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2018/12/12

初期のグー・グー・ドールズに影響を与えた2つのハードコア・パンク・バンド

 
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初期のグー・グー・ドールズに影響を与えた2つのハードコア・パンク・バンドとは?

ハスカー・ドゥとリプレイスメンツ

前回のブログ記事【Goo Goo Dollsのロックでかっこいい曲10選】から引き続き、今回は初期のグー・グー・ドールズに影響を与えた2つのハードコア・パンク・バンドをご紹介したいと思います。

 

Goo Goo Dollsのロックでかっこいい曲10選

前回にも書きましたが、グー・グー・ドールズはデビュー当時はパンク・ロック・バンドでした。

 

それが時代と共に”Name”や”Iris”といった大ヒットを記録するようなバラード曲やキャッチーでメロウな聴きやすい曲が多くなっていきました。

 

そんなグー・グー・ドールズのギター/ボーカルのジョン・レズニックとベース/ボーカルのロビー・テイキャックがバンド結成時に影響を受けたバンドとして挙げていたのが、今回ご紹介したいハスカー・ドゥリプレイスメンツです。

 

 

グー・グー・ドールズよりも先に結成された先輩バンド

グー・グー・ドールズが結成されたのは1986年で、デビュー作をリリースしたのが翌年の1987年になります。

 

上記の2バンドは、それよりも先にデビューした先輩バンドに当たります。

 

ハスカー・ドゥの方は1979年にミネソタ州で結成されています。

 

メンバーは、後にシュガーというバンドを結成することになるギター/ボーカルのボブ・モールド と、ベースのグレッグ・ノートンとドラムのグラント・ハートというグー・グー・ドールズと同じ3人組です。

 

デビュー作は、結成から4年経った1983年に『Everything Falls Apart』というアルバムをリリースしています。

 

 

かなり激しい曲もありますが……しかしヘヴィなギターとドラムなのに意外とメロディアスな楽曲が多く、なかなかかっこいいアルバムに仕上がっています。

 

日本のメロコア系のバンドの多くにも影響を与えていると感じるような楽曲が多数見られます。

 

リプレイスメンツの方は、同じく1979年にミネソタ州で結成されています。

 

デビュー作は、ハスカー・ドゥよりも2年早い1981年に『Sorry Ma, Forgot to Take Out the Trash』をリリースしています。

 

 

お世辞にも演奏力の高いバンドだとは言えないのですが……後のメロディアスな楽曲への片りんを見せつつも、デビュー作はかなりハチャメチャにやっちゃってます。(笑)

 

そんな初期のグー・グー・ドールズに影響を与えた2つのハードコア・パンク・バンドの作品で、それぞれ1枚ずつ僕の好きな作品をご紹介したいと思います。

 

それでは、まずはハスカー・ドゥの方から……

 

 

Hüsker Dü – 『New Day Rising』

 

