
2025/06/08
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのおすすめアルバム2選!『Contraband』と『Libertad』を徹底解説

ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのおすすめスタジオ・アルバム2選!ハードロックの名盤を紹介します
ハードロックのスーパーグループ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー(Velvet Revolver)は、短い活動期間ながらロック史に強烈な印象を残しました。
ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーとストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドが織りなすサウンドは、2000年代の音楽シーンに新たな風を吹き込みました。
この記事では、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーがリリースした2枚のスタジオ・アルバム『Contraband』と『Libertad』を徹底紹介!
初心者もコアなリスナーも必見の名盤をチェックして、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの魅力を存分に味わってみませんか?
ヴェルヴェット・リヴォルヴァー:アメリカのスーパーグループの輝かしい経歴と名曲たち
アメリカのロックシーンに鮮烈な足跡を残した「ヴェルヴェット・リヴォルヴァー(Velvet Revolver)」は、ハードロックのスーパーグループとして知られています。
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)の元メンバーとストーン・テンプル・パイロッツ(Stone Temple Pilots)のカリスマ的フロントマンが結集したこのバンドは、2000年代のロック界に新たな息吹をもたらしました。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの結成と歴史
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは2002年に結成されました。ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ(Slash/ギター)、ダフ・マッケイガン(Duff McKagan/ベース)、マット・ソーラム(Matt Sorum/ドラム)が中心となり、元ウェイステッド・ユース(Wasted Youth)のデイヴ・クシュナー(Dave Kushner/リズムギター)が加わりました。
そして、ストーン・テンプル・パイロッツのボーカリスト、スコット・ウェイランド(Scott Weiland)がフロントマンとして参加し、夢のラインナップが完成。
バンド名は、スラッシュが「リヴォルヴァー」という言葉に惹かれ、ウェイランドが「ヴェルヴェット」を加えて提案したもので、柔らかさと危険さを融合させた独特の響きが特徴です。
彼らの結成は、2002年のランディ・カスティーロ(Randy Castillo)の追悼ベネフィットコンサートがきっかけです。
このイベントでの化学反応が、後に世界を席巻するハードロックバンドの誕生へとつながりました。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは、ガンズ・アンド・ローゼズの荒々しさとストーン・テンプル・パイロッツのメロディックな感性を融合させ、独自のサウンドを築き上げました。
デビューアルバム『Contraband』と大成功
2004年、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーはデビューアルバム『Contraband』をリリースします。
このアルバムは全米ビルボード200で1位を獲得し、瞬く間にダブルプラチナ認定を受ける大ヒットとなりました。
シングル曲”Slither”はビルボードのオルタナティブ・ソングスチャートとメインストリーム・ロックチャートで首位を獲得し、2005年にはグラミー賞の「最優秀ハードロック・パフォーマンス」を受賞します。
ハードロックファンの心を掴んだこの曲は、今でも彼らの代表曲として語り継がれています。
『Contraband』には他にも”Fall to Pieces”や”Sucker Train Blues”といった名曲が収録されており、スラッシュのギターリフとウェイランドの感情的なボーカルが際立つ作品群が並びます。
アルバムは全世界で400万枚以上を売り上げ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーを一躍トップバンドへと押し上げました。
セカンドアルバム『Libertad』の挑戦と進化
2007年、バンドは2枚目のアルバム『Libertad』をリリースします。
前作ほど商業的な成功は得られなかったものの、批評家からは高い評価を受けました。
このアルバムでは、より一体感のあるバンドサウンドと成熟したソングライティングが特徴で、”She Builds Quick Machines”や”The Last Fight”といったシングルが人気を博しました。
