
2025/04/05
ロバート・パーマーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【第191回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ
ジャンルを超えた音楽の魔術師、ファンク、ロック、ポップスが織りなす唯一無二のサウンドと情熱的なボーカルで魅了するロバート・パーマー(Robert Palmer)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第191回です。
さて今回は、ジャンルを超えた音楽の魔術師、ファンク、ロック、ポップスが織りなす唯一無二のサウンドと情熱的なボーカルで魅了するロバート・パーマー(Robert Palmer)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
ロバート・パーマーについて
ロバート・パーマーは、イギリス・ウェスト・ヨークシャー出身の歌手兼ミュージシャンで、その魅力的な声とスタイリッシュなビジュアルで世界的な成功を収めました。
1949年1月19日に生まれ、キャリアを通じてソウル、ロック、ポップ、ジャズ、レゲエなど幅広いジャンルを融合させた音楽スタイルで知られています。
パーマーの代表曲には、グラミー賞を受賞した”Addicted to Love”や”Simply Irresistible”(この愛にすべてを)があり、これらは1980年代を象徴するヒットソングとして多くのファンに愛されています。
ロバート・パーマーの音楽キャリアは、1970年代にバンド「ヴィネガー・ジョー」の一員として始まり、その後ソロ活動に専念するようになります。
初のソロアルバム『Sneakin’ Sally Through the Alley』は、ファンキーなサウンドと洗練されたアレンジで高い評価を受けました。
そしてその後リリースしたアルバム『Riptide』や『Heavy Nova』は、パーマーの世界的な名声を確固たるものにしました。
また、ロバート・パーマーはデュラン・デュランから派生したバンド「The Power Station」というバンドでも活躍し、”Some Like It Hot”などのヒットを生み出しました。
その独特なファッションセンスとエレガントなパフォーマンスは、MTV全盛期のミュージックビデオにも完璧にマッチし、視覚的にも印象的な存在感を発揮しました。
2003年に惜しくもこの世を去りましたが、ロバート・パーマーの音楽と影響力は今なお色あせることなく、多くの人々に影響を与え続けています。
それでは今回はロバート・パーマーのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
ロバート・パーマーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:Robert Palmer – 『Some People Can Do What They Like』
第5位は、1976年にリリースされた3作目のアルバム『Some People Can Do What They Like』です。
この作品は、ファンク、ソウル、ブルースといった多様なジャンルを融合させたパーマーの音楽的な冒険心が詰まった一枚で、彼の魅力が存分に発揮されています。
アルバムのオープニングを飾る”One Last Look”は、ロバート・パーマーの深みのあるボーカルと洗練されたアレンジが特徴の楽曲で、情感豊かな演奏が印象的です。
“Keep in Touch”は、軽快なリズムとキャッチーなメロディのファンキーな曲です。
続く”Man Smart, Woman Smarter”は、カリプソ風のナンバーで、リトルフィートを彷彿させる演奏です。
ちなみに本作には、リトルフィートの鍵盤奏者ビル・ペインが参加しています。
また、リトルフィートのカバー曲である”Spanish Moon”ではファンクの要素が際立ち、リズムセクションの緻密な演奏が聴きどころです。
ドン・コヴェイのカバー曲”Have Mercy”は、パーマーのソウルフルな歌声の持つ温かさが際立つ名曲です。
一方で、”Gotta Get a Grip on You, Pt. II”はグルーヴィーな楽曲で、聴く人を引き込むダイナミズムがあります。
