
2025/01/22
ジョン・レノンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

【第121回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ
元ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)のおすすめアルバムをご紹介!
【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第121回です。
さて今回は、元ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。
ジョン・レノンについて
ジョン・レノンは、イギリス・リバプール出身のシンガーソングライターであり、元ビートルズのメンバーとして世界的な音楽シーンに多大な影響を与えた人物です。
ビートルズ解散後はソロ活動に転じ、その独自の音楽性とメッセージ性の強い楽曲で多くの人々を魅了しました。
特に彼のソロアルバムや楽曲は、愛、平和、人生への洞察をテーマにした作品が多く、今なお広く愛されています。
実質的なソロデビュー作となった『ジョンの魂』は、(未完成作品やウェディング・アルバムを除く)内面的な葛藤やビートルズ時代の重圧を赤裸々に描いたアルバムとして高く評価されています。
歴史的名曲”イマジン”が収録されたアルバム『イマジン』では、彼の平和への願いが込められた歌詞と美しいメロディが特徴で、世界中の人々の心を打ち続けています。
また、オノ・ヨーコとの共同制作で発表された『ダブル・ファンタジー』には、”ウーマン”のような愛に満ちた楽曲が収録されており、彼のパートナーシップや家族への思いが強く反映されています。
ジョンのソロキャリアの中で、特筆すべきアルバムの一つに『マインド・ゲームス』があります。
このアルバムには、社会的メッセージと個人的な感情が融合した楽曲が多数収録され、彼の創作の幅広さを感じさせます。
また、「失われた週末」時代に制作された『心の壁、愛の橋』では、自身の葛藤や愛をテーマにした曲が多く、深みのある作品です。
他にもクリスマスの定番曲となった”ハッピー・クリスマス(戦争は終った)”のような反戦メッセージを持つ楽曲もその後の活動と共通するテーマとなっています。
さらに、ジョンは自身のルーツであるロックンロールへの愛を表現したアルバム『ロックン・ロール』を発表し、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーといったアーティストの影響を再確認しました。
そして、彼の死後にリリースされた『ミルク・アンド・ハニー』には、未完成の楽曲が含まれていますが、ジョン・レノンの創作への情熱と彼が伝えたかったメッセージが色濃く反映されています。
ジョン・レノンの音楽は、ただのエンターテインメントにとどまらず、社会問題や人間性について深い洞察を与えてくれます。
“ハッピー・クリスマス(戦争は終った)”のように反戦の意思を示した楽曲や、”ウーマン”で表現される普遍的な愛のテーマは、時代を超えて聴く者の心に響きます。
ジョンの音楽とメッセージは、今もなお多くの人々に影響を与え続け、愛と平和の象徴として語り継がれています。
それでは今回はジョン・レノンのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。
ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。
まずは第5位からどうぞ。
ジョン・レノンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!
