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カテゴリー:Music

2024/10/10

ホイットニー・ヒューストンの名作サウンドトラック3選|映画を彩る不朽の名曲たち

ホイットニー・ヒューストンの名作サウンドトラック3選

今回はホイットニー・ヒューストンが参加したおすすめの映画のサウンドトラックを3つご紹介します。

 

ご紹介にあたって、各作品の簡単な「あらすじ」と「みどころ」もご紹介します。

 

サウンドトラックとはいっても「音楽ファン必見!」の名作ばかりですので、映画と共に楽しむ音楽の世界をぜひ味わってみてください。

 

今回ご紹介する3つのサウンドトラック

今回ご紹介したいアルバムは以下の3つです。

 

  • ①『ボディガード』(原題:The Bodyguard) 詳細↓
  • ②『ため息つかせて』(原題:Waiting to Exhale) 詳細↓
  • ③『天使の贈りもの』(原題:The Preacher’s Wife) 詳細↓

 

それではさっそく①の『ボディガード』ご紹介します。

 

①映画『ボディガード』(The Bodyguard)

1992年に公開されたホイットニー・ヒューストンの映画デビュー作です。

 

映画内でホイットニーのパートナー役のケビン・コスナーが、彼女が本作に出演してくれることを熱望したのだとか。

 

ホイットニー自身は演技に自信がなく長らく出演を渋っていたものの、当時の女性ファンに大人気だったケビン・コスナーと共演できることで出演を決めたという逸話があります。

 

『ボディガード』のあらすじ

ホイットニー・ヒューストン主演の映画『ボディガード』(原題:The Bodyguard)は、1992年に公開されたロマンティックサスペンス映画です。

 

物語は、世界的な歌手であるレイチェル・マロン(ホイットニー・ヒューストン)が、何者かに命を狙われているところから始まります。

 

彼女は脅迫状を受け取り、周囲も安全を心配する中、元シークレットサービスで現在はボディガードのフランク・ファーマー(ケビン・コスナー)が雇われます。

 

冷静でプロフェッショナルなフランクは、レイチェルを守るために全力を尽くす一方、次第に彼女との間に複雑な感情が生まれていきます。

 

レイチェルの豪華な生活やコンサートのシーン、そして彼女を狙う謎のストーカーとの緊迫した状況が展開され、恋愛とサスペンスが交錯するストーリーです。

 

物語が進むにつれ、二人の関係は深まりつつも、ストーカーの正体とその動機が次第に明らかになっていき、緊張感のあるクライマックスへと進んでいきます。

 

『ボディガード』のみどころ

『ボディガード』の見どころは、なんといってもホイットニー・ヒューストンの圧倒的な存在感と彼女の歌唱シーンです。

 

劇中では、後にホイットニーの代表曲にもなった”I Will Always Love You”をはじめとする数々の名曲が使われており、映画のストーリーをさらに感動的に彩っています。

 

特に彼女がステージで披露するパフォーマンスや、心に訴えかけるバラードのシーンは、映画ファンのみならず音楽ファンにも必見です。

 

また、ホイットニーとケビン・コスナー演じるフランクの緊張感あふれる関係性も、物語を盛り上げる重要な要素です。

 

冷徹なプロのボディガードでありながら、次第にレイチェルに惹かれていくフランクの心の葛藤が二人のロマンスにリアリティを与えています。

 

サスペンス要素として、レイチェルを狙うストーカーの存在も見逃せません。

 

観客に最後まで緊張感を与え続けるストーカーとの対決シーンや、レイチェルの命を守るためにフランクが取る行動の数々は、物語にスリルとダイナミズムを加えています。

 

映画のラストまで目が離せない展開が続き、エンターテイメント性に富んだ作品となっています。

 

サウンドトラック『The Bodyguard』

ホイットニー・ヒューストンを代表する曲となった”I Will Always Love You”と”I Have Nothing”と”Run To You”の3曲を含む歴史的名盤です。

 

