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2024/11/15

オジー・オズボーンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

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【第62回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ

“プリンス・オブ・ダークネス”の異名を持つ唯一無二のヘヴィ・メタル・シンガー、オジー・オズボーンのおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第62回です。

 

今回は、”プリンス・オブ・ダークネス”の異名を持つ唯一無二のヘヴィ・メタル・シンガー、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。

 

オジー・オズボーンについて

オジー・オズボーンは、イングランド出身のヘヴィ・メタル界の伝説的存在であり、“プリンス・オブ・ダークネス”の異名を持つ唯一無二のミュージシャンです。

 

彼は、1970年代にブラック・サバスのボーカリストとしてメタル界に旋風を巻き起こし、その後のソロ活動でさらにその地位を確固たるものにしました。

 

ソロデビュー以降、オジー・オズボーンはヘヴィ・メタルの第一人者として数多くの名曲を生み出し続けています。

 

オジーがソロとしてのキャリアを本格的にスタートさせたのは、1979年にブラック・サバスを離脱してからです。

 

1980年にリリースされたデビューアルバム『ブリザード・オブ・オズ』には、”Crazy Train”や”Mr. Crowley”といった名曲が収録されており、これらの曲は彼の代表曲となりました。

 

ギタリストのランディ・ローズと共に作り上げたこのアルバムは、ヘヴィ・メタルの新しい可能性を示し、オジー・オズボーンのソロ活動の成功を決定づけました。

 

彼のキャリアの中でも特に注目すべきは、1983年にリリースされたアルバム『バーク・アット・ザ・ムーン』です。このアルバムでは、新しいギタリストであるジェイク・E・リーを迎え、タイトル曲”Bark at the Moon”が収録されました。

 

“Bark at the Moon”は日本語で”月に吠える”と訳され、リリース直後から大きな人気を集めました。

 

この作品により、オジーはメタル・シーンでの不動の地位をさらに確固たるものにし、ソロ・アーティストとしての個性を確立しました。

 

その後もオジー・オズボーンは『ザ・アルティメット・シン』や『ノー・モア・ティアーズ』といったアルバムをリリースし続け、”Shot in the Dark”や”No More Tears”などのヒット曲を生み出しました。

 

これらのアルバムは、オジーの内面にある”罪と罰”のテーマや、苦悩、闇の部分を表現しており、彼の音楽が単なるエンターテインメントに留まらない深みを持っていることを証明しました。

 

特に『ノー・モア・ティアーズ』の収録曲である”Road to Nowhere”は、人生の試練や失われた時間に対する彼の個人的な思いが込められた曲として、ファンの心に深く響きました。

 

90年代に入ると、彼はさらに活動を拡大し、メタル界のリーダーとしての地位を確固たるものにしました。

 

1996年には、メタルフェス「オズフェスト」を立ち上げ、若手バンドやメタルシーンの発展に大きく貢献しました。

 

このフェスは、オジーの音楽への情熱と、次世代への継承への意志を象徴しており、今でも多くのメタルファンにとって欠かせないイベントとなっています。

 

オジー・オズボーンはその後も活発に活動を続け、近年も2022年に新作アルバム『ペイシェント・ナンバー9』をリリースし、健在ぶりをアピールしています。

 

彼の音楽は時代を超えて愛され、ヘヴィ・メタルの象徴的存在として世界中のファンに影響を与え続けています。

 

それでは今回はオジー・オズボーンのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。

 

ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。

 

まずは第5位からどうぞ。

 

オジー・オズボーンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Ozzy Osbourne – 『No Rest for the Wicked』

第5位は、1988年リリースの5作目のアルバム『No Rest for the Wicked』です。

 

本作からジェイク・E・リーの後任ギタリストとして当時無名の美青年だったザック・ワイルドを新たに迎えて制作を行っています。

 

今ではプロレスラーのような厳つい見た目に変ってしまったザック・ワイルドですが、この当時はギター雑誌のグラビアで登場するアイドル的な人気を集めていました。

 

そんなザック・ワイルド加入後初となる本作『No Rest for the Wicked』は、オジーのソロ・キャリアの中でも特に人気の高い一作です。

 

このアルバムは、オジーのダークな音楽世界にザックのエネルギッシュなギタープレイが加わり、パワフルで迫力あるサウンドが印象的です。

 

アルバムからの1stシングルに選ばれた”Miracle Man”は、オジーらしい皮肉の効いた歌詞とザックの激しいギターリフが特徴です。

 

2ndシングルの”Crazy Babies”はキャッチーで疾走感のあるナンバーで、ザックのギターが全開に響く一曲です。

 

“Breaking All the Rules”も、オジーの反骨精神が強く表現されており、ファンの心に深く刻まれる楽曲です。

 

ザックの加入でワイルドなギターリフをメインに据えたヘヴィ・メタルな曲が更に強化されていきます。

 

『No Rest for the Wicked』は、ダークでありながらもキャッチーな要素が詰まったアルバムで、オジー・オズボーンの真骨頂を堪能できる作品です。

 

第4位:Ozzy Osbourne – 『No More Tears』

第4位は、1991年リリースの6作目のアルバム『No More Tears』です。

 

ザック・ワイルド参加後2作目のアルバムで、彼の力強いリフと独特の演奏が前作以上にオジーのボーカルと絶妙に調和しています。

 

『No More Tears』は、ダークな世界観とエモーショナルなメロディが美しく融合した作品で、ヘヴィ・メタル曲ばかりでなく、アコースティック・ギターの音色が美しい”Mama, I’m Coming Home”や “Time After Time”といったメロディアスな名曲も含まれています。

 

