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カテゴリー:Music

2023/05/22

シアトルが生んだ最強のグランジ/オルタナティヴ・メタル・バンド アリス・イン・チェインズのアルバムをまとめてご紹介!

シアトルが生んだ最強のグランジ/オルタナティヴ・メタル・バンド アリス・イン・チェインズのアルバムをまとめてご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

90年代グランジ・ブームを代表するシアトルから登場した最強のバンド アリス・イン・チェインズのアルバムをまとめてご紹介!

不世出の天才シンガー、レイン・ステイリーが在籍していたバンド

前回のパールジャムに引き続き、今回も90年代のグランジ・ブームに活躍したバンドについてご紹介します。

 

今回はシアトルで結成されたヘヴィなロック・バンド、アリス・イン・チェインズについてです。

 

アリス・イン・チェインズとは?

1987年にボーカリストのレイン・ステイリーとギタリストのジェリー・カントレルによって結成されたバンドです。

 

もともとはジェリー・カントレルが先にやっていたファンク・バンドのライヴを観て、その歌声に惚れ込んだジェリー・カントレルが自身の考える新しいバンドに勧誘したことが始まりです。

 

そこにドラマーのショーン・キニーとベーシストのマイク・スターが加わって、オリジナルの4人が揃いました。

 

しかしマイク・スターは1993年にバンドを脱退して、代わりにマイク・アイネズが新ベーシストとして加入しました。

 

マイク・スターはその後、2011年に亡くなっています。

 

ただ、このメンバー交代よりもバンドにとってもっと重大な事件が2002年に起こっています。

 

兼ねてから薬物中毒の問題を抱えていたレイン・ステイリーが薬物の過剰摂取によるオーバードーズを引き起こして亡くなってしまいました。

 

その後、バンドは一旦活動休止を余儀なくされましたが、2006年にバック・ボーカルにウィリアム・デュヴァールを加えてジェリー・カントレル自らが歌うようになり、今もアリス・イン・チェインズは活動を続けています。

 

どこまでも突き抜けるようなレイン・ステイリーの激しいシャウトが聞けなくなったのはとても残念なことではありますが、しかしもともとレインがいた頃からジェリー・カントレルも”Grind”や”Heaven Beside You”に”Over Now”といった曲でリード・ボーカルを担当していたこともあるので、そこまで違和感はありません。

 

むしろジェリー・カントレルのヘヴィなギタープレイが好きな僕としては、今もアリス・イン・チェインズの活動が続いていることは嬉しいことです。

 

そこで今回は、レイン・ステイリーがいた時代の名作はもちろん、その後のアリス・イン・チェインズのアルバムもあわせてご紹介します。

 

アルバムのご紹介はリリースされた年代順です。

 

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アリス・イン・チェインズのおすすめアルバム

Alice in Chains – 『Facelift』

1990年にリリースされたアリス・イン・チェインズの1stアルバム『Facelift』です。

 

強烈なビジュアルのアートワークですが、1曲目の”We Die Young”も曲名同様に強烈です!

 

この曲はアリス・イン・チェインズの1stシングルでもあり、代名詞的楽曲の1つでもあります。

ヘヴィなギターリフにレインのハイトーン・ボイス!

 

ニルヴァーナやパールジャムが流行ったのと同世代に活躍したため、同じグランジの括りで語られることが多いアリス・イン・チェインズですが、どちらかっていうとオルタナティヴ・メタルと呼んだ方がしっくりきます。

 

とはいえ、ニルヴァーナのインディー・デビュー作『Blew』やメルヴィンズやタッド等のグランジ・バンドもかなりヘヴィなサウンドなので、アリス・イン・チェインズがグランジと呼ばれるのも違和感はないかもしれませんね!?

 

ただ”We Die Young”の曲名通りにレインが若くして亡くなってしまったことは、とても悲しいことです…。

 

2曲目”Man in the Box”もアリス・イン・チェインズの代表曲の1つで、アルババムからの2枚目のシングルとしてもカットされています。

 

ヘヴィなギターリフにトーキング・モジュレーターを使った喋り声のようなジェリーの不気味なギターフレーズ…まるで曲名通りに箱の中に潜む悪霊が語りかけてくるかのようなサウンドです。

 

ジェリーはこの曲の引き摺るような重いビートこそがアリス・イン・チェインズがどんなバンドになっていくのか?の方向性を決定づけたと語ります。

 

ワウを使ったギターソロも必聴です!

