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2024/12/15

スリップノットのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

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【第84回】おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ

特徴的な”マスク”と全身を覆うジャンプスーツでメンバーが衣装を揃えたニュー・メタル系のバンド、スリップノット(Slipknot)のおすすめアルバムをご紹介!

【おすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介シリーズ】の第84回です。

 

今回は、特徴的な”マスク”と全身を覆うジャンプスーツでメンバーが衣装を揃えたニュー・メタル系のバンド、スリップノット(Slipknot)のおすすめアルバムを5枚選んでご紹介します。

 

スリップノットについて

スリップノットは、1995年にアメリカ合衆国アイオワ州デモインで結成された9人組のヘヴィメタル・バンドで、独自のスタイルで世界中に熱狂的なファンベースを築いてきました。

 

スリップノットは、特徴的な”マスク”と全身を覆うジャンプスーツでメンバーが個性を表現しており、その過激なパフォーマンスとダークなサウンドが注目されています。

 

このバンドはニュー・メタルのジャンルに分類され、その重低音のリズムや独自のグルーヴがスリップノットの代名詞です。

 

スリップノットは、創設者のショーン・クラハン(Clown)を中心に、個々のメンバーが異なるバックグラウンドを持ち寄り、多様なサウンドを形成しました。

 

彼らの音楽にはラップやエレクトロニカ、ハードコアパンクなど多様な要素が含まれており、その独創的なスタイルがニュー・メタルの発展に大きな影響を与えました。

 

1999年に発表されたセルフタイトルのデビューアルバム『Slipknot』は、激しいライブパフォーマンスとともに全米で爆発的な人気を博し、スリップノットの名を一気に世界へと広げました。

 

2001年にリリースされた2作目のアルバム『アイオワ』は、さらにダークでヘヴィなサウンドを追求し、ニュー・メタルシーンの中でも異彩を放ちました。

 

このアルバムには、彼らの代表曲となった”People = Shit”や”Left Behind”などが収録され、特にアイオワという彼らの出身地への思いが色濃く反映されています。

 

この作品は、スリップノットの激しいエネルギーと内面的な苦悩が融合したものとして、多くのメタルファンから高い評価を受けています。

 

バンドのフロントマン、コリィ・テイラー(アイレス)はその激しいボーカルスタイルと深い歌詞で知られており、リスナーの心を掴んでいます。

 

彼の歌詞は個人的な葛藤や社会への怒りを反映しており、特に若い世代の共感を呼びました。

 

また、スリップノットのライブパフォーマンスは「過激である」と称され、サーカスのようなエンターテインメント性と過剰なエネルギーが特徴です。

 

観客を巻き込んだステージ構成やメンバー同士の激しいアクションが、彼らのライブの代名詞となっています。

スリップノットは、アルバムごとにサウンドやテーマを進化させ続けており、これまでに『Vol. 3: (The Subliminal Verses)』や『We Are Not Your Kind』など、多数のアルバムを発表してきました。

 

これらの作品は、それぞれが独自のスタイルでありながらも、常にスリップノットらしさを持ち続けています。

 

最新のアルバムでは、さらに実験的な要素も取り入れており、メタル界の最前線で進化を続けるバンドとして、今後も目が離せません。

 

スリップノットの音楽は、単なるヘヴィメタルにとどまらず、リスナーの感情に深く訴えかける力があります。

 

彼らのサウンドとパフォーマンスがもたらす衝撃は、メタルファンのみならず、多くの音楽ファンの心に響き、今やアイオワを象徴する存在として認知されています。

 

それでは今回はスリップノットのオリジナル・アルバムから僕が好きな作品を5枚選んでランキング形式でご紹介します。

 

ベスト盤やコンピレーション・アルバムにライブ盤は除外しています。

 

まずは第5位からどうぞ。

 

スリップノットのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!

第5位:Slipknot – 『All Hope Is Gone』

第5位は、2008年にリリースされた4作目のアルバム『All Hope Is Gone』です。

 

本作は、スリップノットの独自のヘヴィなサウンドとメロディが見事に融合した作品です。

 

アルバムのタイトル曲”All Hope Is Gone”は、スリップノットらしい激しさが前面に出た第一弾シングル曲です。

 

この曲は、社会や現実への怒りや絶望を表現しており、強烈なメッセージとスリップノットらしいヘヴィなリフが印象的です。

 

続く第二弾シングル”Psychosocial”は、エネルギッシュなサウンドとキャッチーなリフが特徴で、コーラス部分のメロディが頭から離れない名曲です。

 

また、第三弾シングルの”Dead Memories”は、これまでのスリップノットの作品とは異なり、感情的なメロディと歌詞が際立っています。

 

別れや過去の記憶に対する思いが込められたこの曲は、感情豊かなコリィ・テイラーのボーカルが際立っており、ファンの間でも特に人気の高い楽曲です。

 

第四弾シングルの”Sulfur”もまた、スリップノットらしいエッジの効いたサウンドが魅力です。

 

