
2024/11/02
邦楽クリスマスソングの名曲10選|冬に聴きたい定番ソングでホリデー気分を盛り上げる♪

クリスマスに聴きたい!日本で人気の10曲とその理由
クリスマスシーズンが近づくと、街中や家の中で流れる音楽は、一層私たちの気分を盛り上げてくれます。
日本でも、クリスマスにピッタリな楽曲が数多くあり、世代を問わず愛されている名曲が多く存在します。
この記事では、クリスマスシーズンに特に人気がある邦楽の10曲と、それぞれの曲がどのような理由で多くの人々に愛されているのかを詳しくご紹介します。
ホリデーシーズンを盛り上げる人気の10曲
今回ご紹介するクリスマスソング10曲は下記の通りです。
- 1. 山下達郎 – 「クリスマス・イブ」
言わずと知れた日本のクリスマスソングの代名詞。CMソングとしても長年愛されています。 詳細↓ - 2. 松任谷由実 – 「恋人がサンタクロース」
クリスマスを盛り上げるポップなサウンドと歌詞が魅力的です。 詳細↓ - 3. 桑田佳祐 – 「白い恋人達」
ロマンチックで切ない冬のバラード。冬のシーズンに多くの人々に聴かれています。 詳細↓ - 4. DREAMS COME TRUE – 「雪のクリスマス」
温かみのある歌詞とメロディで、クリスマスの雰囲気を引き立てます。 詳細↓ - 5. B’z – 「いつかのメリークリスマス」
切ない恋の物語を描いたクリスマスソング。ギターの美しいサウンドが印象的です。 詳細↓ - 6. EXILE – 「Last Christmas」(カバー)
Wham! の名曲を日本語と英語の歌詞でカバーしたバージョン。EXILEらしい力強さがあります。 詳細↓ - 7. BoA – 「メリクリ」
クリスマスに恋人を想う気持ちが歌われた、感動的なバラード。 詳細↓ - 8. back number – 「クリスマスソング」
現代の恋を描いた、クリスマスシーズンに人気のラブソング。 詳細↓ - 9. 竹内まりや – 「すてきなホリデイ」
明るく楽しいクリスマスソング。ホリデーシーズンのワクワク感が詰まっています。 詳細↓ - 10. AI – 「ハピネス」
幸せと愛をテーマにした心温まる曲。クリスマスのポジティブなムードにぴったりです。 詳細↓
以上の10曲は、様々な世代やシチュエーションで楽しめるクリスマスソングです。
それでは1~10まで順番にご紹介します。

1. 山下達郎 – “クリスマス・イブ”
まず紹介するのは、クリスマスソングとして日本で最も有名な曲、山下達郎の”クリスマス・イブ”です。
この曲は、1983年にリリースされ、以来毎年のようにクリスマスシーズンになると各地で流れる定番のナンバーです。
山下達郎のアルバム『MELODIES』に収録されており、クリスマスに聴く曲として不動の地位を築いています。
“クリスマス・イブ”がここまで長く愛されている理由は、その普遍的なテーマにあります。恋人同士の切ないすれ違いを描いた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼びます。
また、曲全体を通じて漂う温かくも切ないメロディラインは、クリスマスの特別な雰囲気を見事に表現しています。
さらに、1980年代から続くJR東海のクリスマスCMで使用されたことで、視覚的にも日本のクリスマスと密接に結びつき、幅広い世代に浸透しました。
2. 松任谷由実 – “恋人がサンタクロース”
次に挙げるのは、松任谷由実の”恋人がサンタクロース”です。
この曲は、1980年にリリースされたアルバム『SURF&SNOW』に収録されており、明るいポップサウンドと楽しい歌詞がクリスマスの楽しいムードにぴったりな1曲です。
“恋人がサンタクロース”の人気の理由は、曲に込められた夢とロマンスです。
恋人がまるでサンタクロースのように、自分に特別なプレゼントを届けてくれるというストーリーは、多くのリスナーに共感されます。
クリスマスのロマンティックな雰囲気を盛り上げ、特に若い世代の女性に人気です。
松任谷由実の持つ独特のメロディラインと、その時代を象徴するサウンドが、時代を超えて愛されています。
3. 桑田佳祐 – “白い恋人達”
桑田佳祐の”白い恋人達”は、2001年にリリースされた冬のバラードで、2作目のベスト・アルバム『TOP OF THE POPS』に収録されています。
この曲は、クリスマスに限らず、冬全般に愛されている楽曲ですが、その切なくロマンチックな歌詞とメロディが、特にクリスマスシーズンに多くの人々に聴かれます。
“白い恋人達”の人気の理由は、桑田佳祐ならではの詩的な歌詞と、どこか郷愁を感じさせるメロディです。
