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カテゴリー:5Albums

2024/07/30

オジー・オズボーン時代のブラック・サバスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】70年代にオジー・オズボーンが在籍していた時代のブラック・サバスのスタジオ・アルバムをおすすめ順で5作品ご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

【第34回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ

70年代にオジー・オズボーンが在籍していた時代のブラック・サバスのおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第34回です。

 

今回は、1970年代にオジー・オズボーンが在籍していた時代のブラック・サバスのおすすめアルバムを5枚をご紹介します。

 

70年代に限定しているので、2013年にリリースされた復活作の『13』はもちろん含んでいません。

 

それに上記のアルバムにはオリジナル・メンバーのビル・ワードが参加していなかったので、そういった点でも選んでいません。

 

今回はオリジナル・メンバーで活動していた時代のブラック・サバスのアルバムから選出しています。

 

やはりブラック・サバスの一番良かった時代は、1970年代のオリジナル・メンバー4人で活動していた頃です。

 

ちなみにブラック・サバスのオリジナル・メンバーは下記の通りです。

 

オジー・オズボーン(ボーカル)
トニー・アイオミ(ギター)
ギーザー・バトラー(ベース)
ビル・ワード(ドラム)

 

1977年に遂に重度のアルコール問題を抱えていたオジーはバンド側から解雇されてしまうのですが…

 

そもそも1976年にリリースされた7作目のアルバム『Technical Ecstasy』にて時代の流れもあり大幅にキーボードを取り入れた時期からオジーのバンドに対する不満は募っていました。

 

そういったわけで、その『Technical Ecstasy』も僕はあまり好きではないので除外しています。

 

オジーが一時的に復帰していた1978年リリースの『Never Say Die!』に関しても、もはやブラック・サバスではないキャッチーなハード・ロック・バンドみたいになっていたのでこちらもあまり好きではありません。

 

ということは…1970年のデビュー作『Black Sabbath』から1975年の6作目『Sabotage』までが今回のベスト5の対象となります。

 

1枚を省いて5枚のアルバムから僕の好きな順番でランキング形式にてご紹介します。

 

いつものようにベスト盤やライヴ盤にコンピレーション・アルバムは除いています。

 

それでは第5位からどうぞ。

 

オジー・オズボーン時代のブラック・サバスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Black Sabbath – 『Sabbath Bloody Sabbath』

トニー・アイオミは、本作こそがブラック・サバスの最高傑作と捉えているようです。

 

『Sabbath Bloody Sabbath』は、1973年にリリースされた5作目のアルバムです。

 

様々なスタイルの曲が並んだ前作『Vol. 4』と比べると、本作では1つの楽曲の中に様々な要素を混ぜ込んで編曲を練ったドラマティックな楽曲が並びます。

 

まるでプログレッシヴ・ロックの台頭に呼応したかのような内容です。

 

シングル化されたタイトル・トラックの “Sabbath Bloody Sabbath”がベスト・トラックです。

 

この曲と次の”A National Acrobat”は、その後登場するプログレッシヴ・メタルの始祖とも呼べそうな名曲です。

 

アイオミによるアコギのインスト曲”Fluff”は、美しい楽曲ではありますが…前2曲から比べると浮いており、「ブラック・サバスでやる必要はあったのかな?」と疑問に感じます。

 

批評家の中には「ブラック・サバスはヘヴィ一辺倒ではなく本作のような様々な音楽性を内包した懐の深いバンド」と表する人もいたりしますが、それって評論家目線であって…

 

大多数の「単純にブラック・サバスを聴きたい」リスナーからしたら、「ブラック・サバス=ヘヴィなロック・バンド」のイメージで良いと思います。

 

アルバム全体の統一感は大事です。

 

そう言ったわけで本作は第5位となりました。

 

ちなみみ”Who Are You”で不気味なモーグ・シンセを演奏しているのはオジー自身です。

 

第4位:Black Sabbath – 『Vol. 4』

第4位は、先ほどの『Sabbath Bloody Sabbath』の1つ前のアルバム『Vol. 4』です。

 

1972年にリリースされた4作目のアルバムだからタイトルが『Vol. 4』です。

 

1曲目の”Wheels of Confusion”は、後のヘヴィ・メタルの「泣きのギター」に繋がるようなヘヴィーなロックで、シングル化もされた2曲目の”Tomorrow’s Dream”もサバスらしいヘヴィ・ロックです。

 

しかし後に娘のケリーともデュエットで再録した3曲目の”Changes”は、ピアノ主体のバラード曲です。

 

この曲が凄く違和感を抱く箇所です。

 

出来ればアルバム全体をヘヴィなロックで統一して欲しかった…。

 