 

3曲目”Sea of Sorrow”はアルバムからの4枚目のシングルとなった曲で、次の4曲目”Bleed the Freak”はアルバムからの3枚目のシングルとなった曲です。

 

冒頭4曲はシングル化もされたヒット曲が続きます。

 

5曲目の”I Can’t Remember”や6曲目の”Love, Hate, Love”といった曲のクラシック音楽からの影響を感じさせるイントロ部分は、初期のメタリカみたいですね。

 

8曲目の”Sunshine”は、1987年に亡くなったジェリーの母親に捧げられた楽曲です。

 

にしては、なかなかにダークな曲調ですが…。

 

ほとんどの収録曲が、ブリッジ・ミュートを使ったヘヴィなギターリフを主体にしたロック曲で締められています。

 

そんな中にあって、11曲目”I Know Somethin (Bout You)”のみファンキーな16分音符のギターカッティングで始まる雰囲気の違う楽曲です。

 

アリス・イン・チェインズを結成する前にはレインはファンク・バンドに所属していたのですが、その名残でしょうか!?

 

イントロのカッティングが終わると、ハード・ロック・バンド風のリフに代わるのですが、これはまるでエクストリームのヌーノ・ベッテンコートのプレイスタイルみたいです。

 

全12曲が収録されたデビュー作『Facelift』には、甘ったるいバラード曲など一切なく、ひたすらにヘヴィなロックが続く作品です。

 

その分、アルバム全体に統一感があります。

 

Alice in Chains – 『Sap』

2ndアルバムのリリース前に先に発売された5曲入り(1曲は隠しトラック)のミニ・アルバム(EP盤)『Sap』です。

 

1stアルバム『Facelift』がヘヴィなエレキギターのサウンドを主体にしたロックなアルバムだったので、エレキギターのイメージが強く残りますが…この後もご紹介するMTVアンプラグドのライヴ音源があるようにアコースティックな楽曲も素晴らしいバンドでもあります。

 

本作『Sap』は、全曲アコースティック・ギターを主体にした静かなアルバムです。(アコギの身だけではなくエレキギターの音も登場はします。)

 

しかしギターの「音量が静か」なだけで、「大人しい」アルバムではありません。

 

レインの歌声もあってか、「独特な不気味さ」を持つ作品です。

 

なんとなくなのですが、深い森の中にある小屋から抜け出せずにいる『ブレア・ウィッチ』のようなホラー映画のサウンドトラックに使用したら合いそう!とか思います。

 

2曲目の “Got Me Wrong”のみシングル・カットされました。

 

5曲目に収録されている隠しトラックの曲名は”Love Song”です。

 

とは言ったものの、通常のバラード調のラヴ・ソングではなくノイズ交じりの実験曲になります。

 

ちなみにジェリー・カントレルのシグネチャーモデルのアコギ”Song Writer”というのも存在しています。

ヘヴィなギターだけでなく、アコギの名手でもあるジェリー・カントレル…素晴らしいギタリストです!

 

Alice in Chains – 『Dirt』

1stアルバム『Facelift』も素晴らしかったのですが…1992年にリリースされた2ndアルバム『Dirt』は全ての面で1stを凌駕する名盤です!

 

本作は、1992年のグランジ・ムービー『シングルス』のサントラに提供されたヒット曲”Would?”も収録されたアリス・イン・チェインズのキャリアを代表する名盤です。

“Would?”は、伝説のグランジ・バンドの1つマザー・ラヴ・ボーンのリードシンガーだったアンドリュー・ウッドが薬物中毒のオーバードーズで亡くなってしまった事への懸念について書かれた楽曲です。

 

今や最も有名なアリス・イン・チェインズの曲にまでなった名曲です。

 

シングルとしては、1曲目の”Them Bones”が2枚目のシングルに、12曲目の”Angry Chair”が3枚目のシングルに、6曲目の”Rooster”が4枚目のシングルに、そして4曲目の”Down in a Hole”が5枚目のシングルに選ばれています。

 

