カテゴリー:Music

2017/09/22

カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念でオールスターが名曲を熱唱!

アメリカ国民の魂の音楽カントリーミュージック

 

アメリカの「カントリーミュージック」は、市場の規模も大きく今でもアメリカ国内では売り上げが大きいジャンルのひとつです。

 

日本で言う「演歌」のように国民的な音楽なのですが、残念ながら市場の規模や売り上げを見ても「演歌」とは比べ物にならないくらい大規模なんです。

 

そんなアメリカ国民の「魂の音楽」とも言えるカントリーミュージックで我々日本人にも馴染みのある2曲と言えば……

 

 

 

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カントリーロード

 

まずはこれですね!

 

歌詞も日本語化されるほどの人気の曲で、カントリーミュージック」と言えば、誰しもがこの曲を思いつくであろう永遠の名曲です!

 

その曲とは、カントリー音楽界を代表するシンガーソングライターの故ジョン・デンバー作の名曲“Take Me Home, Country Roads”(以下:カントリーロード)です。

 

John -Denver – “Take Me Home, Country Roads”

 

オリビア・ニュートン・ジョンが歌っていたのも有名ですね。

 

文句なしに永遠の名曲です!

 

 

 


 

 

 

そして今回の記事でもう1曲ご紹介したいのが……

 

映画「ボディーガード」でホイットニー・ヒューストンが圧倒的歌唱力で歌い上げた誰もが感動したあの大名曲です!

 

オールウェイズ・ラブ・ユー

Whitney Houston -“I Will Always Love You”

 

この名曲……ホイットニー・ヒューストンのこのカヴァーバージョンのアレンジがあまりにも素晴らしすぎて、もはやホイットニーのオリジナル曲だと勘違いしている人の方が多いんじゃないだろうか?……って感じではありますが、

 

“I Will Always Love You”(邦題:いつまでもあなたを愛している)は、元はといえばカントリー音楽界のディーバでもあるドリー・パートンが書いたカントリーラブソングです。

 

オリジナルはゆったりとした感じのラブソングなんですよ♪

 

ちなみにこの曲は、その後ドリーエミルー・ハリスと共にカントリー3人娘として活動するリンダ・ロンシュタットもカヴァーしていますね。

 

本当に素晴らしい名曲ですよね♪

 

 

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さて、前置きが少し長くなっちゃいましたが…本題です!

 

CMAアワード50周年記念動画

 

アメリカにはカントリーミュージック協会という組織があります。

 

この組織名の“Country Music Association”を略して“CMA”と表記されます。

 

このCMAには権威あるカントリーミュージックの賞があり毎年授賞式が開催されているんです。

 

それは、毎年11月に開催されるCMAアワードです。

 

このCMAアワードは、1967年に第1回授賞式が行われました。

 

そして今年の2017年で50周年を迎えました。

 

その50周年を記念してカントリーミュージックを代表するミュージシャンたちが集合してこんな映像が作られました。

 

Artists Of Then, Now & Forever – “Forever Country”

 

最初にご紹介していたカントリーロードオールウェイズ・ラブ・ユーをミックスした素晴らしいミュージックビデオです!

 

 

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ミュージックビデオの解説

 

それでは、このミュージックビデオの解説を交えてご紹介します。(全部紹介すると大変なので多少省略しています。)

 

まずはタイトルですね。

 

“Forever Country”と表示されます。(※画像は全てYouTube動画より)

カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

アメリカ人の「魂の音楽」であるカントリーミュージックは、永遠に続いていくのです……!

 

最初のヴァースは、カントリーロードのみで始まります。

 

1番手を飾るのは若手シンガーソングライターのブラッド・ペイズリーです。

【ブラッド・ペイズリー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念

彼がまずは最初の部分、


 

Almost heaven, West Virginia

 


 

と歌い始めます。

 

そして次に、キース・アーバンが続きます。

【キース・アーバン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

朝日が昇ってきて、曲の始まりを表しています。

 

次に続くのは、日本ではテイラー・スウィフトの憧れの歌手として有名になっちゃった気がする(?)ティム・マグロウです。

【ティム・マグロウ】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

ティム・マグロウとくれば次は……奥さんのあの超美人実力派シンガーのご登場ですね!

