カテゴリー:Music

2017/11/24

まるでミーターズ!?北欧産DEEP FUNKバンド『Soul Investigators』

まるでミーターズ!?北欧産DEEP FUNKバンド『Soul Investigators』

北欧産DEEP FUNKバンド『Calypso King & Soul Investigators』

始まりはやっぱりミーターズ

前回からたまたまなんですが、ブログ記事でニューオーリンズファンク系を3連続で取り上げました。

 

で、最後にミーターズに対するゲイターズみたいにレアグルーヴ系の必聴アルバムをご紹介しました。

 

 

 

ゲイターズ(The Gaturs)も聴こう!

 

 

 

ゲイターズは、ミーターズと同じ時代の70年代のファンクバンドでしたが、今回は違います。

 

ニューオーリンズファンクの歴史の中で最も偉大なバンドのミーターズは、その後多くのフォロワーを生み出し続けています。
(でもミーターズはブッカー・T&ザ・MG’sに影響を受けているので元をたどればブッカー・T・ジョーンズということになりますね。)

 

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Rare GrooveとDeep Funkムーヴメント

 

また1985年に英国のDJノーマン・ジェイのラジオ番組の『The Original Rare Groove Show』を発端に、1960年代以降の日の目を浴びることのなかった米国の良質なソウル/ファンク系の曲が次々と発掘されていきました。

 

その多くのバンドはJBやミーターズやスライ&ザ・ファミリーストーンから影響を受けたサウンドをしています。

 

そんなRare Grooveの流れと似ているのがDJケブ・ダージによるDeep Funkムーヴメントだと感じます。

 

80年代のRare Grooveムーヴメントは、過去の良質なソウル/ファンク系の曲を発掘するだけでしたが、Deep Funkムーヴメントは新たに90年代に出てきた新たなバンドの曲も取り扱っています。

 

しかしそういった新たに出てきたDeep Funk系のバンドの多くもやはりミーターズからの大きな影響を受けていました。

 

そしてミーターズから強く影響を受けたバンドは2000年代になってからも更に大量生産されました。

 

例えば僕の大好きなニューマスターサウンズもそうですし、スピードメーターやベイカーブラザーズなんかもそうですね。

 

 

 

ザ・ニューマスターサウンズのデビューアルバム

 

 

 

ニューマスターサウンズは、ギタリストのエディ・ロバーツがジャズファンク系のグラント・グリーンやブーガルー・ジョー・ジョ-ンズから大きな影響を受けているのでギターソロを弾きまくります。

 

最近ではよりジャムバンド的になり初期の頃よりも長尺なギターソロを弾くことが多くなってきました。

 

そんなわけでミーターズだけの影響では収まらなくなってきたニューマスターサウンズではなく、今回ご紹介するのはよりミーターズのサウンドに近い北欧産のDeep Funkバンドです。

 

Calypso King & The Soul Investigators - 『Soul Strike!』
Calypso King & The Soul Investigators - 『Soul Strike!』

Calypso King & The Soul Investigators – 『Soul Strike!』

1. Gator Funk Pt. 1
2. Ma-Gee
3. Mo’ Calypso Strut
4. Some Funk
5. Raw Grapes
6. Investigator’s Groove
7. Struggling My Way
8. Brand New Potatoes
9. Ahh Soul!
10. Soul Strike!
11. Chick Beans
12. Ci-Ka-Boo

 

立ったギターソロはありません!(笑)弾いてもほぼ曲のメロディーをなぞるような感じです。北欧フィンランドの首都ヘルシンキから世界に飛び出したDeep Funkバンドの名は「カリプソキング&ソウル・インヴェスティゲーターズ」という名前で1998年に”Calypso – Strut / Party Food”という7インチ・シングルでデビューをしました。その後、2011年にこの『Soul Strike!』で満を持してフルアルバム・デビューを果たしました。アルバムの中身の方は、現在版ミーターズというべきインストのイナタイファンクサウンドです。隠し味は特にありません!(笑)オルガンとギターとベースとドラムの4つの楽器でシンプルにファンクしています。ミーターズライクなギターのリフも基本的にマイナーペンタから作られている簡単に口ずさめるようなシンプルなものばかりです。でもシンプルだからこそ聴きやすく嫌味がありません。演奏のディープさはオリジナルのミーターズに遠く及びませんが、曲自体はクォリティーが高いと思います。もしこれがミーターズが当時演奏していたアルバムだったなら?もしかしたら”Cissy Strut”みたいに現在でもセッションの定番曲になれた曲がこのアルバムから出ていたかもしれません!?さてそんなアルバムの1曲目からヘヴィなイントロで始める”Gator Funk Pt. 1″です。もうミーターズしています。(笑)基本的に全曲似たような感じが続きます。微妙に良い感じでミーターズやJBから影響を受けたリフを取り入れています。どれもシンプルで単純なリフで構成された曲です。7曲目の”Struggling My Way”なんかは、スライの”Sing A Simple Song”になりそうでならない……でも途中で出てくるワウギターのリフがちょっとかっこいい……と色々中途半端な感じが伝わります(笑)派手なギターソロや難解なコード進行の曲がなく、どこまでもシンプルでどこまでも分かりやすい曲調でグルーヴを楽しむアルバムだと思います。肩の力を抜いて現代版ミーターズとして気楽に聴きましょう♪

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以上です。

12曲ほとんど似た感じで続くので(厳密にはテンポの速い曲とかもありますよ。)やはりこのアルバムは聴いてもらった方が早いですね。(笑)

 

ミーターズ好きにはお勧めの正統派Deep Funk系のバンドです。

 

 

ちなみに2006年のアルバム『Fat Slice O’ Funk』でミーターズの代表曲の”Cissy Strut”をカヴァーしていますのでそちらも要チェック!

 

 

 

 

 

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