5枚ものシングル曲がカットされたアルバムですが、他にもギターがヘヴィにドライヴする”Dam That River”や、多重録音されたレインのボーカルが病み度マックスな”Sickman”、ジェリーのワウギターのソロがかっこいい”Hate to Feel”等、質の高い楽曲が並びます。

 

全編通してずっとヘヴィでダークなアルバムですが、レインのボーカルも薬物で汚染される前の最高潮の頃だったので、凄まじく完成度の高いアルバムに仕上がっています。

 

アリス・イン・チェインズの1番の名盤にして、90年代ロックを代表するアルバムの1つでもある『Dirt』をぜひ聴いてみて下さい。

 

アリス・イン・チェインズの最初の1枚としても最適です。

 

Alice in Chains – 『Jar of Flies』

1994年にリリースされた7曲入りのミニ・アルバム(EP盤)『Jar of Flies』です。

 

邦題は『アナザー・サイド・オブ・アリス』というタイトルでリリースされました。

 

本作に収録された”No Excuses”と”I Stay Away”と”Don’t Follow”の3曲は、後にシングルとしてもリリースされています。

 

“No Excuses”と”Don’t Follow”はジェリー・カントレルがリード・ボーカルを担当しています。

 

勢いのあった『Dirt』収録曲と比べると、若干大人しめの曲調が多いのですが、ハーモニカをフィーチャーした”Don’t Follow”のような新機軸の楽曲も収録されており見逃せません。

 

日本盤のアルバムに付けられた『アナザー・サイド・オブ・アリス』というタイトルもあながち間違いではありませんね。

 

ちなみに先にリリースされていた『Sap』と2in1にまとめられた『Jar of Flies / Sap』も存在しています。

 

こちらの方だと一気に2作品集められますね♪

 

Alice in Chains – 『Alice in Chains』

1995年にリリースされたセルフ・タイトルの3rdアルバム『Alice in Chains』です。

 

3本足の犬の写真を使ったアートワークが物議を醸した作品ですが、収録された楽曲の質は相変わらず高いです!

 

アルバム1曲目の”Grind”が先行シングルとしてリリースされ、アコースティックな楽曲”Heaven Beside You”が2ndシングルとしてリリースされました。

 

残念ながらこの時期のレイン・ステイリーが薬物中毒の影響から調子が悪く、どちらの曲もジェリー・カントレルがリード・ボーカルを務めた楽曲です。

 

先にリリースされていた2枚のアルバムと2枚のミニ・アルバムで提示したアリス・イン・チェインズの音楽性を更に進化させたアルバムです!

 

ただ薬物乱用の影響もあってか、ジェリーのリード・ボーカル曲がシングルになっていたり、これまで以上にレインのボーカルにはエフェクターが掛けられています。

 

レインのボーカルの調子は悪かったようで、前2作品の頃のようなどこまでも突っ切るハイトーン・ボイスが出せなくなってしまったのは残念な点です。

 

しかしそれでも僕は本作が大好きです。

 

というのも、僕が初めてアリス・イン・チェインズを聴いたのは、本作からの3rdシングルとしてカットされた”Again”からでした。

 

この曲のMVを観たときに衝撃を受けました!

僕は子供の頃から『エイリアン』とかそういった類いの近未来を舞台にしたSF密室ホラー系の映画が大好きなのですが、なんとなくこの”Again”のMVを観た時に同じようなイメージを思い浮かべました。

 

1996年にリリースされた曲でしたが、僕は後追いでたまたま1999年に何かの音楽番組でこのMVを観ました。

 

ちょうどベスト盤の『Nothing Safe: Best of the Box』がリリースされたタイミングでTVでこの”Again”のMVが流れていたんです。

 

金髪に全身レザー姿のレインもかっこよかったのですが、子供ながらに僕が憧れたのは、その横で長髪を振り乱してストラト・タイプのギターをヘヴィに弾きまくるジェリー・カントレルの姿でした!

