※当サイトはアドセンス広告とアフィリエイト広告を利用しています。
記事内容に関しては公平さを心がけて書いております。
カテゴリー:Music

2025/04/12

オアシスの名盤『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』全曲解説!ブリットポップの最高傑作を聴こう♪

ブログ記事『オアシスの名盤『モーニング・グローリー(What's the Story) Morning Glory?』全曲解説!ブリットポップの最高傑作を聴こう♪』のタイトル画像

オアシスの名盤『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』がブリットポップの頂点を極めた理由

2004年に再結成したなかりのイギリスの人気ロック・バンド「オアシス(Oasis)」が1995年にリリースしたアルバム『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』は、ブリットポップの歴史に燦然と輝く名盤として知られています。

 

リアム・ギャラガーの圧倒的なボーカルとノエル・ギャラガーの天才的なソングライティングが融合したこのアルバムは、全世界で2,200万枚以上を売り上げ、90年代のUKロックシーンを席巻しました。

 

今回は、オアシスの最高傑作とも称されるこの名盤『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』の収録曲を全曲解説し、ブリットポップの魅力に迫ります。

 

オアシス初心者からコアなファンまで必見の内容を、ぜひ最後までご覧ください。

 

『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』徹底解説!オアシスの名盤が残したブリットポップの最高傑作

イギリスのロックシーンを語る上で欠かせないバンド「オアシス(Oasis)」

 

その中でも1995年にリリースされたアルバム『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』は、ブリットポップの頂点を極めた名盤として今なお多くの音楽ファンに愛されています。

 

この記事では、オアシスの最高傑作とも称される本アルバムの内容を詳しく紹介します。

 

収録曲の解説とともに、ブリットポップの魅力やオアシスの音楽的特徴を掘り下げていきますので、ぜひ最後までお楽しみください。

 

オアシスと『モーニング・グローリー』の歴史的背景

オアシスは、1990年代のイギリスで巻き起こったブリットポップ・ムーブメントを牽引したロックバンドです。

 

リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の力強いボーカルと、ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)の天才的なソングライティングが融合し、数々の名曲を生み出してきました。

 

そんな彼らが1995年10月2日にリリースしたセカンドアルバム『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』は、デビューアルバム『オアシス(Definitely Maybe)』の成功をさらに超える大ヒットを記録しています。

 

全世界で2,200万枚以上を売り上げ、ブリットポップの歴史にその名を刻みました。

 

このアルバムは、シンプルかつキャッチーなメロディと深い感情が込められた歌詞が特徴で、オアシスの音楽性が最も輝いた瞬間とも言えます。

 

それでは、収録曲を1曲ずつ詳しく見ていきましょう。

 

『モーニング・グローリー』の収録曲を全曲解説

1. “Hello”

アルバムの幕開けを飾る”Hello”は、エネルギッシュなギターリフとリアムの挑発的なボーカルが印象的な一曲です。

 

歌詞にはゲイリー・グリッターの楽曲「Hello, Hello, I’m Back Again」からの引用が含まれており、オアシスらしい遊び心が感じられます。

 

ブリットポップらしい明るさと勢いが詰まったオープニングナンバーです。

 

オアシスには珍しくワウギターが使われています。

 

2. “Roll with It”

“Roll with It”は、アルバムからのセカンドシングルとしてリリースされ、ライバルバンド「ブラー(Blur)」とのチャート争いで話題を呼びました。

 

軽快なギターと前向きな歌詞が特徴で、気楽に人生を楽しむ姿勢を歌ったブリットポップの名曲です。

 

シンプルながらも中毒性のあるメロディが耳に残ります。

 

3. “Wonderwall”

オアシスの代表曲とも言える”Wonderwall”は、世界中で愛される不朽の名作です。

 

アコースティックギターの優しい音色とノエルの繊細な歌詞が心を打ち、恋愛や人生の深い思いを表現しています。

 

ブリットポップの枠を超え、世代を超えて共感を呼ぶこの曲は、アルバムのハイライトと言えるでしょう。

 

シングルカットもされています。

個人的には最も好きなオアシスの曲です。

 

ジャズ・ピアニストのブラッド・メルドーがカバーしたバージョンもおすすめです。

 

4. “Don’t Look Back in Anger”

ノエルが初めてリードボーカルを務めた”Don’t Look Back in Anger”は、感動的なメロディと希望に満ちたメッセージが魅力です。

 

「過去を振り返らずに前に進もう」というテーマが込められており、ライブでは観客が大合唱する定番曲となりました。

 

オアシスの最高傑作の一つとして評価されています。

 

1996年になってからシングルカットもされました。

 

イントロのピアノのメロディーがジョン・レノンの名曲”Imagine”に似ているのはご愛敬です。

 

5. “Hey Now!”

