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カテゴリー:Music

2019/04/07

僕がブルースを聴くきっかけとなった『エルモア・ジェームス』の絵をiPadで描いてみました。

iPadで描いた伝説のブルースマン『ELMORE JAMES(エルモア・ジェームス)』の絵をご紹介したブログ記事のタイトル画像です。

『iPadで描くブルースの偉人シリーズ』Part.2

伝説のブルースマン『エルモア・ジェームス』をiPadで描こう♪

前回の『ロバート・ジョンソン』の絵から始まった【iPadで描くブルースマンの絵シリーズ】です。

 

今回は、僕がブルースを聴くきっかけとなったブルースマンにしました。

 

それは、スライド・ギターの名手でもあるエルモア・ジェームスです。

 

以前、このブログでもエルモア・ジェームスの生誕100年をお祝いするブログ記事を書いていましたので、ぜひそちらの方も読んでみて下さい。

 

今年で生誕100年を迎えたブルースマン、エルモア・ジェームスの必聴盤3選!

それでは、今回iPadで描いたエルモア・ジェームスの画像を掲載したいと思います。

 

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ELMORE JAMES – “THE SKY IS CRYING”(『空が泣いている』)

ELMORE JAMES - "THE SKY IS CRYING" iPadで描いた伝説のブルースマン『ELMORE JAMES(エルモア・ジェームス)』の絵の画像

基にしたのは、ブルース好きの人なら必ず見たことがあると思われるエルモア・ジェームスの有名な写真です。

 

 

アルバム・ジャケットなんかでも目にする写真なので描きやすいかな~と思ったのですが、トレードマークのボトルネックを指に嵌めていない写真でした。

 

左手の指を描いてる途中で気づきました。

 

これまで何度も目にした写真だったのですが、てっきりスライド・ギターを弾いている際の写真だと勘違いしていました。

 

こうやって自分で絵を描いてみて初めて気づくこともあるんですね。

 

ちなみに今回の絵のタイトルは、英語版はそのまま『ELMORE JAMES – “THE SKY IS CRYING”』です。

 

日本語版は、『空が泣いている』にしました。

 

この曲名に関しては、エルモアのブルース仲間だったホームシック・ジェームスが「泣くのは空じゃない、雲だ!」と言って”The Cloud Is Crying”という対抗曲を作ったエピソードなんかもあったりします。

 

まぁ確かに雨を降らしているのは雲なのですが、「そこはテキトーでいいじゃん!」って感じですね。

 

それにホームシックの調子の外れたスライド・ギターよりも、あのライ・クーダーも感動したエルモアの卓越したスライド・ギターが聴ける”The Sky Is Crying”の方が遥かに名曲ですからね♪

 

ところで、キャッチ・フレーズの”THE SKY IS CRYING”という文字入れに関してもちゃんとこだわって描いています。

 

テキトーに描いてないですよ。一応、考えて描いてます。

 

“SKY”と”CRY”の共通する文字である”Y”が同じ場所に来るようにしています。

 

その”CRY”の”Y”から下の方向に雨が降るように”ING”がぶら下がっています。

 

現在進行形を現すこの”ING”が下に下がっていることで、リアルタイムで雨が降っていることを意味しています。

 

“G”の文字の下部に涙のような雨のしずくも描きました。

 

それでは、今回のエルモアの絵も着色前の下絵も掲載していきたいと思います。

ELMORE JAMES - "THE SKY IS CRYING" iPadで描いた伝説のブルースマン『ELMORE JAMES(エルモア・ジェームス)』の下絵の画像

今回は、参考にした基の写真は白黒だったのですが、別テイクの写真でカラーの物が残っていたのでその色を参考に着色しました。

 

下部のリボンの部分も、前回のロバート・ジョンソンの赤色と対になるようにエルモアは「空」を表す青色にしました。

 

伝説によると、エルモアはロバジョンに直接であって”I Believe I’ll Dust My Broom”を教わったらしいです。

 

その時の経験から自身の代表曲となった”Dust My Blues”が生まれたようです。

 

なので、ロバジョンとエルモアは、先輩後輩のような関係なんだと思いました。

 

といったわけで、この【iPadで描くブルースマンの絵シリーズ】も、最初にロバジョンを描いたので次はエルモアにしました。

 

また僕個人としても、先に描きました通りブルースを聴くきっかけとなったので、エルモアにはとても思い入れがあるんです。

 

もしあの10代の時に、エルモアの”Dust My Blues”をTVで聴いていなかったとしたら、ブルースに目覚めていなかったかもしれません。

 

そうすると、ギターもやっていなかったし、バンド活動やセッションに腕試しに行く経験もしていなかったでしょう。

 

となると、こうやってブルースマンの絵を描くこともなかったでしょうし、もしかしたら音楽オタクにもなっていなかったのでこのブログも書いていなかったかもしれません。

 

エルモアの”Dust My Blues”を聴いていなかったら、全く別の人生を歩んでいたと思うんです。

 

そう思うと、今の僕の人生の大部分を決定づけたのがエルモア・ジェームスのブルースなんだと感慨深く思います。

 

エルモア・ジェームスの音楽に出会えたことを感謝しつつも、今回はiPadで描いてみました。

 

以上、【僕がブルースを聴くきっかけとなった『エルモア・ジェームス』の絵をiPadで描いてみました。】でした。

 

それでは、今後も引き続き他のブルースマンの絵も描いていきたいと思います。

 

※ここに掲載しましたイラストの無断使用や無断転載はご遠慮ください。

 

 

 

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