カテゴリー:Music

2022/06/24

シド・ザ・キッドやスティーヴ・レイシー等若き才能が集結したオルタナティヴR&Bバンド『ジ・インターネット』を聴こう♪

若き才能が集結したオルタナティブ・ヒップホップ集団『オッド・フューチャー』から誕生したオルタナティヴR&Bバンド『ジ・インターネット』をご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

音楽性もスタイルも何もかもが”今時”なバンド『ジ・インターネット』

前回ご紹介していたニューヨーク州ブルックリン出身の『フォニー・ピープル』が「”今時”な東のバンド」ならこちらのカリフォルニア州ロサンゼルス出身の『ジ・インターネット』は「”今時”な西のバンド」ということになりますでしょうか。

 

どちらも2010年以降の新しい感覚を持ち合わせた”今時”なバンドです。

 

それはどちらのバンドも従来のR&Bの枠に収まらず、ヒップホップやトリップホップにアンビエントなエレクトロニカ等の様々な要素が混じり合った音楽を演奏しているからです。

 

オルタナティヴR&Bとカテゴライズされることもありますが、トム・ミッシュやFKJと同じく新世代のネオ・ソウルにカテゴライズされることもあります。

 

まぁ細かいジャンル分けをするのはややこしいくなっちゃうだけなので、なんとな~くヒップホップの要素が当たり前のように根付いている”今時”なR&Bバンドと漠然と思っていただいてもいいのかな~?なんて僕は感じています。

 

ただ先にご紹介していたフォニー・ピープルもそうなのですが、こちらのジ・インターネットも、従来のオルタナティヴという単語の持つ「非商業主義的」なキャッチーさを排したバンドではありません。

 

どちらのバンドもYouTube受けの良さそうなカラフルなMVにキャッチーな歌メロを持ったシングル向けの曲をリリースしています。

 

そういったわけで僕のブログでは”Pop”のタグも付けています。

 

こういったポップな要素を持っているため、他人におすすめしやすいバンドだとも言えます。

 

やはり誰の耳にもわかりやすいキャッチーな曲を持っているバンドは、何だかんだで嫌味がなく聴きやすいですからね!

 

ただフォニー・ピープルもジ・インターネットも単にキャッチーなだけでなく、常に「最新の音楽」をクリエイトしようとする姿勢がとても好感持てます。

 

今回はそんなジ・インターネットのアルバムを現在リリースされている4作品まとめてご紹介いたします。

 

またジ・インターネットのメンバーであるシド・ザ・キッドとスティーヴ・レイシーのおすすめのソロ・アルバムについてもご紹介したいと思います。

 

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The Internet – 『Purple Naked Ladies』

01.Violet Nude Women
02.They Say/Shangrila
03.She Dgaf
04.Cunt
05.Cocaine/Tevie
06.Ode To A Dream
07.Gurl
08.Love Song -1
09.Lincoln
10.Web Of Me
11.She Knows
12.Fastlane
13.Visions
14.The Garden

若き才能が集結したオルタナティブ・ヒップホップ集団『オッド・フューチャー』から誕生

タイラー・ザ・クリエイターやホッジー・ビーツを中心に、ドモ・ジェネシスやレフト・ブレインにアール・スウェットシャツ、フランク・オーシャン等の個性が強いヒップホップ・アーティストが参加するオルタナティブ・ヒップホップ集団『オッド・フューチャー(Odd Future)は、2007年の結成以来インターネット文化を巧みに利用して活動を繰り広げる”今時”な音楽クリエイティヴ集団です。

 

バラエティに富んだメンバーが所属するこの『オッド・フューチャー』の中に、(今のところ)唯一のバンドが存在しています。

 

それが今回ご紹介するこの『ジ・インターネット』というバンドです。

 

もともとは『オッド・フューチャー』に所属する女性シンガーのシド・ザ・キッドとソングライター兼キーボード奏者のマット・マーシャンズのR&Bデュオとして2011年から活動を開始しています。

 

その後「インターネットを介して知り合った2人だから『ジ・インターネット』」という「そのまま!」なデュオ名を付けて結成から1年経たずにこちらのデビュー作『Purple Naked Ladies』をリリースしています。