ブラック・サバスはアルバムをリリースする毎に音楽性の幅を広げていきますが、それが逆にアルバムの流れを悪くしているようにも感じられます。

 

ギターのディディレイ音のみで作られた実験作”FX”を挟んでヘヴィな名曲”Supernaut”に繋がっていくのですが、その前の2曲がなければもっとスムーズに”Wheels of Confusion”→”Tomorrow’s Dream”→”Supernaut”に繋がっていたんじゃないかと感じます。

 

“Snowblind”は、その曲名から彷彿させるようにイケナイお薬がテーマの曲です。

 

後の”Fluff”に繋がるアコギのインスト曲”Laguna Sunrise”も収録されています。

 

第3位:Black Sabbath – 『Black Sabbath』

レコード会社の戦略で「13日の金曜日」にリリースされた衝撃のデビュー作『Black Sabbath』(邦題:『黒い安息日』)を第3位に選びました。

 

アルバム・ジャケットのアートワークは、英国オックスフォードシャー州の南部にあるメープルダーラム村の水車小屋にルイーザ・リヴィングストンという女性が魔女のような格好をして立っている写真です。

 

当時ギーザー・バトラーがハマっていた英国の作曲家グスターヴ・ホルストの管弦楽組曲『惑星』の「火星」の旋律から思い付いたというタイトル・トラック”Black Sabbath”のシンプルなギターリフは、まるで何かの呪術的な儀式のようです。

 

これはハウリン・ウルフの名曲”Smokestack Lightning”みたいに感じます。

 

“Smokestack Lightning”は、シンプルなギターリフの繰り返すことででブードゥー教のシャーマンの儀式を表現しています。

 

シンプルなギターリフのリフレインには独特な陶酔感があり、繰り返し聴くことで頭からそのメロディーが離れなくなってしまいます。

 

この”Black Sabbath”という曲の素晴らしさは、同じギターリフの繰り返しから醸し出される「不気味さ」にあるでしょう。

 

オジーの「悪魔的な歌声」も効果的で、一度でもこの曲を聴いた者に「悪夢に襲われそう」な恐怖心すら植えつけそうな「不気味さ」です。

 

でもこの「不気味さ」こそがこのバンドが他のロック・バンドを一線を画すところだと言えます。

 

また曲の終盤にかけて徐々に盛り上がっていく部分もドラマティックな仕上がりで印象に残ります。

 

オジー自らがハーモニカを吹いた”The Wizard”や、ギーザーのワウを効かせたベースがウネウネする”N.I.B.”の2曲は、後に誕生するヘヴィ・メタルへの布石のような楽曲です。

 

また曲調自体が不気味な”Sleeping Village”やアメリカのブルース・ロック・バンドのクロウの曲をカヴァーした”Evil Woman”なんかも良い出来です。

 

“Warning”もカヴァー曲で、オリジナルはエインズレー・ダンバー・リタリエイションの1967年のデビュー曲です。

 

時間ないなか制作されたアルバムなので2曲のカヴァーをふくんでいるのですが、誰かの曲をカヴァーすることにブラック・サバスのメンバーは不満を持っていたのだとか!?

 

ただ一リスナーとして聴いた場合には、2曲ともサバスに合っていて悪くないんですがね…。

 

第2位:Black Sabbath – 『Paranoid』

第2位は、オジーがソロになってからも演奏し続けた名曲”Paranoid”と”Iron Man”の2曲が収録された1970年リリースの2作目『Paranoid』です。

 

どちらの曲もシングル・カットされており、印象的なギターリフを持つ人気曲です。

 

しかもそのギターリフをなぞるような歌メロなので、客観的にも覚えやすい曲です。

 

オジーは「楽譜も読めない。自分のキーさえ知らない。」と語るように音楽理論に疎いミュージシャンですが、こういったギターリフと同じ歌メロを持った曲はヘタしたら「メロディ作りの才能がない」と捉えられてしまいそうですが…そういったわけではありません。

 

むしろこれだけ印象に残るギターリフがあるのに違うメロディーを歌っていたとしたら、ここまで誰の耳にも残るような名曲になっていなかったかも知れませんよね。

 

必ずしも「複雑」だから良いわけではありません。

 

シンプルこそがベストな場合って結構多いです。

 

ちなみに「自分のキーさえ知らない。」というコメントにオジーが本当にそういった理論に弱いんだなってのがわかりません。

 

キーは楽曲ごとに違うので「自分のキー」というのは存在しないですからね。

 

それはさておき、本作は海外のあるサイトで「初心者がまず最初にロックギターを練習するのに最適なアルバム」として第1位に選ばれていました。

 

主に”Paranoid”と”Iron Man”の2曲のギターリフがそれに当たると考えられます。

 

