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カテゴリー:Music

2021/02/18

ジミー・マクグリフおすすめのソウルジャズ/ジャズファンク作品まとめ!

オルガン奏者ジミー・マクグリフが60~80年代までに残したおすすめのソウルジャズ/ジャズファンク作品をまとめてご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

オルガン奏者ジミー・マクグリフのソウルジャズ/ジャズファンクのおすすめ盤まとめ

60~70年代にジャズファンクの名作を多数残した名オルガン奏者

前回のリチャード・グルーヴ・ホームズに引き続き、今回はジミー・マクグリフのソウルジャズ/ジャズファンク系のおすすめアルバムをまとめてご紹介したいと思います。

 

ジミー・マクグリフに関しては、他のオルガン奏者よりも更に多くのジャズファンク系の名作が存在しています。

 

今回ご紹介するアルバム数も16枚と枚数も多いのでさっそく年代順にご紹介していきたいと思います。

 

 

Jimmy McGriff – 『The Worm』

1968年8月に録音された『The Worm』は、ジミー・マクグリフのソウルジャズ路線の名作です。

 

トランペットにブルー・ミッチェル、ギターにはジミー・スミスとの共演で有名なソーネル・シュワルツ、ベースにボブ・ブッシュネル、ドラムにはグラディ・テイトを迎えた豪華な編成で録音されています。

 

1曲目”The Worm”は、本作にテナー・サックスで参加しているファッツ・ゼウス作のR&B調のインスト曲です。

 

そのためメインテーマを吹くのはファッツ・ゼウスのテナー・サックスになります。

 

しかしソロを吹くのはブルー・ミッチェルとジミー・マクグリフの2名のみになります。

 

どことなくアレサ・フランクリンが歌いそうなソウルフルな楽曲です。

 

2曲目”Keep Loose”と3曲目”Heavy Weight”は、ジミー・マクグリフのオリジナル曲です。

 

ソウルジャズ調の”Keep Loose”では、ブルー・ミッチェルのファンキーなトランペットソロが聴き所です。

 

派手なテーマがかっこいいハードバップ調の楽曲”Heavy Weight”では、ソーネル・シュワルツのケニー・バレル風のギターソロが目立ちます。

 

オリジナルの2曲が終わると、同じオルガン奏者のロニー・スミスもカヴァーしたアレサ・フランクリンの名曲”Think”のカヴァーが登場します。

 

ロニー・スミスのバージョンと比べると、少し軽めの演奏にはなりますが…その代わり爽快感は増しています。

 

5曲目”Lock It Up”は、ケニー・バレル作の曲で、ブルージーなジミー・マクグリフのオルガンソロを存分に楽しめる曲です。

 

ジミー・マクグリフの特徴のひとつとして、こういったジャズ・ブルースを弾かせると他のオルガン奏者よりも達者なことですね。

 

ニール・ヘフティ作の6曲目”Girl Talk”は、後半のホーン隊の盛り上がりがグッと来るバラード曲です。

 

7曲目”Blue Juice”は、ジミー・マクグリフ作の曲名通りのジャズ・ブルース曲です。

 

なんだかんだでこういったシンプルなジャズ・ブルース曲がジミー・マクグリフには一番合っています。

 

最後の8曲目”Take The “A” Train”は、お馴染みデューク・エリントンで有名なビリー・ストレイホーン作の「A列車で行こう」のカヴァーになります。

 

曲がいいのはもちろんなのですが…しかしソウルジャズ系の楽曲が多い中、この曲だけスウィング・ジャズなのはアルバムの中では浮いているように感じられます。

 

本来ならアルバムの目玉になりそうな”Take The “A” Train”なのですが、本作の聴き所はそこではないです。

 

ソウルジャズ曲を楽しみましょう♪

 

Jimmy McGriff – 『Electric Funk』

今回ご紹介するアルバムの中でも、これが一番の本命盤になります。

 

ブルーノート・レコードにて吹き込んだ本作『Electric Funk』は、ジミー・マクグリフのキャリアに於いても最高傑作と言って良い程の名作です。

 

むしろ本作の方が他のアルバムと比べると異質なぐらいです。

 

そのアルバム名の通りにジャズファンクの名曲ばかりが納められた名盤です。

 

逆におすすめ文を書くのが難しいぐらいに捨て曲が一切ありません。

 

僕なんかが書いたおすすめ文を読むよりも、とにかく本作を聴いてみればすぐにわかります。

 

ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのカヴァー曲”Spinning Wheel”以外は、ジミー・マクグリフとホレス・オットが書いた曲になります。

 

1曲目の”Back On The Track”から、もうジャズファンク度120%です!