 

さてそんはジ・インターネットの記念すべき1stアルバム『Purple Naked Ladies』はインスト曲から始まります。

 

とはいっても1曲目の”Violet Nude Women”こそ浮遊感のあるキーボードの不思議なメロディーが印象的なインスト曲になりますが、それ以外の曲は基本的にシドが歌うボーカル曲です。

 

たまにマットも歌っていますが、やはりジ・インターネットの顔といえばシドの淡い歌声です。

 

シャーデー・アデュのように決して声を張り上げることなく抑揚を抑えて歌うスタイルですが、その淡々としたボーカル・スタイルこそが初期のネオ・ソウルを通過した”今時”な雰囲気を醸し出しています。

 

浮遊感を帯びたアンビエントなキーボードの上を女性ボーカルの高めの歌声が響く辺りはどこかマイ・ブラッディ・バレンタインを彷彿させます。

ノイズ混じりのロックではありませんが、しかしどこか実験音楽のような耳障りはケヴィン・シールズの作り出す音世界に似ている気がしなくもないです!?

 

同じ『オッド・フューチャー』の一員でもあるレフト・ブレインがゲストで参加した9曲目”Lincoln”なんかはJ・ディラを彷彿させるビートがクセになりそうなヒップホップです♪

 

こういった曲は本作以降は聴けなくなってしまうのである意味貴重な音源だと言えます。

 

ただ全体的にパンチに欠けるというか、強く印象に残る曲がまだない点がまだ未熟だったジ・インターネットのこのデビュー作が目立たないアルバムに終わっている原因だと感じます。

 

悪くはないけれども、特別印象に残るわけではないアルバムです。

 

The Internet – 『Feel Good』

01.Tellem (Intro)
02.Sunset
03.Dontcha
04.You Don’t Even Know
05.Pupil / The Patience
06.Red Balloon
07.Cloud Of Our Own
08.Runnin’
09.Matt’s Apartment
10.Shadow Dance
11.Wanders Of The Mind
12.Partners In Crime Part Two
13.Higher Times

バンド化してステップ・アップした2作目!

シドとマットのR&Bデュオにキーボードのテイ・ウォーカー、ベースのパトリック・ペイジ二世、ドラムのクリストファー・アレン・スミスを加えてバンド化したジ・インターネットの2作目『Feel Good』は、前作から2年後の2013年にリリースされました。

 

マットは本作に関して「ステップ・アップ」と表現しています。

 

これはデュオという形式からバンド編成にステップ・アップしたことで更に音楽性が広がったことと、前作にはなかったシングル・ヒットを狙えそうなキャッチーな曲”Dontcha”等が収録されていることで「知る人ぞ知るオルタナティヴなバンドから万人受けするメインストリームなバンドへの変化」の意味合いも含まれているように感じられます。

 

先行シングルとなった”Dontcha”には、それこそ有名なゲストが参加したヒット狙いに感じられる楽曲でもあります。

 

この曲で軽快なギター・カッティングを弾いているのは、人気ロック・バンドのインキュバスのギタリスト、マイク・アインジガーです。

 

この後3rdアルバムからスティーヴ・レイシーがギタリストとしてジ・インターネットに参加することとなるのですが、本作ではパトリック・ペイジ二世が数曲でベースと共にギターも兼任して弾いています。

 

そのため本作ではマイク・アインジガーのダンサンブルなギター・カッティングが入った”Dontcha”が異質であって他は1stから少し洗練されたアンビエントなオルタナティブR&Bといった曲が続きます。

 

本作ではこの”Dontcha”1曲だけではありますが…こういったギターの音が入ったことでそれまでの浮揚感に満ちたアンビエントなR&B風の楽曲から脱却して、キャッチーでダンサンブルな曲も作り出すことが出来るようになったことはジ・インターネットにとって大きなステップ・アップだったことでしょう。

 

The Internet – 『Ego Death』

01.Get Away
02.Gabby
03.Under Control
04.Go With It
05.Just Sayin’ / I Tried
06.For The World
07.Girl
08.Special Affair
09.Something’s Missing
10.Partners In Crime Part Three
11.Penthouse Cloud
12.Palace / Curse
13.Famous
14.Missing You

