カテゴリー:guitar

2019/02/25

【伝説のジャズ・ギタリスト】チャーリー・クリスチャンのギター奏法を学べる教則本

伝説のジャズ・ギタリストを特集したギター教則本『レジェンド・オブ・チャーリー・クリスチャン』をご紹介します。

ジャズ・ギターの始祖チャーリー・クリスチャンのビ・バップ・フレーズを学べる教則本!

今回ご紹介するのは、ジャズ・ギターの始祖とも言うべき【伝説のジャズ・ギタリスト】チャーリー・クリスチャンを特集したギター教則本です。

 

この本は2016年に発売されました。

 

まだ発売されてからそこまで年月が経っていないので今でも購入しやすい本だと思います。

 

 

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チャーリー・クリスチャンとは?

チャーリー・クリスチャンは、1916年生まれの古い時代のジャズ・ミュージシャンです。

 

ジャズ・ギターの歴史上、初めてシングルノートでソロを弾いたと言われるエディー・ラングと並んで、ジャズ・ギター黎明期に活躍した伝説の人物です。

 

それまでギターと言う楽器は、バンジョーの代わりとして使われていました。

 

なので、バンドの花形であるサックスやトランペットなどの管楽器隊とは違って、バックのリズム隊の一員としてコード弾きをすることに徹していました。

 

この当時のギターの役目は、フロントでソロを弾きまくって目立つ!というような主役扱いのものではなく、ベースやドラムと同じようなバックで演奏するリズム楽器のひとつでした。

 

ピアノのコンピングと共に「ジャカジャカ♪」とコード弾きをするのが主な役目でした。

 

しかし管楽器のように大きな音が出せるエレキ・ギターが登場してから、ギターの立場も変わっていきます。

 

それまでのアコースティック・ギターの場合だと、ギタリストが前面に出てシングルノートでソロを弾いても……音が小さいので管楽器やドラムの音に負けてしまいます。

 

しかしエレキ・ギターでボリュームをコントロール出来るようになると、ギターソロの際にシングルノートだけで弾いても管楽器と同じような大きな音で目立つことが出来るようになりました。

 

それまでリズム楽器でしかなかったギターが、主役になってソロを弾くことが出来るようになったのです!

 

そうなってくると、ギター奏法も発展していきます。

 

エレキ・ギターの登場によって、ギタリストもフロントに立ってシングルノートを用いたチャーリー・パーカーのようなビ・バップ・フレーズをギターで弾けるようになったのです。

 

そういったギター奏法を最初に録音して有名にしたのが、このチャーリー・クリスチャンになります。

 

そんなチャーリー・クリスチャンは、ブルースギターの父と言われるT-ボーン・ウォーカーとも親交がありました。

 

ジャズギターの始祖チャーリー・クリスチャンとブルースギターの始祖T-ボーン・ウォーカーが友人だったことは、なんとも面白い話ですね♪

 

もちろんT-ボーン・ウォーカーから影響を受けているB.B.キングも、同じようにチャーリー・クリスチャンからも影響を受けています。

 

それにウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、タル・ファーロウ、ジョー・パス、ハーブ・エリス、ケニー・バレル、ジム・ホール、グラント・グリーンなどのモダン・ジャズ・ギタリストも、もれなくチャーリー・クリスチャンの影響下にあるんです。

 

ということは、意識するかしないか?は別として……僕も含め「ギターでソロを弾く人」というのは、全員もれなく間接的にこのチャーリー・クリスチャンから影響を受けていると言っても過言ではありません!

 

「ギターでソロを弾く=チャーリー・クリスチャンの真似をする」と、まぁ極論ですが言えなくもないんです。

 

そんな偉大なるチャーリー・クリスチャンのビ・バップ・フレーズを学ぶことは、ギターの歴史を学ぶことだとも言えます。

 

ジャズ・ギタリストだけでなく、ギターを弾く者なら誰しもがチャーリー・クリスチャンを聴くべきだと僕は思います。

 

これまでチャーリー・クリスチャンを知らなかったという方も、ぜひともこれを機会に聴いてみてはいかがでしょうか?

 

 

さて、そんなチャーリー・クリスチャンを知るのに最適な本がこの『レジェンド・オブ・チャーリー・クリスチャン』というギター教則本です。

 

これまでに【ジャズ・ギター・ブック】のvol.16で取り上げられることはありましたが、そこまでチャーリー・クリスチャン関連の本はなかったように思えます。

 

 

またスコアに関しても洋書ばかりだったと思います。

 

古くからのチャーリー・クリスチャン好きの人には、『Swing to Bop: The Music of Charlie Christian: Pioneer of the Electric Guitar』という洋書が有名なのですが……

 

 

手に入れるのはなかなか困難です……。

 

と言ったわけで、これまではなかなかチャーリー・クリスチャン関連の本を手に入れることが出来ませんでした。

 

しかし遂に2016年にこの本が発売されたことで、気軽に購入できるようになりました!

 

もちろんチャーリー・クリスチャンのギター・フレーズがたくさん掲載されています。

 

模範演奏が収録されたCDも封入されています。

 

チャーリー・クリスチャンのギター奏法だけでなく、使用していた機材やこれまでに発売されているチャーリー・クリスチャン関連の音源をまとめたコラムも掲載されています。

 

なので、この本からいきなりチャーリー・クリスチャンを学んでいくのも良いと思います。

 

それからこの本に掲載されている気になるCDを購入してみるのもありでしょう。

 

また、チャーリー・クリスチャンを知る上で欠かせない下記の楽曲のタブ譜付きスコアも掲載されています。

 

I Got Rhythm #1
I Got Rhythm #2
Tea for Two
Stardust
Rose Room
Profoundly Blue
Solo Flight
Honeysuckle Rose(Up On Teddy’s Hill)
Topsy(Swing To Bop)

 

 

更に、”なにわのチャーリー・クリスチャン”こと畑ひろしさんの模範演奏を収録したCD対応のトリビュート演奏も聴きものです♪

 

下記の曲が収録されています。

 

Rose Room
Blues In The Closet
Honeysuckle Rose
Someone To Watch Over Me
It Ain’t Necessarily So
I Got Rhythm
Oh, Lady Be Good

 

と、なんとも豪華な内容なんです♪

 

また掲載されているフレーズには、ギターソロだけでなくリズムギターのバッキング・パターンも載っています。

 

チャーリー・クリスチャンは、ギターソロだけでなくバッキングの腕前も素晴らしいのです。

 

どこまでもスウィングしまくるチャーリー・クリスチャンのコンピングも研究しましょう♪

 

さて、今のところギター教則本としてだけでなく、チャーリー・クリスチャン関連の読み物としてもこれ以上に素晴らしいものはないと僕は思います。

 

ぜひともジャズ・ギタリストは知っておいた方が良い本です!

 

もちろん自分ではギターを弾かないけれども、チャーリー・クリスチャンの音楽が大好きだという方にもおすすめです♪

 

 

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Ryo
これこそ全てのギターソロの基本です♪

 

以上、『レジェンド・オブ・チャーリー・クリスチャン』のご紹介でした。

 

 

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