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カテゴリー:5Albums

2024/07/18

サウンドガーデンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】90年代オルタナティヴ・ロック・ムーブメントの時代に活躍したロック・バンド、サウンドガーデンのスタジオ・アルバムをおすすめ順で5作品ご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

【第28回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ

90年代オルタナティヴ・ロック・ムーブメントの時代に活躍したロック・バンド、サウンドガーデンのおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第28回です。

 

今回は、前回ご紹介していたパールジャムと同じく90年代にシアトルを中心に勃興したオルタナティヴ・ロック・ムーブメントの時代に活躍したロック・バンド、サウンドガーデンのおすすめアルバムを5枚ご紹介します。

 

サウンドガーデンに関しては、以前このブログにて詳しくご紹介したブログ記事を書いていました。

 

なので、今回はバンドについての詳細は省かせていただきます。

 

サウンドガーデンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ下記のリンク先よりバンドの詳細をご覧になって下さい。

 

↓↓↓↓サウンドガーデンについて詳しくはこちら↓↓↓↓
シアトルが生んだ至高のグランジ/オルタナティヴ・ロック・バンド サウンドガーデンのアルバムをまとめてご紹介!

それでは今回もベスト盤やライヴ盤にコンピレーション・アルバムを除いたスタジオ・アルバムから5作品を選んでランキング形式でご紹介します。

 

まずは第5位からどうぞ。

 

サウンドガーデンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Soundgarden – 『Down on the Upside』

第5位は、1997年の解散前にリリースされたアルバム『Down on the Upside』です。

 

1996年にリリースされた本作は、通算5枚目となるスタジオ・アルバムです。

 

前作にあたる『Superunknown』は、全米Mo.1を記録する名作でしたが、本作はもはや解散前の余力で作ったような力の抜けたアルバムでした。

 

アルバムのジャケットもメンバー4人の顔がはっきりと写らないシルエットで、メンバーそれぞれの距離が離れていることから「バンドの終焉」を彷彿させます。

 

実際に本作リリース後のおよそ1年後に「やれることをやり遂げた」と表明してバンドは一度目の解散をしてしまいます。

 

今までのアルバムと比べると、レコーディングの資金もたんまりあったことだろうからサウンドそのものは飛躍的に良くなっています。

 

その反面、初期の頃の攻撃的な演奏は減っています。

 

シングル・カットされた”Ty Cobb”や、 “Never Named”に”No Attention”といった曲で、当時流行っていたパンク・ロック・リヴァイバルに合わせたようなアップ・テンポのロックをやっていますが、テンポが速いだけで勢いは感じられません。

 

またシングル・カットされた”Burden in My Hand”と”Blow Up the Outside World”といったミドル・テンポの大作志向の曲は、前作でヒットした”Black Hole Sun”の焼き増しみたいで、明らかに2匹目のドジョウを狙っている感が否めません。

 

初期のサウンドガーデンのアルバムは録音状況の悪さや彼らの若さからなのか、バンド・サウンドが荒々しかったり、音が良くないものが多いのですが、楽曲の質の高さや演奏に勢いがありました。(ある意味では音の悪さも魅力ではありました。)

 

本作はメジャー・レーベルでの録音作業にもバンド全員が慣れてきた頃で、前作の大ヒットで資金もたんまりあったことでしょう。

 

そのためバンドの”音”そのものは飛躍的に向上しているのですが、どうも演奏に迫力がないです…。

 

この”音”で初期のアルバムを録音していたらな…と感じます。

 

第4位:Soundgarden – 『Ultramega OK』

先ほどご紹介していた『Down on the Upside』は、解散前のアルバムだったので、”音”は良いのにバンドに勢いがありませんでしたが、こちらは逆に”音”は荒いけどバンドに勢いのあった頃のアルバムです。

 

本作『Ultramega OK』は、1988年にリリースされたサウンドガーデンのデビュー作です。

 

まだ日系人ベーシストのヒロ・ヤマモトが在籍していた時代で、1曲目の”Flower”でもゴリゴリとウネるベースが聴く耳にまとわりつきます。

 

この曲はシングル・カットもされています。

 

音のバランスの悪さや、まだクリス・コーネルのボーカルが未熟だった最初期の作品ですが、その代わり”All Your Lies”や”Circle of Power”に”Incessant Mace”といった曲でブラック・サバスやレッド・ツェッペリン系譜のギターリフが暴れまわっています。

 

この3曲はギタリストのキム・セイルが書いた曲です。

 

ブラック・サバスのダークな世界観とトニー・アイオミ風のギターリフに、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントを彷彿させる高音シャウトと重たいグルーヴが混じったバンドがこの時代に産声を上げたことは、その後の音楽シーンの変化に相当な影響を与えました。

 

同じくブラック・サバスから大きな影響を受けたニルヴァーナも、この時期のサウンドガーデンからも多大なる影響を受けています。

 

第3位:Soundgarden – 『Louder Than Love』

まだまだ荒いサウンドながらも、ライヴ活動で経験を積んだからなのか、本作からクリス・コーネルの歌唱がかなりレベル・アップしています!

