
2024/11/21
フィル・コリンズのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【第66回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ
ジェネシスのドラマーとしても活躍したイギリオスのミュージシャン、フィル・コリンズ(Phil Collins)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第66回です。
今回は、ジェネシスのドラマーとしても活躍したイギリオスのミュージシャン、フィル・コリンズ(Phil Collins)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
フィル・コリンズについて
フィル・コリンズは、イングランド出身の世界的に有名なミュージシャンで、ソロ・アーティストとしての成功でも知られています。
元々はプログレッシブ・ロックバンド「ジェネシス」のドラマー兼ボーカリストとして活動していた彼ですが、1980年代からソロ活動に乗り出し、その独自の音楽性と豊かな表現力で数々のヒットを生み出しました
。特に、ソウルフルでエモーショナルな歌声はリスナーの心を深く揺さぶり、彼のソロキャリアを一気に押し上げました。
コリンズのソロ活動のきっかけとなったのは、彼が抱えていた個人的な問題や、家族との関係の変化でした。
その経験から生まれた感情を曲に込め、多くのリスナーに共感を呼ぶような楽曲が生まれました。
その中でも「見つめて欲しい(In the Air Tonight)」は、彼の初期の代表曲として今でも高く評価されています。
この曲はリリース当時からコリンズのシグネチャー・ソングとして知られ、特にドラムソロの部分は圧巻です。
『Face Value』というアルバムからのリード曲でもあり、コリンズのソロ・アーティストとしての才能を存分に発揮した一曲です。
また、アルバム『No Jacket Required』には、彼のもう一つの代表曲「夜の囁き(One More Night)」が収録されており、この曲も切ないメロディと彼特有の歌声が印象的です。
フィル・コリンズは、ロックからポップ、R&Bに至るまで様々なジャンルを巧みに取り入れ、リスナーの心を掴む楽曲を数多く生み出してきました。
このアルバムは1985年にグラミー賞を受賞し、彼のソロキャリアの中でも特に重要な作品となっています。
さらに、フィル・コリンズのソロ活動には、他のアーティストへの影響力も見逃せません。
例えば「恋はあせらず(You Can’t Hurry Love)」は、元々はモータウンの名曲ですが、彼がこの曲を独自のアレンジでカバーし大ヒットさせました。
このカバーにより、若い世代にもモータウン・サウンドを広めることに成功し、フィル・コリンズの音楽がいかに幅広い層に支持されているかを証明しました。
コリンズの音楽は、多くのリスナーにとって単なるポップスやロックにとどまらず、彼の人生観や人間関係の複雑さを感じさせるものでもあります。
例えば「Take Me Home」や「Another Day in Paradise」は、社会問題をテーマに取り上げた曲であり、彼の深い洞察力が感じられます。
特に「Another Day in Paradise」は、ホームレス問題に焦点を当て、コリンズの人道的な側面を垣間見ることができる曲です。
彼の音楽が広く愛される理由は、ただのエンターテイメントにとどまらず、リスナーに考えさせ、共感を呼び起こすメッセージ性の強さにあるでしょう。
総じて、フィル・コリンズのソロキャリアは、ジェネシス時代の成功に依存せず、むしろその後の個人の成長や経験に基づいて、彼独自の音楽性を確立したと言えます。
それでは今回はフィル・コリンズのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
フィル・コリンズのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:Phil Collins – 『Testify』
第5位は、2002年リリースの7作目のアルバム『Testify』です。
フィル・コリンズの成熟した音楽性を感じられる珠玉の作品です。
このアルバムには、ヒット曲”Can’t Stop Loving You”をはじめとする穏やかで心に響く楽曲が多く収録されています。
『Testify』は、彼のソロキャリア後期にあたり、派手さこそ控えめですが、聴くほどに味わい深く、リスナーに癒しと安らぎを与える魅力を持っています。
コリンズはこのアルバムで、シンプルで温かみのあるサウンドを追求し、特にリード・シングルとなった”Can’t Stop Loving You”のメロディーと歌詞が多くの人々の共感を呼びました。
アルバムからの2ndシングル”The Least You Can Do”も壮大な曲調で、コリンズの作曲能力の成長を感じさせます。
3rdシングル”Wake Up Call”は、コリンズらしいキャッチーなサビが魅力的なポップ・ソングです。
また、タイトル曲”Testify”も聴きどころで、コリンズ特有のソウルフルな表現が光ります。
『Testify』全体を通じて、愛や人生への深い洞察が詰まっており、彼の音楽が持つ包容力を再確認できる一枚です。
第4位:Phil Collins – 『Hello, I Must Be Going!』
第4位は、1982年にリリースされた2作目のアルバム『Hello, I Must Be Going!』です。
邦題は『心の扉』でした。
このアルバムには、彼のソウルフルで繊細な一面が存分に発揮されています。
『Hello, I Must Be Going!』のハイライトの一つは、ダイアナ・ロス擁するシュープリームスが歌ったモータウンの名曲をカバーした”You Can’t Hurry Love(恋はあせらず)“です。
この曲はコリンズにとって初のトップ10ヒットとなり、彼の多彩な音楽性がさらに広く認知されるきっかけにもなりました。
また、3rdシングルとしてカットされた”I Don’t Care Anymore”では、コリンズの内省的な感情とパワフルなドラムプレイが印象的で、リスナーを強く引き込みます。