アルバムからの第一弾シングルとしてリリースされたタイトル曲”No More Tears”も、キーボードを大胆に導入した壮大なサウンドとシリアスな歌詞が特徴で、従来のメタル・ファンのみならず幅広いリスナーに深い印象を与える一曲です。

 

『No More Tears』は、ハード・ロックとバラードがバランスよく収録され、オジーの多面的な音楽性が楽しめるアルバムです。

 

メタル・ファンだけでなく、80年代ハード・ロックがお好きな方にもおすすめの名作です。

 

第3位:Ozzy Osbourne – 『Blizzard of Ozz』

第3位は、1980年リリースのソロ・デビュー作『Blizzard Of Ozz』です。

邦題は『ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』でした。

 

ブラック・サバス脱退後、1年の短期間で発表された初のソロ・アルバムになります。

 

オジーがソロ・アーティストとしての道を歩み始めた本作には、クワイエット・ライオットのランディ・ローズがギターで参加しており、彼の卓越したギター演奏が全面的にフィーチャーされています。

 

ランディ・ローズの圧倒的な技術とメロディ・センスがアルバムをより一層輝かせています。

 

アルバムの第一弾シングルとしてリリースされた”Crazy Train”は、キャッチーなリフとエネルギッシュなボーカルが特徴で、オジーを代表する名曲です。

 

また、2ndシングルの”Mr. Crowley”では、荘厳なキーボードとランディの幻想的なギターソロが絡み合い、オジーのダークな世界観が存分に表現されています。

 

こういった楽曲は、リリースから40年以上経った今でも多くのファンに愛され続けています。

 

『Blizzard Of Ozz』は、当時のヘヴィ・メタル・シーンに革新をもたらし、オジー・オズボーンが「プリンス・オブ・ダークネス」としての地位を確立した作品です。

 

第2位:Ozzy Osbourne – 『Bark at the Moon』

第2位は、1983年リリースの3作目のアルバム『Bark at the Moon』です。

 

邦題は『月に吠える』でした。

 

本作では新たにギタリストとしてジェイク・E・リーを迎え、独自のサウンドが生み出されました。

 

ランディ・ローズの不慮の事故による訃報から立ち直り、再びメタル・シーンの最前線に立つオジーの強い意志が感じられるアルバムです。

 

アルバムからの第一弾シングルに選ばれたタイトル曲”Bark at the Moon”は、ダークでスリリングなメロディとエネルギッシュなギターが印象的です。

 

その後のオジーのライブでも定番となっている人気曲です。

 

この曲でのジェイク・E・リーのギタープレイは際立っており、オジーのボーカルと完璧にマッチしています。

 

ランディ・ローズに負けず劣らず一流のジェイク・E・リーもヘヴィ・メタル・ギタリストでした!

 

オジーのソロ・アルバムには、彼ら2人をはじめ多くのギターの名手が参加しています。

 

どうやらオジーは天才ギタリストを見つけ出す審美眼を持っているのですね。

 

また、”You’re No Different”や”So Tired”といったヘヴィ・メタル一辺倒ではないバラード曲も収録されています。

 

『Bark at the Moon』は、オジー・オズボーンの音楽性をさらに進化させた作品として評価が高く、80年代メタルの名盤として名を刻んでいます。

 

オジーの力強いパフォーマンスと、ジェイク・E・リーのギターが織りなすダークでドラマティックな世界を堪能できる名作です!

 

第1位:Ozzy Osbourne – 『Diary of a Madman』

第1位は、1981年リリースの2作目のアルバム『Diary of a Madman』です。

 

とにかくランディ・ローズの天才的なギター・プレイが全面に表れている名盤です!

 

本作『Diary of a Madman』は、オジーのダークな世界観とローズのメロディアスなギター・プレイが見事に融合した作品です。

 

アルバムからの第二弾シングルとしてリリースされた”Over the Mountain”は、激しいドラムとリフが特徴で、オジーのボーカルが迫力を持って響きます。

 

また、シングル第一弾の”Flying High Again”もファンの間で非常に人気が高く、その軽快なリフとキャッチーなサウンドは、メタル初心者にもおすすめです。

 

そして、タイトル曲”Diary of a Madman”は、オジーのダークな内面が繊細に表現されており、壮大でドラマティックな一曲としてアルバムを締めくくります。

 

ピアノの音色が美しいバラード曲”Tonight”も第三弾シングルとしてカットされています。

 

オジーが敬愛するビートルズを彷彿させるメロディアスな楽曲です。

 

『Diary of a Madman』は、ヘヴィ・メタルの名盤として後世に影響を与え続けており、オジー・オズボーンの音楽的才能とランディ・ローズのギターの才能が最高に発揮された作品です。

 

特にヘヴィ・メタル系のギター好きの方にはおすすめのアルバムです!

 

本作でのランディ・ローズのギター・プレイは神懸かっており、彼の早すぎた訃報がとても悔やまれます…。

 

もちろんオジー・オズボーンという不世出のシンガーを代表する名盤でもあります!

 

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以上、【オジー・オズボーンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

ジェイク・E・リーもザック・ワイルドも本当に素晴らしいギタリストなのですが…やはり第1位は、ランディ・ローズが参加した最終作となった『Diary of a Madman』になりました。

 

どうも僕自身がギター弾きなので、「ギタリスト目線」での選出とはなりましたが…「良いギタリストが参加するアルバムは曲も良い!」んです。

 

と言う暴論で締めくくりたいと思います。

 

もし今回初めてオジー・オズボーンのソロ・アルバムについて知ったという方は、ぜひこのランキングを参考に各アルバムを聴いてみて下さい。

 

 

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