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カテゴリー:5Albums

2024/06/01

オリジナル・アルバムを勝手にベスト5!ボン・ジョヴィ編

【オリジナル・アルバムを勝手にベスト5シリーズ】今現在もアメリカン・ハードロック・シーンの第一線で活躍しているボン・ジョヴィのスタジオ・アルバムをおすすめ順で5作品ご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

【第2回】オリジナル・アルバムを勝手にベスト5シリーズ

今現在も活躍するバンド、ボン・ジョヴィのおすすめアルバムをご紹介!

前回から始めました【オリジナル・アルバムを勝手にベスト5シリーズ】の第2回目です。

 

↓↓↓↓第1回目はこちら↓↓↓↓
エアロスミスのオリジナル・アルバムを勝手にベスト5!

 

 

今回は、今現在もアメリカン・ハードロック・シーンの第一線で活躍している人気バンドのボン・ジョヴィのおすすめアルバムを僕の思い入れも込めてご紹介いたします。

 

ボン・ジョヴィは1983年に結成されたバンドですが、40年以上経った今でも大人気のバンドなので「名前だけは知っているけれども、どんなバンドなのか聴いたことがない。」と言う方も多くいらっしゃるかと思います。

 

このブログでは、既にボン・ジョヴィをご存知の方に「懐かしいな~。」とか「ほう、こんな順位もありかも。」または「いやいや、それが1位?」と様々な意見を思い起こしていただけたら…というのと共に、「これからボン・ジョヴィを聴いてみたいんだけれども、どのアルバムから聴いたらいいだろう?」という初心者さんへの参照記事となれたらいいなと思い書いています。

 

今回もベスト・アルバムやコンピレーション・アルバムにライヴ・アルバムはチョイスしていません。

 

あくまでもスタジオ・アルバムのみで選んでいます。

 

取りあえず真っ先にベスト・アルバムでヒット曲を聴くことには僕も反対ではありませんが、しかし「しっかりとこのバンドの音楽を聴いてみたいな~。」と考えていらっしゃる方にはぜひともアルバムを通してテーマや統一感のあるスタジオ・アルバムをおすすめしたいからです。

 

といったわけで、シングル曲以外にもおすすめ曲もなるべくご紹介する形でサクッと5枚のアルバムをご紹介しいたします。

 

僕の考えるボン・ジョヴィのおすすめアルバムを第5位から第1位まで順にご紹介する形です。

 

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オリジナル・アルバムを勝手にベスト5:ボン・ジョヴィ編

第5位:Bon Jovi – 『These Days』

完全に僕の好みで選んでいますが…1995年にリリースされた6作目『These Days』を5位に選びました。

 

残念なことに本作と2002年リリースの8作目『Bounce』はボン・ジョヴィのキャリアの中でも影の薄いアルバムだと感じます。

 

まぁベスト・アルバムに収録曲が1曲も選ばれない『Bounce』の方がより不遇な作品だとは思いますが、しかしどちらも「駄作」ではありません!

 

ていうかそもそもボン・ジョヴィに「駄作」はないんですがね。

 

要は「その後のライヴでも演奏されるようなヒット曲があるか?ないか?」の違いでしょうか。

 

一応『These Days』には、タイトル曲の”These Days”や大人のムード漂うしっとりバラード曲”This Ain’t a Love Song”の2曲がたまにライヴで演奏されたり、ベスト盤に収録されたりはしています。

 

しかしこの時期のボン・ジョヴィは、オリジナル・メンバーの1人だったベーシストのアレック・ジョン・サッチ(2022年没)が脱退した後の1作目となったのでバンド全体に暗いムードが漂っていました。

 

それに加えてまだこの時代はニルヴァーナが興した「グランジ・ブーム」が続いていた時期でもありました。

 

ニルヴァーナの中心人物だったカート・コバーンは本作レコーディング中に亡くなっていますが、この当時は80年代に活躍したハード・ロック・バンドは「全盛期が終わってしまった古いバンド」扱いされていた時代でした。

 

ボン・ジョヴィだけでなくデフ・レパードやモトリー・クルー等も80年代のスタイルから脱却してグランジ風のアルバムを目指していた時期です。

 

本作でボン・ジョヴィは、そのグランジ・ブームを揶揄したような曲も作っています。

 

