
2025/02/21
シック(Chic)のおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【第154回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ
エレガンスとグルーヴが生む不朽のサウンド、ディスコ・ファンクの伝説、シック(Chic)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第154回です。
さて今回は、エレガンスとグルーヴが生む不朽のサウンド、ディスコ・ファンクの伝説、シック(Chic)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
シックの紹介
シックは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて活躍した、アメリカを代表するファンク・ディスコ・バンドです。
過去に2回解散していますが、1996年以降は活動ペースを落としつつも現在まで続いています。
プロデューサー兼ギタリストのナイル・ロジャースとベーシストのバーナード・エドワーズを中心に結成され、その洗練されたサウンドとスタイリッシュなイメージで世界中の音楽ファンを魅了しました。
ディスコブームの象徴的存在であり、彼らの音楽は現在もサンプリングやリミックスを通じて多くのアーティストに影響を与えています。
代表曲の”Le Freak”(おしゃれフリーク)は、1978年にリリースされ、アメリカのビルボードHot 100チャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
この楽曲は、ディスコの代名詞ともいえるグルーヴ感とキャッチーなフックで、今なお愛されています。
また、”Good Times”はファンクとディスコを融合させた名曲であり、ヒップホップの誕生にも大きな影響を与えた楽曲として知られています。
シックはアルバム『C’est Chic』や『Risqué』を発表し、その独自のサウンドで音楽シーンを席巻しました。
特に『Risqué』収録の”Good Times”は、シュガーヒル・ギャングの”Rapper’s Delight”にもサンプリングされ、音楽史において重要な位置を占めています。
さらに、ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズは、シックとしての活動だけでなく、ダイアナ・ロスやデヴィッド・ボウイ、マドンナといったアーティストのプロデュースや楽曲提供でも成功を収めました。
このようにシックは、ディスコというジャンルを超えた普遍的な音楽性を持つバンドとして評価されています。
シックの音楽は、パーティーシーンを彩るだけでなく、現代の音楽シーンにまでその影響を与え続けています。
彼らの楽曲を聴けば、時代を超えたサウンドの魅力を存分に味わえるでしょう。
それでは今回はシックのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
シックのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:Chic – 『It’s About Time』
第5位は、2018年にリリースされた9作目のアルバム『It’s About Time』です。
本作は、1992年にリリースされた『Chic-ism』以来実に約26年ぶりの新作として注目を集めました。
このアルバムは、ナイル・ロジャースがプロデューサーとして再びその才能を発揮し、シックらしいファンキーでエネルギッシュなサウンドを現代の音楽シーンに蘇らせた作品です。
『It’s About Time』の第一弾シングルとしてリリースされた”Till the World Falls”は、シックの持つダンスミュージックの魅力を凝縮した楽曲です。
シンセサイザーを活かしたモダンなアレンジと、洗練されたグルーヴが特徴で、ムラ・マサ(Mura Masa)やラッパーのヴィック・メンサ(Vic Mensa)といった現代のアーティストとのコラボレーションにより、新旧が融合した一曲に仕上がっています。
相変わらずナイル・ロジャースのカッティングのキレが良いファンク曲です。
続く第二弾シングルの”Sober”は、クレイグ・デイヴィッドをゲストに迎えたメロディアスな楽曲で、ファンクの要素をベースにしながらも、ポップスとしての完成度も高い仕上がりとなっています。
アルバムには他にも、レディ・ガガをフィーチャーした”I Want Your Love”や、エルトン・ジョンとエミリー・サンデーが参加したバラード曲の”Queen”など、豪華ゲストを迎えた楽曲が並びます。