若き天才スティーヴ・レイシーが加入した3rdアルバム

前作制作時からメンバーが少し変わっています。

 

もともと準メンバー扱いだったテイ・ウォーカーが抜け、代わりにサンダーキャットことステテファン・ブルーナーの弟にあたるジャミール・ブルーナーが加入しています。

 

この2人の父親はヴェテラン・ドラマーのロナルド・ブルーナーですが、サンダーキャットやジャミールの兄にあたるロナルド・ブルーナー・ジュニアも彼の息子にあたります。

 

ジュニアの方はプリンスやケンドリック・ラマーとも共演を重ねた今注目のドラマーです!

 

そのジャミールと学校のスクール・バンドで知り合ったのがスティーヴ・レイシーでした。

 

先にプロのミュージシャンとして活動していたジャミールがジ・インターネットに参加したことがきっかけでスティーヴ・レイシーもこのバンドに参加することとなります。

 

そしてスティーヴ・レイシーは、弱冠17歳にしてジ・インターネットの3rdアルバムのプロデュースに関わるようになります。

 

プロデュース業だけでなく作曲やギターを弾くことも出来るスティーヴ・レイシーはそのままジ・インターネットの正式メンバーとなっています。

 

これによりまたジ・インターネットの音楽性に変化が起こっています。

 

それまでのドリーミーなキーボード中心の音楽から、ヘヴィーなベースラインとドラムの裏拍を強調したトリップホップ風の楽曲が増えています。

 

もしかしたらこの変化については「1stや2ndの初期の頃の音楽性の方が良かったな~…。」と残念に感じられる方がいてもおかしくないと思いますが、僕個人としてはこの3rdアルバムからの路線の方が好きです♪

 

個人的にはスティーヴ・レイシーという若き才能がジ・インターネットを更に”今時”なバンドに変えてくれたんだと思っています。

 

前作ではキャッチーな曲は”Dont’cha”ぐらいでしたが、本作からラジオ・フレンドリー(時代的にはYouTubeフレンドリー?)な聴きやすい曲が増えています。

 

もちろんポップになったからといって何も音楽性が悪くなったわけではありません。

 

万人受けしそうな親しみやすい歌メロは決して「悪いこと」でも「ダサいこと」でもないと僕は思います。

 

やはり多くの人に気に入ってもらえる素質のある曲は良いと思いますからね。

 

そういった意味で本作は前2作のような「聴く人を選びそうな聴き辛さ」は軽減されています。

 

特に冒頭4曲は、歌詞さえ覚えてしまえばシドのボーカルに合わせて歌いたくなるようなメロディーラインがキャッチーな曲が続きます。

 

キャッチーな曲が増えたものの、7曲目”Girl”のような切ない哀愁を帯びた曲も見逃せません。

 

この寂しくなるような切ない曲調…シドの淡い歌声だからこそ表現できる世界観です♪

 

The Internet – 『Hive Mind』

01.Come Together
02.Roll (Burbank Funk)
03.Come Over
04.La Di Da
05.Stay The Night
06.Bravo
07.Mood
08.Next Time / Humble Pie
09.It Gets Better (With Time)
10.Look What U Started
11.Wanna Be
12.Beat Goes On
13.Hold On

それぞれのソロ活動を経て全員の目標を共有した4thアルバム『Hive Mind』

“hive mind”とは、「集団意識」のことで「個人の思考よりも指導者からの指示によって全員が同一の思考を行うこと。」ような意味合いです。

 

この4th『Hive Mind』アルバムがリリースされるまでにマットやシドにスティーヴ・レイシーといったバンドの中心人物がそれぞれソロ活動で作品を発表していました。

 

しかしいくらソロ活動で「自分のやりたいこと!」を最優先に作品を制作していても、彼らはジ・インターネットに所属しているバンド・メンバーでもあります。

 

ソロ活動を終えて再びバンドに戻ってきたのなら「個々のやりたいこと」よりも「ジ・インターネットというバンド」の持つイメージを引き続き保つ必要があります。

 