それが “Something for the Pain”で、MVでもグランジ時代を皮肉ったようなシーンも出てきます。

 

ボン・ジョヴィのみならず80年代ハード・ロック・バンドにとっては不遇な時代でしたが、しかしグランジ風に作ったアルバムが決して悪かったわけではありません。

 

今の時代に聴き直してみると、「意外と名作かも!」と思えるアルバムばかりです。

 

グランジの影響濃いハードな “Hey God”にファンキーな”Damned”、それまでのボン・ジョヴィにはなかった新機軸の”Something to Believe In”、実はサビがポップな”Hearts Breaking Even”と”If That’s What It Takes”といった隠れた名曲が並ぶアルバムです。

 

シングル曲も”Hey God”から”Lie to Me”までの頭5曲がカットされています。

 

全体に暗いムードが漂うアルバムですが、決して曲が悪いわけではありません。

 

むしろギターの歪みの音なんかは、80年代のデジタル色が強かったサウンドから90年代に流行った原点回帰の生々しいサウンドに変わっていてかっこ良かったりします。

 

ボン・ジョヴィを知る上で真っ先に聴くべきアルバムではありませんが、歴史の闇に消えてしまうにはもったいない作品です。

 

ある程度ボン・ジョヴィのアルバムを聴いてからぜひ5番目辺りに聴いてもらいたい作品です。

 

第4位:Bon Jovi – 『Crush』

今年ついにきんに君が念願だったボン・ジョヴィから直にメッセージをもらって喜んでいたニュースが記憶に新しいですが、そのきんに君が自身のネタ中やボディビルの大会に出場する際に使用しているボン・ジョヴィの代表曲の1つ “It’s My Life”が収録されているのが本作『Crush』です。

 

前作『These Days』から5年後の2000年にリリースされた7作目がこの『Crush』になります。

 

僕がリアルタイムで初めて聴いたアルバムが『These Days』だったのですが、その後ボン・ジョヴィの中心人物でリード・ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィがソロ活動を再開したり、当時はバンド活動はどうなってるの?といった存続が危うく感じる雰囲気がありました。

 

僕も当時はまだ子供だったので5年の待ち時間は長かったです…。

 

「もうボン・ジョヴィは終わってしまったのか!?」と毎年のように考えていました。

 

不名誉にも「真っ先に消える80年代のヘアー・メタル・バンド」みたいな当時のランキングにボン・ジョヴィも上位に選ばれていました。

 

2000年代という新たな時代にもはやボン・ジョヴィは着いていけないのか?…そう思われた時に本作がリリースされました!

 

そして見事世界的な大ヒットを記録して、上記の不名誉なランキングが間違っていたことを証明しました!

 

暗かった前作の反動か、『Crush』はボン・ジョヴィの数あるアルバムの中で最もポップな楽曲で埋め尽くされた名作です!

 

シングル・カットもされた2曲目の “Say It Isn’t So”を筆頭に、一緒にサビを歌いたくなるような熱い”Just Older”、爽やかなアコギのイントロで始まる”Mystery Train”、そしてボン・ジョヴィの全楽曲の中でも1、2を争うポップ・ソングCaptain Crash & The Beauty Queen from Mars”等があります。

 

ちなみに”Next 100 Years”はジャニーズのユニットJ-FRIENDSに提供した曲のセルフ・カバーになります。

 

 

本作からは”It’s My Life”、 “Say It Isn’t So”に続き王道バラード曲の “Thank You for Loving Me”の3曲がシングル・カットされています。

 

きんに君の効果で日本でも有名になった”It’s My Life”が収録されているだけでなく、ボン・ジョヴィ史上最もポップなアルバムはなるべく早く聴いておきたい作品です。

 

本作リリース時のライヴを収録した『One Wild Night』もおすすめです♪

 

第3位:Bon Jovi – 『Slippery When Wet』

ボン・ジョヴィが世界的なバンドになるきっかけとなった最も重要なアルバム『Slippery When Wet』は3位に選びました。

 

「最も重要なアルバムなのに3位?なんでだよ!」って思われちゃいそうですが…あくまで僕の好みで選んだランキングなので「最も好きなアルバム」ではありません。

 

