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カテゴリー:guitar

2022/02/07

深みのあるクリーントーンを作るのならXoticのエフェクター EP-ブースターとSP-コンプレッサーがおすすめです!

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』

今回は僕がお気に入りのエフェクターを2台ご紹介したいと思います。

 

とは言っても特にレアな品物でもなくある程度ギターをやっている方ならご存じの方も多い有名な機種になります。

 

それはXotic社の“EP-Booster(EPブースター)“SP-Compressor(SPコンプレッサー)という2台のエフェクターです。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真1枚目

どちらのエフェクターも派手に音色を変えたり飛び道具的な不可思議な音が出たりするものではありません。

 

共にギターの音を整えてプッシュするといった地味なエフェクターではありますが、「地味だからこそ素人からプロまで皆が使える!」エフェクターだと思います。

 

特にEPブースターの方は世界中の有名なギタリストが愛用する名機の一つです。

 

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世界中のプロ・ミュージシャンも愛用する名機EPブースター

プロ・ミュージシャンのエフェクター・ボードを見たりするのが好きな方であれば、TS-9(アイバニーズのチューブスクリーマー)と並んでこのEP-ブースターを目にする機会は多いかと思われます。

 

例えば僕の好きなジャズファンク・バンドのザ・ニュー・マスターサウンズのギタリストのエディー・ロバーツも2020年1月の大阪公演の際にこのEPブースターを使っていました。

 

そちらのライブ・レポについてはぜひ下記のブログ記事を読んでみてください。

 

ザ・ニュー・マスターサウンズ3年ぶりの来日公演を梅田シャングリラで観てきました。

 

このEPブースターは、いわゆるプリアンプの様なもので、ギターの音色を変えるのではなくそのままのトーンで音量を上げることができるエフェクターです。

 

しかし単に音量を上げるだけではなくギターサウンドにウォームなコシを付け加えて奥深いトーンに仕上げてくれるエフェクターです。

 

以前同じXoticのACブースターとRCブースターをこのブログでもご紹介していましたが、その2機種よりも更にシンプルに音を立ち上げてくれます。

 

【AC BoosterにRC BoosterにXW-1】 Xoticお気に入りのエフェクター三種の神器⁉

 

ACブースターとRCブースターはそれぞれ4つのコントロール・ノブが付いているので細かいサウンド設定が出来ますが、こちらのEPブースターの方はシンプルに音量を上げるノブしか付いていません。

 

しかしこれだけでも十分な程に機能しています。

 

このEPブースターの良さは「ギターの音色を変えないでサウンドにパワーを付け加える」ことにあります。

 

ブースターには様々な種類が存在していますが、必ずしも全てがギターのトーンを変えないで音量を上げることが出来るものばかりではありません。

 

演奏するジャンルによってはそれが良さになる場合もありますが、ジャズやR&Bの様なクリーントーンを重視するギタリストにとってはあまり良くない場合もあります。

 

そういった点では、かなり率直にギターのサウンドを立ち上げてくれるRCブースターでも微妙にトーンに変化が感じられます。

 

しかしこのEPブースターはONとOFF時にギターのトーンを変えることなく出力をアップさせられることが最大の魅力です。

 

そういったこともあって世界中のプロ・ミュージシャンが愛用しているのでしょう。

 

例えばハードロック系のギタリストでも、バッキングで弾いているディストーション・サウンドの音色を変えずにギターソロ時のみ出力を上げたい場合があると思います。

 

それがもしONにすることで音色が変わると、取ってつけたような不自然なギターサウンドになってしまいます。

 

しかしそういった時にEPブースターをONにすると、バッキング時とギターソロ時のギターサウンドの違いはなく、音の大きさのみ変えることが出来ます。

 

しかも実際には音の大きさだけでなく中音域にコシがプラスされているためより深みのあるサウンドを作り出すことが出来ます。

 

このEPブースターだけでもかなり使えるエフェクターではありますが、僕個人のお好みとしては同時に同じメーカーのSPコンプレッサーを使うことでよりリッチなサウンドを作り出せると考えています。

 

『クリーントーン』とは「ノン・エフェクター」のことではない!?