 

それは1曲目の”Ugly Truth”の最初のAメロ部分を聴くだけでもよくわかります。

 

本作『Louder Than Love』は、1989年にリリースされた2作目のアルバムです。

 

シングル・カットされた”Loud Love”や”Hands All Over”も、かなりダークな曲調ですが、グルーヴ感の増したブラック・サバスのような名曲です。

 

本作を最後にヒロ・ヤマモトが脱退しています。

 

後任には、ベン・シェパードが正式に加入しています。

 

第2位:Soundgarden – 『Badmotorfinger』

解散前の最期の作品こそイマイチでしたが、サウンドガーデンはデビュー作から作品を出す毎にレベルがアップしているバンドでした。

 

本作『Badmotorfinger』は、1991年にリリースされた3作目のアルバムです。

 

連続でシングル・カットされた冒頭の2曲”Rusty Cage”と “Outshined”は強烈です!

 

どちらもサウンドガーデンを代表する名曲で、パフォーマーとしてだけでなくコンポーザーとしてのクリス・コーネルの才能が開花した楽曲です。

 

ちなみに僕が一番好きなサウンドガーデンの曲は、”Outshined”です!

 

ギターはヘヴィなのに歌メロはかなりキャッチーで…まさしくブラック・サバス+レッド・ツェッペリンのような楽曲です!

 

もう1曲シングル・カットされているのが過激なテーマの”Jesus Christ Pose”です。

 

なんとこの曲がアルバムからの最初のシングル・カットでした!

 

“Outshined”を先にシングル化した方が良かったんじゃないのかな?とも思います。

 

前半は強力な楽曲が並んでいますが…後半がちょっと弱いアルバムかな⁉

 

第1位:Soundgarden – 『Superunknown』

第1位は、文句なしでサウンドガーデンの最高傑作の『Superunknown』です。

 

1994年にリリースされた4作目のアルバムで、ビルボードのチャートで全米1位を記録しています!

 

シングルも4枚もリリースされています。(オーストラリアでは”My Wave”もシングル化されています。)

 

しかもそのどれもが高クオリティーな名曲ばかりです!

 

音楽制作面においても、バンドの演奏力にしても、まさにサウンドガーデンの全盛期だったのでしょう!

 

先行シングルの”Spoonman”は、ヘヴィーなギターリフがクセになるミドル・テンポのグルーヴィーなハード・ロック曲です。

 

“The Day I Tried to Live”と”Black Hole Sun”に”Fell on Black Days”の3曲もシングル・カットされているのですが、どれも過去のサウンドガーデンにはなかったようなゆったりとした重たいグルーヴで奏でられた曲です。

 

“The Day I Tried to Live”でのはちきれんばかりのクリスのシャウトや、後半に向かうにつれじょじょに盛り上がっていく”Fell on Black Days”も素晴らしいのですが、ベスト・トラックはMVがビデオ部門でグラミー賞を獲得した”Black Hole Sun”でしょう!

 

賞を獲得しただけでなく(むしろ賞はオマケのようなもの!?)、この曲はサウンドガーデンの全楽曲の中で最も素晴らしい楽曲でしょう。

 

中間部分でのワウギターを使ったキム・セイルのアヴァンギャルドなギターソロも含めて素晴らしい曲です。

 

初心者の方がこれからサウンドガーデンを聴くに当たって、まず最初にこの『Superunknown』から聴き始めることをおすすめします。

 

 

以上、【サウンドガーデンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

サウンドガーデンは、5作目のアルバム『Down on the Upside』リリース後の1997年に解散しています。

 

しかしその後、13年振りとなる2010年に再結成しました。

 

再結成後の2012年にアルバム『King Animal』をリリースしましたが、その後はアルバムのリリースはなく2019年にクリス・コーネルが自ら命を絶ったことでバンドは解散を余儀なくされてしまいます。

 

ドアーズのジム・モリソンやニルヴァーナのカート・コバーンのように唯一無二の個性を持ったボーカリストのクリス・コーネルが亡くなったことで、サウンドガーデンは二度と復活することのない伝説のバンドとなってしまいました。

 

しかし彼らの残した名作は永久に朽ち果てることはないでしょう。

 

ぜひこれからサウンドガーデンを聴いてみたいと考えていらっしゃる方は、このブログ記事でご紹介しました5作品から聴いてみて下さい。

 

 

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