しかしボン・ジョヴィを代表する “Livin’ on a Prayer”と”You Give Love a Bad Name”、”Wanted Dead or Alive”の3曲が収録されているので絶対に聴いておきたい名盤ではあります。

 

ただこれ以外の曲がどうしても今の時代に聴くと、古く感じてしまいます…。

 

あまりに80年代的というか…まぁそれも初期のボン・ジョヴィの良さでもあるんですがね。

 

上記の3曲があまりに強力なので第3位に選びましたが、本作はボン・ジョヴィにとってまだ3作目のアルバムだったので未熟な楽曲も収録されています。

 

全体の楽曲の質で語るなら先の『Crush』や『These Days』に劣る部分はありますが、 “Livin’ on a Prayer”、”You Give Love a Bad Name”、”Wanted Dead or Alive”の3曲が収録されているのが強すぎます!

 

ちなみにこの3曲とボン・ジョヴィ流パワー・バラードの傑作 “Never Say Goodbye”がシングル・カットされています。

 

上記3曲は、ベスト・アルバムにも必ず収録されているのでそちらで聴いても良いのですが、しかし全て同じスタジオ・アルバムに収録されているからこそ1つの作品として通しで聴いてもらいたいアルバムです。

 

第2位:Bon Jovi – 『New Jersey』

僕が一番「ボン・ジョヴィらしさ」を感じるアルバムがこの『New Jersey』です。

 

1988年にリリースされた4作目のアルバムです。

 

先行シングル化された “Bad Medicine”は、「最もボン・ジョヴィらしいロック・ソング」だと感じます。

 

前作『Slippery When Wet』収録の”Raise Your Hands”を発展させたような”Lay Your Hands on Me”に全米No.1を記録した名バラード”I’ll Be There for You”も外せません!

 

この3曲以外にもジョンのお気に入りで今でもライヴで度々演奏されている”Born to Be My Baby”やちょっと大味なバラード曲”Living in Sin”も合わせた5曲がシングル・カットされました。

 

また本作は “Blood on Blood”~ “Homebound Train”~”Wild Is the Wind”~”Ride Cowboy Ride”~”Stick to Your Guns”と5曲のカウボーイ・ソングを元にしたような楽曲が続きます。

 

そういった観点からもアルバム全体を通して「カウボーイ・ソング」という統一されたコンセプトを感じることができます。

 

「1つの作品」として聴くには最適なアルバムです。

 

第1位:Bon Jovi – 『Keep the Faith』

僕が最も好きなボン・ジョヴィの曲”Keep the Faith”が収録された1992年リリースの5作目『Keep the Faith』が今回のランキングの1位に選びました!

 

バンドの結束を表現したジャケット写真が熱いのですが、まさか本作リリース後にアレックが脱退してしまうとは…。

 

それは残念なことではありますが、本作の完成度はボン・ジョヴィのアルバムの中で最も素晴らしい出来だと思います。

 

先の”Keep the Faith”以外にも、アダルトな雰囲気のバラード曲”Bed of Roses”に一緒にサビを歌いたくなる”In These Arms”、ノリの良いロックンロール・ソング”I’ll Sleep When I’m Dead”、熱いサビ部分で一緒に拳を天に向けて挙げたい”I Believe”に社会派の歌詞を持った長尺曲”Dry County”と6曲ものシングルがリリースされています。

 

そのどれもが素晴らしい楽曲なのですが、知る人ぞ知る隠れた名バラード曲”I Want You”もおすすめしたい楽曲です。

 

『Slippery When Wet』のような歴史に名を残す強力なシングル曲が収録されているわけでもなく、『New Jersey』のような一貫したコンセプトが感じられるアルバムではありませんが、僕が最もよく聴くボン・ジョヴィのアルバムはこの『Keep the Faith』です。

 

もしこのブログ記事を読んでこれからボン・ジョヴィを聴いてみたいと思われた方は、まずこの『Keep the Faith』から聴き始めてはいかがでしょうか?

 

以上、【ボン・ジョヴィのオリジナル・アルバムを勝手にベスト5!】でした。

 

ちなみにこのブログ記事を書いている6日後の2024年6月7日に16作目となる最新作『Forever』がリリースされます!

 

こちらも要チェックですね!

 

ボン・ジョヴィが今も健在で第一線で活躍しているということは、ファンにとって喜ばしいことですね♪

 

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