よく僕たち素人のギタリストの間で耳にするのが…「やっぱプロのギタリストさん達は音の抜けが良いよな~!」といったセリフです。

 

もちろんそれはプロ・ギタリストさん達の卓越した演奏力と、微妙なニュアンスも表現できる指の動きによるところも大いにあります。

 

もちろんアンプのセッティングやギターの種類の違いもありますが、しかしそれだけではないと思うこともあります。

 

またこういったセリフもちょくちょく耳にします。

 

「クリーントーンなのにあのプロ・ギタリストさんの音は抜けが良いよな~。やっぱ俺の使ってるギターが良くないのかな?」と…。

 

そして新しく高額のギターを買って、また同じことの繰り返しになります。

 

「このギター、あんまり音抜けが良くないな~…。」と。

 

僕が思うに、素人ギタリストの考える「クリーントーン」は「ノン・エフェクター状態の直アンの音」なのじゃないかと…。

 

そういうセリフを言う人たちのセッティングを見たらクリーントーンで演奏する際に全てのエフェクターをOFFにしていたり、全くエフェクターを繋いでいないことが多かったです。

 

逆にプロ・ギタリストさんの音抜けの良さを調べるためにライブ演奏中の足元やYouTube等で観ることが出来るエフェクターのセッティング動画を観てみると…このEPブースターやディレイなどのエフェクターをONにしていることが多くありました。

 

おそらくプロ・ギタリストさん達のいうところの「クリーントーン」とは、そのまま「歪んでいないギターの音」や「モジュレーションや深い空間系のサウンドではないギターの音」なのだと思います。

 

あるギタリストの方は、ブースターは常にONでディレイもクリーントーン用とギターソロ用に2台を使い分けていました。

 

クリーントーン用の方はショートディレイを薄っすらと掛けてサウンドに深みを出すために用いていました。

 

また僕が過去に足を運んだあるセッションでは、僕たち素人ギタリストが正にそのまま直アンでギターを繋いで演奏して「このハコは音抜けがよくないな~。」と知った風な口をきいていたのですが…その時にいたホスト役のプロ・ギタリストさんがこのEPブースターを点けっぱなしで使っているのを目にしました。

 

中にはオーバードライブのペダルを歪みの出る設定で繋いで、バッキング時にはギター側のボリューム・ノブを絞ってクランチーなクリーントーンを作って、ギターソロ時にボリューム・ノブを回して歪んだサウンドを作っているギタリストさんもいらっしゃいました。

 

この認識のちょっとしたズレが、僕たち素人ギタリストの「音抜けが良くない。」問題の原因なんじゃないかな~と思います。

 

もちろんストレート・アヘッドな演奏をするジャズ・ギタリストさんであればまさにノン・エフェクターの直アンで音抜けが良い場合もありますが…それに関しては高価なフルアコを使っていたり、高品質なアンプを使っていたり、ジャズだからドラムやベースといった周りのリズム隊のサウンドが控えめだったり…といった理由もあります。

 

しかしポップスやロックやR&Bにおける音抜けの良いクリーントーンを作る場合には、エフェクターは使った方が良いと僕は自分の経験から考えるようになりました。

 

そういった点でも今回ご紹介する2つのエフェクターの組み合わせがおすすめです!

 

EPブースターだけでなく、高音弦の音と低音弦の音を均一に整えることが出来るSPコンプレッサーを合わせて使うことで、よりリッチなクリーントーンを作ることが出来るからです。

 

それでは今回もこれまでと同じように購入時の箱の状態から僕が実際に使う時のセッティングまで写真付きでご紹介したいと思います。

 

 

深みのあるクリーントーンを作るのならXoticのエフェクター EP-ブースターとSP-コンプレッサーがおすすめです!

どちらも小型ながら深みのあるクリーントーンを作るのにぴったりのおすすめのエフェクター!

