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カテゴリー:Music

2022/03/16

【2022年版】楽器別僕が好きなジャズマン・ベスト10

【2022年版】楽器別僕が好きなジャズマン・ベスト10のタイトル画像

『楽器別僕が好きなジャズマン・ベスト10』を選んでみました。

簡単にですが選んだ理由も書いてます。

  

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【テナーサックス部門】

1位 ジョン・コルトレーン
2位 ソニー・ロリンズ
3位 ウェイン・ショーター
4位 ジョー・ヘンダーソン
5位 デクスター・ゴードン
6位 スタンリー・タレンタイン
7位 ジョシュア・レッドマン
8位 カーク・ウェイラム
9位 ビリー・ハーパー
10位 デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン

 

まず1位のコルトレーンは僕がジャズを聴くきっかけで、ロリンズとショーターもその繋がりです。この3人を聴かずしてジャズ道を通ることなんて出来ないでしょ!ジョーヘン、デックス、タレンタインはそれぞれがブルーノートに残した名作群でハマりました。皆んな渋くって燻銀なプレイが最高!ジョシュア・レッドマンはエラスティックバンドが強烈!カーク・ウェイラムはさすがオールウェイズラブユーて感じで歌物吹かせたら天下一品なのとゴスペルアコーディング・シリーズが最強!ビリー・ハーパーは日本で録音した『The Believer』の熱いプレイが強烈!デヴィッド・ニューマンはソウルフルなリーダー作が最高!ジャズファンク名曲”Duffin Around”があるのも強い!

 

【アルトサックス部門】

1位 チャーリー・パーカー
2位 キャノンボール・アダレイ
3位 ルー・ドナルドソン
4位 ジャッキー・マクリーン
5位 ゲイリー・バーツ
6位 ソニー・スティット
7位 ソニー・クリス
8位 ポール・デスモンド
9位 フィル・ウッズ
10位 ハンク・クロフォード

 

アルト部門は比較的古めの人ばかりです。バードは文句なしにアルトでは一番聴いてます。キャノンボールはマイルスバンドとヒップホップの元ネタが多い70年代ジャズファンク期が強い!ルードナはオルガン系ソウルジャズ期が最高!ジャッキー・マクリーンは平和の鐘を今すぐ鳴らして悪魔のダンスをスウィンギンしながら踊っちゃう!ゲイリー・バーツはスピリチュアル期が最強!スティットはオルガン系ソウルジャズが最高!ソニクリはあのタル・ファーロウとの共演作が断トツ!デスモンドは”Take Five”とボサ系のリーダー作!静かで優しいプレイが心を癒してくれます。フィル・ウッズはバレルがチャリクリをトリビュートした作品ジェネレーションアゴーに参加した際の歌心溢れるプレイが大好き!ハンクおじさんはデュプリー参加作が多いジャズファンク期が堪らん!

 

【トランペット部門】

1位 マイルス・デイヴィス
2位 ロイ・ハーグローヴ
3位 クリスチャン・スコット
4位 アヴィシャイ・コーエン
5位 テレンス・ブランチャード
6位 ジェレミー・ペルト
7位 コリー・ウィルクス
8位 ドナルド・バード
9位 フレディ・ハバード
10位 ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン

 

こちらは新しめの人らが多いです。その理由としてトランペットのクールなサウンドはジャジーヒップホップによく合いますからね。マイルスは説明不要!帝王だぞ!その下6名は近年のお気に入り!ロイは問答無用のオシャレNo.1!クリスコは常に先の世界に行っちゃってる!アヴィシャイは熱いトリオ作が最強!テレンスはカトリーナからの復興を願った『Flow』が良すぎて!ジェレミーはエフェクターをゴリゴリに使った新しいサウンドの作品がいい感じ!コリー・ウィルクスは『Drop It』がオシャレ過ぎ!こちらのドナルドなバードはジャズファンク期が至高!ハブたんはやっぱV.S.O.P.!一連のベンソン参加作品も素晴らしい!ハンニバルはスピリチュアルが最高!