サウンドトラックの内容

映画『ボディガード』のサウンドトラックは、ホイットニー・ヒューストンの音楽キャリアにおいても、映画音楽史においても非常に重要な作品です。

 

1992年にリリースされた本作は、全世界で4,500万枚以上を売り上げたこのアルバムは、ホイットニー・ヒューストンの圧倒的な歌唱力が詰まった名盤です。

 

特に主題歌”I Will Always Love You”は、ホイットニーの代表曲として知られ、発売当時から世界中のチャートで1位を獲得し続けました。

 

この曲は、彼女のソウルフルな声と感情表現が見事に融合したバラードで、今でも映画音楽の名曲として広く愛されています。

 

ちなみにこの”I Will Always Love You”は、カントリー歌手のドリー・パートンがオリジナルで、ケビン・コスナーがこの曲をホイットニーに歌って欲しいとリクエストしたのがきっかけでカヴァーしています。

 

また、このアルバムにはチャカ・カーンの”I’m Every Woman”を90年代初頭風の4つ打ちでカヴァーしていたり、情熱的な”Run to You”など、ホイットニーのパワフルで多彩な歌声を存分に堪能できる楽曲が収録されています。

 

映画のドラマチックなストーリーを背景に、彼女の歌が物語をより一層感動的に演出し、音楽ファンや映画ファンの両方から高い評価を得ています。

 

映画の成功とともに、サウンドトラックも長年にわたって人々の心に残り続け、今なおその影響力を持ち続ける不朽の名作です。

 

2017年にはサントラ盤の発売から25周年を記念した『愛よ永遠に〜ボディガード25周年記念盤』がリリースもされました。

 

代表曲となった3曲も含む”Queen Of The Night”のライブ・バージョンが収録されているのが目玉です。

 

②映画『ため息つかせて』(原題:Waiting to Exhale)

ホイットニー2作目の主演映画で、前作と打って変わって親友や恋愛など大人の悩みを描いた牛ーマン・ドラマです。

 

『ため息つかせて』のあらすじ

ホイットニー・ヒューストンが主演する映画『ため息つかせて』は、1995年に公開されたドラマ映画で、テリー・マクミランのベストセラー小説を基にしています。

 

物語は、アリゾナ州フェニックスを舞台に4人のアフリカ系アメリカ人女性たちの友情や恋愛、そして人生の苦悩を描いています。

 

ホイットニー・ヒューストン演じるサバンナは、成功したキャリアウーマンですが、真実の愛を見つけることができず、他の3人の女性もそれぞれにパートナーシップや家庭の問題を抱えています。

 

女性たちは恋愛に悩み、時に失望しながらも、お互いを支え合い、強く生きていこうと奮闘します。

 

恋愛、友情、そして自立をテーマに、彼女たちの感情の葛藤が描かれた物語です。

 

『ため息つかせて』のみどころ

『ため息つかせて』の見どころは、ホイットニー・ヒューストンをはじめとする4人の主要キャストが見事に演じる、リアルで複雑な女性たちの感情です。

 

特にサバンナ役のホイットニーは、仕事で成功を収めながらも、愛に飢えた女性を感情豊かに演じ、観客の共感を呼びます。

 

また、映画全体を通じて描かれる友情の絆は、観る人に勇気を与えます。

 

さらに、この映画のサウンドトラックも評価が高く、ホイットニーの「Exhale (Shoop Shoop)」をはじめ、R&Bやソウルの名曲が映画の雰囲気をより一層盛り上げます。

 

女性の自立と友情の力を感じられる感動的な作品です。

 

サウンドトラック『Waiting to Exhale』

ベイビーフェイスが単独で作詞・作曲し、プロデュースまでも手掛けたバラード曲”Exhale (Shoop Shoop)”や”Why Does It Hurt So Bad”といった名曲を含む名作です。

 

サウンドトラックの内容

映画『ため息つかせて』のサウンドトラックは、1995年にリリースされました。

 

ホイットニー・ヒューストンをはじめとするトップアーティストたちが参加した豪華なアルバムです。

 