特に『Libertad』は、前作で見られた「ガンズ+STP」の単なる融合を超え、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー独自のアイデンティティを確立した作品として称賛されています。
しかし、この時期にバンド内部の緊張が高まり、特にウェイランドと他のメンバー間の溝が深まります。
2008年4月、スコット・ウェイランドがバンドを脱退し、ストーン・テンプル・パイロッツへの復帰を選んだことで、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは活動休止状態に突入しました。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの終焉とその後
ウェイランド脱退後、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは新たなボーカリストを探しつつ新曲の制作に取り組みましたが、公式なアルバムリリースには至りませんでした。
2012年1月にはチャリティコンサートでウェイランドと一夜限りの再結成を果たしましたが、これが彼らの最後のパフォーマンスとなります。
2015年12月、スコット・ウェイランドがツアーバス内で亡くなり、オリジナルラインナップでの再結成の可能性は消滅してしまいます。
その後、スラッシュとマッケイガンは2016年にガンズ・アンド・ローゼズに復帰し、新たな章を歩み始めました。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの遺産と名曲
短い活動期間ながら、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーはハードロック史に深い影響を与えました。
“Slither”や”Fall to Pieces”は今なおラジオで流れ、ライブパフォーマンスの映像はYouTubeで多くのファンを魅了しています。
『Contraband』と『Libertad』は、スーパーグループの傑作としてロックファンの間で語り継がれています。
もしあなたがハードロックやスーパーグループに興味があるなら、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの楽曲を聴いて、その熱狂的なエネルギーを体感してみてください。
彼らのサウンドは、時代を超えて響き続けるでしょう。
それではここからはヴェルヴェット・リヴォルヴァーの2枚のアルバムについてご紹介します。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの1stアルバムにして名盤『Contraband』
ハードロックのファンなら一度は耳にしたいアルバム、それがヴェルヴェット・リヴォルヴァー(Velvet Revolver)のデビュー作『Contraband』です。
2004年にリリースされたこのアルバムは、ガンズ・アンド・ローゼズとストーン・テンプル・パイロッツの伝説的メンバーたちが集結したスーパーグループの傑作として、今なお多くの音楽ファンを魅了しています。
『Contraband』の魅力とは?
『Contraband』は、2004年6月にリリースされ、全米ビルボード200で初登場1位を記録したアルバムです。
スラッシュの鋭いギターリフ、ダフ・マッケイガンの重厚なベース、マット・ソーラムの迫力あるドラム、そしてスコット・ウェイランドの感情的なボーカルが融合し、ハードロックの新たな金字塔を打ち立てました。
全13曲(スタンダード版)で構成され、荒々しさとメロディが見事に調和したサウンドが特徴です。それでは、収録曲を一つひとつ見ていきましょう!
『Contraband』の全収録曲をご紹介します
“Sucker Train Blues”
アルバムの幕開けを飾るこの曲は、疾走感あふれるリフとウェイランドのエネルギッシュな歌声が印象的です。
ライブ映えするアップテンポなナンバーで、バンドの勢いを一気に感じられます。
“Do It for the Kids”
パンキッシュな雰囲気とハードロックの重厚さが共存する一曲です。
反抗的な歌詞が若者の心をつかみます。
“Big Machine”
中毒性のあるギターリフが耳に残るナンバーです。
社会への皮肉を込めた歌詞も聴きどころですよ。
“Illegal i Song”
ダークなトーンとグルーヴィーなリズムが特徴で、バンドの多面性を感じられる隠れた名曲です。
“Spectacle”
キャッチーなメロディとスラッシュの技巧的なギターソロが光ります。
アルバムの中でも聴きやすい一曲です。
“Fall to Pieces”
シングルカットされたバラードで、ウェイランドの失恋と葛藤を歌った情感たっぷりの名曲です。
詳しくは後述します!
“Headspace”
重厚なリフと緊張感のある展開が魅力のハードロックチューンです。
ヘッドバンギングしたくなりますね。
“Superhuman”
パワフルなドラムと攻撃的なギターが炸裂する一曲で、バンドの勢いが詰まっています。
“Set Me Free”
映画『ハルク』(2003年)のサウンドトラックとして先に発表された曲です。疾走感と解放感がたまらないですね。
“You Got No Right”
メロディアスなバラード寄りのナンバーで、ウェイランドの声の深みが際立ちます。
感情に訴えかける一曲です。
“Slither”
アルバムのリードシングルで、最も有名な曲の一つです。
この曲についても後ほど詳しくお伝えします!