それでは今回もEPブースターとSPコンプレッサーを写真付きでご紹介したいと思います。

 

どちらも僕が購入したのは数年前になりますが、当時の写真と最近撮った写真とを混ぜてご紹介します。

 

僕はこの2台を最初から同時に使うことを目的にAmazonで合わせて購入しました。

 

なので2台が同じ袋に梱包されて届きました。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真2枚目

 

袋を開けてみるとEPブースターとSPコンプレッサーが箱に入った状態で梱包されていました。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真3枚目

 

箱の中身を開けてみるとEPブースターとSPコンプレッサーが入っていました。Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真4枚目

 

箱から取り出してみるとこんな感じです。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真5枚目

シンプルなデザインが逆にリュクスな雰囲気を醸し出しています。

 

EPブースター単体はこんな感じです。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真6枚目

スイッチON/OFFのフットスイッチと音量調節のコントロール・ノブが1つ付いただけのシンプルな構造です。

 

SPコンプレッサーの単体はこんな感じです。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真7枚目

こちらはスイッチON/OFFのフットスイッチと音量調節のコントロール・ノブだけでなく、エフェクターのコンプレッションサウンドを調節するドライ・ブレンドノブと、強調したい音域HI(高音域)、LO(低音域)、MID(中音域)からモード選べるトグルスイッチが付いています。

 

どちらも小型なのが魅力でもあります。

 

RCブースターと比べてみても半分以下の大きさです!

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真8枚目

 

しかもこの小さい筐体なのにどちらも9V電池で使えるのもまた魅力の一つです。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真9枚目

例えばちょっとしたカフェで小音量のライブをする時や大掛かりなエフェクターボードを持っていくわけにはいかないセッションなんかでEPブースターを使いたい時にいちいち電源を探さなくっても電池で使えるのは便利です!

 

EPブースターとSPコンプレッサーを2台繋いで使う時は下の写真の様に、ギター側にSPコンプレッサーを、アンプ側にEPブースターを繋ぎましょう。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真10枚目

もしここにオーバードライブを足す場合は、2つの間の真ん中に繋ぎましょう。

 

コンプレッサーは基本的にギターからすぐに繋ぐのがおすすめです。

 

ブースターはコンプレッサーよりは後で、空間系やモジュレーション系よりは先に繋ぎましょう。

 

2台ともスイッチをONにするとLEDが点滅します。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真11枚目

EPブースターの方は青色に、SPコンプレッサーの方は緑色に変化するので暗いステージ上でもON/OFFの見分けが簡単にできます。

 

コントロール・ノブには目盛りを示す黒い線が入れられています。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真12枚目

とはいってもそもそもこのノブは360度回転するものではないので、傾きでどれぐらいの設定なのかは見てわかりますが…。

 

それでは最後に僕が実際に使う際のセッティングをご紹介します。

Xoticの高品質なエフェクター『EP-ブースター』と『SP-コンプレッサー』をご紹介したブログ記事の写真13枚目

僕は美しくクリアーなクリーントーンが音が好きなのでどちらも控えめな設定にしています。

 

さすがにEPブースターのボリュームをいっぱいいっぱいに上げると音が割れてしまいますからね…。

 

EPブースターの8時の方向を0とすると、2ぐらいの10時の方向にしています。

 

SPコンプレッサーの方はブースターよりは少し強めに設定しています。

 

とはいってもボリュームとブレンドのどちらのノブも11時くらいにしています。

 

ブレンド・ノブを1時くらいに設定すると音がパキパキになってしまいますから12時よりも手前ぐらいが僕にはちょうど良いです。

 

しかしカントリーやブルースを演奏する際にはそういったパキパキの音も良い感じになるので、そこは演奏したいジャンルによると思います。

 

僕は美しいクリーントーンを使ったネオ・ソウル・ギターを演奏したいのでこういった設定にしています。

 

またSPコンプレッサーのモードは中音域を強調するMIDにしています。

 

煌びやかなポップスや派手なロックならHI、ジャズやメタルならLOとかが良いかと思います。

 

R&BやファンクならMIDが一番良いんじゃないかな~と思います。

 

ここに更にディレイとリバーブを繋いで…ネオ・ソウルなエフェクターノードを完成させたいのですが、それに関してはまた今度ブログ記事にします。

 

まずはこのEPブースターとSPブースターのご紹介でした。

 

「ギターの音抜け」にお悩みの方は一度この2台を繋いでクリーントーンを作ってみてはいかがでしょうか?

 

きっとバックの演奏陣の音に埋もれない芯のあるクリーントーンを作れるようになることでしょう!

 

のEPブースターとSPブースター、どちらもおすすめのエフェクターです。

 

地味ながらも通な音作りが出来る点もかっこいいですね♪

 

 

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