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2025/02/07

イエスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

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【第141回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご介シリーズ

プログレッシブ・ロック四天王の一角イエス(Yes)のおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第141回です。

 

さて今回は、プログレッシブ・ロック四天王の一角イエス(Yes)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。

 

イエスとはどんなバンド?プログレッシブ・ロックを代表する伝説的存在

イエスは、イングランド出身のプログレッシブ・ロック・バンドで、1968年に結成されました。

 

その独創的な音楽性は、ロックにクラシックやジャズの要素を取り入れた点が特徴的で、世界中の音楽ファンを魅了しています。

 

イエスはキング・クリムゾンやピンク・フロイド、エマーソン・レイク・アンド・パーマーと並び、「プログレッシブ・ロック四天王」として称される存在で、時にジェネシスを加えた「プログレッシブ・ロック5大バンド」としても知られています。

 

バンドの中心人物であるジョン・アンダーソン(ボーカル)は、その高音域の歌声と独特の世界観を持つ作詞でイエスの個性を形成しています。

 

創設メンバーであるクリス・スクワイア(ベース)は、強烈なベースラインでバンドの音楽に厚みを加えました。

 

初期メンバーには、ギタリストのピーター・バンクス、ドラマーのビル・ブルーフォード、そしてキーボード奏者のトニー・ケイが名を連ねています。

 

特にリック・ウェイクマンが後にキーボードを担当したことで、クラシック音楽的な壮大さが加わり、さらにバンドの評価を高めました。

 

スティーヴ・ハウ(ギター)の加入は、イエスの音楽性をさらに多様化させ、イエスの代表曲である”Roundabout”や”And You And I”などの名曲に大きな貢献をしました。

 

1970年代はイエスにとって黄金期とされ、アルバム『Fragile』や『Close to the Edge』はその時代を象徴する傑作として名高いです。

 

これらのアルバムは緻密な構成、長大な楽曲、そして卓越した演奏技術が特徴で、プログレッシブ・ロックの典型として愛されています。

 

その後、ドラマーのアラン・ホワイトが加入し、イエスの音楽はさらにダイナミックに進化しました。

 

バンドは時代とともにメンバーチェンジを繰り返しながらも、その核となる革新的な音楽性を失わず、現在も多くのファンに支持されています。

 

特にライブパフォーマンスでは、複雑な楽曲を緻密に再現する技術力が絶賛され、伝説的なバンドとしての地位を確立しています。

 

イエスの音楽は、聴く者に新たな音楽の可能性を提示し、ロックの枠を超えた芸術性を感じさせるものです。

 

これからも彼らの音楽がプログレッシブ・ロックの歴史を語る上で欠かせない存在であることは間違いありません。

 

それでは今回はイエスのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。

 

ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。

 

まずは第5位からどうぞ。

 

イエスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Yes – 『The Yes Album』

第5位は、1971年にリリースされた3作目のアルバム『The Yes Album』です。

 

邦題は『サード・アルバム』でした。

 

このアルバムは、スティーヴ・ハウがギタリストとして新たに加わったことで、バンドの音楽性が大きく進化した作品として知られています。

 

クラシックやフォーク、ジャズの要素が巧みに融合されたこのアルバムは、イエスが世界的に成功するきっかけとなりました。

 

アルバムの第一弾シングル曲”Yours Is No Disgrace”は、10分を超える壮大な構成が特徴です。

 

戦争とその影響をテーマにしたこの楽曲は、スティーヴ・ハウのテクニカルなギタープレイとクリス・スクワイアの力強いベースラインが見事に融合し、聴き応えのある仕上がりになっています。

 

また、第二弾シングル曲”Your Move”は、アルバムの中の” I’ve Seen All Good People”の前半部分にあたり、チェスをテーマにした詩的な歌詞とジョン・アンダーソンの柔らかなボーカルが印象的な一曲です。

 

この楽曲は、イエスの中でも特にポップな要素を持つため、幅広いリスナー層に支持されました。

 

ちなみに後半部分の曲名は”All Good People”です。

 

他にも、”Starship Trooper”は3部構成の壮大な楽曲で、宇宙をテーマにした幻想的な世界観を描きます。

 

特に後半部分”Würm”でのギターリフは圧巻です。”Perpetual Change”は、変拍子を活用したダイナミックな展開が特徴で、プログレッシブ・ロックの真髄を感じさせます。

 

“A Venture”では、トニー・ケイのキーボードが中心となり、アルバムの中でやや軽快な雰囲気を楽しめます。

 

『The Yes Album』は、全6曲がいずれもユニークでありながら、アルバム全体として一貫性のある作品に仕上がっています。

 

スティーヴ・ハウの加入によるサウンドの多様性と深みが、バンドの新たな魅力を引き出しています。

 

このアルバムは、プログレッシブ・ロック初心者にも、イエスのファンにも自信を持っておすすめできる名盤です。

 

第4位:Yes – 『Tales from Topographic Oceans』

第4位は、1973年にリリースされた6作目となる2枚組のコンセプトアルバムアルバム『Tales from Topographic Oceans』です。

 

邦題は『海洋地形学の物語』です。

 