 

数多くあるオルガン系ジャズファンク曲の中でも、この曲以上にかっこいい曲はないんじゃないだろうか?と思える楽曲です。

 

2曲目”Chris Cross”は、ジャズファンク系ギタリストのカルヴィン・キーズが1971年にリリースしたアルバム『Shawn-Neeq』にも同名曲が収録されていますが、全く別の曲になります。

 

カルヴィン・キーズの楽曲はスピリチュアルな高速スウィングジャズでしたが、こちらのジミー・マクグリフのこの曲は、ファンク曲です。

 

ベースのリフがかっこいいホレス・オット作の3曲目”Miss Poopie”は、後にギタリストのジミー・ヘリングもカヴァーしたジャズファンク曲です。

 

この冒頭3曲が異常にかっこいいのがこのアルバムの特長ですね。

 

とにかく考える前に先に聴いて欲しいジャズファンクの名盤です!

 

Jimmy McGriff – 『Black Pearl』

以前、このブログでもご紹介していた『Black Pearl』もソウルジャズの名作になります。

リチャード・グルーヴ・ホームズおすすめのソウルジャズ/ジャズファンク作品まとめ!

本作は、1971年にリリースされたライヴ盤になります。

 

なんと言っても名手オドネル・リーヴィーの参加が目玉と言えるアルバムです。

 

ギターソロを弾いているのは”Ode To Billie Joe”と”Groove Alley”の2曲でしか聴くことが出来ませんが、その2曲だけでも聴く価値のある巧みなギターソロです!

 

それ以外でも、ドス黒いグルーヴ感が最高な”Black Pearl”や警戒にスウィングする”In A Mellow Tone”に”C Jam Blues”等、名演が収録されています。

 

ソウルジャズ好きだけでなく、オルガンジャズ・ファンなら必ず聴いておきたい名作です。

Jimmy McGriff & Junior Parker- 『The Dudes Doin’ Business (Good Things Don’t Happen Every Day)』

ブルージーなボーカリストのジュニア・パーカーが参加した相当リーダー作『The Dudes Doin’ Business (Good Things Don’t Happen Every Day)』は、ジミー・マクグリフが歌伴に挑戦した意欲作です。

 

全曲、ジュニア・パーカーの渋いボーカルをフィーチャーしたブルージーな作品になります。

 

ただ、悪い曲こそないのですが、これといって目立って良い曲もない地味な作品でもあります…。

 

『Electric Funk』とは逆の意味でおすすめ文を書きにくい作品です。

 

ソウルジャズ/ジャズファンク好きと言うよりも、リトル・ミルトンやボビー・”ブルー”・ブランドのようなソウルフルなブルースが好きな人におすすめです。

 

Jimmy McGriff – 『Groove Grease』

『Electric Funk』と並んでおすすめしたいジャズファンク・アルバムです。

 

エヴェレット・バークスデイルのR&B調のギターリフがクセになる1曲目”Groove Grease”から始まり、晩年のコーネル・デュプリーもカヴァーしたファンク曲”The Bird”が続きます。

 

3曲目”Plain Brown Bag”は、ジミー・マクグリフ作のジャズファンク曲です。

 

4曲目”There Will Never Be Another You”は定番のジャズスタンダード曲です。

 

その後も、エドワード・ヘイウッド・ジュニア作の”Canadian Sunset”やヘンリー・マンシーニ作の”Mr. Lucky”等の古き良き時代のスタンダード曲をファンキーにアレンジしてカヴァーしています。

 