“Hey Now!”は、アルバムの中盤を盛り上げる力強いロックチューンです。

 

重量感のあるドラムと分厚いギターサウンドが特徴で、オアシスのライブ映えするスタイルが存分に発揮されています。

 

歌詞には自己肯定感が込められており、聴く者に勇気を与えてくれる一曲です。

 

6.(Untitled)

ここで”The Swamp Song – Excerpt 1″と呼ばれる45秒の短いインタールードが挟まれます。

 

7. “Some Might Say”

アルバムからのファーストシングル”Some Might Say”は、ブリットポップらしい明るさとポジティブなエネルギーに溢れています。

 

ノエルの希望的な歌詞とキャッチーなメロディが融合し、オアシスの音楽的魅力が凝縮された名曲です。

 

UKチャートで1位を獲得したのも納得の仕上がりです。

 

8. “Cast No Shadow”

“Cast No Shadow”は、静かで内省的な雰囲気が漂うバラードです。

 

ノエルが友人のリチャード・アシュクロフト(The Verve)をイメージして書いたと言われており、繊細な感情が込められています。

 

アコースティックギターを中心とした曲調で、アルバムの中で一息つける美しい一曲です。

 

9. “She’s Electric”

“She’s Electric”は、ユーモアと軽快さが際立つポップソングです。

 

ビートルズを彷彿とさせるメロディと、日常的な恋愛を歌った歌詞が魅力です。

 

ブリットポップの楽しさを体現したような楽曲で、聴いているだけで気分が上がります。

 

10. “Morning Glory”

タイトルトラック”Morning Glory”は、パワフルなギターリフと疾走感が印象的なロックナンバーです。

 

「人生を全力で生きよう」というメッセージが込められており、オアシスの荒々しさと情熱が炸裂しています。

 

アルバムのテーマを象徴する一曲と言えるでしょう。

 

アルバムからの第三弾シングルとしてリリースされています。

 

11.(Untitled)

ここで”The Swamp Song – Excerpt 2″と呼ばれる39秒の短いインタールードが挟まれます。

 

12. “Champagne Supernova”

アルバムのフィナーレを飾る”Champagne Supernova”は、7分を超える壮大な楽曲です。

 

サイケデリックな雰囲気とノエルの詩的な歌詞が織りなす世界観は圧巻で、ブリットポップの枠を超えた芸術性を感じさせます。

 

ライブでの感動的な演奏も含め、オアシスの名盤を締めくくるにふさわしい最高傑作です。

 

オーストラリアではシングルカットもされています。

 

『モーニング・グローリー』がブリットポップに与えた影響

『モーニング・グローリー』は、ブリットポップムーブメントのピークを象徴するアルバムとして、イギリス音楽史に大きな影響を与えました。

 

オアシスの成功は、ブラーやパルプ(Pulp)といった同時代のバンドにも刺激を与え、1990年代のUKロックシーンを活性化させたのです。

 

また、”Wonderwall”や”Don’t Look Back in Anger”といった楽曲は、今でもカラオケやラジオで頻繁に流れ、時代を超えて愛され続けています。

 

オアシスの名盤を今こそ聴き直そう

『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』は、オアシスの才能が結集したブリットポップの最高傑作であり、ロック史に残る名盤です。

 

リアムとノエルの兄弟ならではの化学反応が生み出した名曲の数々は、聴くたびに新しい発見があります。

 

“Wonderwall”や”Don’t Look Back in Anger”といった名曲から、アルバム全体に漂うエネルギッシュな雰囲気まで、オアシスの魅力が凝縮されています。

 

オアシス初心者も長年のファンも、ぜひこのアルバムを手に取って、その魅力を再確認してみてください。

 

ブリットポップの輝きが詰まったこの作品は、きっとあなたの心を掴んで離さないでしょう。

 

1990年代のUKロックの輝きを感じたいなら、ぜひこの『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』を聴き直してみてください。

 

オアシスの最高傑作が、あなたの心に新たな感動を呼び起こすはずです。

 

以上、オアシスの名盤『モーニング・グローリー(What’s the Story) Morning Glory?』の魅力をたっぷりお届けしました。

 

 

 

<スポンサーリンク>



 

他に関連するお勧め記事

 

オアシス(Oasis)の全アルバム解説|ブリットポップの伝説と名曲を徹底紹介
オアシスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
『【オアシスの名曲をチョイス!】個人的に大好きなオアシスのバラード曲5選
Musicの一覧に戻る
「ギター弾いてみた」でYouTuberデビュー!収益化を目指す動画企画5選をご紹介!のブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
ブログ記事『ハートランド・ロック入門におすすめの名盤10選』はこちらからご覧ください→
ディープ・ファンクのブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
ザ・ニュー・マスターサウンズののブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
エレクトロ・ハーモニクスのエフェクターを特集したブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
ネオ・ソウルを特集したブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
ブルースを特集したブログ記事のまとめはこちらからご覧ください→
【オリジナル・アルバムを勝手にベスト5シリーズ】の一覧はこちらからご覧ください→
初心者におすすめしたいミクスチャー・ロックのアルバム20選のブログ記事はこちらからご覧ください→
レゲエ初心者さんにおすすめしたい歌もの曲が詰まったアルバム20選のブログ記事はこちらからご覧ください→
<関連コンテンツ>
オリジナルLINEスタンプ『まめチキ君』『もじもじうさぎ もじたん』『陽気なサボテン・ムーチョ』販売中です。ぜひ買ってください。ガンガン使ってね。詳しくはこちらからご覧ください→

※このブログに掲載しているイラストや写真、テキスト等の無断引用・無断借用・無断転載・無断使用は固くお断りしております。ご利用はご遠慮ください。

Related Articles

Quick Category

  • カテゴリー:Music
  • カテゴリー:Guitar
  • カテゴリー:Live
  • カテゴリー:5Albums