“Dirty Little Thing”
パンキッシュでダーティな雰囲気漂うナンバーです。
ライブで盛り上がること間違いなしですよ。
“Loving the Alien”
アルバムのラストを締めくくる美しいバラードです。
アコースティックな要素とウェイランドの繊細な歌声が心に響きます。
シングルカットされた名曲を深掘りします
“Slither”
『Contraband』のリードシングルとしてリリースされた”Slither”は、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーを一躍有名にした曲です。
スラッシュのうねるようなギターリフとウェイランドの挑発的なボーカルが融合し、2004年のビルボードメインストリーム・ロックチャートで1位を獲得します。
グラミー賞の「最優秀ハードロック・パフォーマンス」も受賞しました。ミュージックビデオも印象的で、バンドの荒々しい魅力が存分に詰まっています。
ハードロックの名曲を探しているなら、まずこの曲を聴いてみてください!
“Fall to Pieces”
2枚目のシングルとしてリリースされた”Fall to Pieces”は、アルバム唯一のバラードです。
ウェイランドの個人的な苦悩やドラッグ問題が反映された歌詞が胸を打ち、スラッシュの哀愁漂うギターソロが涙を誘います。
全米ロックチャートで1位を獲得し、バンドの幅広い音楽性を証明しました。
失恋ソングとしても共感を呼び、今でも多くのファンに愛されています。
“Dirty Little Thing”
3枚目のシングル”Dirty Little Thing”は、アルバムの後半を盛り上げるアップテンポな一曲です。
共作詞にストーン・テンプル・パイロッツの影響が感じられ、ウェイランドのエネルギッシュな歌声が炸裂します。
チャートでは前2曲ほどの成功は収めませんでしたが、ライブでの盛り上がりは抜群です。
“Set Me Free”
厳密には映画『ハルク』のサントラとして2003年に先行リリースされましたが、『Contraband』にも収録されたこの曲は、シングルとしても注目されました。
疾走感のあるサウンドと解放的な歌詞が特徴で、バンドのダイナミズムを象徴しています。
『Contraband』をおすすめする理由
『Contraband』は、ハードロックの荒々しさとメロディの美しさを兼ね備えたアルバムです。
スラッシュのギタープレイやウェイランドのボーカルが好きな方はもちろん、2000年代のロックシーンに興味がある方にもぜひ聴いてほしい一枚です。
全曲を通してバンドの情熱が伝わり、何度でもリピートしたくなります。
CD2枚組の20周年記念盤もおすすめです。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの2作目にして進化した名盤『Libertad』
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの2枚目のアルバム『Libertad』は、ハードロックのスーパーグループが新たな境地を開拓した傑作です。
2007年にリリースされたこのアルバムは、前作『Contraband』の荒々しさを受け継ぎつつ、より洗練されたサウンドとバンドの一体感が楽しめる作品としてファンに愛されています。
『Libertad』の魅力とは?
『Libertad』は2007年7月にリリースされ、スペイン語で「自由」を意味するタイトルが示す通り、バンドの音楽的解放感と進化を感じさせるアルバムです。
ガンズ・アンド・ローゼズ出身のスラッシュ(ギター)、ダフ・マッケイガン(ベース)、マット・ソーラム(ドラム)、デイヴ・クシュナー(リズムギター)、そしてスコット・ウェイランド(ボーカル)の才能が結集し、前作を超える一体感のあるサウンドを生み出しました。
全13曲で構成され、ハードロックのダイナミズムとメロディックな深みが共存しています。
さっそく収録曲をチェックしていきましょう!
『Libertad』の全収録曲をご紹介します
“Let It Roll”
アルバムの幕開けを飾るアップテンポなナンバーです。
スラッシュの切れ味鋭いリフとウェイランドの力強いボーカルが炸裂し、一気にテンションを上げてくれます。
“She Mine”
ダークでグルーヴィーな雰囲気を持つ曲です。
ベースラインが際立ち、バンドの重厚なサウンドが楽しめます。
“Get Out the Door”
パンキッシュなエネルギーとキャッチーなコーラスが魅力の一曲です。
ライブで盛り上がること間違いなしですね。
“She Builds Quick Machines”
アルバムのリードシングルで、力強いロックチューンです。
詳しくは後ほど紹介します!