ちなみに”Planet Caravan”の後半部分からアイオミがジャジーなギターソロを弾いているのですが、アイオミはジャンゴ・ラインハルトから大きな影響を受けています。

 

若い頃に板金工として働いていたアイオミは、工場を退職する最後に日にたまたま無断欠勤した同僚の代わりにプレス工の大役を務めました。

 

不運にもその際に右手の中指と薬指の先端部を失っています。

 

ギターが弾けなくなったと落胆していたアイオミを励ますために見舞いに来た工場長が敢えてジャンゴ・ラインハルトのLPを土産として持ってきました。

 

そこでジャンゴが火傷によって左手の薬指と小指が使えないにも関わらず、ジャズ・ギタリストとして成功を収めたことを知ります。

 

アイオミは洗剤のプラスチックの容器を溶かして自作のチップを作り、掛けた指の部分に嵌めてギターを続けることになります。

 

その結果、アイオミ流の独特のギターリフ作りがその指から奏でられることになりました。

 

奇しくも、アイオミが事故で指の先端部を失ったことが後にヘヴィ・メタルやグランジの誕生に大きな影響を与えることになるとは…。

 

もしかしたらその無断欠勤した人物のおかげでヘヴィ・ロックの進化が…いや、それはないか!

 

全てアイオミの努力と才能のお陰です!

 

ちなみにブラック・サバスから大きな影響を受けていたニルヴァーナのカート・コバーンは、アイオミが工場の事故で指を失ったことを知っていたため、若き頃に「腕を怪我したらギターが弾けなくなる!」という理由で仕事を止めています。

 

こういったエピソードもありますが、本作『Paranoid』は、ヘヴィ・メタルやグランジ誕生の元となった歴史的に価値のある偉大なアルバムです。

 

第1位:Black Sabbath – 『Master of Reality』

第1位は、1971年にリリースされた3作目のアルバム『Master of Reality』です。

 

本作は1曲目に”Sweet Leaf”というギターリフが特徴的な曲が収録されているのですが、僕はこの曲をサバスのオリジナルよりも先にバットホール・サーファーズのカヴァーで知りました。

 

そのカヴァー・バージョンは、1987年にリリースされた3作目のアルバム『Locust Abortion Technician』に収録されていました。

 

後にブラック・サバスのこのアルバムを聴くまで、ずっとバットホール・サーファーズの曲だと勘違いもしていました…。

 

そんな勘違いもありましたが、本作『Master of Reality』がブラック・サバスのアルバムでは一番好きです。

 

シングル化されたヘヴィ・メタルの元とも呼べそうな名曲”Children of the Grave”やゴリゴリのギターリフがかっこいい “After Forever”に、グルーヴィーな”Into the Void”と、その後のヘヴィ・メタルやグランジの誕生に大きな影響を与えたような楽曲が満載です。

 

時に”Into the Void”でのオジーの歌い方は、サウンドガーデンのクリス・コーネルがかなり参考にしていそうです。

 

先ほどの僕が”Sweet Leaf”をバットホール・サーファーズの曲だと勘違いしていたように、ブラック・サバスを知らずにサウンドガーデンが好きな人が”Into the Void”を聴いたら勘違いしてしまうかもしれません⁉

 

それぐらい本作に於けるブラック・サバスの曲は後続のヘヴィなバンドに影響を与えたことでしょう。

 

ちなみに本作にもインスト曲が収録されており、アコギ・インストの”Orchid”は、後の”Laguna Sunrise”や”Fluff”に繋がるような曲ですが…クラシカルな”Orchid”の方がダークでサバスらしさがあります。

 

今回のベスト5の第1位は、『Master of Reality』でした。

 

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以上、【オジー・オズボーン時代のブラック・サバスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

復帰作となった2013年リリースの『13』には諸事情があってドラムのビル・ワード が不参加で制作されていました。

 

代わりにドラムはブラッド・ウィルクが担当していました。

 

残念ながらオリジナル・メンバーでのアルバム作りは叶いませんでした。

 

その後、今年5月にブラック・サバスの最後の再結成を発表したのですが、そこにもビル・ワードは不参加でした。

 

オジー曰く、「このままではブラック・サバスの物語は未完性」とのことです。

 

それに呼応して先日ビル・ワード自身が「最後にもう一度演奏したい」と声明を発表しています。

 

オジーの構想では「お別れを告げる2つの公演」を計画しているとのことです。

 

最後にオリジナル・メンバー4人が揃ってライヴを行うことがあるのか?

 

まだまだブラック・サバスの今後の動向は気になりますね。

 

それでは、これからブラック・サバスを聴いてみたいとお考えの方は、ぜひこのブログ記事を参考にしてみて下さい。

 

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