攻撃的なリズムとテクニカルなギターワークが際立っており、ライブでも盛り上がるナンバーとして多くのファンに愛されています。

 

さらに、第五弾シングルの”Snuff”は、スリップノットの中でも異色のバラード曲です。

 

この曲では、コリィ・テイラーの繊細な一面が見られ、深い感情を表現した歌詞がリスナーの心に響きます。

 

“Snuff”はスリップノットの新しい一面を見せた重要な作品で、バンドの成長を象徴する楽曲とも言えるでしょう。

 

その他にも、”Gematria (The Killing Name)”や”Vendetta”、”This Cold Black”といった楽曲が収録されており、それぞれが異なるメッセージと個性を持っています。

 

今回第5位に選んだこの『All Hope Is Gone』はスリップノットの進化を感じさせるアルバムであり、ヘヴィメタル・ファンなら必聴の一枚です。

 

第4位:Slipknot – 『Vol. 3: (The Subliminal Verses)』

第4位は、2004年にリリースされた3作目のアルバム『Vol. 3: (The Subliminal Verses)』です。

 

本作は、スリップノットが新たな音楽的挑戦に挑んだ作品です。

 

このアルバムでは、従来の激しいスタイルに加え、よりメロディアスな要素や緻密な楽曲構成が取り入れられ、バンドの多面的な魅力を引き出しています。

 

不気味に幕を開ける1曲目の”Prelude 3.0″からして過去作とは違っています。

 

アルバムの第一弾シングル”Duality”は、スリップノットの代表曲として知られており、その強烈なギターリフとコーラスが印象的です。

 

この曲では、抑えきれない怒りや葛藤が表現され、スリップノットならではのエネルギーを感じることができます。

 

第二弾シングルの”Vermilion”は、メロディとヘヴィさが見事に融合した楽曲で、リスナーを独特の世界観に引き込んでくれます。

 

また、続編にあたる第三弾シングル”Vermilion Pt. 2″は、前作とは対照的にアコースティック・ギターがメインの静かなバラードで、コリィ・テイラーの繊細なボーカルが際立っています。

 

感情の起伏を表現したこの2曲は、スリップノットの音楽的幅広さを感じさせます。

 

第四弾シングル”Before I Forget”は、スリップノットの中でも特にヘヴィーでキャッチーな曲として知られ、2006年度のグラミーの『最優秀メタル・パフォーマンス賞』を受賞した名曲です。

 

この楽曲では、ヘヴィなサウンドとともにポップな要素も融合しており、多くのリスナーに強い印象を与えました。

 

第五弾シングル”The Nameless”は、アルバムの中でも特に異彩を放つ楽曲で、攻撃的なリフとコリィの叫びが印象的です。

 

この曲は、スリップノットのダークで混沌とした魅力を詰め込んだ作品としてファンからも支持されています。

 

その他にも、第六弾シングルの”The Blister Exists”や、シャウトが激しい”Three Nil”、”Pulse of the Maggots”など、アルバム全体を通してスリップノットのエネルギッシュなパワーとダークな美学が感じられる楽曲が並んでいます。

 

今回第4位に選んだこの『Vol. 3: (The Subliminal Verses)』は、スリップノットの音楽的な進化と実験性が詰まったアルバムです。

 

第3位:Slipknot – 『We Are Not Your Kind』

第3位は、2019年にリリースされた6作目のアルバム『We Are Not Your Kind』です。

 

前作『.5: The Gray Chapter』から約5年ぶりのフルアルバムとなり、バンドの持つダークでアグレッシブなサウンドがさらに深化しています。

 

今回のアルバムは、ヘヴィメタルの枠を超えた実験的なアプローチが盛り込まれており、リリースと同時に大きな反響を呼びました。

 

アルバムからのリード・トラックとしてシングル・カットされた曲”Unsainted”は、バンドの象徴とも言えるコーラスと力強いサウンドが印象的です。

 

まるでRPGゲームのボス戦のようなクワイアの導入が新鮮で、スリップノットの音楽に新たな彩りを加えています。

 

次にシングル化された”Solway Firth”はアルバムの終盤を飾る楽曲で、ヘヴィでありながらドラマチックな展開が聴きどころです。

 

この曲は映像作品ともリンクしており、ビジュアル面でもスリップノットの世界観が強く反映されています。

また、”Birth of the Cruel”はシングルとしても人気の曲で、歪んだギターリフと不穏なボーカルがスリップノットらしい暗闇を引き立てています。

 

リズムの変化が激しいこの曲は、聴き手をスリップノットの狂気へと引き込んでいきます。

 

さらに本作からの最後のシングルとしてリリースされた”Nero Forte”は、エネルギッシュでキャッチーなサウンドが特徴で、スリップノットの重厚なリズムとダイナミックなコーラスが見事に融合しています。

 

この曲はライブでも大いに盛り上がるナンバーで、スリップノットの音楽的な幅の広さを感じさせる楽曲です。

 