クリスマスの静かな夜に、恋人と寄り添いながら聴きたくなるような、心温まる雰囲気が特徴です。
この曲は、クリスマスに限らず、冬の夜に特別な思い出を作りたいと願う人々にとって、大切な一曲となっています。
4. DREAMS COME TRUE – “雪のクリスマス”
1990年にリリースされた8thシングル”雪のクリスマス”は、長年にわたりDREAMS COME TRUEの多くのファンに愛されているクリスマスソングです。
しかしドリカムのシングル曲はほとんどがオリジナル・アルバムに収録されていますが、この曲は珍しく未収録でした。
2016年にリリースされた裏ベスト・アルバム『DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム』にて初めてアルバム収録されましたが、そちらは再レコーディングし直したバージョンで収録されています。
今のところベスト・アルバムにも未収録で、オリジナル・バージョンを聴くには当時のシングル盤を購入するしかないです。
ちなみにこの曲は、静かで心に染みるメロディと、美しい歌詞が特徴です。
“雪のクリスマス”は、その歌詞に描かれた孤独と希望がクリスマスの特別な感情とリンクして、多くの人々の心に響きます。
恋人同士が離れていても、クリスマスの雪がその距離を埋めてくれる、そんなロマンチックな世界観が、この曲の大きな魅力です。
また、DREAMS COME TRUEのヴォーカル、中村正人の透明感のある声が、この曲にさらなる深みを与え、クリスマスの幻想的な夜を演出します。
5. B’z – “いつかのメリークリスマス”
B’zの”いつかのメリークリスマス”は、1992年にリリースされたミニ・アルバム1『FRIENDS』に収録されているバラード曲で、クリスマスに限らず多くの人々に愛されています。
クリスマスに聴きたい邦楽ランキングでも上位に入ることが多いこの曲は、切なくも美しい恋愛を描いた名曲です。
“いつかのメリークリスマス”がクリスマスに人気なのは、クリスマスの甘くも切ない思い出を描いた歌詞が多くのリスナーの共感を呼んでいるからです。
特に、過去の恋愛を思い出すような情感豊かな内容が、クリスマスのノスタルジックな雰囲気にぴったりです。
稲葉浩志の力強いボーカルと松本孝弘の美しいギターサウンドが、この曲を特別な一曲にしています。
6. EXILE – “Last Christmas”
次に紹介するのは、EXILEがカバーした”Last Christmas”です。
オリジナルは1984年にWham!によってリリースされましたが、日本ではEXILEが日本語と英語の両方でアレンジしたカバー・バージョンが特に人気です。
2008年のベスト・アルバム『EXILE BALLAD BEST』からの先行シングルとしてリリースされています。
このカバーがクリスマスに人気なのは、EXILEの持つ力強いヴォーカルとアレンジによって、オリジナルの楽曲に新しい命を吹き込んでいるからです。
原曲の持つ切ない恋の物語が、EXILEによる日本語の歌詞と融合し、日本のリスナーにとってさらに身近な存在となっています。
また、EXILEならではのダンスパフォーマンスも加わり、クリスマスシーズンのライブやパーティーでも盛り上がる楽曲となっています。
7. BoA – “メリクリ”
BoAの”メリクリ”は、2004年にリリースされた15枚目のシングルです。
リリース以来多くの人々に愛されているクリスマスの定番バラードです。
この曲は、2009年のベスト・アルバム『BEST & USA』に”メリクリ ~BEST&USA Version~”として収録されています。
“メリクリ”は、切ない恋愛のストーリーと、美しいメロディが魅力の一曲です。
“メリクリ”がクリスマスに人気なのは、恋人同士のすれ違いや、愛する人との再会を待つ気持ちが、クリスマスの特別な雰囲気とぴったり合っているからです。
BoAの感情豊かなボーカルが、クリスマスの切なさと希望を見事に表現しており、特に女性リスナーに支持されています。
8. back number – “クリスマスソング”
back numberの”クリスマスソング”は、2015年にリリースされて以来、若者を中心に人気が急上昇したクリスマスソングです。
2015年リリースの5thアルバム『シャンデリア』に収録されており、切ない片思いをテーマにしたラブソングとして、特に10代や20代のリスナーから強い支持を得ています。
この曲はドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌にも起用され、幅広い層に認知されました。