エヴェレット・バークスデイルの弾くワウギターのバッキングが良い味を出しています♪

Jimmy McGriff – 『Let’s Stay Together』

1971年~1972年に掛けてジミー・マクグリフはアルバムを数作分吹き込んでいます。

 

その中でもこの『Let’s Stay Together』は、定番のR&B曲を取り上げた聴きやすい作品となっています。

 

そもそもタイトル名がアル・グリーンの名曲”Let’s Stay Together”ですからね。

 

ちなみに本作の5~7曲目は1966年に録音された古い音源で、ギターを弾くのはソーネル・シュワルツになります。

 

1~4曲目は、1972年に録音された当時の新録音源で、ギターを弾くのはローレンス・フレイザーです。

 

アル・グリーンの名曲”Let’s Stay Together”だけでなく、マーヴィン・ゲイの”What’s Going on”や、アイザク・ヘイズの”Theme From Shaft”にレイ・チャールズが歌った名曲”Georgia on My Mind”等のカヴァー曲が目立つアルバムです。

 

ジミー・マクグリフのオリジナル曲は”Tiki”のみになりますが、これがまたかなりかっこいいジャズファンク曲なので聞き逃し厳禁です!

 

R&Bの有名曲のカヴァーが多く含まれていて、とても聴きやすいアルバムなので、本作はジミー・マクグリフ最初の1枚としてもおすすめ出来る好盤になります。

Jimmy McGriff – 『Fly Dude』

B.B.キングのカヴァーで有名なブルースの名曲”Everyday I Have the Blues”から始まる本作『Fly Dude』は、軽快なジャズブルース曲が多く含まれた楽しいアルバムになります。

 

ジョン・トーマスのワウギターとジョージ・フリーマンのツッコミ気味のギターソロを聴くことが出来るのも本作の目玉です。

 

ただし、ジャズファンクをお求めの方には少しかったるいブルース調の楽曲が多く感じられるかも知れません。

 

僕自身も『Electric Funk』や『Groove Grease』と比べると、本作は少し退屈に感じてしまいます…。

 

ジャズファンク好きの方は、『Electric Funk』や『Groove Grease』等の名ジャズファンク作品を全て聴いた後に本作にトライしてみると良いかも知れません。

 

Jimmy McGriff – 『Black And Blues』

『Groove Grease』と似たアルバム・ジャケットが目に付きますが、アルバムの内容は『Fly Dude』のブルース路線と同じです。

 

ファンクと言うよりもブルースに近い楽曲が多く収録されています。

 

ギターにラリー・フレイザー、ベースにジェリー・ジェモットを起用した本作ですが、気になるのはやはり4曲目の”Harp”です。

 

曲名通りにブルース・ハープをフィーチャーした楽曲になります。

 

このハーモニカを吹いているのは、テナー・サックスで参加しているルディ・ジョンソンです。

 

ジャズ・ブルース好きの方におすすめのアルバムです♪

 

ちなみにこの時期のジミー・マクグリフのジャズ・ブルース曲をまとめた『100% Pure Funk』というコンピ盤もサクッとブルース曲を聴きたい人におすすめです。

 

Jimmy McGriff, Lucky Thompson, George Freeman, O’donel Levy – 『Friday the 13th Concert at the Cook County Jail』

本作『Friday the 13th Concert at the Cook County Jail』は、オドネル・リーヴィーのギターを聴くためのアルバムです。

 

B.B.キングも行ったクック・カントリー刑務所の慰問コンサートを記録した本作は、1曲目と2曲目のジャム演奏を聴きましょう!

 

最初にギターソロを弾くのは左チャンネルから聞こえてくるジョージ・フリーマンで、続いて右チャンネルから聞こえてくる達者なギターソロを弾いているのがオドネル・リーヴィーになります。

 

ジョージ・フリーマンも悪いギタリストではないのですが、どこかツッコミ気味でピッキングのミストーンも目立ちます。

 

それに対してしっかりとしたテクニックに裏打ちされたオドネル・リーヴィーのギターソロは安心して聴くことが出来ます。

 

スタンダード曲を取り上げた3~5曲目は、その2人のギタリストを省いた編成で、サックス奏者のラッキー・トンプソンとピアニストのシダー・ウォルトンを起用しています。

 

ただ、どうしても熱いギターソロのないこれらの3曲は、イマイチに感じます。

 

やはり熱いジャズセッション曲にはギターが必要!…と感じるのは、これを書いている僕自身もギタリストだからなのでしょうか!?