本作は、全4曲から構成され、それぞれの楽曲が約20分に及ぶ壮大なスケールを誇ります。

 

ヒンドゥー哲学の古典「自叙伝」からインスピレーションを得て制作され、イエスならではの複雑かつ幻想的な世界観が展開されています。

 

アルバムの第1曲目”The Revealing Science of God (Dance of the Dawn)”は、霧が晴れるように静かに始まり、ジョン・アンダーソンの透明感あるボーカルが徐々に壮大な物語を紡いでいきます。

 

この楽曲は人類の精神的な成長や啓示をテーマにしており、スティーヴ・ハウのギターソロとリック・ウェイクマンのキーボードプレイが見事に絡み合っています。

 

第2曲目”The Remembering (High the Memory)”は、アルバムの中でも特にメロディアスな楽曲です。

 

自然と記憶の繋がりを表現したこの曲では、柔らかなアコースティックギターとリリカルなキーボードが調和し、イエスの持つ詩的な一面を強く感じさせます。

 

第3曲目”The Ancient (Giants Under the Sun)”は、より実験的でアバンギャルドな要素が強い楽曲です。

 

前半部分では複雑なリズムと不協和音が印象的で、後半にはスティーヴ・ハウによる美しいスパニッシュギターが展開され、楽曲全体のコントラストが際立っています。

 

最後の第4曲目”Ritual (Nous sommes du soleil)”は、愛と献身をテーマにした壮大なフィナーレです。

 

リズムセクションの力強さとメロディの美しさが融合し、アルバム全体の締めくくりにふさわしい感動的な一曲となっています。

 

特にクリス・スクワイアのベースラインとアラン・ホワイトのドラムが楽曲に躍動感を与えています。

 

ちなみにCD化の際も2枚組で構成されていますが、1~3曲目をDisc-1に収録して、Disc-2に4曲目とボーナストラックの”Dance of the Dawn”と”Giants Under the Sun”の2曲が追加収録されています。

 

『Tales from Topographic Oceans』は、その壮大な構成と哲学的なテーマから、リリース当時賛否を呼びました。

 

しかし、現在ではプログレッシブ・ロックの象徴的な作品として高く評価されています。

 

イエスの革新的な音楽性を存分に堪能できる名作です。

 

第3位:Yes – 『Relayer』

第3位は、1974年にリリースされた7作目のアルバム『Relayer』です。

 

前作『Tales from Topographic Oceans』に続く野心的な作品です。

 

このアルバムでは、リック・ウェイクマンに代わり、パトリック・モラーツがキーボードを担当しており、ジャズやフュージョンの要素が強化されています。

 

全3曲という構成ながら、それぞれの楽曲が複雑かつ壮大で、イエスの革新的なサウンドを存分に楽しめます。

 

アルバムの第一弾シングル”Soon”は、アルバムのオープニングを飾る21分超えの大作”The Gates of Delirium”の一部を抜粋したもので、感動的なメロディが特徴です。

 

“Soon”は、激しい戦いをテーマにした”The Gates of Delirium”のクライマックス部分から一転して、平和と希望を象徴する穏やかな楽章です。

 

ジョン・アンダーソンの美しいボーカルとパトリック・モラーツのキーボードが静かな感動を呼び起こします。

 

一方、シングルのB面曲”Sound Chaser”は、アルバムの中でも特に実験的な楽曲で、イエスの新しい方向性を示す重要な一曲です。

 

この曲では、アラン・ホワイトのダイナミックなドラムとクリス・スクワイアの複雑なベースラインが際立ち、スティーヴ・ハウのギターがスリリングなリフとソロで楽曲を牽引します。

 

先にもご紹介していましたが、アルバムのオープニング曲”The Gates of Delirium”は21分を超える壮大な組曲で、戦争をテーマにしたドラマチックな構成が印象的です。

 

激しいリズムとカオス的な展開を経て、最後に”Soon”で静かに幕を閉じる流れは、アルバム全体の象徴とも言えます。

 

また、”To Be Over”はアルバムのラストを締めくくる楽曲で、美しいメロディと穏やかな雰囲気が特徴です。

 

インド音楽風のエレキシタールとキーボードの絡み合いが心地よく、アルバム全体の中で静かな余韻を感じさせる一曲です。

 

ちなみに2003年にCD盤のリマスター再発に際して、”Soon”と”Sound Chaser”のシングルエティッド・バージョンと”The Gates of Delirium”の別バージョンが追加収録されています。

 

『Relayer』は、イエスの多面的な才能と新しい試みが結実したアルバムであり、プログレッシブ・ロックファンにとって必聴の作品です。

 

特に、スリリングで斬新な音楽体験を求める方にはおすすめの一枚です。

 

第2位:Yes – 『Fragile』

第2位は、1971年にリリースされた4作目のアルバム『Fragile』です。

 

邦題は『こわれもの』でした。

 

本作は、プログレッシブ・ロックを代表するの名作です。

 

このアルバムは、リック・ウェイクマンがキーボードとして加わった初の作品であり、イエスの音楽性がより豊かに進化したことを示す重要な一枚です。

 