 

映画『パールハーバー』の主題歌を歌って世界的に大ヒットした女性シンガーのフェイス・ヒルです!

【フェイス・ヒル】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

相変わらず歌が飛びぬけて上手いですよね!

 

夫婦揃ってカントリーミュージック界の大スターですね!

【ティム・マグロウ&ファイス・ヒル】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

美男美女でお似合いですね!かっこいい!

 

そしてお次は、お気に入りのシーンで……

 

汽車のレールを挟んでルーク・ブライアンとミランダ・ランバートが向かい合って歌っているシーンです。

【ルーク・ブライアンとミランダ・ランバート】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 


 

West Virginia,

 


【ミランダ・ランバート】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

と歌うミランダが可愛いですね♪

 

 

その後、またルーク・ブライアンと続き、ブレイク・シェルトンを挟んでジョージ・ストレイトが、1番目のトリを飾ります。

【ジョージ・ストレイト】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

 

ここまででも十分素晴らしいのですが……2番目からの演出にアメリカ人のセンスを感じます!

 

1番目はカントリーロードだけだったけれども……2番目の頭からオールウェイズ・ラブ・ユーを被せています。

 

あえて1番目に登場させないで、2番目から徐々に被せていくこのセンス……

 

しかもその始まりを飾るのは……ドリー・パートンに続くカントリーミュージック界の新世代のディーバとなれるのか!?

 

僕もお気に入りの女性シンガーのケイシー・マスグレイヴスがチラッと登場します。

【ケイシー・マスグレイヴス】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 


 

If I ……

 


 

オールウェイズ・ラブ・ユーの最初のフレーズを歌い始めると……

 

【エリック・チャーチ】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!


 

All my memories,

 


 

と、カントリーロードの2番目のフレーズの始まりを歌いながらエリック・チャーチに切り替わり、

 

再度ケイシー・マスグレイヴスが

【ケイシー・マスグレイヴス】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!


 

……should stay

 


 

……とオールウェイズ・ラブ・ユーのフレーズを歌い場面が移り変わります。

 

この演出良いですよね♪

 

どことなくケイシーの歌声がドリー・パートンに似ている気がしますが、やっぱり意識しているんでしょうか!?

 

その後、ケイシーの歌うオールウェイズ・ラブ・ユーをバックに、カントリーロードを歌うロニー・ミルサップが登場します。

【ロニー・ミルサップ】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

そして、また場面が移り変わり、オールウェイズ・ラブ・ユーに戻ります。

 


 

So I’ll go, yet I know

 


 

オールウェイズ・ラブ・ユーのフレーズを歌うのはチャーリー・プライドです。

 

【チャーリー・プライド】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

そこにカントリーロードのフレーズ……

 


 

Dark and dusty, painted on the sky

 


 

と歌うディエクス・ベントレーが交互に挟まれています。

 

【ディエクス・ベントレー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

そしてディエクスに重ねてオールウェイズ・ラブ・ユーのフレーズ……

 


 

I’ll think of you each step of the way

 


 

を挟むのが女性シンガーのトリシャ・ヤーウッドです。

【トリシャ・ヤーウッドとディエクス・ベントレー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

 

……さて、気づきましたでしょうか?

 

その憎い演出に!

 

カントリーロードを歌っている場面は全て「昼」です。

 

オールウェイズ・ラブ・ユーを歌っている場面は「夜」になっているんですね。

 

明るく軽快に歌うカントリーロードは、「人生の喜び」を表現していて、切なく哀しげに歌うオールウェイズ・ラブ・ユーは、「人を愛する苦しみ」を表現しているんでしょうか?

 

このセンス!

 

アメリカ人のこういったセンスは、憧れますね!