 

しかし本作の一番の聴き所は間違いなくオドネル・リーヴィーの巧みなギターソロだと思います。

Jimmy McGriff – 『Main Squeeze』

1974年にリリースされたよく見ると艶めかしいアルバム・ジャケットな『Main Squeeze』もジャズファンクの名作です。

 

ジャズファンク・ギターの名手ジミー・ポンダーを起用した本作は、マクグリフのオリジナル曲”The Worm Turns”から始まり、ジミー・スミスのカヴァー曲”The Sermon”へと続きます。

 

ここまで軽快なオルガンジャズ曲が続き、3曲目のマクグリフのオリジナル・バラード曲”The Blues Train To Georgia”でクールダウンします。

 

4曲目には、なんとリチャード・グルーヴ・ホームズの名演で知られるエロール・ガーナー作の”Misty”まで登場します。

 

警戒にスウィングするリチャード・グルーヴ・ホームズのバージョンとは違い、本作ではジミー・ポンダーの温かいギターの音色が印象的なバラード演奏で取り上げています。

 

5曲目”The Main Squeeze”と6曲目”GMI”もマクグリフ作のジャズファンク曲です。

 

7曲目”These Foolish Things Remind Me Of You”は、「思い出のたね」という邦題が付けられたビリー・ホリデイの愛唱歌です。

 

8曲目”Stella by Starlight”は、「星影のステラ」の邦題で有名なヴィクター・ヤング作のジャズ・スタンダード曲です。

 

アルバム最後に古き良き時代のカヴァー曲が2曲収録されているのは、アルバムの時間合わせのためか?とも感じられますが、やはり聴くべきはマクグリフのオリジナル曲だと思います。

Jimmy McGriff – 『Stump Juice』

1975年にリリースされた『Stump Juice』もジャズファンク盤として聴きやすいアルバムです。

 

1曲目の”Purple Onion”や2曲目の”The Little One” と4曲目の”Cumayon”は、どれも本作に参加しているサックス奏者のレオ・ジョンソンの書いた曲です。

 

3曲目の”Stump Juice”も本作にサックスで参加しているジェシ・モリソンが提供した曲です。

 

本作の特長として、ジミー・マクグリフ以外の参加メンバーのオリジナル曲の出来が良い点にあります。

 

ちなみに本作でギターソロを弾くのはジミー・ポンダーで、ワウギターでバッキングを弾いているのはラルフ・バードです。

 

そのジミー・ポンダーも7曲目の”Pisces” を提供しています。

 

ジミー・ポンダーが尊敬するウェス・モンゴメリーを意識したかのようなギターソロを聴くことが出来ます。

 

ジミー・マクグリフのオリジナル曲も2曲収録されていますが、本作は前半に収録されているサックス奏者達が提供した4曲の出来が良いアルバムです。

 

隠れた名手達にスポットライトを当てた好盤と言ったところでしょうか。

 

Jimmy McGriff – 『The Mean Machine』

ネット上ですので誰かは言えませんが、僕の知り合いの人に顔がそっくりなジミー・マクグリフの1976年作品『The Mean Machine』です。

 

その人に会う度に本作のアルバム・ジャケットを思い出してしまいます。

 

全ての楽曲が、ブラッド・ベイカー、ランス・クイン、ジョー・トーマスの作曲編曲による本作は、ジャズファンクと言うよりもフュージョン・ファンクに近いかもしれません。

 

ジミー・マクグリフもオルガンではなくエレピやクラヴィネットにシンセサイザーを駆使したオシャレな演奏に徹しています。

 

ギターにはコーネル・デュプリーの名もクレジットされていますが、目立ったギターソロがあるわけでもなく、バッキングの一員として参加しているのみです。

 