 

他にもブラウニーにブルー・ミッチェルやケニー・ドーハムとかにもハマってましたが、さすがジャズの花形楽器だけあってトランペットは10人に絞って選ぶのが大変でした…。

 

【ピアノ部門】

1位 ビル・エヴァンス
2位 ハービー・ハンコック
3位 キース・ジャレット
4位 チック・コリア
5位 マッコイ・タイナー
6位 アーマッド・ジャマル
7位 デューク・ジョーダン
8位 ケニー・ドリュー
9位 ロバート・グラスパー
10位 ジェラルド・クレイトン

 

上位4名のマイルス組が強すぎてピアノ部門はベタな結果に…。この4名は絶対外せないですからね!皆んな凄いけどやっぱワルツ踊るデビーが一番好き!マッコイは黄金カルテットだけでなくリーダー作も良すぎて!ジャマルは近年のアルバムも良すぎて!あとコモンの名曲”Resurrection”の元ネタなのが強すぎ!ジョーダンとドリューは70年代のリーダー作が好き。どちらも1974年に出した名作が最高!フライトデンマークとダークビューティーのことです。ロバグラは説明不要!黒ラジオ三部作が好きすぎて…。クレイトンはロイ・ハーグローヴのライブ映像でソロを弾く姿が圧巻です!リーダー作もパリのセッションが良かった!

 

【オルガン部門】

1位 ジミー・スミス
2位 ラリー・ヤング
3位 ロニー・スミス
4位 ジミー・マグリフ
5位 リチャード・グルーヴ・ホームズ
6位 ビッグ・ジョン・パットン
4位 フレディ・ローチ
8位 チャールズ・アーランド
9位 チャールズ・カイナード
10位 サム・ヤエル

 

オルガンはね…ジャズファンクが好きだから!ジミー・スミスは『Root Down』がヤバすぎ!ラリー・ヤングは『Unity』がジャケデザも含め強すぎ!ロニスミはベンソン入りのライブがヤバすぎ!マグリフとホームズはタッグマッチが強すぎ!ビッグ・ジョンはグラント・グリーンのダチ公!ローチはゴスペルライクなプレイが感動もの!アーランドとカイナードはどちらもチャールズ!ヤエルはジョシュア・レッドマンのダチ公!マイク・モレノと一緒に来日した時に生で観ました。ちなみに『Root Down』は好きすぎてこれまでに10億回は聴きました!

 

【ギター部門】

1位 グラント・グリーン
2位 ジム・ホール
3位 ケニー・バレル
4位 ジョージ・ベンソン
5位 ラリー・カールトン
6位 ジョン・スコフィールド
7位 カート・ローゼンウィンケル
8位 ラッセル・マローン
9位 ノーマン・ブラウン
10位 ジョナサン・クライスバーグ

 

一応ウェスも全作品聴いてますが10位内ではないです。むしろ初めて聴いた時エアジンが難しすぎてジャズギターを敬遠する要因にすらなりました。ずっと苦手だったジャズギターに興味を持ったきっかけがグラントのブルージーな『Idle Moments』のおかげでした。元はブルースマニアの僕の心にすぐに響きました!この作品がなかったらジャズギターに興味なかったかも?ジム・ホールはブルージーじゃないのに何故かハマりました。トリオの『Live』が最高!バレルはブルージー!ベンソンはブリージン!ラリカーはプレイだけでなくいつもギターの音がクリアなのが大好き!ジョンスコはメデスキと共演したジャズファンクが最高!”A Go Go”は名曲!ローゼンウィンケルは空間系のエフェクターの使い方が上手くって好き!マローンはライブ盤が好き!意外にもブルースを弾かせたらめっちゃ上手い!ノーマンさんはスムースで最高!ギターソロのスタイルでは一番好きかも⁉︎ジョナサンはロニー・スミス作品の参加作とリーダー作がどれも最高!特にジェフ・バックリィ経由でレナード・コーエンのハレルヤをカバーした独奏は感涙もの!

