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カテゴリー:guitar

2019/03/09

コンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター エレクトロ・ハーモニックスの『Neo Clone』を使おう!

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

コンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター エレクトロ・ハーモニックス社の『Neo Clone』

僕の使っているおすすめのギターエフェクターをご紹介します。

以前にもエレクトロ・ハーモニックス(以下:エレハモ)のフェイザーの名機『Small Stone nano』をご紹介していたのですが……

 

【フェイザーの名機】エレクトロ・ハーモニックスの『Small Stone nano』を使おう!

 

今回は同じエレハモのコーラス・エフェクターのご紹介です。

 

今回ご紹介するのは、『Neo Clone』というコーラスです。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真1枚目

 

 

 

ちょくちょくステージで使っていたため、少し塗装が剥がれていますね……。

 

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ニルヴァーナのカート・コバーンも愛用していた『Small Clone』のミニ版!

この『Neo Clone』は、70年代にエレハモから発売されていた『Small Clone』のミニ版になります。

 

 

 

この『Small Clone』というエフェクターは、あのニルヴァーナのカート・コバーンが使用していたことで有名です。

 

 

 

 

『Nevermind』に収録されていた”Come As You Are”のギターの揺らいだ音色は、この『Small Clone』によるものです。

 

ライヴでも、この『Small Clone』にユニヴァイブやフランジャーなどを強めに駆けて、爆音ノイズを演出していることもありました。

 

そんな『Small Clone』は、1999年にリイシュー・モデルが発売されて、その後更に小さくなった筐体の「nanoシリーズ」が流行ったことでコンパクト化されました。

 

その時に発売されたのが、『Nano Clone』という機種でした。

 

 

従来の『Small Clone』と比べると、ひと回り小さくなってはいますが……コントロールがモジュレーション・スピードを決める”RATE”のみの仕様になっています。

 

フリークエンシー・チェンジの量をコントロールする”DEPTH(デプス)“スイッチがなくなっているんですよね……。

 

この”DEPTH”スイッチがなかなか面白い効果が出せるので、この機能が付いていないのは、少し残念な気がします。

 

『Small Stone nano』の”Color”スイッチのように、エレハモのこういったスイッチ系は結構「使える」ものが多いと思います。

 

なので、僕はこの『Nano Clone』は所有していません。

 

“DEPTH”スイッチが付いている『Neo Clone』の方を使っています。

 

エレクトロ・ハーモニックスの『Neo Clone』

さて、今回の『Neo Clone』も相変わらず購入時の箱を今でも捨てずに持っています。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真2枚目

長らく使わない時は、律儀にこの箱に締まっています。

 

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Ryo
割と几帳面なんですよ。(笑)

 

箱を開けてみると……

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真3枚目

プチプチに包まれた状態で梱包された『Neo Clone』が登場します!

 

更に箱から取り出してみると……

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真4枚目

取扱説明書も付属しています。

 

手のひらサイズのコンパクトな筐体ですが、背面の4ヵ所のネジを外して電池を入れて使うこともできます。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真6枚目

ネジを外す際は、必ず大き目のプラスドライバーを使って丁寧に開けましょう。

 

 

 

じゃないと、ネジ穴が潰れてしまって後々めんどくさいことになっちゃいます……。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真6枚目

電池は9V電池1個で使うことが出来ます。

 

同じエレハモの9V電池がおすすめですよ♪

 

 

社長のマイク・マシューズの厳つい写真付きなので安心して(?)使うことが出来ます。(笑)

 

電池のセットが完了したら、左側の出力端子にアンプ側に繋げて、右側の出力端子をギター側に繋げます。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真7枚目

そして中央にあるフットスイッチを踏んでONにするとLEDが赤く点灯しギターの音にコーラス効果が加わります。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真8枚目

あとは、思いっきりギターを弾くだけです♪

 

 

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電池交換が面倒な場合にはパワーサプライ!

もちろん電池で使うのも便利なのですが、他のエフェクターも同時に繋ぎたい時は、僕はパワーサプライを使っています。

 

使うのは同じエレハモの製品『Power Tank』です。

 

 

『Neo Clone』の上部に「9V ACアダプター」用のインプットジャックがあります。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真9枚目

その部分にACアダプターを挿入するか、この『Power Tank』を繋ぐことが出来ます。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真10枚目

同時に6個まで電源供給できるので、『Neo Clone』と一緒に『Small Stone nano』なんかも繋げて使うことが出来ます。

 

僕の好きな『Neo Clone』の使い方

この『Neo Clone』は、少し派手目に掛けた方が効果的だと思います。

 

“RATE”を左に回すとコーラス効果が薄くなり、右に回すとコーラス効果が濃くなります。

 

僕は自分がジャズファンク/ディープファンク系の音楽が好きなので少し濃いめに使っています。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真11枚目

“RATE”は、1時~2時の間ぐらいで使うことが多いです。

 

写真では”DEPTH”スイッチが下になっていてOFFの状態なのですが、ONで使うこともあります。

 

あまりに薄く掛けてしまうとコーラス効果が分かりづらくなるので、少し強めに掛けることでジョン・スコフィールドやマイク・スターンのようなサウンドを出すことが出来ます♪

 

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Ryo
かなりかっこいい音に鳴りますよ♪

 

普段はこういう使い方をしています。

 

アイデア次第で面白いサウンドも!

ちなみに音に変化を加えれるのは”RATE”と”DEPTH”の2種類のみですが、この2つだけでも色々とサウンドに変化をつけることができます。

 

まず”RATE”を右いっぱいに回して、”DEPTH”をONにします。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真12枚目

すると、レズリー・スピーカーを使ったような幻想的なコーラス音を出すことが出来ます。

 

逆に”RATE”を左いっぱいに回して、”DEPTH”をOFFにします。

エレクトロ・ハーモニックス社のコンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター『Neo Clone』をご紹介したブログ記事の写真13枚目

すると、まるでザ・バーズのような12弦ギター風のマイルドなサウンドに変化します。

 

サイケデリックな音楽をやりたい場合はレズリー・スピーカー風に設定してみたり、フォークロックやソフトロックをやりたい場合は12弦ギター風に設定してみたり、僕みたいにジャズファンク系であればジョンスコ風のサウンド作りをしてみたり……と様々な可能性を秘めたコーラス・エフェクターです♪

 

 

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Ryo
色んな使い方が出来るコーラスです♪

 

 

以上、【コンパクトで使いやすいコーラス・エフェクター エレクトロ・ハーモニックスの『Neo Clone』を使おう!】でした。

 

ちなみにエレハモのエフェクターを特集した『魅惑のエフェクター・ブランド エレクトロ・ハーモニックス』にもちゃんと『Neo Clone』が掲載されています。

 

 

 

 

 

ヴィンテージものとかにこだわりがなければ、便利なコンパクト・サイズの『Neo Clone』が一番おすすめですよ♪

 

 

 

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