

1995年と言えば、プリンスが自身のアーティスト名を捨てていた頃でした。

 

アルバムで言うと『The Gold Experience』をリリースした時期です。

 

この時期のプリンスは、名前を捨ててシンボル・マークを使用していました。

 

あの男女のマークを混ぜたような発音不可能なシンボルをアーティスト名に使っていた頃は、【The Artist Formerly Known As Prince(ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス)】と呼ばれていました。

 

直訳だと「かつてプリンスと呼ばれたアーティスト」という意味になりますが……海外では”The Artist(ジ・アーティスト)“と、日本では「元プリンス」と呼ばれていました。

 

そんな元プリンスが、当時の『The Gold Experience』発売に伴うワールド・ツアーのオープニングにBGMとして流していたのが、この作品『Purple Medley』になります。

 

この作品は、過去のプリンスのヒット曲をミックスした作品です。

 

日本盤のCDも発売されています。

 

 

 

このジャケットを見て「ジョジョ好き」の方ならすぐにお分かりになると思うのですが……そうです、ジョジョ5部の主人公ジョルノ・ジョバーナのポージングのモデルに使われていますね。

 

 

ジョルノ・ジョバーナのスタンド名も『The Gold Experience』から取られた「ゴールド・エクスペリエンス」でしたからね。

 

荒木先生は本当にプリンスがお好きなんですね。(笑)

 

ちなみにこの『Purple Medley』は、当時としては最後の「プリンス名義」の”新曲”としてリリースされていました。

 

“新曲”扱いでありますが、収録されているのは過去の音源のミックスになります。

 

おそらく当時の元プリンスとしては、このシングル盤で過去のワーナー時代の自分と決別する思いだったのでしょうか⁉

 

まぁ結局2000年代に入って、普通にプリンスに戻るんですがね。(笑)

 

それでは、シングル盤『Purple Medley』をご紹介したいと思います。

 

 

Prince – 『Purple Medley』

01.Purple Medley
02.Purple Medley [Edit]
03.Kirk J’S B Sides Remix

 

 

 

シングルの内容

シングル盤ですので、収録されているのは3曲のみとなります。

 

しかし1曲目おのメドレーは、11分の長尺バージョンです。

 

2曲目は、その編集版でたったの3分にまとめられています。

 

そして3曲目は、ミキサーのカーク・ジョンソンによるプリンスのBサイド曲のメドレーになります。

 

こちらの曲も7分と少し長めです。

 

ちなみにメインとなる1曲目の曲目は下記の通りです。

 


 

01.Batdance (sampled)
02.When Doves Cry
03.Kiss
04.Erotic City
05.Darling Nikki
06.1999
07.Baby I’m A Star
08.Diamonds And Pearls
09.Purple Rain
10.Let’s Go Crazy
11.Sexy Dancer
12.Let’s Work
13.Irresistible Bitch/Sexy M.F.
14.I Wanna Be Your Lover/Kiss (coda)
15.Alphabet St.
16.Thieves In The Temple
17.777-9311 (bass line only)
18.A Love Bizarre
19.If I Was Your Girlfriend
20.Raspberry Beret
21.Little Red Corvette
22.Peach/Cream (lyrics only)
23.It’s Gonna Be A Beautiful Night (instrumentation)
24.Let’s Go Crazy (segment)

 


 

まずは全米No.1を記録する大ヒット・シングルとなった”Batdance”の、「ジャッジャッジャッジャ~~♪」というあのイントロの歪んだギターの音から始まります。

 

その後、それぞれの曲が20秒あるかないかで目まぐるしく移り変わっていきます。

 

もちろん単にメドレーで垂れ流しているだけでなく、曲と曲の繋ぎ目が上手くアレンジされていて聴く者を飽きさせない仕様です。

 

個人的には、”I Wanna Be Your Lover”が終わって”Kiss”のギター・カッティングが始まる5分40秒から始まる辺りがファンキーで好きです♪

 

その後、5分56秒から”Alphabet St.”が始まるのですが、通常のバージョンよりもギター・カッティングが更にファンキーになっています!

 

やはりプリンスは、ファンク・ギターを弾いている時が最高です♪

 

ちなみに3曲目のカーク・ジョンソンによるBサイド曲ミックスの曲順は下記の通りです。

 


 

01.Pop life
02.Housequake
03.When doves cry
04.Head
05.Shockadelica
06.Tell me how U wanna B done

 


 

こちらの方は、先のメドレーの「ファンク」風というよりも「ニュージャック・スウィング」風に感じます。

 

以上3曲、プリンスのベスト盤とは一味違ったミックス・シングルのご紹介でした。

 

 

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