
2025/01/25
ブリンク 182のおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
【第127回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ
世界的に人気なポップ・パンク・バンド、ブリンク 182(Blink-182)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第127回です。
さて今回は、世界的に人気なポップ・パンク・バンド、ブリンク 182(Blink-182)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
ブリンク 182について
ブリンク 182は、1992年にカリフォルニア州サンディエゴで結成された、世界的に有名なポップ・パンク・バンドです。
メンバーは現在、マーク・ホッパス(ベース・ボーカル)、トム・デロング(ギター・ボーカル)、トラヴィス・バーカー(ドラム)の3人で構成されており、スケート・パンクとも呼ばれるエネルギッシュなサウンドとユーモラスな歌詞で知られています。
彼らの代表的なアルバム『Enema of the State』(1999年)は、シングル”All the Small Things”や”What’s My Age Again?”が大ヒットし、ポップ・パンクシーンのアイコン的存在となりました。
その後も、『Take Off Your Pants and Jacket』(2001年)や『Blink-182』(2003年)などのアルバムを発表し、幅広いリスナーを魅了しました。
バンドは一度解散を経験しましたが、2009年に再結成し、再び音楽活動を活発化させました。
再結成後のアルバム『Neighborhoods』(2011年)や、後の『California』(2016年)は、ブリンク 182の進化したサウンドを反映しつつ、ポップ・パンクのエッセンスを維持しています。
ブリンク 182は、サマーソニックなど日本の音楽フェスにも出演しており、日本のファンからも熱烈な支持を得ています。
彼らの楽曲は、青春の葛藤や恋愛、ユーモアが詰まった歌詞が特徴で、多くの人々に共感を与え続けています。
それでは今回はブリンク 182のオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
ブリンク 182のおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:Blink-182 – 『Dude Ranch』
第5位は、1997年にリリースされたメジャーデビュー作『Dude Ranch』です。
本作は、今でもポップ・パンクの名盤として多くのファンに愛されています。
このアルバムは、ブリンク 182の荒削りながらもエネルギー溢れるサウンドを堪能できる一枚です。
『Dude Ranch』の第一弾シングル曲”Apple Shampoo”は、リズミカルなギターリフと感情的な歌詞が特徴の楽曲です。
続く第二弾シングル”Dammit”は、キャッチーなメロディと勢いのあるリズムが際立ち、バンドの初期代表曲として現在も高く評価されています。
さらに、第三弾シングル”Dick Lips”は、青春の葛藤や感情をストレートに表現した一曲で、多くのリスナーの共感を呼びました。
そして、第四弾シングル”Josie”は、甘酸っぱい恋愛を描いた歌詞とアップテンポなサウンドが魅力的です。
また、アルバム収録曲には、疾走感のあるオープニングの”Pathetic”やキャッチーなメロディーラインを持った”Lemmings”、ユーモアが溢れる”Degenerate”など、多彩な楽曲が揃っています。
また”Emo”は静と動が交錯する展開が印象的で、”Voyeur”はヘヴィ間メタル風のミュート・ピッキングを使った攻撃的なリフが耳に残ります。
『Dude Ranch』は、これから快進撃が始まるブリンク 182の成長と可能性を感じさせる作品であり、彼らのルーツを知る上でも欠かせない一枚です。
ぜひ、このアルバムを通じてブリンク 182の原点を楽しんでみてください。
第4位:Blink-182 – 『California』
第4位は、2016年にリリースされた7作目のアルバム『California』です。
音作は、バンドにとって新たなスタートを象徴する一枚です。