全9曲から構成され、メンバー個々のソロ楽曲とバンド全体での演奏がバランスよく収録されています。

 

アルバムのシングル曲”Roundabout”は、イエスを代表する名曲の一つで、リリース当時から現在に至るまで多くのファンに愛されています。

 

リック・ウェイクマンの華麗なキーボード、スティーヴ・ハウの印象的なギターリフ、クリス・スクワイアの独特なベースラインが一体となり、ジョン・アンダーソンの透明感あるボーカルが楽曲を引き立てています。

 

また、この曲は2012年に放送開始されたTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第1部〈ファントムブラッド〉のエンディングテーマとして起用され、新たな世代のリスナーにも注目されました。

 

今となってはイントロのベースラインが流れ始めると、ジョジョのアニメを思い出しますね。

 

アルバム冒頭を飾る”Roundabout”に続き、インスト曲の”Cans and Brahms”ではリック・ウェイクマンのクラシカルな才能が光ります。

 

短いポップ・ソング”We Have Heaven”を挟み、次の”The South Side of the Sky”では、ダイナミックな演奏とドラマチックな展開が楽しめます。

 

“Long Distance Runaround”は、ポップな要素とプログレらしい変拍子が絶妙に組み合わさった楽曲で、軽快な聴き心地が魅力です。

 

一方で、11分を超え津”Heart of the Sunrise”は、アルバムの最後を飾る壮大な楽曲で、緩急のある構成が心を揺さぶります。

 

また、メンバーそれぞれの個性を活かしたソロ楽曲も見逃せません、”The Fish (Schindleria Praematurus)”ではクリス・スクワイアのベースが主役となり、斬新な音楽体験を提供します。

 

『Fragile』は、個々のメンバーの技術とバンド全体の一体感が絶妙に融合したアルバムであり、プログレッシブ・ロック初心者からコアなファンまで幅広く楽しめる名盤です。

 

「イエスを聴くならまずはこれから!」と自信を持っておすすめ出来る名盤でもあります。

 

その時代を超えた魅力をぜひ体験してみてください。

 

第1位:Yes – 『Close to the Edge』

第1位は、1972年にリリースされた5作目のアルバム『Close to the Edge』です。

 

邦題は『危機』です。

 

本作もプログレッシブ・ロックの金字塔ともいえる名盤です。

 

全3曲というシンプルな構成ながら、それぞれが壮大で緻密なアレンジに満ちており、イエスの音楽的野心が結晶化した作品として広く評価されています。

 

このアルバムでは、ジョン・アンダーソンの透明感あるボーカル、スティーヴ・ハウのギター、クリス・スクワイアのベース、リック・ウェイクマンのキーボード、ビル・ブルーフォードのドラミングが絶妙に絡み合い、バンドの黄金期を象徴しています。

 

アルバムの表題曲”Close to the Edge”は、18分を超える壮大な組曲で、瞑想的なイントロからエネルギッシュな展開、そして荘厳なコーダへと続きます。

 

この曲は、自然や精神的探求をテーマにした詩的な歌詞と、複雑な楽曲構成が特徴で、聴くたびに新たな発見をもたらしてくれる一曲です。

 

“Close to the Edge”の構成は下記の通りです。

I. “The Solid Time of Change”
II. “Total Mass Retain”
III. “I Get Up, I Get Down”
IV. “Seasons of Man”

 

シングルカットもされた”And You and I”は、”Part I: Cord of Life”から始まり、”Part II: Eclipse”へと続く4部構成の楽曲です。

 

ジョン・アンダーソンの暖かみのあるボーカルと、スティーヴ・ハウの12弦ギターが印象的で、特に後半部分の壮大な展開はリスナーに深い感動を与えます。

 

“And You and I”の構成は下記の通りです。

I. “Cord of Life”
II. “Eclipse”
III. “The Preacher, the Teacher”
IV. “The Apocalypse”

 

また、アルバム最後の楽曲”Siberian Khatru”は、アルバム全体を締めくくる活気に満ちた楽曲です。

 

軽快なギターリフや躍動感あふれるリズムセクションが印象的で、ライブでも人気の高いナンバーです。

 

『Close to the Edge』は、その革新的な音楽性と深遠なテーマで、プログレッシブ・ロックの象徴的な存在として現在でも多くのリスナーに影響を与えています。

 

これまでにイエスが制作した全アルバムの中でも、本作こそがまさしく「プログレッシブ・ロックの象徴」と呼ぶに相応しい作品です。

 

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以上、【イエスのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

今回はイエスのおすすめアルバム5作品をご紹介しましたが、いずれもプログレッシブ・ロックを語る上で欠かせない名盤ばかりです。

 

それぞれのアルバムには、バンドの個性や音楽性の進化が反映されており、リスナーに新たな発見と感動をもたらしてくれます。

 

初めてイエスを聴く方は、壮大な世界観や複雑な楽曲構成に驚くかもしれませんが、何度も繰り返し聴くことでその奥深さに気付くはずです。

 

今回ご紹介したアルバムをきっかけに、イエスの音楽に触れ、彼らが築き上げたプログレッシブ・ロックの魅力をぜひ体験してみてください。

 

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