 

そのあまりのかっこよさに、すっかりアリス・イン・チェインズの虜になりました。

 

初めて聴いたアリス・イン・チェインズの曲が”Again”だったので、そのインパクトもあって、僕としては今でも本作が一番好きなアルバムです。

 

Alice in Chains – 『Unplugged』

ミニ・アルバム『Sap』でもアコースティックな楽曲を聴くことが出来たので、MTVの名物番組『アンプラグド』にアリス・イン・チェインズが出演していても特におかしな事はありません。

 

むしろニルヴァーナの『Unplugged』と同じように、独特な暗さを持ったアリス・イン・チェインズの楽曲は、アコースティック主体で演奏しても合います。

 

そもそもジェリー・カントレルは、アコースティック・ギターの腕前も確かなので、演奏力の高さも魅力のアルバムです。

 

“Killer Is Me”以外の曲は既発の楽曲になります。

 

『Sap』や『Jar of Flies』からの楽曲も含んでおり、この時点でのベストな選曲でもあります。

 

3rdアルバム『Alice in Chains』の最後に収録されていた曲 “Over Now”をこのアンプラグドでもやっているのですが、この曲のみ本作からシングル・カットされました。

 

ただ、せっかくだったら代表曲の”Would?”の方をシングル・カットしたらよかったのになぁ~…と僕は思います。

 

レインのボーカルが辛そうだからシングル化しなかったのかな!?とも感じますが…。

 

残念ながら薬物中毒の影響でレインのボーカルはかなり辛そうです…。

 

バックの演奏陣が最高なだけあって、ボーカルが本調子ではないのがもったいないです。

 

もっとレインの体調が良かった時に収録されていたら…と残念に思います。

 

ちなみに、『Sap』と『Jar of Flies』が一緒になった『ORIGINAL ALBUM CLASSICS』というCD3枚組のお得なセットも存在します。

 

Alice in Chains – 『Nothing Safe: Best of the Box』

1999年にリリースされた初のベスト盤『Nothing Safe: Best of the Box』です。

 

“Would?” に “Man in the Box”に “Them Bones” に”Angry Chair”、そして “Again”といったヒット曲がまとめて収録されています。

 

もちろん未発表曲も収録されています。

 

未発表曲”Get Born Again”や、デビュー曲”We Die Young”のデモ・バージョン、『Dirt』から収録漏れした”Iron Gland” 、映画『ラスト・アクション・ヒーロー』のサントラに収録されていた”What the Hell Have I”、そして”Rooster”のライヴ・バージョンなんかは本ベスト・アルバムの目玉です。

 

“Get Born Again”はシングル・カットもされました。

 

この曲は、僕好みのSFホラーなMVも制作されていました。

単なる既発曲をまとめた手抜きなベスト盤ではないのが本作の良いところです。

ちなみに同年に未発表曲満載のCD3枚組ボックス・セット『Music Bank』もリリースされています。

 

本作からはディスク-2に収録されていた未発表曲の”Fear the Voices”がシングル・カットされました。

 

Alice in Chains – 『Live』

2000年にリリースされたアリス・イン・チェインズ初の公式ライヴ盤『Live』です。

 

1990年、1993年、1996年にライヴ録音された楽曲が全14曲収録されています。

 

映画『ラスト・アクション・ヒーロー』のサントラに収録されていた”A Little Bitter” や、ボックス・セット『Music Bank』で初めて日の目を見た”Queen of the Rodeo”といった目玉曲も収録されています。

 

代表曲の”Man in the Box”や”Would?” は、こちらのライヴ・バージョンの方がジェリーのギターも激しくってかっこいいです。

 

ただ、”Again”は録音状態があまり良くなく、ブート音源のようなノイズ交じりなのが残念です…。

 

しかしアリス・イン・チェインズもしっかりとした実力のあるライヴ・バンドなんだな!ということが確認できる名作です。

 

Alice in Chains – 『Black Gives Way to Blue』

2002年にレイン・ステイリー が薬物乱用のオーバードーズで亡くなってしまい、一時は活動停止状態に陥ったアリス・イン・チェインズでしたが、2005年に再び再結集して新たにバック・ボーカルとしてウィリアム・デュヴァールを加入させました。

 

そして2009年に14年振りとなる4作目のスタジオ・アルバム『Black Gives Way to Blue』をリリースしました。

 

本作ではジェリー・カントレルがギターだけでなくリード・ボーカルを担当しています。

 

3曲目の”Last of My Kind”のみ新加入のウィリアム・デュヴァールがリード・ボーカルを担当しています。

 

ドアーズやクィーンにインエクセス等、ほとんどのロック・バンドは才能溢れるリードシンガーを失うと上手く行かないことが多いのですが、アリス・イン・チェインズは違いました!

