
2025/04/19
アングラのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【第202回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ
ブラジル発、情熱と叙情が交差するネオクラシカルメタルの楽園!アングラ(Angra)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第202回です。
さて今回は、ブラジル発、情熱と叙情が交差するネオ・クラシカル・メタルの楽園!アングラ(Angra)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
アングラについて
アングラは、ブラジル・サンパウロ出身のヘヴィメタル・バンドで、1991年に結成されました。
その音楽スタイルは、パワーメタルとプログレッシブ・メタルを融合し、ブラジル独自の伝統音楽やネオ・クラシカル・メタルの要素を取り入れることで、他のバンドとは一線を画しています。
アングラはその独創性と高い演奏技術で、世界中のメタル・ファンから支持を集めています。
デビューアルバム『Angels Cry』(1993年)は、クラシック音楽の影響を色濃く反映した楽曲構成が特徴で、特に”Carry On”はファンの間で不朽の名曲とされています。
続くアルバム『Holy Land』(1996年)では、ブラジルの文化や歴史をテーマにしたコンセプトアルバムを発表し、独自の音楽性をさらに確立しました。
アングラの成功の一因として、世界的に高い評価を受けているギタリスト、キコ・ルーレイロの存在が挙げられます。
キコ・ルーレイロは、卓越したテクニックとメロディセンスでバンドを牽引し、後にメガデス(Megadeth)の正式メンバーとしても活躍しています。(現在は家庭事情からメガデスからも脱退しています。)
彼が参加したアルバム『Rebirth』(2001年)は、新たなボーカリストを迎えて制作された作品で、バンドの再スタートを象徴する重要な一枚となりました。
さらに、”Rebirth”や”Nova Era”などのヒット曲を生み出し、アングラは国際的なメタルシーンでその名を広めることに成功しました。
現在でもメンバーチェンジを経ながら活動を続け、アルバムやライブパフォーマンスでファンを魅了し続けています。
アングラの音楽は、メタルの枠を超えて多彩な要素を取り入れ、リスナーに新たな体験を提供してくれる存在です。
その進化を追い続けることで、彼らの音楽の奥深さに触れることができるでしょう。
それでは今回はアングラのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
アングラのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:Angra – 『Aqua』
第5位は、2010年にリリースされた7作目のアルバム『Aqua』です。
本作は、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『テンペスト』をテーマにしたコンセプトアルバムです。
この作品は、文学的な物語性とアングラ特有のパワフルなサウンドが見事に融合した一枚となっています。
アルバムのオープニングを飾る”Viderunt Te Aquae”は、美しいコーラスと壮大な雰囲気が印象的なイントロ用の曲で、聴く人を物語の世界へと誘います。
続く”Arising Thunder”はスピード感あふれる楽曲で、キコ・ルーレイロのテクニカルなギタープレイとエドゥ・ファラスキの力強いボーカルが光ります。
“Awake from Darkness”では、ドラマチックな展開とメロディアスな要素が絶妙に組み合わされています。
また、”Lease of Life”はアルバムの中でも特に美しいバラードで、心に響くメロディと感情豊かな歌詞が特徴です。
“The Rage of the Waters”では、複雑なリズムとダイナミックな展開が楽しめます。
一方、”Spirit of the Air”は軽快なアレンジが印象的で、アルバムに爽やかな彩りを加えています。
“Hollow”は、ヘヴィなギターリフに深みのあるサウンドが魅力で、静と動のコントラストが物語性を強調しています。