このアルバムでは、メンバーチェンジを経てマット・スキバ(元Alkaline Trio)が加わり、従来のポップ・パンク・スタイルを継承しつつも新しいアプローチが試みられています。
第一弾シングル曲”Bored to Death”は、アルバムの核となる楽曲で、ダークでありながらも力強いメロディが特徴です。
歌詞には青春の悩みや葛藤が描かれており、多くのリスナーに刺さる内容となっています。
続く第二弾シングル”She’s Out of Her Mind”は、軽快なテンポとキャッチーなサビが魅力的な楽曲で、ポップ・パンクのエネルギーを存分に感じられます。
さらに、第三弾シングル”Home Is Such a Lonely Place”は、しっとりとしたバラード調の楽曲で、感情豊かな歌詞とメロディが印象的です。
アルバムには他にも、オープニングを飾る短いながらも強烈な一曲”Cynical”や、ポップ・パンクの枠を超えたタイトル曲”California”、ヘヴィなリフとコーラス・エフェクターを掛けた美しいアルペジオが交差する”Kings of the Weekend”などが収録されています。
“Sober”はメロディアスな展開が魅力で、”No Future”や”Rabbit Hole”はバンドのエネルギッシュな一面が詰まった楽曲です。
また、たった16秒というユーモラスなショートトラック”Built This Pool”や30秒しかない”Brohemian Rhapsody”もアルバムにユニークさを加えています。
『California』は、ブリンク 182の新たな章を刻む作品であり、これまでのファンにも新しいリスナーにもおすすめできる一枚です。
第3位:Blink-182 – 『Blink-182』
第3位は、2003年にリリースされた通算5作目となるセルフタイトルのアルバム『Blink-182』です。
本作は、バンドの新たな方向性を示す重要な一枚です。
それまでのポップ・パンク的な軽快さに加え、シリアスで成熟した音楽性が感じられる内容となっています。
第一弾シングル曲”Feeling This”は、独特な歌メロと斬新な構成が特徴的な楽曲です。
情熱的なボーカルと躍動感あふれるアレンジが、アルバムの冒頭を飾るにふさわしい一曲となっています。
続く第二弾シングル”I Miss You”は、アコースティックな要素を取り入れた感傷的な楽曲で、切ない歌詞と美しいメロディが多くのリスナーに響きました。
第三弾シングル”Down”は、静と動のコントラストが印象的な楽曲で、ドラマチックな展開が魅力です。
そして、第四弾シングル”Always”は、ベースラインが印象的で洗練されたポップサウンドと感情豊かな歌詞が調和した名曲です。
イントロのこのベースライン…U2の”With Or Without You”ぽくもありますが…定番のラインってことで。
アルバム全体には他にも多彩な楽曲が収録されています。
“Stockholm Syndrome”はダークで攻撃的なサウンドが際立ち、”Violence”は実験的なアプローチが光る一曲です。
“The Fallen Interlude”はインストゥルメンタルとリリックが融合したユニークなトラックで、アルバムに深みを与えています。
とラヴィスの卓越したドラムプレイが光るが曲です。
また、”Go”や”Asthenia”といった曲では、バンドのエネルギーと成熟が同居するサウンドを楽しむことができます。
“All of This”ではゲストボーカルにThe Cureのロバート・スミスを迎え、エモーショナルな雰囲気をさらに高めています。
『Blink-182』は、従来のポップ・パンクファンはもちろん、新しい音楽的挑戦を求めるリスナーにもおすすめのアルバムです。
ブリンク 182の進化と多様性を存分に味わえる名作です。
第2位:Blink-182 – 『Take Off Your Pants and Jacket』
第2位は、、2001年にリリースされた4作目のアルバム『Take Off Your Pants and Jacket』です。
本作は、ポップ・パンクのエッセンスを凝縮した作品です。
このアルバムは、青春のエネルギーや葛藤をテーマにした楽曲が詰まっており、リリース直後から多くのファンの心を掴みました。
第一弾シングル曲”The Rock Show”は、アップテンポでキャッチーなメロディが印象的な楽曲で、ライブ感のあるエネルギッシュなサウンドが魅力です。
青春の楽しさや無邪気さを感じさせるこの曲は、アルバム全体の雰囲気を象徴しています。