 

ジェリー・カントレルは、もともとバック・ボーカルでも目立っていたのでそこまで違和感なく本作を聴くことが出来ます。

 

先行シングルの”A Looking in View”からして「アリス・イン・チェインズらしさ」が表現されたヘヴィな楽曲です!

 

むしろ時代が進んだことに寄る楽器の進化もあってか、ジェリーのギターは以前にも増してヘヴィになっており、ギター好きならそれだけでも聴く価値はあります!

 

アルバムからの3枚目のシングルに選ばれた”Your Decision”や、”When the Sun Rose Again”ののようなアコースティックな楽曲も本作には収録されています。

 

『Black Gives Way to Blue』は、以前より更にヘヴィになったアリス・イン・チェインズの新たな名作です!

 

Alice in Chains – 『The Devil Put Dinosaurs Here』

2013年にリリースされた5作目『The Devil Put Dinosaurs Here』も新たな時代のアリス・イン・チェインズの名作です。

 

2010年代に再び流行ったデュオトーンの手法を用いたトリケラトプスのアートワークは現代らしさを感じさせるデザインです。

 

1曲目の”Hollow”は2012年末に先行リリースされていたシングル曲です。

 

本作からウィリアム・デュヴァールがバック・ボーカルだけでなくリード・ボーカルも担当するとようになり、ジェリーとツイン・リードのような形で歌う曲が多くなりました。

 

2ndシングルとしてカットされた”Stone”のMVはジェリーが短髪になっていて驚きました!

近年はまた渋い長髪に戻っているので安心して下さい!伸びてます!(笑)

 

4曲目の”Voices”もシングル・カットされてMVが制作された曲です。

いつの間にか本作リリースから既に10年が経ってしまいましたが…アリス・イン・チェインズの再スタートは本作『The Devil Put Dinosaurs Here』から始まったのかな!?と思えるアルバムです。

 

Alice in Chains – 『Rainier Fog』

2018年にリリースされた6作目『Rainier Fog』です。

 

どこぞの秘密結社的な不気味なアートワークがアリス・イン・チェインズらしいですね。

 

前作『The Devil Put Dinosaurs Here』のデュオトーンはアリス・イン・チェインズにしては現代風過ぎました!?

 

こちらの方がらしいデザインです。

 

最初に先行シングルとしてリリースされた”The One You Know”のMVを観たときは、ジェリーが渋い長髪に戻っていてホッとしました。(笑)

ジェリーには重苦しいロン毛の方が似合っています!

 

ウィリアム・デュヴァールのバック・ボーカルもここに来て重要な役割になっていますね。

 

本作からは他にも、ヘヴィなギターリフが印象的な”So Far Under”と、”Never Fade”とタイトル・トラックの”Rainier Fog”もシングル・カットされています。

 

“So Far Under”ではウィリアム・デュヴァールがギターソロを弾いており、今後はもしかしたらジェリーと交代でギターソロを弾いたり、ツインリードでソロを弾いたりする布石となるのかな?と期待させてくれます。

 

相変わらずクオリティの高い楽曲が収録された『Rainier Fog』もおすすめのアルバムです♪

 

 

以上、【シアトルが生んだ最強のグランジ/オルタナティヴ・メタル・バンド アリス・イン・チェインズのアルバムをまとめてご紹介!】でした。

 

レイン・ステイリーが若くして亡くなってしまったことは非常に残念なことではありますが、その後もジェリー・カントレルがリード・ボーカルを務めることで再生したアリス・イン・チェインズは、今も質の高いアルバムをリリースし続けています。

 

ウィリアム・デュヴァールも加入してから10年以上が経ち、バンドにもすっかり溶け込んでいます。

 

バンド活動のキャリアが30年を超えましたが、今後の活躍にもまだまだ期待できるバンドです。

 

今回このブログ記事を読んで初めてアリス・イン・チェインズを知ったという方や、アリス・イン・チェインズという名前だけは知っていたけれどもどのアルバムから聴き始めたらいいのか迷っているといった方はぜひこの記事を参考にしてもらえたら幸いです。

 

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