『Aqua』は、アングラのメンバー全員の高い音楽性が発揮された作品であり、バンドの進化を感じさせるアルバムです。
特に文学や物語に興味のある方には、この作品のテーマと楽曲の調和が特別な体験を提供してくれるでしょう。
シェイクスピアの戯曲とヘヴィメタルが織り成す壮大な世界を、ぜひ体感してみてください。
第4位:Angra – 『Temple of Shadows』
第4位は、2004年にリリースされた5作目のアルバム『Temple of Shadows』です。
本作は、アングラの最高傑作とも称されるコンセプト・アルバムです。
この作品は、11世紀十字軍騎士のストーリーを軸に展開されており、楽曲ごとに物語の一部が描かれています。
アングラの多彩な音楽性とストーリーテリングが凝縮された一枚です。
アルバムは、短いインストゥルメンタル”Deus Le Volt!”で幕を開け、物語の始まりを予感させる荘厳な雰囲気を醸し出します。
続く”Spread Your Fire”は、疾走感とメロディの美しさが融合した楽曲で、アルバムの序盤を力強く飾ります。
“Angels and Demons”でも、スピーディーなアプローチとドラマティックな展開が楽しめます。
“Waiting Silence”は、壮大なコーラスが際立つ一曲で、物語の深みを増しています。
一方で”Wishing Well”は、心に響くメロディと感情豊かな歌詞が特徴的です。
“The Temple of Hate”では、ゲストボーカリストのカイ・ハンセン(ハロウィン及びガンマ・レイ)が参加しており、曲にさらなるエネルギーを与えています。
“Shadow Hunter”は、アルバムの中でも特に壮大な楽曲で、物語の核心を描いています。
“No Pain for the Dead”は、オーストリアのシンフォニックメタル・バンドのエデンブリッジ(Edenbridge)の女性ボーカル、サビーネ・エデルスバッハーが参加した美しく響く感動的なバラードです。
“Morning Star”や”Late Redemption”も、それぞれのシーンを鮮やかに描き出しており、聴く人を物語の世界へと引き込みます。
『Temple of Shadows』は、アルバム全体で一つの物語を語りつつ、楽曲ごとに異なる音楽的魅力を楽しめる作品です。
アングラの多才さとクリエイティビティが最大限に発揮された一枚です。
第3位:Angra – 『Rebirth』
第3位は、2001年にリリースされた4作目のアルバム『Rebirth』です。
エドゥ・ファラスキ(ボーカル)やフェリペ・アンドレオーリ(ベース)など、新メンバーを迎えて制作されたこのアルバムは、そのタイトル通り「再生」をテーマにしています。
新体制ながらも、アングラならではのプログレッシブでメロディックな音楽性を存分に堪能できる一枚です。
短いイントロ曲”In Excelsis”の次に収録されたアルバムの幕開けを飾る”Nova Era”は、疾走感あふれる楽曲で、力強いサウンドとエドゥの伸びやかなボーカルが融合した名曲です。
続く”Millennium Sun”は、荘厳なアレンジが特徴的で、アルバム全体の雰囲気を引き締めます。
“Acid Rain”では、聖歌隊のコーラスが織り交ぜられたドラマティックな展開が楽しめます。
“Heroes of Sand”は、感動的なバラードで、エモーショナルなメロディと深い歌詞がリスナーの心に響きます。
8分を超える組曲の”Unholy Wars”は、プログレッシブな構成と民族音楽の要素が融合した楽曲で、アングラのクリエイティビティが光ります。
この曲は下記の2部構成で作られています。
I. “Imperial Crown”
II. “Forgiven Return””
また、タイトル曲の”Rebirth”は、静かなバラード調から始まって徐々にクラシカルなメタルへと変貌する、アングラの新しい時代の幕開けを象徴した楽曲です。
アルバムのエンディングを飾る”Visions Prelude”は、ショパンのクラシック音楽を引用した壮大なインストゥルメンタルで、アルバム全体を美しく締めくくります。
『Rebirth』は、新しいメンバーとともにバンドがさらなる高みに挑戦した意欲作です。
従来のファンはもちろん、新たにアングラを知る人にもおすすめできる完成度の高いアルバムです。
第2位:Angra – 『Holy Land』
第2位は、1996年にリリースされたセカンドアルバム『Holy Land』です。
