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カテゴリー:Music

2018/10/12

メガデス全盛期の6作目『Youthanasia』を聴こう♪

1994年にリリースされた全盛期メガデスの6作目の傑作『Youthanasia』

基本は僕の好きなジャズやブルースやファンクをご紹介しているブログなんですが、「blog」ページの自己紹介文にもあります通り僕はブラックミュージックが好きなだけではありません。

 

普通にロックやメタルも好きです。

 

というわけで、前回からボン・ジョヴィやクーラ・シェイカーを2回連続でご紹介していて当分ジャズやブルースから離れているのですが、今回もその路線です。

 

今回はメガデスです!

 

そう、まさかのメガデスです!

 

僕を直接知ってる人にも驚かれることがあります。(笑)

 

「ジャズやブルースが好きな人」とイメージを持ってもらうことが多いのですが、たまにHR/HM好きの人の話の輪に入っていくとすごく驚かれます。

 

でも、メガデスは本当に好きで10代後半の頃から聴いています。

 

というわけで、よく考えたらこのブログでメタル系のご紹介するのは初めてだったので、初めての記事としては最も好きなアルバムから書きたいと思いました。

 

それがほぼリアルタイム(実際は発売から1年後ぐらいに聴いたんですが……)で聴いたメガデスの1994年の作品『Youthanasia』のご紹介です。

 

初めて聴いたメタルアルバムってのもあって、このアルバムが一番好きなんです。

 

 

 

 

初めて聴いたメガデスの作品『Youthanasia』

ジャケットのセンスも凄いですよね!

 

赤ちゃんを逆さに干してます。

 

今だったらポリコレの方々から大バッシングされそうですね。

 

裏ジャケでは、一人の赤ん坊が死神に選ばれています。

 

あの干されていた赤ん坊の中の一人なのでしょうか!?

 

そして内ジャケには若かりし頃のメンバーが!

メガデス全盛期のメンバーたち

中心に立つのは、元メタリカのギタリストだったメガデスのリーダーのデイヴ・ムステインです。

 

歌はともかく……本当にギターが上手い人ですよね!

 

僕も同じギター弾きとして、目指すジャンルは違えどそのテクニックには何度観ても驚かされます。

 

そして一番右端には、解散後は一度バンドから離れていたものの、再結成後の途中からまたメガデスに戻ってきたベーシストのデイヴィッド・エレフソンです。

 

リーダーのデイヴ・ムステインと同じファーストネームのため「ジュニア」と呼ばれることが多いですね。

 

なんかどっかの背の高い兄弟お笑いコンビみたいですが……。(笑)

 

さて、残りの2人の写真が今となっては懐かしいです。

 

ムステインとジュニアの間にいるのが、今では日本でも違う意味で有名になっちゃったギタリストのマーティ・フリードマンです。

 

一時期「英語でしゃべらナイト!」に出ていたり、他の英会話番組にレギュラー出演していて驚きました!(笑)

 

更には、HR/HM専門誌の『BURRN!』で自筆の日本語でコラムを掲載しているときまでありましたよね!

 

あれには驚きました!

 

普通に漢字まで書いていて、そのまま読めましたからね。

 

マーティって努力家で本当に頭が良いんだなって感心しました。

 

そして左端に写る胸毛がフェロモンを醸し出している男が(笑)ドラムのニック・メンザです。

 

ニック・メンザは残念ながら2016年にライヴ中に心臓発作で倒れ亡くなってしまいました……。

 

僕はニック・メンザのドラミングが好きだっただけにとても残念でした。

 

再結成後のメガデスに参加の噂なんかもあってツアーにもちょっぴり参加していたりもしましたが、結局本格的な復帰は出来ないままでした。

 

『Youthanasia』からメガデスを聴いた僕にとっては、この4人が全盛期だと今も思っています。

 

スラッシュメタルではなくなったメガデス

 

ただ2ndの『Peace Sells…But Who’s Buying?』辺りからメガデスを聴いてきた古参の方々にとっては、僕のようなファンは「にわか」になりそうですね。

 

まぁ生まれた世代的に仕方ないってのもあるんですが、 僕はキャッチーで聴きやすくなったメガデスから聴き始めています。

 

スラッシュメタル時代のメガデスは、メタリカと同じように後から聴きました。

 