この他にも、アルバムには”Red Flag”や”Critical Darling”、”A Liar’s Funeral”など、スリップノットの重厚なサウンドが詰め込まれた楽曲が収録されています。

 

また、2018年10月に先行シングルとしてリリースされた”All Out Life”は、日本盤のみボーナストラックとして収録されています。

 

この楽曲は、バンドの象徴的な怒りや不満を反映し、スリップノットらしい強烈なメッセージを持っています。

 

今回第3位に選んだこの『We Are Not Your Kind』は、スリップノットの挑戦と革新を感じさせるアルバムです。

 

第2位:Slipknot – 『Slipknot』

第2位は、1999年にリリースされたデビューアルバム『Slipknot』です。

 

本作はリリースと同時に、瞬く間に世界中のヘヴィメタル。ファンに衝撃を与えました。

 

このアルバムは、スリップノットの過激で独特なサウンドスタイルが詰め込まれた作品で、彼らの代表作としても高く評価されています。

 

アルバムの第一弾シングル”Wait and Bleed”は、激しいリフとキャッチーなメロディが融合した名曲で、バンドを一躍スターダムに押し上げました。

 

コリィ・テイラーの激しいシャウトとクリーンボーカルの使い分けが光り、スリップノットの象徴ともいえる一曲です。

 

第二弾シングル”Spit It Out”は、スピード感とアグレッシブさが際立ち、ライブでの盛り上がりが絶大な曲です。

 

 

鋭いラップ調のボーカルと激しいドラムが織りなすサウンドが特徴で、ファンからの支持も厚いです。

 

また、アルバムには”Surfacing”や、人気曲”Eyeless”、”Liberate”といったエネルギッシュな楽曲が多く収録され、全体を通して一貫した狂気と攻撃性が漂っています。

 

今回第2位に選んだこの『Slipknot』は、ヘヴィメタル界に新風を巻き起こした革新的なアルバムで、スリップノットの原点を知る上で欠かせない一枚です。

 

ちなみに僕は当時リアルタイムで本作のリリースを知りました。

 

当時のロッキング・オンやBURRN!で大々的に紹介されていたのを思い出します。

 

第1位:Slipknot – 『Iowa』

第1位は、2001年にリリースされた2作目のアルバム『Iowa』です。

 

本作は、スリップノットの作品群の中でも特に過激で暗い作品として知られています。

 

このアルバムは、デビュー作『Slipknot』で確立された過激なサウンドをさらに深化させ、よりヘヴィでダークな要素が加わっています。

 

アルバムの第一弾シングル”Left Behind”は、スリップノットの中でも人気の高い楽曲で、彼らの狂気と内なる闇が強烈に表現されています。

 

キャッチーでありながら攻撃的なサウンドが特徴で、コリィ・テイラーのボーカルと激しいリフが絶妙にマッチした一曲です。この曲の持つエネルギーと絶望感がスリップノットの象徴ともいえる内容になっています。

 

続く第二弾シングル”My Plague”は、よりメロディアスな要素を持ちつつも、スリップノットの持つ怒りや不満が強く表現されています。

 

この曲は、アルバム全体の中でも異色の存在感を放っており、メロディと激しさが共存するバランスの取れた作品としてファンの間で高い評価を受けています。

 

この曲の”New Abuse mix”(ニュー・アブーズ・ミックス)は、2002年に公開されたミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『バイオハザード』サウンドトラック用に制作されています。

 

また、アルバムのオープニングを飾るノイジーな”(515)”や、激しいテンポの楽曲”People = Shit”、暗く暴力的なサウンドが印象的な”Disasterpiece”なども見逃せません。

 

またハードコアな”The Heretic Anthem”は、スリップノットらしいアグレッシブな曲で、ライブでのパフォーマンスも非常に盛り上がる一曲です。

 

さらに、アルバムのタイトル曲である”Iowa”は、約15分にも及ぶ大作で、バンドの狂気と深い闇を象徴するような楽曲です。

 

サウンドと歌詞が一体となり、聴く者を暗く深い世界へ引き込みます。

 

 

今回のランキングで第1位に選んだこの『Iowa』は、スリップノットのダークでアグレッシブな一面が全面に表現されており、彼らの音楽性を象徴する名盤です。

 

スリップノットといえば、まずはこれ!と言えます名作です。

 

ちなみに今回のランキング外とはなりましたが、1996年にリリースされたデモ・アルバム『Mate. Feed. Kill. Repeat.』もおすすめです。

 

以上、【スリップノットのおすすめアルバムを5作品選んでランキング形式でご紹介!】でした。

 

今回は、スリップノットのおすすめアルバム5作品をご紹介しました。

 

デビュー作『Slipknot』から最新作に至るまで、常にファンを驚かせ、ヘヴィメタルの枠を広げてきたスリップノットのサウンドは、聴くたびに新たな発見と感動を与えてくれます。

 

今回ご紹介したこのランキングを参考にぜひ各アルバムを聴いてみてください。

 

きっとスリップノットの音楽があなたの心に深く響くことでしょう。

 

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