本作は、アングラの音楽性が大きく進化した作品であり、ブラジルの歴史や文化をテーマにしたコンセプトアルバムです。
このアルバムでは、ヘヴィメタルとブラジルの民族音楽を見事に融合させ、アングラの個性を際立たせています。
アルバムのオープニングを飾る”Crossing”は、神秘的で壮大な聖歌隊をフィーチャーした曲で、物語の始まりを予感させます。
続く”Nothing to Say”は、力強いリフと美しいメロディが特徴的な楽曲で、『Holy Land』を代表する名曲の一つです。
“Silence and Distance”は、感情的な展開とメロディアスなギターが印象的な楽曲で、静と動が絶妙に調和しています。
アルバムのタイトル曲”Holy Land”は、ブラジルの民族楽器やリズムを取り入れた壮大な楽曲で、アルバム全体のテーマを象徴しています。
また、”The Shaman”は、神秘的な雰囲気とダイナミックな展開が楽しめる一曲で、アルバムの中核を担っています。
“Carolina IV”は約10分に及ぶ大作で、クラシックやフォークの要素が盛り込まれたプログレッシブな構成が魅力です。
さらに、”Make Believe”は、美しいメロディとエモーショナルなボーカルが際立つバラードです。
“Deep Blue”は、静かなイントロから壮大なクライマックスへと展開する感動的な楽曲です。
アルバムの最後を飾る”Lullaby for Lucifer”は、静かで神秘的な雰囲気の中で物語を締めくくります。
『Holy Land』は、アングラの革新的なアプローチとブラジル文化への敬意が込められた特別な作品です。
第1位:Angra – 『Angels Cry』
第1位は、1993年にリリースされたデビューアルバム『Angels Cry』です。
この作品は、クラシック音楽とパワーメタルを融合させた独自のサウンドで、アングラの名前を一躍世界に広めました。
テクニカルな演奏と壮大なアレンジが詰まった本作は、バンドの原点でありながらも、今なお色褪せない魅力を持っています。
オープニングを飾る”Unfinished Allegro”は、クラシック音楽の影響を強く感じるイントロダクションで続く”Carry On”へと繋がります。
その”Carry On”は、スピード感あふれるメロディックな楽曲で、アングラの代表曲として多くのファンに愛されています。
続く”Time”は、エモーショナルなボーカルとダイナミックな展開が特徴で、アルバムに深みを与えています。
“Angels Cry”は、哀愁漂うメロディと力強いリフが融合したタイトル曲で、アングラの音楽性を象徴する一曲です。
“Stand Away”は、クラシックの影響を感じる美しいバラードで、ストリングスが楽曲を優雅に彩ります。
また、”Never Understand”は、疾走感とドラマティックな構成が楽しめる楽曲で、聴く人を惹きつけます。
さらに、アルバム後半には、ケイト・ブッシュの名曲”Wuthering Heights”のカバーが収録されています。
アンドレ・マトスの高音ボーカルがこのカバーに独自の魅力を加えており、ファンからも高く評価されています。
他にも、コーラスがぶ厚い”Evil Warning”や”Lasting Child”といった楽曲も、アングラの幅広い音楽性を示す重要なトラックです。
『Angels Cry』は、アングラの音楽の原点であり、彼らの才能と革新性が凝縮された名盤です。
以上、【アングラのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
アングラは、その音楽性の多様さと高い技術力で、ヘヴィメタル界において特別な地位を築いてきました。
今回ご紹介した『Angels Cry』、『Holy Land』、『Rebirth』、『Temple of Shadows』、そして『Aqua』はいずれも、それぞれの時代やテーマでバンドの魅力を存分に味わえる名作ばかりです。
疾走感あふれるメタルサウンドから、壮大なコンセプトやクラシック音楽の影響を受けたアレンジまで、アングラの音楽は新たな発見と感動をもたらしてくれます。
まだ聴いたことがないアルバムがあれば、ぜひ手に取ってその魅力を体験してみてください。
アングラの音楽は、きっとあなたの心を揺さぶることでしょう。
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