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カテゴリー:Music

2018/06/17

ソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノーが新しく結成したオルガントリオ『The E3 Organ Trio』をご紹介!

エリック・クラズノーの新しいオルガントリオ『The E3 Organ Trio』

エリック・クラズノーのこれまでのソロ活動

僕の好きなバンドのソウライヴのギタリストであるエリック・クラズノーが新しいソロプロジェクトを始めたようです。

 

今回はそのソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノーが新しく結成したオルガントリオ『The E3 Organ Trio』をご紹介します!

 

 

過去には2009年に初のソロリーダー作の『レミニス』をリリースしたりもしていました。

 

 

その後もLP盤とストリーミングでの発売となりますが、歌もの中心のソロアルバム『Blood from a Stone』を2016年にリリースしています。

 

 

このアルバムからは、いくつかの曲がPV制作されてもいました。

 

特に印象に残ったのが3曲目に収録されていた”Jezebel”という曲でした。

 

曲調は、どこかサザンロックっぽく感じるのですが、今観てもオシャレな映像作品だと思います。

 

ただ……ソウライヴっぽさは全くないですね。

 

敢えてソウライヴっぽさを排して作ったのかもしれませんが、僕としてはエリック・クラズノーにはやはりグラント・グリーンの流れをくむようなインストでオルガン系のジャズファンクをやって欲しいと思いました。

 

そんな不満を感じつつもソウライヴの約6年振りのニューアルバムが今年の2月に発売されました。

 

しかしこのアルバムも、僕の求めているようなジャズファンクではありませんでした……。

 

少し残念に感じつつも、ソウライヴがまた作品をリリースしてくれてたことは嬉しい限りでした。

 

僕自身も今年から新しファンクバンドを始たんですが、そのロングホーントレインズというバンドで”Jan Jan”を毎回ライヴの最後に演奏しています。

 

この曲のオリジナルは、レアグルーヴ系のファビュラス・カウンツの曲で、それをグラント・グリーンがカヴァーしたバージョンを参考にしてカヴァーしています。

 

もはやグラント・グリーンのバージョンの方が有名すぎて、グラント・グリーンがオリジナルの作者だと思ってる方の方が多いんじゃないのかな?……とも感じますね。

 

絶対に聴くべきJazz Funkのライヴ盤3選

 

 

さて、そんな曲調が大好きな僕が、エリック・クラズノーに望んでいるのはジャズファンクを演奏してもらうことです!

 

そう考えていた5月中旬に思わぬ情報がTwitterから流れてきました!

 

 

エリック・クラズノーの新しいオルガントリオ『The E3 Organ Trio』

それはエリック・クラズノーの公式Twitterでエリック本人がつぶやいていました。

 

5月31日と6月2日に新たにオルガントリオでライヴを行うということです。

 

しかもオルガンにエリック・フィンランド、ドラムにエリック・カーブという2名と。

 

エリック・クラズノーと併せて3人ともファーストネームが「Eric」なんですね。

 

その頭文字の“E”を取って『The E3 Organ Trio』というバンド名みたいです。

 

シンプルだけどわかりやすいバンド名です!

 

これは期待していました。

 

そしてそれから日にちが立って、ライヴを聴いてみると……僕の求めていたジャズファンク中心でした!

 

選曲の方も……

 

まずはファビュラス・カウンツの”Jan Jan”です。

 

 

グラント・グリーンのバージョンよりも、少しテンポを落としてかなりグルーヴィーに演奏していました。

 

このトリオでやった”Jan Jan”は、オルガン・ソロの終わりにジュニア・ウェルズの”Messin’ With The Kid”のメロディーを弾いていたりと面白い展開も聴きどころです。

 

“Jan Jan”に関しては、ザ・ニュー・マスターサウンズも何度かライヴで演奏していますが、エディー・ロバーツの弾くバージョンよりも僕はエリック・クラズノーの弾くバージョンの方が好きだったりします。

 

エリック・クラズノーの”Jan Jan”は、まずリズム感が他よりも素晴らしく単純なテーマですら音の一つ一つが16ビートに乗せてグルーヴしています。

 

空ピッキングの無音部分さえも踊ってます♪

 

また退屈なテーマ部分にも毎回違ったアイデアでオブリを挟み、ソロはジャズもロックもソウルも飲み込んだ多彩さです!

 

さて他には、ラスティ・ブライアントのジャズファンク定番曲”Fire Eater”もやっていました。

 

 

そして初期のソウライヴでは度々カヴァーしていたルー・ドナルドソンの1968年のジャズファンク作品『Say It Loud!』の5曲目に収録されていた”Brother Soul”もやっていました。

 

 

 

 

 

Soulive – 『Turn It Out』1999年リリースの実質デビューアルバム!

他にはいつものビートルズやグレイトフル・デッドにオールマン・ブラザーズバンドのカヴァーを挟みつつ、自身のこれまでのソロアルバムからの曲も演奏していました。

 

さすがにこういったジャズファンク系の曲を演奏するエリック・クラズノーは最高ですね♪

 

せっかくなんで、この『The E3 Organ Trio』でアルバムを制作するか来日公演を行ってもらいたいものです!

 

ちなみにYouTubeに映像がアップされていましたのでぜひ検索して観てください。

 

いきなりそのグルーヴィーな”Jan Jan”から始まっていますね!

 

ちなみにこの日はゲストにオン・ザ・スポット・トリオのギタリストであるダニー・メイヤーがゲスト参加しています。

 

 

Souliveのアラン・エヴァンスも認めたバンドOn The Spot Trioの2ndアルバム『SHAG』

やはりオルガン系のジャズファンクは最高ですね♪

 

今後もこの『The E3 Organ Trio』での活動を続けて欲しいところです。

 

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追記

なんと!2020年10月、ついにフィジカルリリースが決定しました。

 

CD盤でもThe E3 Organ Trioのライブを楽しむことが出来ます♪

これは要チェックですね!

 

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