そういった意味合いもあって本作は『Hive Mind』とタイトルが付けられたのでしょう。

 

前作『Ego Death』の路線を引き継ぎつつもそれぞれがソロ活動をしたことで成長した姿を本作から感じられます。

 

本作もヘヴィーなベースラインからアルバムは始まります。

 

この1曲目”Come Together”を聴いただけでもこれまでの作品よりも更にこのバンドが洗練された事が感じられます。

 

そしてアルバムからの先行シングルとなった2曲目”Roll (Burbank Funk)”ではスティーヴ・レイシーが自らボーカルも取るジ・インターネットとしては新機軸の楽曲です。

 

なんとなくキャメオを彷彿させるファンク曲です。

 

ちなみに日本盤のCDにはこの曲をケイトラナダがリミックスしたバージョンが収録されています。

 

そしてストーリー性のあるMVが印象的な3曲目”Come Over”は、本作のベスト・トラックです。

 

このMVで表現されている物語は実際にシドが経験した実体験を元に作られています。

 

短髪の見た目から何となく想像できそうなのですが、彼女はレズビアンであることを公言しています。

 

そのシドと意中の女性との関係性をMVで表現しています。

 

彼女の家に寄りたいのにつれない態度を取られてなかなか前へと進めない…そのシーンで道行く年配の女性が奇異の目でシドを見てスマホで写真を撮る…そのシーンがMVでいうところの1分20秒辺りです。

 

現代社会の1つのテーマでもある性の多様化を訴えかける楽曲です。

 

ちなみにこのMVでメンバーがそれぞれ違った色のカラフルな衣装に身を包んでいるのは、LGBTのシンボルであるレインボーカラーを象徴してのことです。

こういった楽曲での主張もこれまであまりなかった”今時”なバンドだな~と感じられます。

 

次の4曲目””La Di Da””はスティーヴ・レイシーのフェイザーを活かしたギター・カッティングがファンキーな楽曲ですが、ビートが心地良いダンサンブルな曲はここまでです。

 

それ以降はムーディーな楽曲が続くのですが、その分あまり印象にも残らない似たような曲ばかりにも感じられます。

 

冒頭4曲のクオリティーが高い点は、まだレコードやCDといった媒体を意識している曲順にも感じられますね。

 

頭から順番ではなくって、好きな曲から聴くことが出来るデジタルでのダウンロードやストリーミングでアルバム単位ではなくシングル単位で気になる曲だけ聴くデジタル世代のバンドなのにやはり冒頭に力を入れた曲を配置するんですね。

 

そういったところは”今時”ではないような、それとも1周回って逆に”今時”なような…もう何を言いたかったのか分からなくなってきました。(笑)

 

現時点では本作がジ・インターネットの最新作です。

 

そろそろ4年振りとなるニュー・アルバムのリリースに期待したいところです。

 

それではオマケとして(?)シドとスティーヴ・レイシーのソロ・アルバムもご紹介したいと思います。

 

ジ・インターネットの音楽性はやはりこの2人の個性によるところが大きいので、彼/彼女らのソロ・アルバムはジ・インターネット​の番外編としても聴くことが出来ますからね。​

 

SYD – 『Fin』

01.Shake Em Off
02.Know
03.No Complaints
04.Nothin To Somethin
05.All About Me
06.Smile More
07.Got Her Own
08.Drown In It
09.Body
10.Dollar Bills
11.Over
12.Insecurities

もはやジ・インターネットの1作品だと言えるソロ・アルバム

シド・ザ・キッドのアーティスト名で活動するシドニー・ベネットの初ソロ・アルバム『Fin』は2017年にリリースされました。

 

そもそもジ・インターネットは、シドとマットが始めたユニットです。

 

フロントマンでもあるシドがアルバム全編を「自分がやりたいこと」で満たしてみると…ジ・インターネットのアルバムが出来上がります!

 

『Ego Death』と『Hive Mind』の間にある「3.5枚目のアルバム」としても遜色ないクオリティーの高いソロ・アルバムです。

 

その分驚きもないアルバムです。

 

「そりゃこんなアルバムになるよな~」といった予想通りのアルバムでもあります。

 

これがハードなギターがゴッリゴリなメタルをやっていたり、激しいギャングスタ・ラップを披露したアルバムだったら驚いていたのですが、「ジ・インターネットしている」アルバムです。

 

もちろん悪くはないです!