 

自分が客観的に観る立場であれば簡単に気付けますが、いざ自分が作り手に回った時にこういったセンスを遺憾なく発揮できるだろうか……。

 

残念ながら僕には無理っぽいです……。

 

 

さて、適度に自虐(?)も交えといたところで(笑)、話を曲に戻しましょう。

 

2番のサビを歌うのは3人組のレディ・アンテベラムです。

【レディ・アンテベラム】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

とても綺麗なハーモニーです♪

 

その後、ブレイク・シェルトン→ジョージ・ストレイトと続くのですが……

 

この部分、よ~~く耳を凝らして聴いてみると……

 


 

And I will always love you

 


 

と、オールウェイズ・ラブ・ユーのサビを歌っている声が微かに聴こえてきます。

 

この声の持ち主は、新世代のカントリーミュージック界のディーバであるキャリー・アンダーウッドの声なんです。

 

彼女はまた後ほど曲の終盤に出てきます。

 

キャリーの声、気づきましたか?

 

長らくカントリーミュージック界のディーバであったドリー・パートンの名曲オールウェイズ・ラブ・ユーを2番で歌っているのは新世代のカントリーミュージック界のディーバでもあるキャリー・アンダーウッドとケイシー・マスグレイヴスだってのも憎い演出ですね!

 

そして引き続き、家のポーチに座って、これまた新世代のディーバであるマルティナ・マクブライドがオールウェイズ・ラブ・ユーを歌っています。

 

その横に座っているのが、アメリカの人気ロックバンド(なぜか日本ではヒットしなかったけれども、アメリカでは1stアルバムが爆発的大ヒットをした……)フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュのボーカリストのダリアス・ラッカーです。

 

【マルティナ・マクブライドとダリアス・ラッカー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

ダリアス・ラッカーは、フーティーが活動休止中に、(現在は活動を再開中)まさかのカントリーミュージックのソロ歌手としてデビューしました。

 

もともと、カントリーっぽい歌い方だったので、ピッタリなんですがね。

 

そしてその後、カントリーロードのブリッジ部分をジェイソン・アルディーン→ラスカル・フラッツ……と続き、ここで大御所の登場!

 

そう、ボブ・ディランも憧れた偉大なるウィリー・ネルソンのご登場です!

 

この時、既に83歳です!

【ウィリー・ネルソン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

しかもパリのエッフェル塔(背景は全てCG)をバックにこの貫禄!!!!

 


 

Insisting that the world keep turning our way

 


 

 

【ウィリー・ネルソン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!


 

Turning our way……

 


 

なんて深みのある声なんでしょうか……心に染みわたります……。

 

そんじょそこらの若造では、決して出せないような、長い年月を経て多くの経験を積んだからこそ表現できる歌声です!

 

そして再度、カントリーロードのサビに戻り……

 

【ダリアス・ラッカー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

ダリアスも再登場です!

 

ソウルフルですね!

 

そしてレインボーブリッジ国定公園にあるランドスケープ・アーチとリトル・ビッグ・タウンのコーラスをバックにダリアスが力強くサビを歌います。

【ダリアス・ラッカーとリトル・ビッグ・タウン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

 

ここで場面は再び移り変わり……オールウェイズ・ラブ・ユーに代わります。

 

カントリーの女王であるリーバ・マッキンタイアが


 

Oh I hope life treats you kind
And I hope you have all you dreamed of

 


 

……と歌います。

【リーバ・マッキンタイア】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

そしてカントリーの女王とくれば、お次はカントリーの王様……

 

アラン・ジャクソンのご登場です!

 


 

I wish you joy and happiness

 


【アラン・ジャクソン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

この穏やかで渋い声……かっこいいですね♪

 

 

……と、ここまできて、「あれ?最近のカントリーミュージックと言えば……のあの人が抜けてない?登場しないのかな?」……と感じ始めていた矢先に、満を持して登場です!

 

カントリー界のアーロン・ネヴィルとも言うべき強面なのに(?)天使の歌声を持つ、ヴィンス・ギルです!

【ヴィンス・ギル】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!