第5位:John Lennon – 『Mind Games』
第5位は、1973年にリリースされた3作目のアルバム『Mind Games』です。
このアルバムは、個人的な感情と社会的メッセージが巧みに融合された内容となっており、ジョンの音楽的な幅広さを感じさせます。
アルバムのタイトル曲である”Mind Games”は、シングルとしてもリリースされ、ジョンの平和への願いや希望を込めた歌詞が印象的です。
キャッチーなメロディと深いメッセージ性を持ち、今でも多くのファンに愛されています。
この楽曲は、ジョン自身が提唱していた「精神的な進化」のテーマを象徴しており、アルバム全体の核とも言える存在です。
『Mind Games』には、他にも注目すべき楽曲が多数収録されています。
“Aisumasen (I’m Sorry)”は、ジョンの内省的な一面が現れた感動的なバラードで、謝罪と後悔の感情を率直に表現しています。
“Out the Blue”は愛をテーマにした美しい楽曲で、ジョンの優しいボーカルが心に響きます。
また、”Bring on the Lucie (Freda People)”は、ジョンの社会的メッセージが詰まった楽曲で、自由や解放を訴える歌詞が特徴です。
さらに、”One Day (At a Time)”や”You Are Here”などの楽曲も、愛や平和といったジョンの普遍的なテーマを感じさせる作品です。
ジョンの創造性や人間的な深さを再確認できます。
『Mind Games』は、ジョン・レノンの音楽的成長とメッセージ性を堪能できるアルバムです。
第4位:John Lennon – 『Walls and Bridges』
第4位は、、1974年にリリースされた4作目のアルバム『Walls and Bridges』です。
邦題は『心の壁、愛の橋』でした。
このアルバムは、ジョンの私生活の混乱期に制作されましたが、その感情の波が音楽に色濃く反映され、リスナーに深い感銘を与えます。
第一弾シングル曲”Whatever Gets You thru the Night”は、ジョンにとって初めての全米1位を記録した楽曲です。
この曲の邦題は「真夜中を突っ走れ」でした。
エルトン・ジョンとのコラボレーションが話題となり、軽快なリズムと力強いボーカルが特徴です。
この楽曲は、ジョンの明るい一面とユーモアを感じさせる仕上がりとなっています。
第二弾シングル曲”#9 Dream”は、幻想的なメロディと詩的な歌詞が印象的な一曲です。
この曲の邦題は「夢の夢」でした。
ジョンの夢の中からインスピレーションを得たというこの楽曲は、彼の創造力の豊かさを象徴する作品と言えるでしょう。
アルバムの中でも特に人気の高い楽曲です。
その他の収録曲も個性豊かです。
1曲目の”Going Down on Love”はアルバムのオープニングを飾る楽曲で、ジョンの内省的な一面が伺えます。
この曲の邦題は「愛を生きぬこう」でした。
“What You Got”は、ファンキーなリズムとエネルギッシュなサウンドが特徴で、ジョンの多彩な音楽性を感じさせます。
また、”Bless You”は、愛と感謝をテーマにした美しいバラードで、彼の心情が繊細に表現されています。
この曲の邦題は「果てしなき愛」でした。
“Scared”では、自身の恐れや不安を率直に歌い上げ、聴く者に強い印象を与えます。
この曲の邦題は「心のしとねは何処」でした。
『Walls and Bridges』は、ジョン・レノンの人間的な魅力と音楽的才能が凝縮されたアルバムです。
ジョンの人生の一時期を反映した感情豊かな楽曲の数々は、今なお多くの人々の心を動かし続けています。
第3位:John Lennon – 『Double Fantasy』
第3位は、1980年にリリースされた5作目のアルバム『Double Fantasy』です。
本作は、ジョンの復帰作であり、彼の生前最後のスタジオアルバムとして知られています。
妻のオノ・ヨーコとの共同作品で、愛や家族の大切さをテーマにした楽曲が多く収録されています。
このアルバムは、ジョンの成熟した音楽性を感じさせるだけでなく、彼の人生の新たな章を祝うような内容となっています。
第一弾シングル曲”(Just Like) Starting Over”は、ジョンの音楽復帰を象徴する楽曲で、彼の新たなスタートを祝福する明るいメロディが特徴です。
この楽曲は、全米チャートで1位を獲得し、多くのリスナーに愛されました。