1985年にリリースされた3枚目のアルバム『New Day Rising』です。ひたすら”New~ day rising♪”とだけ歌いギターを激しくかき鳴らす1曲目”New Day Rising”でこの作品は始まります。続く2曲目の”The Girl Who Lives on Heaven Hill”は、コード音が潰れそうなぐらい激しく歪んだギターや何を言ってるのか聞き取り不能な歌メロで始まりますが、曲名を連呼するサビ部分はとてもキャッチーです。一度聴いたらクセになって何度も聴き返したくなるようなメロディアスなサビが特徴的です。ちなみにこの曲はドラムのグラント・ハートが書いた曲で、歌っているのもグラント・ハート自身です。ライヴではドラムを叩きながら歌っています。というか叫んでいます!?(笑)3曲目の”I Apologize”は、キャッチーなメロコア系の曲です。90年代後半頃から2000年代初期の日本のハードコア/メロコア系の多くがこの曲と似たような曲を量産していた記憶があります。本人たちは、実際にハスカー・ドゥから影響受けているのか?それともハスカー・ドゥから影響を受けた他のバンドを通して影響を受けているのか?は、わかりませんが、僕は当時のそういった音楽を聴いた際に「ハスカー・ドゥの”I Apologize”そっくりな曲だな~」と思ってました。まぁそれはいいとして、このアルバムの中でも特にキャッチーな曲です♪他にも激しいギターの音と意外とマッチしたキャッチーな歌メロの曲が多く収録されています。6曲目の”Celebrated Summer”なんかは、途中でアコースティックギターの音色が流れて一旦曲がスローダウンした後、再度エレキギターの激しい音が入ってきたりするよく練られた曲調になっています。13曲目の”How To Skin A Cat”は、まるでヴェルヴェット・アンダーグラウンドやレッド・クレイオラにバットホール・サーファーズやソニック・ユースとかがやりそうな実験的な楽曲です。メロディ無視のギターノイズに語りのようなボーカル……こんな曲もハスカー・ドゥなんですよね。14曲目の”Whatcha Drinkin'”の方は、まるでマイナー・スレットがやっていそうな1分30秒程度のファスト・トラックです。そしてアルバムを締め括る15曲目の”Plans I Make”は、凶暴なギターリフにもはや何を言ってるのか全然わからない叫びが入って終わります。(笑)この辺はニルヴァーナにも影響を与えていそうですね。グー・グー・ドールズは”The Girl Who Lives on Heaven Hill”や”I Apologize”なんかのキャッチーな曲から影響を受けてると感じられます。ロビーの歌うパンク・ソングも叫ぶような激しいボーカルの割には、ちゃんとした歌メロがありますからね。ハスカー・ドゥの作品の中では。僕はこの『New Day Rising』が最も好きなので、おすすめしています。

 

 

 

Ryo@Dixiefunk Lab.の白アイコン
Ryo
おすすめ曲は、#1 #2 #3 #6

The Replacements – 『Let It Be』

プレイスメンツの1984年の3枚目の作品『Let It Be』です。ビートルズのあの曲とは関係ありません。バーズやラーズといったバンドを彷彿させるような煌びやかなギターのコード音とロカビリーっぽいドラミングで始まる”I Will Dare”から、いきなりジョン・レズニックです!(笑)というか、ジョンの方がリプレイスメンツのギター/ボーカルのポール・ウェスターバーグから大きな影響を受けているようです。歌い方がそっくりです!(笑)グー・グー・ドールズを聴いたことがある人が、この”I Will Dare”を聴いたら「あれ?これってジョン・レズニック?」と思うこと間違いないと思います。グー・グー・ドールズが影響を受けたというのも、これはわかりやすすぎますね。(笑)シャウトする歌い方は少しロビーの歌い方ように聴こえたりもします。しかし1曲目からポール・ウェスターバーグの歌は相変わらずヘタですが、演奏陣の技量は1stの頃と比べると少し上がっています。楽曲の方もパワーコードをかき鳴らして突っ走るだけでなく、アレンジを練った感じが聴き取れます。1,2曲目とキャッチーな曲が続いた後で3曲目の”We’re Comin’ Out”で激しいハードコア・パンクに戻ります!この曲のイントロのギターリフもジョン・レズニックが弾きそうなフレージングですね。もちろん影響を受けているのはジョンの方です。キャッチーな曲が増えたこのアルバムでは、ピアノと歌のみの5曲目の”Androgynous”といった酔いどれ曲も収録されています。そして6曲目には、アメリカを代表するロック・バンドのひとつキッスの名曲”Black Diamond”のカヴァーが収録されています。まぁ原曲には遠く及びませんが……ね。(笑)ポール・スタンレー のかっこいい歌い方と比べるとポール・ウェスターバーグはちょっと音痴過ぎます……。ただカヴァー曲のセンスは良いよね♪~って思います。歌い方こそジョン・レズニックは影響を受けていますが、グー・グー・ドールズのようにリプレイスメンツがヒットバンドになれなかったのは、ポール・ウェスターバーグの歌唱力の低さも関係しているのかな~?なんて少し残念に感じるバンドでもあります。楽曲の質は良いんですけれどもね……。

 

 

Ryo@Dixiefunk Lab.の白アイコン
Ryo
おすすめ曲は、#1 #3 #4 #6

 

以上、【初期のグー・グー・ドールズに影響を与えた2つのハードコア・パンク・バンド】のご紹介でした。

 

 

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