“The Last Fight”
2枚目のシングルとしてリリースされたバラード寄りのナンバーです。
感情的な深みが印象的で、後で詳しくお伝えします。
“Pills, Demons & Etc.”
疾走感のあるリズムとウェイランドの内省的な歌詞が響き合う曲です。
ダークなテーマが心に残ります。
“American Man”
アメリカ社会への批評を込めた歌詞と、メロディアスなギターワークが特徴です。
聴きごたえがありますよ。
“Mary Mary”
短めながら攻撃的なエネルギーに満ちたナンバーです。
パンクの影響を感じさせる仕上がりです。
“Just Sixteen”
若さゆえの葛藤を描いた曲で、キャッチーなメロディとハードなリフが絶妙にマッチしています。
“Can’t Get It Out of My Head”
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)のカバー曲です。
オリジナルをリスペクトしつつ、ヴェルヴェットらしいアレンジが光ります。
“For a Brother”
優しさと哀愁が漂うミドルテンポの曲です。
ウェイランドの声が感情的に響き渡ります。
“Spay”
重厚なギターリフと緊迫感のある展開が特徴のハードロックナンバーです。
アルバムの後半を力強く支えます。
“Gravedigger”
アルバムのラストを飾るアコースティック調の曲です。
ウェイランドの繊細な歌声が胸を打ち、静かに締めくくります。
シングルカットされた名曲を深掘りします
“She Builds Quick Machines”
『Libertad』のリードシングルとしてリリースされた”She Builds Quick Machines”は、アルバムの顔とも言える楽曲です。
スラッシュのダイナミックなギターリフとウェイランドの情熱的なボーカルが融合し、力強いハードロックサウンドを届けます。
まるで映画を観ているようなミュージックビデオも必見です。
全米メインストリーム・ロックチャートでトップ10入りを果たし、ファンの間で高い人気を誇っています。
ハードロックの入門曲としてもおすすめですよ!
“The Last Fight”
2枚目のシングル”The Last Fight”は、アルバムの中でも感情的な深みが際立つ一曲です。
ウェイランドの個人的な苦悩や葛藤が込められた歌詞がリスナーの心をつかみ、スラッシュのメロディアスなギターソロが感動を増幅させます。
バラード寄りのアプローチながら、ハードロックの魂を感じさせる仕上がりで、ビルボードのロックチャートでも好成績を収めました。
静と動のバランスが絶妙な名曲です。
別バージョンのMVも存在しています。
“Get Out the Door”
3枚目のシングルとしてリリースされた”Get Out the Door”は、パンキッシュなスピード感とキャッチーなコーラスが特徴です。
アルバムの中でも特にライブ映えするナンバーで、バンドの勢いと結束力を感じさせます。
シングルとしては前2曲ほどのチャート成績は残せませんでしたが、ファンからは隠れた名曲として愛されています。
ノリが良い曲を探しているならぜひ聴いてみてください!
『Libertad』を聴くべき理由
『Libertad』は、前作『Contraband』の成功を土台にしつつ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーがバンドとしての独自性を追求したアルバムです。
シングル曲だけでなく、アルバム全体を通して彼らの音楽的進化が感じられ、ハードロックの枠を超えた魅力が詰まっています。
スラッシュのギターやウェイランドの声に心を奪われたら、あなたもヴェルヴェット・リヴォルヴァーの虜になるはずです。
南米ツアーのドキュメンタリーを収録したDVD付デラックス・エディションもリリースされています。
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの2大名盤でハードロックの魂を感じよう
『Contraband』と『Libertad』は、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーが残したかけがえのない音楽的遺産です。
デビュー作『Contraband』は荒々しさとメロディの融合で一世を風靡し、『Libertad』はバンドの進化と自由な精神を体現した傑作として輝きます。
“Slither”や”She Builds Quick Machines”などの名曲と共に、彼らの情熱が詰まったサウンドは今なお色褪せません。
ぜひ今回ご紹介した2枚のアルバムを聴いてほしいです。
スラッシュのギターとウェイランドの声が響き合う世界に飛び込んで、ハードロックの真髄を体感してください!
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