個人的にもこの曲は特に好きな曲なのですが、その後のジョンの運命を知った上で聴くと、この希望に満ちあふれているはずの曲なのにどこか悲しく聞こえてしまい、ついつい涙が溢れそうになってしまいます…。
また”(Just Like) Starting Over”はイントロのコード進行からして
A→Aaug→F#m/A →Aaug→A→E7→A→E7
A→Aaug→F#m/A→A7→D/A→Dm/A→A
と、ギターの3フレット(一部4フレット)の範囲内で弾けるというそのアイデアが素晴らしいです。
これは”Happy Xmas (War Is Over)”とかでもそうなのですが、ほとんどポジション移動しないで弾けて、なおかつコード音とメロディー音を同時に鳴らせるジョンの曲でよく出てくるパターンですよね。
1人でアコギだけで弾いてもコード感を持たせながら、ちゃんとメロディーラインも弾けちゃうというそこらのポップソングにはないような綺麗な進行ですよね。
ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは、共にジャズ・ギタリストのバーニー・ケッセルをお気に入りのギタリストに挙げており、こういった上手いコード進行の作り方もおそらくそういったルーツがあるのかもしれませんね。
バーニー・ケッセルはコードソロを弾く名手でしたからね。
そういえば、ガンビット・レコードからリリースされているバーニー・ケッセルのレア音源集『Live in Los Angeles at P.J.’s Club』のブックレットにジョンとジョージがケッセルへの敬愛の念を込めたコメントが掲載されていました。
さて、第二弾シングル曲”Woman”は、ジョンが妻オノ・ヨーコへの深い愛と感謝を歌ったバラードです。
その美しいメロディと感動的な歌詞は、愛の普遍性を感じさせ、多くの人々の心に響きます。
第三弾シングル曲”Watching the Wheels”では、ジョンが世間の期待から解放され、自分自身のペースで人生を楽しむ姿勢を描いています。
この楽曲は、彼の哲学的な一面とシンプルな幸福を感じさせるメッセージが込められています。
その他にも、”Beautiful Boy (Darling Boy)”は息子ショーンへの愛情を込めた楽曲で、ジョンの父親としての思いが伝わってきます。
“I’m Losing You”では、愛の喪失や不安がテーマとなり、ジョンの内面的な感情を垣間見ることができます。
チープ・トリックが2001年にリリースした2枚組ライブ・アルバム『Silver』にてこの曲を取り上げていたのは目の付け所がよいカバーだなと当時は思いました。
また、”Dear Yoko”ではヨーコへのストレートな愛情表現が描かれており、ジョンのパートナーシップへの深い思いが感じられます。
『Double Fantasy』は、ジョン・レノンの音楽的な再生と愛のメッセージが詰まったアルバムです。
第2位:John Lennon – 『John Lennon/Plastic Ono Band』
第2位は、1970年にリリースされた実質的なソロ・デビュー・アルバムとなった『John Lennon/Plastic Ono Band』です。
邦題は『ジョンの魂』でした。
このアルバムは、シンプルでストレートなサウンドとともに、ジョンの内面的な葛藤や感情を赤裸々に表現した点が大きな特徴です。
シングル曲”Mother”は、ジョンの母親との別れや幼少期の喪失感をテーマにした楽曲で、彼の魂の叫びが込められています。
感情的なボーカルとシンプルな伴奏が、彼の心情をより強く伝え、聴く者の心に深く響きます。
他にも注目すべき楽曲が多く収録されています。
“Working Class Hero”は、労働者階級の苦悩や不平等への怒りを訴えた楽曲で、ジョンの社会的メッセージが強く感じられます。
“Isolation”は、孤独感や不安をテーマにした楽曲で、彼の繊細な一面が垣間見えます。
“Love”は、シンプルで美しいピアノ伴奏とともに、愛の本質を語るバラードとして多くの人に愛されています。
また、”God”ではジョンの信条やビートルズ時代の終焉についての想いが率直に語られ、リスナーに強い衝撃を与えました。
“Hold On”は、ジョン自身への励ましと希望を込めた楽曲で、アルバムの中でも温かみを感じさせる一曲です。
『John Lennon/Plastic Ono Band』は、ジョン・レノンの人間としての本質が色濃く表現されたアルバムです。
そのシンプルさと深い感情表現は、時代を超えてリスナーにとって特別な体験を提供します。