“What Can You Bring Me”は、名ドラマーのジェームス・ギャドソンが書いた曲です。
さらに、”Hard Head”やカントリー風の”Off the Bone”では、パーマーの多才さとジャンルを超えた音楽的な実験性が感じられます。
アルバムタイトルにもなっている”Some People Can Do What They Like”は、軽やかなメロディとリラックスした雰囲気が心地よい楽曲です。
『Some People Can Do What They Like』は、ロバート・パーマーの音楽的幅広さを感じさせるアルバムであり、彼のファンクやソウルへの深い理解を示す作品です。
第4位:Robert Palmer – 『Double Fun』
第4位は、1978年にリリースされた4作目のアルバム『Double Fun』です。
このアルバムは、カリブ海の影響を受けた軽快なサウンドが特徴で、聴く人をリラックスさせる明るい雰囲気が広がっています。
収録された楽曲は、ポップ、ロック、レゲエ、ソウルの要素がバランスよく融合しており、幅広いリスナーに楽しんでもらえる内容となっています。
アルバムの第一弾シングルとしてリリースされた”Every Kinda People”は、ロバート・パーマーの代表曲の一つであり、彼の平和と多様性を訴えるメッセージ性が込められた楽曲です。
優しく心地よいメロディと彼の穏やかなボーカルが美しく調和し、多くのファンの心をつかみました。
元フリーのベーシストだったアンディ・フレイザーが書いた曲です。
そのためかベースラインが一際目立つ楽曲です。
第二弾シングル”Best of Both Worlds”は、キャッチーなリズムと洗練されたサウンドが特徴で、アルバム全体の中でも特にポップな楽曲です。
軽やかで聴きやすい仕上がりは、リスナーに楽しい気分を提供してくれます。
さらに、第三弾シングル”You Overwhelm Me”は、情感豊かなバラードで、パーマーの繊細でエモーショナルな一面を堪能できます。
続く第四弾シングル”You’re Gonna Get What’s Coming”は、エネルギッシュで力強いナンバーとなっており、ロバート・パーマーのパフォーマンス力が存分に発揮された一曲です。
アルバムにはこれらのシングル以外にも注目すべき楽曲が多数収録されています。
“Night People”はファンキーなリズムとキャッチーなメロディが魅力的な曲で、アラン・トゥーサンのカバー曲です。。
また、”Come Over”や”Where Can It Go?”などは、リラックスした雰囲気の中に洗練されたサウンドが感じられる楽曲です。
『Double Fun』は、ロバート・パーマーの音楽性の幅広さを象徴する作品であり、ポップでありながら深みのある楽曲が揃ったアルバムです。
その多様性と明るい雰囲気を楽しみたい方には、ぜひ聴いていただきたい一枚です。
第3位:Robert Palmer – 『Pressure Drop』
第3位は、1975年にリリースされた2作目のアルバム『Pressure Drop』です。
前作『Sneakin’ Sally Through the Alley』の成功を受け、さらに音楽的な幅を広げた一作です。
このアルバムでは、リトルフィートやアラン・トゥーサンといった一流ミュージシャンの楽曲を取り上げながら、ロバート・パーマー独自の個性が存分に発揮されています。
本作には、ローウェル・ジョージやビル・ペインといったリトルフィートのメンバーもゲストで参加しています。
ファンク、ソウル、ロックが見事に融合したサウンドが特徴で、多様な楽曲が楽しめるアルバムです。
特に注目すべきは、ローウェル・ジョージが作曲したリトルフィートの名曲”Trouble”のカバーです。
ローウェル・ジョージ本人も参加しており、あの独特のMXRのコンプレッサー「ダイナコンプ」を効かせたスライドギターも聞こえてきます。
オリジナルの持つ独特のリズム感と哀愁を引き継ぎつつ、パーマーの洗練されたボーカルとアレンジが新たな魅力を生み出しています。
このカバーは、ロバート・パーマーの音楽的ルーツと影響を垣間見せる重要な楽曲です。
アルバムタイトルにもなっている”Pressure Drop”は、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズの楽曲をカバーしたもので、レゲエのエッセンスを取り入れた爽快な一曲です。