第二弾シングル”First Date”は、恋愛の緊張感やドキドキ感を描いた楽曲で、明るいメロディとユーモアのある歌詞が特徴です。
そして、第三弾シングル”Stay Together for the Kids”は、離婚というシリアスなテーマを扱った曲で、感情的な歌詞と重厚なサウンドが印象的です。
この楽曲を通じて、バンドの成熟した一面を垣間見ることができます。
アルバムには他にも、多彩な楽曲が収録されています。
“Anthem Part Two”は、若者の不満や反抗心を歌ったパワフルなオープニング曲です。
“Online Songs”は軽快なリズムが特徴で、”Happy Holidays, You Bastard”はこのバンドらしいユーモアが詰まった短いトラックです。
また、”Reckless Abandon”や”Everytime I Look for You”では、バンドの持つポップ・パンクの魅力を存分に楽しめます。
“Shut Up”や”Please Take Me Home”も、エネルギッシュでキャッチーなサウンドが光る楽曲です。
“Story of a Lonely Guy”の淡い恋心を現したかのようなギターのアルペジオも青春をテーマにしたこのアルバムにぴったりのサウンドで鵜s。
『Take Off Your Pants and Jacket』は、ブリンク 182の絶頂期を象徴するアルバムであり、ポップ・パンクファンなら必聴の作品です。
爽快なサウンドと青春のリアルが詰まった名盤です。
第1位:Blink-182 – 『Enema of the State』
第1位は、1999年にリリースされた3作目のアルバム『Enema of the State』です。
本作は、ブリンク 182を世界的な成功へと導いた作品です。
僕自身もこのアルバムからリアルタイムで聴くようになりました。
このアルバムは、ポップ・パンクの金字塔と称されることも多く、キャッチーなメロディとエネルギッシュなサウンドが特徴です。
第一弾シングル曲”What’s My Age Again?”は、メランコリックなアルペジオから始まり、軽快なギターリフと青春の無邪気さを描いた歌詞が特徴の楽曲です。
この曲は、リリース当時からラジオで頻繁に流れ、ブリンク 182を象徴する一曲となりました。
続く第二弾シングル”All the Small Things”は、キャッチーなサビとユーモラスなMVで大ヒットを記録しました。
この楽曲は、ポップ・パンクファン以外にも広く支持され、バンドの知名度を大きく押し上げました。
第三弾シングル”Adam’s Song”は、深いテーマを扱った感動的な楽曲で、エモーショナルな歌詞とメロディが多くのリスナーに響きました。
アルバムには他にも魅力的な楽曲が揃っています。
オープニングトラックの”Dumpweed”は、疾走感のあるギターと力強いドラムが印象的な一曲です。
“Don’t Leave Me”や”Aliens Exist”は、ユーモアとポップ・パンクのエネルギーが融合した楽曲です。
また、”Dysentery Gary”や”Going Away to College”では、若者特有の感情や葛藤が描かれています。
“Wendy Clear”は軽快なリズムが心地よく、ラストの”Anthem”はアルバムを締めくくるにふさわしいエネルギッシュなトラックです。
『Enema of the State』は、ブリンク 182の代表作であり、ポップ・パンクの黄金時代を象徴するアルバムです。
青春の輝きや切なさが詰まったこの作品を、ぜひ一度聴いてみてください。
以上、【ブリンク 182のおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
今回はブリンク 182のおすすめアルバム5作品をご紹介しましたが、それぞれが異なる時代やテーマを反映しながらも、共通してエネルギッシュでキャッチーな魅力に溢れています。
『Enema of the State』の青春感、『Take Off Your Pants and Jacket』のポップ・パンクの勢い、『Blink-182』の成熟した音楽性、『California』の新たなスタート、そして『Dude Ranch』の原点的な魅力など…。
それぞれがブリンク 182というバンドの多面性を示し、どの作品から聴いてもきっと楽しめるはずです。
ぜひ、これらのアルバムを手に取り、ポップ・パンクの世界に浸ってみてください!
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