“クリスマスソング”が人気の理由は、そのリアリティのある歌詞にあります。
片思いの切ない気持ちがクリスマスという特別な日にいっそう強まる、そんな感情を見事に表現しています。
クリスマスというと多くの楽曲がハッピーエンドを描きがちですが、この曲は片思いのままの心情に寄り添っている点が、リスナーにとって新鮮であり共感を呼びます。
また、back number特有の叙情的なメロディと清水依与吏の温かみのあるボーカルが、楽曲全体に切なさと優しさを漂わせ、冬の澄んだ空気にぴったりの一曲となっています。
9. 竹内まりや – “すてきなホリデイ”
竹内まりやの”すてきなホリデイ”は、2001年にリリースされた31枚目のシングル『ノスタルジア』にカップリング曲として主六されていました。
以来、日本のクリスマスシーズンを象徴する楽曲のひとつとなっています。
2001年にリリースされた通算9枚目のアルバム『Bon Appetit!』に収録されており、特にケンタッキーフライドチキンのクリスマスキャンペーンのCMソングとして定着しています。
家族や友人と過ごす楽しいクリスマスの雰囲気を描いたこの曲は、温かみがあり、親しみやすいポップなメロディが特徴です。
“すてきなホリデイ”がクリスマスに人気なのは、その楽曲が醸し出すポジティブで明るい雰囲気にあります。
クリスマスの準備や家族とのひととき、友人とのパーティーといったシーンを思い起こさせる歌詞は、クリスマスの楽しい側面を存分に描いています。
また、竹内まりやの柔らかな声が、聴く人に安心感を与え、楽しいホリデーシーズンをより一層盛り上げます。
家族や友人と共に、みんなで楽しむクリスマスを思い出させる楽曲として、多くの家庭で愛されています。
10. AI – “ハピネス”
AIの”ハピネス”は2011年にリリースされた楽曲で、歌詞の中に “クリスマス” というワードは使われていないのですが、コカ・コーラのクリスマス・キャンペーンCMソングとして起用された事がきっかけでクリスマスの時期になると頻繁に耳にする定番ソングとなっています。
2012年にリリースされたAIの9枚目のスタジオ・アルバム『INDEPENDENT』に収録されています。
CMソングとしても使用されたこの曲は、愛と幸福に満ちたポジティブなメッセージが印象的です。
“ハピネス”がクリスマスに人気な理由は、そのメッセージ性にあります。
愛する人や家族、友人との絆を深め、クリスマスの特別な瞬間を祝うというテーマは、クリスマスそのものの精神を見事に表現しています。
AIの力強く感情豊かなボーカルが、クリスマスの温かさや喜びをさらに引き立て、リスナーに元気と勇気を与えます。
また、シンプルで覚えやすいメロディが、幅広い年齢層に愛されている理由の一つです。
“ハピネス”は、クリスマスの幸せな気持ちを共有するための完璧なサウンドトラックと言えるでしょう。
まとめ:クリスマスソングが持つ特別な力
これら10曲のいずれもが、クリスマスシーズンになると多くの人々に愛される理由は、単に楽曲が美しいだけではなく、それぞれの曲が持つテーマやメッセージがクリスマスの特別な雰囲気と見事にリンクしているからです。
恋愛や家族、友情といった人々とのつながりを感じさせる歌詞が多く、リスナーはそれぞれの楽曲を聴くことで、自分自身のクリスマスの思い出や感情を振り返ることができます。
また、これらの楽曲は、それぞれのアーティストの個性やスタイルが色濃く反映されている点も魅力です。
山下達郎や松任谷由実の時代を超えたポップソングから、AIやBoAの現代的なバラードまで、幅広い音楽ジャンルがクリスマスのシーズンを彩ります。
特定の楽曲がその時代にクリスマスの雰囲気を形作り、その後も世代を超えて聴き継がれていくというのは、日本の音楽シーンにおける一つの素晴らしい文化と言えるでしょう。

以上、【邦楽クリスマスソングの名曲10選|冬に聴きたい定番ソングでホリデー気分を盛り上げる♪】のご紹介でした。
今回ご紹介した10曲は、どれもがクリスマスシーズンを象徴する邦楽の名曲です。
それぞれの楽曲が持つテーマやメロディが、クリスマスの特別な時間を一層素晴らしいものにしてくれます。
街中や家で流れるこれらの音楽を聴きながら、家族や恋人、友人と共に過ごすクリスマスは、きっと心温まる思い出になることでしょう。
これらの10曲をあなたのプレイリストに加えて、クリスマスの雰囲気を存分に楽しんでください♪
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