また、アルバム冒頭を飾る”Give Me an Inch”は、軽快なリズムとメロディが印象的な楽曲で、リスナーを引き込むオープニングトラックとして最適です。
“Work to Make It Work”ではファンクの要素が際立ち、グルーヴ感あふれる演奏が楽しめます。
さらに、”Fine Time”はソウルフルで情感豊かなボーカルが際立ち、彼の多彩な表現力を感じさせる一曲です。
また、”Back in My Arms”や”Here with You Tonight”では、リラックスした雰囲気の中にもエネルギーを感じさせるパフォーマンスが魅力です。
アルバム最後を飾る”Which of Us Is the Fool”では、美しいバラード調のメロディが心に響き、パーマーの繊細な一面が堪能できます。
『Pressure Drop』は、前作の流れを受け継ぎつつ、より洗練されたサウンドと豊かな音楽性を追求した名作です。
リトルフィートやアラン・トゥーサン、さらにはトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズの楽曲をパーマーならではのアプローチでカバーすることで、ロバート・パーマーの多才さと音楽への深い理解を改めて感じることができます。
ファンクやレゲエ、ソウルの要素を楽しみたい方には、ぜひ一度手に取っていただきたい一枚です。
第2位:Robert Palmer – 『Sneakin’ Sally Through the Alley』
第2位は、1974年にリリースされたデビューアルバム『Sneakin’ Sally Through the Alley』です。
このアルバムは、ファンク、ソウル、ロックを巧みに融合させた革新的な内容で、ロバート・パーマーの持つ音楽的センスと個性を強く印象づけました。
また、リトルフィートのメンバーやアラン・トゥーサンといった一流ミュージシャンの楽曲を取り上げ、さらにそれらを独自のアレンジで再構築している点が特徴です。
本作にもリトルフィートの創始者であるローウェル・ジョージ本人が数曲でギターを弾いています。
アルバム1曲目でそのローウェル・ジョージが率いたリトルフィートの名曲”Sailin’ Shoes”をカバーしている点も大きな注目ポイントです。
このカバーでは、オリジナルのルーズなグルーヴ感を保ちながら、パーマー流の洗練されたアプローチが加わり、新たな魅力を生み出しています。
ローウェル・ジョージ本人も参加しており、コンプレッサーを効かせた独特なリズムギターの音色に、スライドギターも登場します。
アルバムのタイトル曲であり、シングルカットもされた”Sneakin’ Sally Thru the Alley”は、アラン・トゥーサンが作曲した楽曲です。
この曲では、彼独特のファンキーなサウンドが際立ち、軽快なリズムとパーマーのしなやかなボーカルが絶妙に調和しています。
聴き手を惹きつける中毒性のある楽曲で、パーマーのデビュー作の象徴ともいえる一曲です。
この曲でもローウェル・ジョージがギターを弾いています。
アルバムは全体的に高い完成度を誇り、他の収録曲も見逃せません。
2曲目の”Hey Julia”はパーマーのオリジナル曲ですが、リトルフィートやアラン・トゥーサンのカバーにも引けを取らない出来です。
“Get Outside”は落ち着いた楽曲で、こちらでもローウェルのスライドギターが活躍します。
“Blackmail”はリチャード・ティーやコーネル・デュプリーにゴードン・エドワーズといった後にスタッフを結成することとなる面子にバーナード・パーディーがドラムで参加した豪華なリズムセクションをフィーチャーした楽曲で、パーマーの多面的な才能を感じさせます。
このリズムセクションは、”New York Rhythm Section”という名前で4,5、8曲目に参加しています。
また、1,3,6~7曲目はミーターズがバックを担当しています。
“How Much Fun”は軽快で遊び心に溢れたナンバーで、アルバム全体のテンポを盛り上げる役割を果たしています
“From a Whisper to a Scream”では、パーマーのエモーショナルなボーカルが際立ち、感動的なパフォーマンスを聴かせてくれます。
この2曲にもローウェル・ジョージが参加しています。