ただ洗練されたジャズファンク作品としては、なかなかの良質な楽曲が並んでいますので、おすすめは出来ます。

 

オルガンが主役のイナタいジャズファンクをお求めの方にはちょっと違う作品かも知れませんが、フュージョン・ファンク系の楽曲がお好きな方にはおすすめ出来る隠れた良作です。

 

Jimmy McGriff – 『Red Beans』

豆だらけのアルバム・ジャケットが集合体恐怖症の方には耐えられなくなりそうな(?)『Red Beans』は、1976年の作品です。

 

本作も前作同様にブラッド・ベイカー、ランス・クインの楽曲を中心に構成されています。

 

ただし本作ではジミー・マクグリフはオルガンも弾いています。

 

フュージョン気味だった『The Mean Machine』の延長線上にある作品です。

 

アルバム・ジャケットからしてコテコテなオルガン・ジャズを想像してしまいそうなのですが、(僕も中身を聴くまではそうだと勘違いしていました…)フュージョン・ファンク系の作品です。

 

フュージョン好きの方にとっては、悪くはない作品です。

 

しかしジミー・マクグリフのブルージーなオルガンを求めているジャズファンク好きにとっては、イマイチに感じられるアルバムでもあります。

Jimmy McGriff – 『Tailgunner』

注意したいのが、本作『Tailgunner』はディスコ・ファンク作品になります。

 

1977年にリリースされた時代を考えると、当時の最先端の音楽を演奏したということになりますが、今の時代に聴くと少し古くさくも感じます。

 

ジャズファンクやジャズ・ブルースの方がディスコ・ファンクよりも古い音楽性にはなりますが、しかしディスコ・ファンクというジャンルは時の流れに耐えうる音楽性ではないと感じます。

 

『Electric Funk』や『Groove Grease』を今の時代に聴いても、そこまでダサくは感じられませんが、本作はハッキリ言ってダサいです…。

 

ではなぜここでご紹介しているのか?

 

それはジャズファンク・ファンへの注意喚起です!

 

間違って聴かなくてもいいように…と。

 

おそらく僕のこのブログを続けて読んで下さってる方は、僕と同じようにイナタいオルガンとギターが活躍するジャズファンクがお好きだとは思うのですが、本作は意味不明なUFOのアルバム・ジャケットと同じようにジャズファンク好きにとっては期待外れの作品です。

 

実際、僕は本作を初めて聴いた際にとてもガックリしました…。

 

これは僕の求めてるジャズファンク作品ではない!…と。

 

と言っても、全て楽曲がイマイチなわけではなく、中には5曲目の”Grandma’s Toe Jam”のようにジミー・ポンダーのギターソロが光る楽曲もあります。

 

ディスコ・ファンク・ファンにはおすすめのアルバムですが、ジャズファンク・ファンとしては、その5曲目と6曲目の”Starlit Ballroom Hot Licks Stomp”ぐらいしかおすすめ出来る楽曲はありません。

 

今回ご紹介しているアルバムの中でも最後に聴くか…もしくはこの作品は飛ばしてもいいかもしれません。

 

Jimmy McGriff – 『Outside Looking In』

こちらも注意喚起したい作品です。

 

…が、幾分か『Tailgunner』よりもマシに感じられるのがジミー・ポンダーのギターが活躍しているからです。

 

1曲目”Outside Looking In”や3曲目”Playland”で聴くことが出来るジミー・ポンダーのギターソロは、さすがの腕前です!

 

曲調こそディスコ・ファンクなのですが、ジミー・ポンダーは、エフェクターを一切使わずジャジーなソロを弾きまくっています。

 

それ以外は…ダンサンブルなディスコ・ファンク曲が続きます…。

 

オルガン系のジャズファンクがお好きな方は、無理に聴かなくてもいいアルバムかも知れません!?

 

 

以上、【ジミー・マクグリフおすすめのソウルジャズ/ジャズファンク作品まとめ!】でした。

 

このブログ記事を参考に、ジミー・マクグリフの気になる作品を聴いてみて下さい♪

 

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