フィル・コリンズはこのアルバムで、失恋や自己探求といったテーマを深く掘り下げており、心の内面を表現する力が際立っています。
『Hello, I Must Be Going!』は、フィル・コリンズの初期の名作として、多くのファンに愛される一枚です。
第3位:Phil Collins – 『…But Seriously』
第3位は、1989年にリリースされたの4作目アルバム『…But Seriously』です。
本作はフィル・コリンズのソロ・キャリアにおいて最も成功した作品の一つとして知られています。
このアルバムには、フィル・コリンズを代表する名曲”Another Day in Paradise”をはじめとする社会的メッセージが込められた楽曲が多く収録されており、どの曲からもコリンズの深い人間性が感じられます。
アルバムからの第一弾シングルとなった”Another Day in Paradise”はホームレス問題をテーマにした楽曲で、グラミー賞を受賞するなど、フィル・コリンズの代表曲としても知られています。
また、第二弾シングルとなった”I Wish It Would Rain Down”では、ギタリストのエリック・クラプトンが参加し、力強いギターと共に、失恋の痛みを表現したメロディが印象的です。
この曲の邦題は『雨にお願い』でした。
4枚目のシングルとしてカットされた”Do You Remember?”もフィル・コリンズを代表するバラード曲です。
『…But Seriously』全体としては、社会問題や人間関係に対する彼の真摯な姿勢が反映され、聴き手に深い感銘を与えます。
ロックやポップスの枠を超えて、コリンズの成熟した音楽性を感じられる一枚です。
第2位:Phil Collins – 『No Jacket Required』
第2位は、1985年にリリースされた3作目のアルバム『No Jacket Required』です。
邦題は『フィル・コリンズIII』でした。
『No Jacket Required』はポップ、ロック、R&Bが絶妙にミックスされており、軽快でダンサブルな楽曲が多く収録されています。
この作品でコリンズはグラミー賞「最優秀アルバム賞」を受賞し、世界的な人気をさらに確固たるものとしました。
特に有名な楽曲”Sussudio”は、リズミカルでキャッチーなメロディが印象的で、リリース当時からラジオで頻繁に流れ、多くのリスナーに愛されました。
また、”One More Night”では彼のソウルフルな一面が光り、しっとりとしたバラードがアルバムのバランスを絶妙に引き立てています。
この2曲は、全米チャートの1位を獲得するなど、今ではフィル・コリンズを代表するヒット曲となりました。
『No Jacket Required』は、80年代の音楽シーンを象徴する一枚として、フィル・コリンズの多面的な才能を感じられる作品です。
第1位:Phil Collins – 『Face Value』
第1位は、、1981年にリリースされたソロ・デビュー作『Face Value』です。
邦題は『夜の囁き』でした。
この作品には、代表曲”In the Air Tonight”が収録されており、特にエコーを効かせたドラマチックなドラムが印象的で、今でも多くのリスナーに愛され続けています。
『Face Value』は、コリンズが個人的な苦悩や感情を音楽に昇華させたアルバムで、ソウルフルでありながらも繊細な表現が際立っています。
“In the Air Tonight”をはじめ、”I Missed Again”なども、コリンズの独特のリズム感やボーカルスタイルを感じられる楽曲です。
また、ジャズやR&Bの影響も見られるこのアルバムは、コリンズの音楽性の広さを示すとともに、彼の新たなスタイルを確立した重要な作品です。
フィル・コリンズの『Face Value』は、彼のソロアーティストとしての原点を知りたい方におすすめの一枚です。
以上、【フィル・コリンズのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
今回はフィル・コリンズのおすすめアルバム5作品をご紹介しました。
彼の音楽は、ジャンルを超えた幅広いサウンドと、人生の喜びや悲しみを織り交ぜた深いメッセージが魅力です。
それぞれのアルバムが異なるテーマやスタイルで描かれており、フィル・コリンズの多面的な才能を存分に味わえます。
初心者から熱心なファンまで、きっとお気に入りの作品が見つかるはずです。
ぜひこの機会にフィル・コリンズの名作をじっくりと楽しんでみてください。
今回ご紹介した以外にもフィル・コリンズは映画のサントラに名バラード曲を提供していることが多いです。
例えば、後にマライア・キャリーもカバーした名曲”Against All Odds (Take a Look at Me Now)”は、1984年には映画『カリブの熱い夜』の主題歌でしたが、今やフィル・コリンズを代表する名曲です。
また1999年にディズニー映画『ターザン』に提供した主題歌”You’ll Be In My Heart”は、低迷期にあったフィル・コリンズにとって久々の大ヒット曲となり、アカデミー歌曲賞までも受賞しています。
それと、1985年のアメリカのドラマ映画『ホワイトナイツ/白夜』に提供されたマリリン・マーティンとのデュエット曲”Separate Lives”も忘れられない名曲です。
さらには女性デュオ、ダイアン&アニッタが歌った”
A Groovy Kind of Love”のカバーを自ら主演した映画『バスター』に提供していたのも見逃せません。
この曲は、クラシックの作曲家及びピアニストのムツィオ・クレメンティの”Sonatina, Opus 36, No. 5(ソナチネ Op 36, No 5)“のメロディーを元に、ソングライターのトニー・ワインと作られた曲です。
歌詞を書いたのは作詞家のキャロル・ベイヤー・セイガーでした。
もしこういった曲にも興味を持たれた方は、2016年にリリースされた『The Singles(邦題:シングルズ・コレクション)』がおすすめです。
2010年以降は新作リリースのないフィル・コリンズですが、過去には名曲名盤を連発していたので、ぜひこのブログ記事を参考に各アルバムを聴いてみて下さい。
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