“Through It All There’s You”はアルバムの締めくくりにふさわしい、長尺のドラマチックな楽曲で、パーマーの音楽的な野心が伺えます。
ニューヨーク・リズム・セクションの鉄壁のグルーヴを楽しむことが出来るジャム風の楽曲です。
『Sneakin’ Sally Through the Alley』は、ロバート・パーマーの音楽的ルーツと多様性を感じさせる名盤です。
リトルフィートやアラン・トゥーサンといった偉大なアーティストの影響を受けながらも、彼独自のスタイルを確立したこのアルバムは、今なお多くのリスナーに愛されています。
ロバート・パーマーの音楽世界を知る第一歩として、ぜひこの作品をお楽しみください。
第1位:Robert Palmer – 『Riptide』
第1位は、、1985年にリリースされた8作目のアルバム『Riptide』です。
本作は、ロバート・パーマーのキャリアにおける最大のヒット作として広く知られています。
このアルバムは、洗練されたサウンドとロバート・パーマーの卓越したボーカルが際立つ一枚です。
収録された楽曲のほとんどがシングルカットされ、どれも高い評価を得ました。
アルバムの第一弾シングルとしてリリースされた”Discipline of Love”は、エネルギッシュなリズムと力強いボーカルが特徴の楽曲で、アルバムの終盤を鮮やかに彩ります。
続く第二弾シングル”Riptide”は、ゆったりとしたテンポの中にも情感が込められたタイトル曲で、アルバム全体の流れを引き締めています。
第三弾シングル”Addicted to Love”は、ロバート・パーマーの代表曲として知られる大ヒットナンバーです。
この楽曲は全米チャートで1位を獲得し、そのミュージックビデオも非常に話題となりました。
キャッチーなギターリフと印象的なコーラスが特徴で、リスナーを魅了する力を持っています。
ちなみにデュラン・デュランのアンディ・テイラーがギターを弾いています。
この繋がりは、デュラン・デュランから派生したバンド、パワー・ステーションからです。
第四弾シングル”Hyperactive”は、タイトル通りのハイテンションな楽曲で、ダイナミックなサウンドとパーマーの情熱的な歌声が融合しています。
一方、第五弾シングル”I Didn’t Mean to Turn You On”は、オリジナルのシェレール(Cherrelle)の楽曲を大胆にカバーしたもので、ファンキーなビートとセクシーなボーカルが際立つ一曲です。
このカバーはロバート・パーマーのユニークな解釈が光る素晴らしい作品として評価されています。
アルバムには他にも魅力的な楽曲が多数収録されています。
“Flesh Wound”は力強いビートと印象的なギターサウンドが特徴で、アルバム全体のエネルギーを底上げしています。
また、アール・キングのカバー曲”Trick Bag”は軽快なテンポとユーモアを感じさせるアレンジが楽しめるナンバーです。
『Riptide』は、その音楽的多様性と高い完成度によって、ロバート・パーマーの名を世界に広めた重要なアルバムです。
ロバート・パーマーの持つカリスマ性と音楽的才能が凝縮されたこの作品は、ポップスやロック、ファンクのファンにとって必聴の名盤です。
ぜひ一度手に取って、その魅力を堪能してみてください。
以上、【ロバート・パーマーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
ロバート・パーマーの音楽は、ジャンルの壁を越えた多彩なサウンドと卓越したボーカルで、今なお多くのリスナーを魅了し続けています。
今回ご紹介した5作品、『Sneakin’ Sally Through the Alley』、『Pressure Drop』、『Double Fun』、『Riptide』、そして『Some People Can Do What They Like』は、それぞれ異なる音楽的アプローチを持ちながらも、ロバート・パーマーの才能と情熱が余すところなく詰まったアルバムです。
ファンクやロック、ポップス、ソウルが融合した唯一無二のスタイルを体験するには、どのアルバムも絶好の入り口となるでしょう。
ロバート・パーマーの音楽を深く味わうことで、新たな発見と感動がきっと待っています。
ぜひ今回ご紹介した5作品をチェックして、ロバート・パーマーの世界観に浸ってみてください。
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