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2024/11/12

スレイヤーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

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【第59回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ

スラッシュ・メタル”BIG4″の1バンドでエクストリーム・メタルの原点ともなったスレイヤー(Slayer)のおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第59回です。

 

今回は、スラッシュ・メタル”BIG4″の1バンドでエクストリーム・メタルの原点ともなったスレイヤー(Slayer)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。

 

スレイヤーについて

スレイヤーは、アメリカ発のスラッシュ・メタルの先駆者として、1980年代からメタルシーンにおいて絶大な影響力を誇るバンドです。

 

1981年、ギタリストのケリー・キングとドラマーのデイヴ・ロンバードが中心となり結成され、後にギタリストのジェフ・ハンネマンとボーカル兼ベーシストのトム・アラヤが加入し、強烈な音楽スタイルと攻撃的な演奏で一躍注目を浴びました。

 

彼らは”BIG4″と呼ばれるスラッシュ・メタルの四天王の一角を占め、他のメタルバンドとは一線を画すスタイルでエクストリーム・メタル界を牽引してきました。

 

スレイヤーの音楽は、その過激なスピード、ヘヴィなギターリフ、そして暴力的な歌詞で知られ、”Raining Blood”、”Angel of Death”、”South of Heaven”などの代表曲はメタルファンの間で絶大な人気を誇ります。

 

彼らの代表作であるアルバム『Reign in Blood』は、スラッシュ・メタルの歴史において重要な位置を占め、アメリカだけでなく世界中のメタル・シーンに革命をもたらしました。

 

このアルバムはプロデューサー、リック・ルービンの手腕もあって、スレイヤーの荒々しい音楽性をさらに研ぎ澄ませ、他のバンドにも多大な影響を与えることとなりました。

 

彼らのスタイルは従来のヘヴィ・メタルとは異なり、社会や宗教、戦争といったタブーとされるテーマを中心に据えた歌詞が特徴です。

 

この独自性がエクストリーム・メタルというジャンルの確立にも寄与し、スラッシュ・メタルのみならず、デス・メタルやブラック・メタルといった他の過激なメタル・ジャンルにも影響を与えました。

 

スレイヤーの長いキャリアには多くの変遷がありましたが、彼らはファンの支持を集め続け、メタル界に強い影響を与え続けました。

 

アルバム『South of Heaven』『Seasons in the Abyss』『God Hates Us All』などの作品は、それぞれ異なる音楽的アプローチがありながらもスレイヤーらしさを失わず、今なおメタルファンに愛され続けています。

 

特に『Seasons in the Abyss』は、スピード感とメロディの融合が絶妙で、ファンの間で評価が高く、数多くのライブパフォーマンスで演奏される楽曲が収録されています。

 

スレイヤーは、2018年に解散を発表し、最後のツアーを敢行しましたが、その後も彼らの音楽と影響力は色褪せることなく、スラッシュ・メタル界の伝説として語り継がれています。

 

彼らの活動終了後も、その影響は新世代のメタルバンドやファンに受け継がれ、BIG4の一員としての地位は揺るぎないものです。

 

彼らの象徴的な音楽と攻撃的なパフォーマンスは、スラッシュ・メタルやエクストリーム・メタルを愛するファンにとって、今なお大きなインスピレーション源となっています。

 

そんなスレイヤーは、今年2024年についに約5年振りとなる再結成ライヴを実施しています。

 

今後の活動はどうなっていくのかは、まだはっきりとはわかりませんが、この調子で完全復活することを期待したいところです。

 

それでは今回はスレイヤーのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。

 

ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。

 

まずは第5位からどうぞ。

 

スレイヤーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Slayer – 『God Hates Us All』

第5位は、2001年にリリースされた9作目のアルバム『God Hates Us All』です。

 

本作は彼らのキャリアの中でも特に攻撃的なサウンドが特徴で、スラッシュ・メタルファンから熱烈な支持を受ける一作です。

 

本作は、デジタル技術を活用し、従来のスレイヤーのサウンドにさらなるエッジと重厚さを加えました。

 

オープニングトラックの”Disciple”では、「神は皆を憎む(God Hates Us All)」と繰り返す衝撃的な歌詞と圧倒的なスピード感で、強烈なインパクトを与えます。

 

アルバム全体は暴力的で無慈悲なテーマが多く、”God Send Death”や”New Faith”などでは、聴く者を挑発するような力強いリフとドラムが展開されます。

 

これこそまさにエクストリーム・メタルの真髄ともいえる内容です。

 

『God Hates Us All』はリリース当初から賛否両論を巻き起こしましたが、その過激な表現が逆にファンの心を掴み、スレイヤーの音楽性の幅広さを証明しています。

 

第4位:Slayer – 『Hell Awaits』

第4位は、1985年にリリースされた2作目のアルバム『Hell Awaits』です。

 

このアルバムは、スラッシュ・メタル界に衝撃を与えた作品です。

 

前作よりもスピードと攻撃性が一層強化された内容で、ファンの間ではスレイヤーの初期の名盤として評価されています。

 

オープニング・トラックの”Hell Awaits”では、不気味なイントロから一気に疾走する展開が聴く者を引き込み、まるで地獄への道を歩むような雰囲気を演出しています。

 

まさにスラッシュ・メタルの真髄のような激しい曲です。

 