 

But above all this I wish you love

 


 

相変わらず美しい歌声ですね♪

 

 

さぁ、ここまででも十分すぎるぐらい豪華な内容でしたが、このミュージックビデオも最後のサビを残すだけになりました!

 

全員集合!

 

その最初を飾るのは、先ほど気づきにくい感じでバックボーカルのみが聴こえていた現代カントリーミュージック界のディーバでもあるキャリー・アンダーウッドがついに登場します!

 

【キャリー・アンダーウッド】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!


 

And I will always love you, I~

 


 

オールウェイズ・ラブ・ユーの一番の盛り上がりどころの、おいしいとこを全部持って行っちゃいます……(笑)

 

さすが!華がありますね♪

 

ケイシー・マスグレイヴスも負けじと再登場!

【ケイシー・マスグレイヴスとトリシャ・ヤーウッドとディエクス・ベントレー】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

ティム・マグロウと……

【ティム・マグロウとウィリー・ネルソンとジョージ・ストレイト】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

フェイス・ヒルの美男美女夫婦も再登場!

【フェイス・ヒル】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

圧倒的歌唱力です!

 

【ミランダ・ランバートとキース・アーバン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

これまで出演していた全員が一堂に会します!

 

 

 

そして……

 

 

 

そして……

 

 

 

これだけの豪華なミュージシャンたちを従えてトリを飾るのは……

 

 

【キャリー・アンダーウッドとフェイス・ヒルとリーバ・マッキンタイアとティム・マグロウとブラッド・ペイズリーとドリー・パートン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

 

あの人しかいない!!!!

 

 

 

 

ジョン・デンバーは残念ながら亡くなっているので、今も現役のあの女性カントリーシンガーです!

 

 

そうです、名曲オールウェイズ・ラブ・ユーを作曲した天才ドリー・パートンのご登場です!

 

【ブラッド・ペイズリーとドリー・パートン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

最後に出演するこの憎い演出……

 

【ドリー・パートン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

大御所ドリーのご登場でカントリーミュージック界の2大名曲の共演は無事に大団円を迎えます!

 

このアメリカンなセンス……最高です♪

 

【ドリー・パートン】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

最後のドリーのキュートな笑顔も素晴らしい!

 

整形していようが、豊胸手術をしていようが、(本人も認めている)いつまでも若々しく、そして美しくいたいという意欲的なその姿……

 

「年老いたから……」と年齢を言い訳にして何もかも諦めて努力をしなくなったりせず、いつまでも現役でいようとするその姿……

 

その精神が美しいと思います。

 

この時、既にドリーは70歳なんですよ!

 

ウィリー・ネルソンといい、ドリー・パートンといい、カントリーミュージック界のミュージシャンたちは、いつまでも現役で尊敬できます!

 

 

追記……

 

1番の歌の最中、ミランダ・ランバートからルーク・ブライアンと続く、カントリーロードの歌詞でいう所の

 


 

West Virginia,
 Mountain momma

 


 

の部分で、チラッと一瞬だけランディ・トラヴィスが写っていますね!

【ランディ・トラヴィス】カントリーミュージックよ、永遠に……。CMAアワード50周年記念!

 

ランディ・トラヴィスは、1986年の傑作『Storms of Life』ネオトラディショナル・カントリーの発展に大きく貢献した、現代カントリーミュージックを代表するミュージシャンなのですが……現在は病気のため以前のように歌ったりギターを弾いたりとパフォーマンスをすることが出来ません……。

 

でもそんなランディ・トラヴィスもこのミュージックビデオに出演しているのは、なんとも泣ける演出です……。

 

今はもう歌うことが出来なくなってしまっていても、彼も同じカントリーミュージックを愛するレジェンドなのですからね……。

 


 

 

 

以上、「CMAアワード50周年記念ミュージックビデオ!」のご紹介でした!

 

カントリーミュージックというジャンルをも超越したこの2大名曲のコラボを聴いて、ぜひ心の底から感動して下さい!

 

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