 

しかしジョン・ボン・ジョヴィがボン・ジョヴィというバンドを離れて出したソロ・アルバムが「うう~ん、バンドのボン・ジョヴィと何が違うの?」と感じたのと同じ気持ちでした。

 

Steve Lacy – 『Apollo XXI』

01.Only If
02.Like Me
03.Playground
04.Basement Jack
05.Guide
06.Lay Me Down
07.Hate CD
08.In Lust We Trust
09.Love 2 Fast
10.Amandla’s Interlude
11.N Side
12.Outro Freestyle/4ever

音楽制作にデバイスは関係ない!? 若き天才の初ソロ・アルバム!

先にも書いていましたが、スティーヴ・レイシーはジ・インターネットの3rdアルバム『Ego Death』から参加したメンバーです。

 

学校のスクール・バンドで知り合ったジャミール・ブルーナーと共に弱冠17歳の時にジ・インターネットに参加しています。

 

といったわけで、今現在はまだ24歳だというからその若さに驚きです!

 

まだ10代だったスティーヴ少年はクリスマスのプレゼントにMac Bookを熱望したけれども、大人の事情で第5世代のiPod Touchしか手に入れることが出来ませんでした。

 

しかしスティーヴ少年のクリエイティブな才能はデバイスの種類によって失われるようなものではありませんでした。

 

iMPCやGarage BandにiRigといった楽曲制作アプリを駆使して名曲を作り上げていきます。

 

そしてスティーヴ少年の制作能力は、ビート・メイキングからボーカルのレコーディングまで全てを1台のiPhoneで済ませてしまうまでに至っています。

 

その後、ケンドリック・ラマーの2017年作品『Damn』にiPhoneでビートの骨組みを制作した楽曲を提供して、その曲がグラミー賞にノミネートされちゃうのだから驚きです!

iPhoneという今では誰しもが持っているような身近なツールで名曲を制作していしまうのが何とも”今時”な感性を持ったミュージシャンだと感じますね。

 

特別な機材を使わなくっても、日常で使っているスマホで何でも済ませちゃう『デジタル世代』の天才ミュージシャンです。

 

ちなみにスティーヴ・レイシーとケンドリック・ラマーは、同じカリフォルニア州コンプトン出身です。

 

コンプトンと言えば、イージー・EにDr.ドレーにアイス・キューブらが結成した伝説のギャングスタ・ラップ・グループ『N.W.A』で有名な土地ですが、治安の悪さでも有名な土地です。

しかしスティーヴの母親はそういったコンプトンの危険な環境から遠ざけて子育てに励んだようです。

 

そんな環境で育ったスティーヴ・レイシーでしたが、幼い頃から既に音楽的才能を開花させたいたようです。

 

ちなみにスティーヴ・レイシーはバイセクシャであるためレズビアンであるシドと共にそういったセクチャリティも音楽性と共に”今時”なのかもしれませんね。

 

さて、2019年に満を持してリリースされた本作『Apollo XXI』は、スティーヴ・レイシーの1stソロ・アルバムになります。

 

1曲目”Only If”のエキゾチックなギターのアルペジオにスティーヴ自ら歌うシルキーなボーカル…「あれ?なんだか近年よく耳にするサウンドだな~⁉」と思い、次の2曲目の”Like Me”や4曲目の”Basement Jack”の風変わりな今日を聴いて感じたのが「ミゲル風」です。

 

歌い方がミゲルそっくりです!

 

ミゲルの2015年作品『Wildheart』を思い起こさせます。

5曲目”Guide”のファルセットもプリンス風というよりはいゲル風です。

 

ジ・インターネットのスティーヴ・レイシーというよりは、ミゲルに憧れたスティーヴ・レイシーのアルバムのように感じる作品です。

 

 

 

以上、【シド・ザ・キッドやスティーヴ・レイシー等若き才能が集結したオルタナティヴR&Bバンド『ジ・インターネット』を聴こう♪】でした。

 
 

 

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