“State of Mine (It’s About Time)”は、アルバムのテーマを象徴するナンバーで、力強いリズムとエモーショナルなボーカルが印象的です。
ヘイリー・スタインフェルドをフィーチャーした”Dance With Me”やランチマネー・ルイスをフィーチャーした”Do You Wanna Party”といった楽曲では、シックらしいディスコサウンドが全開となり、リスナーをダンスフロアへと誘います。
『It’s About Time』は、シックの過去の栄光を再確認しながらも、現代の音楽シーンに対応した革新性を示すアルバムです。
ナイル・ロジャースのプロデュース力と、多彩なゲストアーティストたちの力が合わさり、時代を超えた音楽体験を提供してくれる一作となっています。
第4位:Chic – 『Take It Off』
第4位は、1981年にリリースされた5作目ののアルバム『Take It Off』です。
ディスコブームが収束した時期に発表されたこの作品は、ポストディスコのサウンドを取り入れつつ、シックならではのファンキーで洗練されたスタイルを維持しています。
アルバムのシングル曲”Stage Fright”は、軽快なリズムとキャッチーなメロディが特徴で、ダンスフロアを意識した楽曲です。
ナイル・ロジャースのギターワークとバーナード・エドワーズのベースラインが際立っており、シックらしいグルーヴ感が楽しめます。
また、”Just Out of Reach”は、切ないメロディが印象的なバラード調のナンバーで、アルバムの中でも異彩を放つ一曲です。
その他の収録曲としては、ナイル・ロジャースが歌った”Your Love Is Cancelled”や、ミッドテンポのグルーヴが心地よい”So Fine”、そしてディスコ・ファンク色が強いタイトル曲の”Take It Off”などがあります。
それぞれの楽曲が異なる表情を見せつつも、アルバム全体として一貫した洗練された雰囲気を感じさせます。
『Take It Off』は、ディスコ時代を越えたシックの音楽性を探ることができる作品です。
独自のグルーヴと時代を意識した新しい試みが詰まったアルバムです。
第3位:Chic – 『Chic』
第3位は、1977年にリリースされたデビューアルバム『Chic』です。
邦題は『ダンス・ダンス・ダンス』として知られています。
ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズを中心としたこのバンドは、当時のディスコシーンに新風を吹き込みました。
このアルバムは、ファンクとディスコを融合させた革新的なサウンドで、多くのリスナーを魅了しました。
第一弾シングルとしてリリースされた”Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah)”は、シックの名を一躍有名にした代表曲です。
キャッチーなメロディとリズミカルなベースラインが特徴で、ダンスフロアを盛り上げる定番曲として愛されています。
続く第二弾シングル”Everybody Dance”は、軽快なリズムとエレガントなギターワークが際立つ楽曲で、バンドの持つ洗練されたサウンドが存分に堪能できます。
バーナード・エドワーズの良く動くベースラインにも注目です!
アルバム『Chic』には、これらのヒット曲以外にも注目すべき楽曲が多数収録されています。
“São Paulo”は、ジャズやラテン音楽の要素を取り入れたインストゥルメンタルで、アルバムの中でも一際ユニークな存在感を放っています。
“Est-Ce Que (C’est Chic)”はフランス語のタイトルが印象的なトラックで、異国情緒を感じさせる雰囲気が魅力です。
ゆったりしたバラード曲の”Falling in Love with You”や華やかなホーン隊をフィーチャーした”Strike Up the Band”などの楽曲も、彼らの多彩な音楽性を楽しむことができる作品です。
『Chic』は、シックの原点ともいえるアルバムであり、ファンクとディスコの融合による新たな音楽の方向性を提示した意欲作です。
このアルバムを聴くことで、このバンドの確固たるサウンドとその魅力を再発見できることでしょう。
ディスコファンはもちろん、シックの音楽を初めて聴く方にもおすすめの一枚です。
第2位:Chic – 『Risqué』
第2位は、1979年にリリースされた3作目のアルバム『Risqué』です。
邦題は『危険な関係』として知られています。
このアルバムは、ディスコサウンドのピークを象徴する作品でありながら、ジャンルを超えた普遍的な音楽性を示す一枚として高く評価されています。