また、”At Dawn They Sleep”や”Necrophiliac”といった楽曲では、スレイヤー特有の暗く激しいテーマが描かれており、ゴリゴリと岩を削るような重厚なギターリフとドラムのコンビネーションが圧巻です。

 

『Hell Awaits』は、後のエクストリーム・メタルやデス・メタルにも影響を与え、スラッシュ・メタルの進化において重要な作品です

 

第3位:Slayer – 『South of Heaven』

第3位は、1988年にリリースされた4作目のアルバム『South of Heaven』です。

 

本作は、スラッシュ・メタルシーンに新たな方向性を示した重要な作品です。

 

このアルバムは、前作『Reign in Blood』の高速かつ攻撃的なサウンドから一転し、重厚で深みのあるトーンが特徴です。

 

イントロからじわじわと始まるタイトル曲”South of Heaven”は、ゆったりとしたイントロから徐々に盛り上がり、ダークでヘヴィな雰囲気が広がります。

 

また、”Mandatory Suicide”や”Silent Scream”などの楽曲も、本作の魅力を引き立てる重要な要素です。

 

これらの曲では、スラッシュ・メタルのスピード感を保ちながら、ギターリフとリズムに深みを持たせることで、スレイヤーの新たな側面を打ち出しています。

 

このような新たなアプローチは、ファンや評論家からも高く評価され、本作はスラッシュ・メタルの名盤として今なお多くのリスナーに愛されています。

第2位:Slayer – 『Seasons in the Abyss』

第2位は、1990年にリリースされた5作目のアルバム『Seasons in the Abyss』です。

 

本作は、前作『South of Heaven』の重厚なサウンドを受け継ぎつつ、より洗練された楽曲構成とメロディアスな要素が加わった内容となっています。

 

オープニング・トラックの”War Ensemble”では、圧倒的なスピード感と強烈なギターリフが印象的で、スレイヤーの攻撃性が存分に発揮されています。

 

また、タイトル曲”Seasons in the Abyss”では、独特のメロディが聴き手を引き込み、ダークで幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 

さらに、”Dead Skin Mask”では、トム・アラヤの歌詞が持つ独特の世界観が際立ち、聴く者に強い印象を残します。

 

この曲は、スラッシュ・メタルの枠を超えた深みを感じさせる一曲であり、アルバム全体にわたって多様な音楽的要素が織り交ぜられています。

 

『Seasons in the Abyss』は、スラッシュ・メタルの真髄を感じさせるだけでなく、スレイヤーの音楽的な成熟をも示す重要作品です。

 

第1位:Slayer – 『Reign in Blood』

第1位は、1986年にリリースされた3作目のアルバム『Reign in Blood』です。

 

本作は、スラッシュ・メタルの金字塔として知られています。

 

わずか29分という短い収録時間の中に、圧倒的なスピードとパワーを凝縮しており、メタルファンにとって必聴の一枚です。

 

オープニング・トラックの”Angel of Death”では、圧倒的なギターリフと速さでリスナーを一瞬で惹きつけます。

 

この曲は、ナチスの医師ジョセフ・メンゲレをテーマにした衝撃的な内容が特徴で、スレイヤーの挑戦的な歌詞の一例です。

 

またアルバム最後に収録された”Raining Blood”は、本作のハイライトとも言える楽曲で、独特のイントロから始まり、瞬時に激しいサウンドに切り替わります。

 

この曲のラスト部分で2本のギターがテクニカルに絡み合うツイン・リードは特に印象的で、スラッシュ・メタルの象徴的なフレーズが繰り返され、聴く者を圧倒します。

 

『Reign in Blood』は、スラッシュ・メタルやエクストリーム・メタルの発展に大きな影響を与え、後の多くのバンドにインスピレーションを与えました。

 

スレイヤーの音楽が持つ狂気とパワーを体感するために、『Reign in Blood』をぜひ聴いてみてください。

 

今回第1位に選んだこのアルバムは、スラッシュ・メタルの歴史において、常に語り継がれる名作であり、全メタル・ファンにとってのバイブルと言えます。

 

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以上、【スレイヤーのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

スレイヤーは、その長いバンド活動の中で様々な出来事が起こりました。

 

オリジナル・メンバーだったデイヴ・ロンバード との確執やジェフ・ハンネマンとの悲しい別れなど…

 

更には2019年の解散と、もはやスレイヤーは終わってしまったのだ…と、ちょうどコロナ禍の2020年以降はBIG4に穴が空いたことがとても残念な気持ちでした。

 

メタリカやメガデスが近年もクオリティの高い最新作をリリースしてその健在ぶりをアピールしていましたが、ついに5年の沈黙を破ってスレイヤーが今年2024年に復活をしました!

 

今後、2015年の『Repentless』以来となる9年振りのニュー・アルバムがリリースされるのか!?

 

期待したいところですね。

 

その時には、ヘヴィ・メタル界随一の笑顔を持つトム・アラヤが、屈託のないあの笑顔と共に朗報を伝えてくれることでしょう。

 

今回初めてスレイヤーについて知ったという方は、ぜこのブログ記事のランキングを参考にスレイヤーの各アルバムを聴いてみて下さい。

 

これを読んでいる良い子の皆は、肉だけじゃなくちゃんと野菜も食べましょう!(ケリー・キングは大の野菜嫌い!)

 

 

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