メタリカもリアルタイムでは『Load』から聴き始めて、高校生の時に同級生から『Master of Puppets』を貸してもらった口です。

 

メガデスもこの後、『Cryptic Writings』を買って更にハマり、それから『Rust In Peace』辺りに戻って聴いてみた感じです。

 

 

 

 

『Youthanasia』の曲

さて、アルバムの『Youthanasia』の話に戻りましょう。

 

1曲目”Reckoning Day”はとてもかっこいい曲です。

 

攻撃的なギターのリフもかっこいいいですし、曲のタイトル通りに「審判の日」を表現するかのようなドラムの響きが印象的です。

 

この曲のかっこよさに、聴いてすぐにメガデスにハマりました。

 

ちなみに全盛期のメンバーでこの曲を演奏した1994年のNYでのライヴ映像がかっこよくって好きです。

 

スタジオバージョンよりも少しテンポが速いですが、それもライヴの勢いを感じます。

 

ジュニアもイントロとエンディングでドラムを叩いてますね!

 

最初のギターソロを弾き終えるとフィードバック音を出すためにギターアンプに向かって小走りで向かうマーティがなんだか、かわいらしです。(笑)

 

ドラムセットの後ろから映したニックがかっこいいです!

 

2曲目の”Train Of Consequences”は、ドラムのカウントからギターのパームミュートしたリフが始まる曲です。

 

初めて聴いたときはこういうバンドなんだって思ってましたが、その後過去のメガデスの作品を聴いてみると、この曲ってすごいキャッチーで違和感を感じますね。

 

それでも『Risk』収録曲よりはマシですが……。(笑)

 

3曲目”Addicted To Chaos”のイントロのドラムも印象的でした。

 

こういったドラムを聴いて僕はニック・メンザを好きになりました。

 

曲の方は、これまたギターリフはヘヴィーだけど歌メロはキャッチーですね。

 

最期のサビは、1回目と2回目とは違ってるのも印象的です。

 

そして4曲目に今もメガデスを代表するような名バラード曲の”A Tout Le Monde”が収録されています。

 

フランス語で「すべての人に」という意味のタイトルです。

 

まるで黙示録を人類に残す預言者のことを歌っているようでもあり、死を予期した人間の遺書のようでもあります。

 

悲しげなメロディーがとても美しい曲です。

 

終盤のオクターヴァーを使用したギターソロも聴き所ですね。

 

こちらの曲も先ほどと同じように1994年のライヴ映像が素晴らしいです。

 

マーティも本当に良いギタリストですね!

 

その後もアルバムは同じ路線のヘヴィーな曲が続きます。

 

ちなみにアルバムタイトルの『Youthanasia』とは、「安楽死」を意味する”euthanasia”と「青春時代」を意味する”youth”を掛け合わせた造語です。

 

僕の持っている日本盤のアルバムには、ボーナストラックで”Holy Wars… The Punishment Due”と”Symphony Of Destruction”に”Sweating Bullets”の3曲のライヴ音源が収録されていました。

 

それが下記のアルバムです。

 

 

今もメガデスを代表する名曲ばかりですね!

 

しかし現在通常販売されているSHM-CDのバージョンだと、ボーナストラックが全く別物に変わっているんですね!

 

 

デモ音源や未発表曲に変わってます。

 

名曲”A Tout Le Monde”のデモ音源が収録されているようですが、しかし上記の名曲3曲のライヴ音源が聴けないのはちょっと迷いますね。

 

僕としては、ライヴ音源が好きなので昔のアルバムの方がおすすめだと思っています。

 

やはりメガデスもライヴバンドなので、ライヴ音源の方が熱い演奏が聴けますからね!

 

以上、このブログで初めてメタルのアルバムをご紹介してみました。

 

そういえば、レゲェの記事やヒップホップの記事も少なかったので、またメタルと併せてそちらの方も書いていければ……と思います。

 

なるべく僕が今まで聴いてきた様々なジャンルの音楽をご紹介していくブログに出来れば……と思っています。

 

ジャズやブルース好きの方以外もぜひまたこのブログを読みに戻ってきて下さい。

 

追記

たまたま今月の「13番目の記事」がこのメガデスの『Youthanasia』のご紹介でした!

 

なんともメガデスにピッタリの番号ですね!(笑)

 

 

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