
2019/06/25
【キング・オブ・ポップがいなくなって10年…】マイケル・ジャクソンが亡くなってから今日でちょうど10年が経ちました。
シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ – No.4
今回はキング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンをシャーペンで描いてみました。
今月から始めた『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』の第四弾です。
前回は僕の好きなネオ・ソウル系の女性ミュージシャンの2人ローリン・ヒルとエリカ・バドゥの絵を描きました。
シャーペンでローリン・ヒルとエリカ・バドゥの絵を描いてみました。
そして今回は……本日の日付【2019年6月25日】に合わせてミュージシャンを選びました。
それはキング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンです!
マイケル・ジャクソンが亡くなって10年!
早いものでマイケルが亡くなって本日でちょうど10年が経ちました。
2009年6月25日に、今もって真相が謎のままな不可解な死を遂げたマイケル・ジャクソンでしたが、もうあれから10年も経ってしまったのですね……。
TVでも先週辺りからマイケル没後10年の特番がいくつか放送されていました。
僕の好きなマイケルの作品
2009年にマイケルが亡くなってからこの10年の間にいくつかの未発表アルバムがリリースされています。
その中でも2010年の『Michael』と2014年の『Xscape』は本当に素晴らしいアルバムでした。
どちらのアルバムに関しても今だに賛否両論あると思いますが、僕は2作品とも好きなアルバムでちょくちょく聴いています。
しかしやはりマイケルと言えば、ヒットソング満載の『Thriler』と『Bad』が圧倒的に人気だと思います。
僕もどちらの作品も聴いていますが、個人的には「アルバムというよりもベストヒット・シングル集」と言った感じがします。
これはB.B.キングなんかにも言えることですが、シングル・ヒットが多いミュージシャンの全盛期のアルバムは、どうしても「シングルヒット集」みたいな作品になりがちですよね。
人気者だからこそ仕方ないことだと思います。
また『Dangerous』や『History』もクォリティーの高い作品なので人気のアルバムだと思います。
僕も『Dangerous』を初めて聴いたときは、1曲目の”Jam”から6曲目の”Can’t Let Her Get Away”までの流れがすごく好きでした。
しかし7曲目の名バラード”Heal the World”と8曲目の人気ロック曲”Black or White”がアルバムの流れを止めている気がするんです……。
どちらもマイケルを代表する名曲ではありますが、6曲目までの「マイケル流ニュー・ジャック・スウィング」の統一感ある完璧な流れをこの2曲が乱している気がしてなりません。
シングル曲を求める分には、この2曲は最高の選曲だと思います。
しかしアルバムを1つの作品として捉えた場合には、この2曲が浮いている印象を受けます。
そういったわけで『Dangerous』は、6曲目までが特に好きです。
さて、ここまで書いていくと「じゃ~お前の好きなマイケルの作品はどれなんだよ!」って感じですが……(笑)
僕が一番好きなアルバムは、2000年の『Invincible』です!
その理由は、アルバム全体の統一感と「マイケル流ネオ・ソウル」作品だからです。
前回のこの『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』でも書いていたローリン・ヒルとエリカ・バドゥの絵からも分かるように、僕は90年代以降の『ネオ・ソウル』が大好きなんです。
ディアンジェロやローリン・ヒルにアンジー・ストーンやエリック・ベネイなど、そういったミュージシャン達ですね。
リズム的にはJディラがスラム・ヴィレッジ時代にやっていたあの感触です。
そのグルーヴが感じられるのがマイケルの『Invincible』です。
1作品としてのアルバムということでは、このアルバムが一番よく聴きます。
ちょうど世代だったというのもあるんですけどね。
『Thriler』と『Bad』が流行っていた頃は、僕はまだ子供過ぎました。
『Dangerous』や『History』がリリースされた頃は、まだ音楽を自分の意志で聴いていませんでした。
しかし『Invincible』がリリースされた2000年には、僕はロックだけでなくジャズやブルースを聴き始めていました。
ちょうど色んな音楽に興味を持ち始めた頃にリリースされたので、当時聴いた時に「かっこいいリズムの曲だな~。」と感じたのを覚えています。
シャーペンで描いたマイケル・ジャクソンの絵
さて、今回は『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』ということで、マイケルの絵をシャーペンで描いてみました。
全身ではなく顔だけですが、『History』の頃の僕が一番かっこいいと思う時代のマイケルの写真を参考にしました。
ただ、なんとなくなのですが『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部に出てくるヴァニラアイスっぽくなっちゃいましたよね……。
おそらく荒木先生がマイケルやプリンスがお好きなので、ヴァニラアイスもマイケルがモデルなんじゃないかな~?と思います。
といってもヴァニラアイスのスタンド名は『クリーム』なので、マイケルの曲とは関係ないですね。
むしろエリック・クラプトンですね。
しかし同じ第3部の空条承太郎の絵も、プリンスのミックス・シングル『Purple Medley』のジャケ絵を参考にして描いたであろう絵もありましたからね。
初期のプリンス名義では最終作となったミックス・シングル『Purple Medley』を聴こう♪
なので、今回僕が描いたマイケルの絵がヴァニラアイスに似ているのも『必然』だったんでしょう!(言い訳。笑)
マイルス・デイヴィスとジョン・コルトレーンが同い年だったように、とプリンスも同い年でした。
しかし今となっては、そのプリンスまでも故人となってしまいました。
残念なことですが、彼らの残した音楽は永久に色褪せることなく輝き続けています。
といったわけで、今回の『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』は、没後10年経ったマイケル・ジャクソンの絵でした。
上記に挙げたマイルスとコルトレーンの絵も、過去にiPadで描いたことがありました。
そして今回はマイケルの絵も描いたのですが、そういえばまだプリンスの絵を一度も描いたことがなかったです。
近々プリンスの絵も描いてみたいと思います。
それではまた次回の『シャーペンで描くミュージシャンの絵シリーズ』をお楽しみに♪
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