ベイビーフェイスが作詞・作曲を行いホイットニーが歌う名バラード曲”Exhale (Shoop Shoop)”は、このアルバムのベスト・トラックで、彼女の柔らかくも力強い歌声が響く美しいバラードとして大ヒットしました。

 

アルバム全体は、女性の友情や自立、恋愛のテーマを反映したR&Bやソウルの楽曲で構成されており、映画のストーリーと見事にリンクしています。

 

ベイビーフェイスがプロデュースを担当したこのアルバムは、1990年代を代表するサウンドトラックの一つで、映画同様に多くのファンに愛されています。

 

90年代コンテンポラリーR&Bがお好きな方にもおすすめのアルバムです♪

 

③映画『天使の贈りもの』(The Preacher’s Wife)

 

ホイットニー3作目の映画出演は、1947年の映画『気まぐれ天使』(The Bishop’s Wife)のリメイクで名優デンゼル・ワシントンと共演しています。

 

『天使の贈りもの』のあらすじ

ホイットニー・ヒューストン主演の映画『天使の贈りもの』は、1996年に公開されたファンタジー・ドラマ映画です。

 

物語は、ダドリー牧師(コートニー・B・ヴァンス)と妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)の夫婦が、教会の運営に行き詰まり、家庭内の問題にも直面しているところから始まります。

 

教会の経済的困難や信仰の危機を抱える彼らのもとに、天使ダドリー(デンゼル・ワシントン)が降臨し、彼らを助けるために送られてきます。

 

ダドリーの存在により、次第に家族や教会の問題が改善されていきますが、ジュリアは天使に対して特別な感情を抱き始め、物語は予期せぬ方向へ展開していきます。

 

『天使の贈りもの』のみどころ

『天使の贈りもの』の見どころは、ホイットニー・ヒューストンが演じるジュリアの感情豊かな演技と、彼女の美しい歌声です。

 

特に教会のシーンで披露されるホイットニーのゴスペル曲は、彼女の歌唱力を存分に発揮し、映画の感動を引き立てます。

 

また、デンゼル・ワシントン演じる天使ダドリーと、ホイットニーとの心の交流も映画の大きな魅力です。

 

家族愛や信仰の力、そして奇跡がテーマとなったこの作品は、温かいメッセージを持つファミリー向けの映画であり、クリスマスシーズンにも最適です。

 

サウンドトラック『The Preacher’s Wife』

 

当時、現代的なゴスペル・クワイアが人気を博しており、本サントラ盤はホイットニーがついにやってくれたゴスペル・アルバムとして好意的に受け入れられました。

 

ホイットニーが圧倒的歌唱力を持って歌い上げるヒット・メーカーで知られるダイアン・ウォーレン作”You Were Loved”がおすすめです。

 

サウンドトラックの内容

映画『天使の贈りもの』のサウンドトラックは、1996年にリリースされました。

 

ホイットニー・ヒューストンのゴスペル色が強く反映されたアルバムです。

 

この作品は、彼女の音楽キャリアの中でも特に宗教的なテーマを取り入れた内容で、全体を通してソウルフルな楽曲が揃っています。

 

特に”I Believe in You and Me”や”Step by Step”といった曲は、彼女の力強い歌声が際立つ名曲として評価されています。

 

ホイットニーの歌唱力とともに、ゴスペルのスピリチュアルな要素が映画のテーマである信仰や愛を深く表現しており、サウンドトラックとしてはもちろん、彼女の音楽的幅広さを象徴する作品です。

 

 

以上、【ホイットニー・ヒューストンの名作サウンドトラック3選|映画を彩る不朽の名曲たち】でした。

 

この3作品の中では断トツで『ボディガード』が一番有名なサントラになりますが、他の2枚もホイットニーのファンなら絶対に聞いておいた方が良いアルバムです。

 

ホイットニー・ヒューストンの魅力的な歌声は、オリジナルのスタジオ作品以外にも、こういったサントラで存分に味わうことができます。

 

 

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