 

【ベース部門】

1位 ポール・チェンバース
2位 ポール・チェンバース
3位 ポール・チェンバース
4位 ポール・チェンバース
5位 ポール・チェンバース
6位 ポール・チェンバース
7位 ポール・チェンバース
8位 ポール・チェンバース
9位 ポール・チェンバース
10位 ポール・チェンバース

 

世の中にジャズベーシストは1人しかいないらしいですよ。

 

というのは冗談で…って言えないぐらい50年代半ばから60年代半ばに掛けてはポール・チェンバースの名前ばかりみかけます。

 

本当はこちら↓

 

【真のベース部門】

1位 クリスチャン・マクブライド
2位 アヴィシャイ・コーエン
3位 ポール・ジャクソン
4位 マーカス・ミラー
5位 ロン・カーター
6位 ボブ・クランショウ
7位 スタンリー・クラーク
8位 ロニー・プラキシコ
9位 アミーン・サリーム
10位 ジョー・サンダース

 

ポール・チェンバースは冗談だとして、ストレート・アヘッドな人らよりもジャジーヒップホップやフュージョンにフューチャージャズ系のベーシストが好きです。マクブライドおじさんは3枚組のトニックでのライブがヒップ過ぎる!こちらのアヴィシャイ・コーエンはトランペッターとは同名の別人。名曲セブンシーズのグルーヴがヤバすぎ!ポール・ジャクソンはヘッドハントの達人!マーカスはミラー!ロン・カーターもチェンバース同様サイドマンでよく見かけますがやっぱジム・ホールとのデュオが至高!一回だけこのデュオを生で観れました!ボブ・クランショウはグラントの『Idle Moments』の参加で印象深いのとロリンズのライブで生で観れたから。スタンリーは永遠に学生生活に戻って行きます。プラキシコはサイドワインダーのカバーがヒップでクールでオーサム!アミーンはリーダー作がRHファクターぽいのがあって好き。サンダースはクリスチャン・スコットの舎弟。ミスターP.C.はよく見かけるけど10位には入りません。参加作品が多ければいいってもんじゃない。

 

【ドラム部門】

1位 エルヴィン・ジョーンズ
2位 ロイ・ヘインズ
3位 ジャック・デジョネット
4位 トニー・ウィリアムス
5位 ポール・ハンフリー
6位 ルイス・ヘイズ
7位 ジャマイア・ウィリアム
8位 ブライアン・ブレイド
9位 ビリー・コブハム
10位 マカヤ・マグレイヴン

 

エルヴィンはコルトレーンばかり聴いてたらどうしても一番よく聴くドラマーだから。ついこないだ97歳の誕生日を迎えたリビング・レジェンドのヘインズ爺さんもコルトレーン関連で。エルヴィンの代打で出たニューポートでのマイフェバのパタパタドラムがクセになる!デジョネットはチャールズ・ロイドにマイルスにジャレットに…浮気しすぎ!でもやっぱりマイルスのロスト・クインテット期が一番好き!アンソニー君は若くしてあのマイルスを前に喧嘩腰のドラムを叩いてたヤンチャさんだから。ハンフリー&ヘイズはジャズファンクでレアグルーヴ盤が多い人達。ヘイズもマイフェバが凄いんです!ハロルド・メイバーンのピアノ演奏で唯一驚いたのもバラエティスパイス収録のそのマイフェバです。ジャマイアはクリスチャン・スコットの舎弟!ブライアン・ブレイドはジョシュア・レッドマンのダチ公!コブハムはレッドバロン!マカヤは最近のお気に入り!

 

オマケ…⁉︎

 

【ヴィブラフォン部門】

1位 ビリー・ウッテン
2位 ステフォン・ハリス
3位 ボビー・ハッチャーソン
4位 ロイ・エアーズ
5位 ゲイリー・バートン

 

ヴィブラフォンは5名で勘弁してください…。ギターとの相性はバツグンなので嫌いじゃないんですけどやっぱ印象は薄いです。ウッテンとロイ・エアーズはもちろんジャズファンクで!ステフォン・ハリスはクリスチャン・スコットと共演したこともある2000年代以降に最もヒップなヴァイブ奏者!ボビハチは『Idle Moments』に参加していた新主流でメインストリームなお方。デックスの映画で変なキャラを演じてたのはご愛敬。ゲイリーはチック・コリアとのデュオ公演を生で観れて感動したから!

 

以上、雑な説明付きでしたが長くなりました。

 

今後、機会があれば他のジャンルでも書いてみたいと思います。

  

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