第1位:John Lennon – 『Imagine』
第1位は、1971年にリリースされた2作目のアルバム『Imagine』です。
このアルバムは、平和や愛、そして人間性についてのメッセージが詰まっており、リスナーに深い感動を与え続けています。
タイトル曲”Imagine”は、アルバムの中心に位置する名曲で、世界中の人々が平和を夢見る象徴的な楽曲です。
そのシンプルなピアノメロディと、誰もが共感できる歌詞が多くの人々の心をつかみ、現在でも平和のアンセムとして広く知られています。
この楽曲は、ジョンの思想や希望を最もわかりやすく伝える一曲です。
間違いなくこの曲こそがジョン・レノンがこの世に残した最高傑作と言えるでしょう。
『Imagine』には、他にも多くの魅力的な楽曲が収録されています。
“Jealous Guy”は、ジョンの内面的な後悔や脆さを表現したバラードで、その誠実な歌詞と感情的なボーカルが印象的です。
ダニー・ハサウェイが1972年にリリースしたライブ名盤『Live』でアレンジを変えてソウルフルにカバーしていたのは感動的でしたね。
R&Bソウル・ギター好きの僕としては、そのカバーで燻し銀のギターを弾いていたコーネル・デュプリーの演奏がとても好きです♪
“How Do You Sleep?”は、ポール・マッカートニーを痛烈に批判した歌詞が特徴の楽曲で、ジョンとポールどちらのファンでもある人に取ってはなんとも複雑な気持ちになる曲です…。
“Oh My Love”は、愛の美しさとシンプルさを讃える楽曲で、ピュアなメロディが心に響きます。
また、”How?”はアルバムの中でも特に感動的な一曲で、人生の意味や自身の存在について問いかける内容が印象的です。
ジョンの深い思索が込められた歌詞と、優しいメロディが絶妙に調和し、リスナーに深い余韻を残します。
この楽曲は、ジョンの哲学的な側面を垣間見ることができる貴重な作品です。
個人的にはこの曲は”Imagine”に続いて好きな曲で、何度聴いてもジョンの優しくも悲しげな歌い方にウルッときてしまいます…。
この名曲が毎回ベスト盤に収録されないのは解せないです。
さらに、”Gimme Some Truth”は、ジョンの怒りと真実を求める情熱が爆発した楽曲で、エネルギッシュなサウンドが魅力的です。
“I Don’t Want to Be a Soldier Mama”では、反戦のメッセージが力強く表現されています。
『Imagine』は、ジョン・レノンのメッセージ性と音楽的才能が凝縮されたアルバムにして歴史的名盤です。
その深い内容と美しい楽曲の数々をぜひ一度堪能してみてください。
以上、【ジョン・レノンのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。
ジョン・レノンの音楽は、その時代を超えて多くの人々に感動を与え続けています。
彼のソロアルバムには人生、愛、平和、自己表現といったテーマが込められており、それぞれの作品が独自の輝きを放っています。
これらのアルバムを聴くことで、ジョン・レノンが持っていた音楽的な才能だけでなく、彼の人間性や深い思索に触れることができます。
ビートルズ時代の華やかさとは異なる、アーティストとしての成熟と心の叫びが詰まった彼の音楽は、今も多くのリスナーの心を掴んで離しません。
ぜひ今回ご紹介した5作品のアルバムを通して、ジョン・レノンの世界に浸り、そのメッセージを感じ取ってみてください。
ちなみにジョン・レノンに関してはベスト盤もおすすめです。
名曲”Instant Karma!”や、後にビートルズの曲として発表された”Real Love”といった名曲はベスト盤で聴くことが出来ます。
今現在だと2005年にリリースされた2枚組ベスト盤の『Working Class Hero- The Definitive Lennon』が一番おすすめです。
個人的には”Real Love”は、未完性ながらもジョンのベスト盤やコンピレーション・アルバムに度々小出しにされているデモ・バージョンの方が「温かみ」があって好きです。
こういったベスト盤にはジョン・レノンが書いたクリスマスの定番曲”Happy Xmas (War Is Over)”が必ずのように収録されているのもよい点です。
セリーヌ・ディオンやアリした・キーズに、果てはムーディー・ブルースまでもがカバーしたこの曲は、ジョン・レノンのファンなら必ず聴いておきたい名曲です♪
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