2022/07/02
オンラインショップでディープ・ファンク系のCDを大人買いしたら“COLOR RED 2020 SAMPLER”というサンプルCDがオマケで付いてきました。
ディープ・ファンクな楽曲が収録されたサンプルCD『COLOR RED 2020 SAMPLER』
ここ数年はディープ・ファンク系をあまり聴かなかった!?
この3年程、僕は最新のネオ・ソウルやチルホップ系(ローファイ・ヒップホップ)にフューチャー・ジャズ等「新し音楽」を主に聴いていました。
もちろんそのきっかけは、こういったジャンルが音楽シーンを盛り上げている最先端の音楽性だということが大きな要因です。
また新型コロナ・ウィルスのまん延と共に、バンド活動が出来ない代わりにYouTubeで独奏するネオ・ソウル・ギタリストが多く登場しました。
そういう僕も2020年の夏から本格的にネオ・ソウル・ギターを学ぶことにしました。
それまでどちらかっていうとジャズ・ファンク系のギターを弾いていたのですが、2年前から今を時めくネオ・ソウルのスタイルへと自身の演奏スタイルも変更しました。
もちろんこれは自分にとってプラスになりました。
ネオ・ソウルを学ぶことで、多少なりともコード・ボイシングが得意になりました。
やはり自分がギター演奏をしている限り、その時に演奏しているスタイルに合わせて聴く音楽のジャンルも変化していくものですね。
そのためこのブログを書き始めた2017年~2018年の期間によく聴いていたジャズ・ファンクやディープ・ファンクといったジャンルの音楽をあまり聴かなくなっていました。
しかしちょとしたきっかけでまたディープ・ファンク系の音楽に興味が向きました!
ソウライヴとザ・ニュー・マスターサウンズがライヴ活動を再開!
僕の興味が向いたその理由は…世界規模の新型コロナ・ウィルスのまん延のため長らくライヴ活動を控えていたソウライヴとザ・ニュー・マスターサウンズ(以降:ニューマスター)がライヴ活動をこの7月から再開すると告知があったからです。
まずはソウライヴの方なのですが、毎年のように出演しているブルックリン・ボウルにて7月7日・8日・9日の3日間連続でライヴをすることがTwitterにて告知されていました。
JUST ANNOUNCED! George Porter Jr. will be joining @Soulive at Brooklyn Bowl on JUL 8 & 9.
Tix –>> https://t.co/OD7ieGJMiC pic.twitter.com/ZKJYYDBKnl— Brooklyn Bowl (@brooklynbowl) May 26, 2022
今回はブルックリン・ボウルの13周年を記念したライヴの様で、8日と9日のライヴにはミーターズのジョージー・ポーターJr.もゲスト参加するみたいです。
そしてニューマスターの方なのですが、7月17日にスペインのバレアレス諸島パルマ・デ・マヨルカにてライヴを行うと告知されていました。
Fewer than 3 weeks to go before our first live show since the Insane Global Meltdown™. It will take place in Ciutadella on the Balearic island of Menorca on Friday June 17th. Tickets: https://t.co/j1XSRZC8HJ pic.twitter.com/wmL5MI1tPp
— The New Mastersounds (@NewMastersounds) May 31, 2022
こういった情報をTwiterで知ったことがきっかけで先月の6月辺りから久しぶりにソウライヴやニューマスターを聴き直すようになりました。
自分自身の状況もディープ・ファンクを再び聴くきっかけに!
それからソウライヴやニューマスターだけでなく、その2バンドに近い音楽性のバンドも久しぶりに聴くことにしました。
例えばスピードメーターやベイカー・ブラザーズにギャラクティックやレタス、オン・ザ・スポット・トリオにクッキン・オン・3・バーナーズにシュガーマン3といったバンドです。
数年ぶりに聴き直すと、とても新鮮な気分になりました。
3年ほどまえはアッパーなファンク曲に少し飽きていたのですが、今の自分の状況で聴くとすごく気分がノリます♪
もしかしたら好きになる音楽性はその時々の自分の状況にもよるのかもしれませんね!?
2019年辺りは仕事が上手くいかず、2020年から仕事が順調になり始めたと思ったら、今度は新型コロナ・ウィルスのまん延でライヴを観に行ったりとか自身の音楽活動も出来なくなって…そういった沈んだ状況だったから静かなネオ・ソウルやチルホップが合っていたのかもしれません!?
しかし今年からだいぶコロナ禍の状況も変わってきました。
こちらのブログにも書いているように今年に入ってから僕は色々とライヴを観に行くようになりました。
それはやはりコロナ禍が少し落ち着いて、色んなミュージシャンが動き出したから僕の興味もそちらに向かったのでしょう。
また個人的にも昨年末から健康のために始めたダイエットの効果もあるのではないかと思います。
某のダイエット法は「健康的に痩せるために筋トレでダイエットをする」食事制限やといったものです。
無理な食事制限や流行のダイエット法に乗っからず、昔ながらの筋トレ法を実践しています。
そのため最近は骨格筋率が増し、少し体格が良くなりました。
すると基礎代謝も高くなり、体に力が漲ってくる感覚が毎日続きます。
おかげでここ最近はすこぶる体調が良く、以前よりも何事にも意欲が湧くようになりました。
そうなってくると大人しい音楽よりもアッパーな激しい音楽を聴きたくなってきます!
ハード・ロックやヘヴィー・メタルも良いのですが、僕の場合はファットなドラムにブリブリ唸るベースに切れ味バツグンなギター・カッティングを聴きたくなります♪
そんな折にディープ・ファンク系の音楽を聴くと前以上にハマっていきました。
すると、手持ちの旧譜だけでなく僕が聴いていなかった間にリリースされていた新譜や持っていなかったアルバムも聴きたくなってきました!
まさかのアウトレット価格!? ディープ・ファンク系のCDを大量購入!
久しぶりにディープ・ファンク系への興味が復活したということで早速色んなサイトでCDを探してみました。
すると…出るわ出るわ!
あれもこれも欲しいCDが大量に見つかったんです!
しかもラッキーなことにそのほとんどがアウトレット価格で販売されていました。
国内盤の新品CDでも400~1,500円といった安値でありました。
でもこれって、もはやディープ・ファンク系のCDが売れなくなったから安くなったということですよね…。
そう考えると少し残念ではありますが、でもかなり安くで購入できるのは嬉しいことです。
いくつかのオンラインショップから購入してはいますが、あるサイトを利用した際にこんなCDが付属されていました。
こちらは、ニューマスターのリーダーにしてギタリストでもあるエディー・ロバーツが運営するディープ・ファンク系のレーベルCOLOR RED MUSICのサンプルCDです。
オムニバス形式でCOLOR RED MUSICに所属ミュージシャンの音源が収録されているCDになります。
収録曲は下記の通りです。
最初と最後の曲にはちゃっかりとエディー・ロバーツが参加した音源ですね。
サンプルCDとはいえ、レーベル面も綺麗に印刷されています。
こういったオマケはDL特典よりも、やはりちゃんとしたCDでもらえると嬉しいものです♪
僕も数年ぶりにこうやってディープ・ファンク系の音楽を聴き直しているので、これを機にまたディープ・ファンク界隈が盛り上がってくれたら嬉しいのですけどね。
人気が復活することを期待して待ちましょう!
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