シックならではの洗練されたファンクとエレガントなディスコサウンドが融合し、多くのファンに愛される楽曲が詰まっています。
第一弾シングルとしてリリースされた”Good Times”は、アルバムのハイライトともいえる代表曲です。
軽快なリズムとグルーヴィーなベースラインが印象的で、ディスコ時代を象徴するアンセムとなりました。
この楽曲は、シュガーヒル・ギャングの”Rapper’s Delight”をはじめ、数多くのアーティストにサンプリングされ、音楽史に大きな影響を与えています。
第二弾シングルの”My Forbidden Lover”は、軽快なメロディと切ない歌詞が特徴の楽曲です。
ナイル・ロジャースのギターワークとバーナード・エドワーズのベースが織りなすリズムが際立ち、聴く人を虜にする名曲です。
さらに、第三弾シングルの”My Feet Keep Dancing”は、軽やかなストリングスと楽しい雰囲気が特徴で、ダンスフロアで盛り上がること間違いなしの一曲です。
アルバムには他にも、ムーディーでセクシーな “A Warm Summer Night”や、キャッチーなR&B曲”Can’t Stand to Love You”、グルーヴ感あふれる”What About Me”など、バラエティ豊かな楽曲が収録されています。
それぞれの楽曲が個性を持ちながらも、アルバム全体として統一感のある仕上がりになっています。
『Risqué』は、シックの音楽性が最高潮に達した作品として、ディスコファンや音楽愛好家にとって必聴のアルバムです。
その時代を超えた魅力を感じたい方は、ぜひ一度聴いてみてください。
第1位:Chic – 『C’est Chic』
第1位は、1978年にリリースされたセカンドアルバム『C’est Chic』です。
邦題は『エレガンス・シック』として知られています。
このアルバムは、シックの音楽的な成熟を示すだけでなく、ディスコサウンドの黄金期を象徴する作品として広く評価されています。
アルバムの第一弾シングル”Le Freak”は、邦題が「おしゃれフリーク」として親しまれており、シックの代表曲として世界中でヒットを記録しました。
この楽曲は、キャッチーなフレーズ”Ah, freak out!”で知られ、リズミカルなギターワークとグルーヴ感あふれるベースラインが特徴です。
また、当時のディスコシーンを超え、音楽史に残る名曲となっています。
第二弾シングル”I Want Your Love”(邦題:「愛してほしい」)は、エレガントで洗練されたサウンドが特徴の一曲です。
感情豊かなメロディと美しいストリングスアレンジが調和し、ディスコの枠を超えたアートとしての価値を感じさせます。
ナイル・ロジャースのギターとバーナード・エドワーズのベースが奏でるグルーヴも魅力的です。
さらに、1984年にリリースされた”Chic Cheer (1984 Mix by Bernard Edwards)”(邦題:「陽気な仲間」)は、アルバム収録のオリジナルバージョンとは異なるリミックスとして、新たな生命を吹き込まれました。
この楽曲は、明るく楽しい雰囲気が特徴で、ダンスフロアでの盛り上がりを約束する一曲です。
アルバム『C’est Chic』にはこれらの名曲のほかにもグルーヴィーなインスト曲”(Funny) Bone” や、ドラマチックな雰囲気の”At Last I Am Free”など、多彩な楽曲が収録されています。
“Savoir Faire”は、ジャズの要素を取り入れたインストゥルメンタルで、アルバムの中でも特に印象的なトラックです。
ナイル・ロジャースのジャジーなギターソロも必聴です!
『C’est Chic』は、シックの音楽性が頂点に達した作品であり、ディスコファンや音楽愛好家にとって必聴のアルバムです。
その洗練されたサウンドと時代を超えた魅力を体感するために、ぜひ一度聴いてみてください。
以上、【シックのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
今回はシックのおすすめアルバム5作品をご紹介しました。
それぞれのアルバムは、時代やスタイルの違いを超え、シックが持つ音楽的な才能と革新性を感じさせてくれる名盤ばかりです。
“Le Freak”や”Good Times”といった不朽の名曲を生み出したシックの音楽は、ディスコファンだけでなく、あらゆる音楽好きの心に響く普遍的な魅力を持っています。
ぜひ、この機会にご紹介したアルバムを手に取り、シックの世界に浸ってみてください。
そのエレガントでグルーヴィーなサウンドが、きっとあなたの音楽ライフを豊かにしてくれることでしょう。
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